2014/8/27

高知 古満目 イトヨリ 釣行記  投げ釣り

高知・古満目 イトヨリ 釣行記 7月24日 中潮

 仕事はバタバタでも、この時期、これだけははずせないと梅雨明け後の晴天に期待して、高知県の奈半利釣行を計画。もちろん、昨年食らった完全無欠のOOHAZUREのリベンジです。
 ところがこの前後から、例年にないことですが、何故か日本付近を台風がうろうろし始めます。それでも、天気予報を見ながら、まさかこんな遠方にある台風の影響を受けるはずが!?などと思っていると・・・結果は、しっかりとうねりが残って、釣行直前で危険回避行動をとらざるを得なくなります。ということで、奈半利一文字を断念。
 今回ご指南いただく半世紀中年さんと色々と相談の結果、うねりが出たときの逃げ場ということで、半世紀中年さんお勧めの古満目に、急遽、釣行場所を変更。過去の実績では、コトヒキ、コロダイ、フエフキ、マダイ、イトヨリなど、逆に外海が荒れたときは、結構色々な大物のお魚が釣れるとのこと。いつでもそうですが、初めての釣り場は、訳もなくわくわく、大物が口を開けて待っているような気になります。(笑

 当日は、いつものごとく堺で半世紀中年さんと合流し、これまたいつもの半世紀中年さんの釣仕様のランクル(ランドクルーザー)にお世話になり、大阪を出発。途中エサを仕入れて、山陽道瀬戸大橋経由で四国に入り、現地大月町古満目に着いたのが、午後4時過ぎ。
 ゆうたろうにとって人生2度目の大月町ですが、一度目は、30数年前。職場の高知研修旅行を活用してハンシマンノンさんと大月町一切に入って、40と37のコトヒキを釣ったのですが、その時も、「地の果て」・・・とにかく、遠かったと言う印象だけが残っています。もちろん、今は、高速道路もずいぶん整備され、当時とは格段に道路事情がよくなっているのですが、それでも、走行距離500km、大方8時間の距離は、さすがにといいますか、今でも、やっ・・・ぱり、遠い!!

 古満目に着くと目指す波止では、既に地元の青年が、エギでイカを釣っていましたが、暗くなる前には帰るということで、了解を得て波止で釣らせていただくことになり、早速準備を始めます。
 釣り座は、半世紀中年さんの配慮で、メインの波止の上にゆうたろう、一段下がった左側に半世紀中年さんという配置で、三脚を立て、全ての竿をセット。いつでもエサを付けて投げられるように準備し終えると日が傾くのを待ちます。
 釣れるかなと言いながらいろいろと話をしていると夕間詰狙いの地元の方が、磯竿一本抱えて、半世紀中年さんの向こう側、漁船の係留されている際で釣りを始めます。見ていると数投する内に何か釣ったようで、半世紀中年さんの動きに釣られるように見に行くと45cmほどのクチ太グレ・・・しかも、紀東で見るものとは別物のように見えるほど体高が高くぶっとい体型をしています。更に、この直後、この地元の釣り人は、50cmクラスのハタを手前でばらしています。ゆうたろうの常識からするとどちらもそれが、湾内の地方の波止で、ぶらっとやって来て釣れる魚ではありませんので、とにかくびっくり・・・下手したらどんな大物が釣れるかわからん所やなと驚きと期待の気持ちで満たされます。

 ビックリするような、波止釣りの釣果を見てわいわい言っている間に、いよいよ、日が傾き始め、期待と妄想に後押しされるように第1投。まだ明るさが残っていますので、あまり期待はできませんが、それでも竿先を見ていると小さなアタリが出ます。期待を込めて大きく合わせますが、何故か乗りません。そうこうするうちに、同じく小さなあたりを拾って半世紀中年さんが、手の平サイズの小さなイトヨリを釣り上げます。この後、続けて何匹か小さなイトヨリを釣り上げた半世紀中年さんは、苦笑いですが・・・ゆうたろうは、小さいとはいえイトヨリが釣れるということでテンションUP・・・
 しばらく投げ返していると、ゆうたろうにも小さなあたりが出て、やっと手のひらサイズのイトヨリが釣れてきます。

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 お魚屋さんでしか見たことのないイトヨリの初釣果に、ゆうたろうは興味津々、まじまじと見つめてしまいました。ほんときれいなお魚で、しかもとても美味しそう。小さいとはいえ、現物を目の当たりにして、テンションUP!!よし!大きいのを釣るぞ〜と気合が入ります。
 まもなくアタリが暗くなって、穂先ライトが本格的に仕事を始めるといよいよ本番スタート。真剣に穂先ライトを見つめますが、相変わらず穂先ライトに出るのは小さなあたりのみで、しかも、乗りません。

