2016/5/27
隠岐西ノ島 デカ・カ〇〇 釣行記 5月11〜13日 投げ釣り
隠岐西ノ島 デカ・カ〇〇 釣行記 5月11〜13日 中潮・小潮
例年のごとくゴールデンウイークとは無縁のゆうたろう・・・その分、その前後で、何日かお休みをいただいて隠岐の島半世紀中年道場へ通うのがここ数年の恒例となっておりますが、今年も例年通り5月11日から13日の3日間、隠岐の島に足を運んでまいりました。
当然、この時期の狙いものといえば、大判のカレイということで、当初、4月中に釣行計画を立てておりましたが、ゆうたろうの仕事がそれを許してくれません。やむなく、半世紀中年さんに無理を言って、連休明けの週で日程を調整。
時期的にはちょっと遅いかなという心配もありましたが、それでも、一昨年の5月10日〜の釣行の時は、半世紀中年さんが40UPのマコガレイを連発、ゆうたろうも40UPは外したものの38cmを頭に、マコガレイを3匹の実績がありますので、5月連休明けでも十分釣りになるはずです。
ということで、今年こそは、半世紀中年さんにならって、初の40UPのマコガレイの連発を実現すべく隠岐の島を目指しました。
◆待ってろよデカ・カレイ!!
昨年6月、初の80UP真鯛を釣って以来、ほぼ一年ぶりの隠岐の島ということで、自然と期待が高まります。いつものごとくおっさん二人の定宿(じょうやど)、半世紀中年さんの「ランクル」(ランドクルーザー)で、雨の大阪を出発。順調に高速を乗り継いで七類に到着後、ランクルで仮眠をとって朝出発の隠岐フェリーに乗船。予定通り隠岐西ノ島に着くころには雨も上がって天候も回復。雲が多いながらも暑くもなく寒くもなく、絶好の釣り日和ということで、早速、目指すポイントに車を走らせ第一日目の釣りを開始します。
待ってろよ40UPマコガレイ!!とばかりに、キロ買いして持ち込んだ新鮮ぴちぴちの青イソメをたっぷり付け、遠近左右に投げ分けて、すべての竿を出し終えたのが、午後2時前、大判の40UPカレイよ、さあ来いと気合を入れつつ、いつになく誘いをかけてデカガレイのアタリを待ちます。
しばらくして、仕掛けを回収し、エサをチェックしてみると投げ込んだ時の状態、そのままで、良く言えば、エサ取りの心配はいらない・・・悪く言えば、エサとりもいない状況のようで少し心配になりますが・・・ま、カレイは、粘りが大切、エサが目の目の前にあっても時合いが来ないと口を使わないこともありますのでとにかく待つしかありません。エサが残っていればその内絶対に食うはずと信じて投げ続けます。
2投目3投目と同じ状況が続く中で、4投目にしてやっと初めてアタリがでます。
順番にすべての竿に誘いをかけていると、突然右端の竿に、激しいアタリが・・・
初アタリに期待を込めて、あわせると確かな手ごたえが・・・深場から上げてくる手ごたえは、結構重量感があって・・・今までの経験からするとレンコダイの良型かなと思いつつ水面を見つめていると姿を現したのは、意外にもきれいなピンクのイトヨリダイ・・・40cmを少し切れるサイズです。

ここ隠岐の島で、初めて遭遇するイトヨリダイにちょっとびっくり!
目的の大判ガレイではありませんが、今回釣行の初釣果が、イトヨリの型物と言うことで、これはこれでとてもうれしくなります。もちろん、おいしいお魚ですので、丁重に〆てクーラーにキープ。
中々、良いスタートを切ったと気分は上々で、引き続き投げては誘いをかけて、底を探るように丁寧にカレイを探り続けます。
しかし、次にアタリをくれたのも、これまたピンクのお魚真鯛の30cm。

正直、苦笑いというとこですが、ゆうたろうの真鯛のAに一匹空きがありましたので、ギリギリ30cmとはいえ、これはこれで大切な一匹で、1号UPです。
この後、レンコダイの群れが回ってきたのか、寸たらのレンコダイが連発。狙いは、お前の連発ちゃうといいつつ相手をしているとひときわ大きなアタリで上がってきたのはレンコダイの32cm。

レンコダイは、これはこれでとてもおいしいお魚ですので良いのですが、あくまで本命・狙いは、大判マコガレイ・・・その後も、いつになく真剣に本命を狙って投げ続けますが、カレイからのシグナルは皆無のまま、結局、日没を迎えます。
そして、日が暮れてからひょっとしたらとの期待を込めて突入した乗っ込み真鯛狙いの半夜釣りも、アタリすらない完ぺきなOOHAZUREを引いて、一日目を終了。
カレイ名人の半世紀中年さんも、一日目は、カレイからのシグナルはなし!
半世紀中年さんにしてカレイが釣れないなんて、今年の隠岐の島はいったい・・・例年ゴールデンウイーク前後までは、カレイの実績は過去十分ということで、1日目にアタリを拾えなかったのは、これは何かの間違いということで二日目に期待して定宿「ランクル」へ(笑)
◆デカ・カレイ、二日続けてのOOHAZURE・・・!?
二日目は、朝一から一日フルタイムの釣りということで、まさか外すことはないはずと固く信じてスタートを切ります。一日目のカレイゼロはきっと何かの間違い、めぐりあわせがよくなかっただけと15号カレイ針に付けられるだけの生きのいい青イソメを付けて、さあ来いデカガレイとまずは朝の時合いに気合を込めて釣りの開始です。
カレイは朝一の夜明けとともに動き出し、竿先を抑え込んだり、グングンと揺らしたりと様々なシグナルを送ってくれます。時々に誘いをかけ、竿先に現れるかすかな変化も見逃すまいと真剣に視線をお送り続けますが、中々、カレイさんのシグナルは竿先に現れません。今日も渋い予感が走りますが、それでも、この時期の隠岐の島で、カレイゼロはないはずと信じて竿振り続けます。
この日の初アタリは、完全にお日様が登り切ってから・・・右前方遠投の竿にカンカンと竿先を揺らすアタリが・・・一瞬期待しますが、このアタリはちょっと違うようなと思いつつ巻いてくるとやはりピンクのお魚・・・レンコダイの32cm

そしてその後、竿先を激しく揺らすアタリが・・・別の意味で、少し期待しましたが、現れたのは、予想外の小さな真鯛30cm

あのアタリが・・・もっと大きな真鯛を期待しただけにがっくり・・・
朝の絶好の時合いにもかかわらず、出るアタリはピンクの小さなお魚のみ。平べったい茶色いザブトンのようなお魚は、今朝も気配すら感じられません。並んで竿を出されておられる半世紀中年さんも同じようで、いつもならバンバン大物を