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 針の大きさを変えてみたり、あわせ方を変えてみたりと色々工夫して投げ続けますが、結局、大きな変化のないままに1時間、2時間、3時間と時間だけが経過すると、う〜ん、なんで・・・こんなはずではとグチの一つも出てきます。それでもまだまだ、体力的には元気ですので、いつドカ〜ンと大アタリが・・・と信じて更に1時間2時間と元気に打ち返しているとやっと少し大きめのまともなアタリが出て上がってきたのは・・・ちょっとましな大きさのイトヨリ。
 気楽にゴボウ抜きで確保し、「ホントちょっとましなだけやな〜」と期待せずに一応計測すると・・・ん?・・・あれれ!?・・・30cm・・・ある!
 ヤッター!イトヨリの初大物で、一魚種追加、まさにラッキー!!です。

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 ぎりぎりとはいえ、遂に狙いのお魚が来た!ということで、一気にテンションが上がります。時合到来、さあ次はいったい何が登場してくれるのかなと期待を込めて投げ返していきますが・・・そこからまたアタリがピタッと止まります。投げても投げてもうんともすんとも反応なし!結局、その後一睡もせず完全に夜が明けるまで、延々と投げ返しを続けましたが・・・訪れたチャンスは、わずかに2度。

 1度目は、夜中の1時過ぎ、眠いのを我慢して穂先ライトを見つめていると真ん中遠投の竿に目の覚めるようなアタリが・・・激しく竿先がたたかれグイッと入った瞬間竿尻が浮きかけます。あわてて竿を抑えてやり取りを始めるとグイグイと結構な手応えが・・・ひょっとして赤の大きな奴などと思いながら、逃すものかと必死でやり取りをして強引に浮かすと・・・現れたのは、なんとヘダイの大物。お前か〜と一瞬肩の力が抜けて、ガックリ。そのことを見透かされたのか、一気に抜きあげ勝負を付けようと持ち上げた瞬間・・・ピッと音がして、ドサッとテトラの上に・・・そして、次の瞬間そのままバタバタドボンと元の海へ・・・あわわわわ・・・と言葉にならない声を出して呆然と立ち尽くすゆうたろうを尻目に、大きなヘダイが悠然と暗い海の中へ去っていきました。ガックリ!

 そして、2度目は、明け方の時合。暗い夜空が、徐々に群青色に染まり始める夜明け前。最後のチャンスとばかりに、エサを変え投げるポイントを変えて必死で投げ返していると養殖筏の際ぎりぎりに投げ込んでいたユムシ一匹掛けの竿にアタリが出ます。
 丁度ゆうたろうは、エサの付け替えで、後ろを向いていましたので、あたった瞬間は、見ておりませんでしたが、半世紀中年さんに聞いたところによると突然、ガンガングイグイと竿が踊り出してすぐ、三脚から竿が飛んで、テトラの上に投げ出されます。
 この時初めてガシャンという音に気づいて振り返ったゆうたろうですが、一瞬いったい何が起こったのかわかりません。それでもすぐに、三脚から竿がなくなってテトラの上に飛ばされていることを確認すると・・・脱兎のごとく走って竿を拾い、必死で対処し始めます。しかし、やり取りを始めて間もなく前かがみになって曲がっていた竿先がスッーと戻って・・・ジ・エンド。ガックリ!!

 ということで、一晩中フルで投げ続けた結果は、2度の貴重なチャンスをはずして、お情けのぎりぎり30cmのイトヨリ一匹で終了。
 確率の悪い素朴な釣り投げ釣りでは、突き詰めれば、数少ないチャンスをいかに確実にものにできるかが勝負。たった2度と見るか、2度もと見るかいろいろあるにしても、その2度のチャンスを2度ともはずしたゆうたろうは、う〜ん・・・ホント実力がないといいますか、修行が足りないといいますか、がっくりです。

 とはいえ、ゆうたろうの実力からすれば、初イトヨリの型物で、1魚種UPは、まさに万々歳。上出来に他なりません。そして、このたった一匹の貴重な初イトヨリをものにできたのも、初心者ゆうたろうの短期日程に無理にあわせてご同行いただき、ポイント案内や釣り方まで、小まめにアドバイスをいただいた半世紀中年さんの配慮の結果・・・改めて半世紀中年さんに心からの感謝!!
 あわせて、今回の釣り場写真は、全てプロカメラマン半世紀中年さんの作品で・・・ありがとうございます。(笑

 帰宅すると初イトヨリの小さいものは、酒蒸しに、そして型物はお造りに・・・黄色いラインの乗ったイトヨリのお造りは、甘みのあるもっちりとした上品な味で、とても美味。スーパーの鮮魚売り場で見られるイトヨリは、煮つけか塩焼きが定番ですが、お造りがこんなにおいしいとは・・・驚きでした。もちろん山の神も◎で、美味しいを連発しておりました。

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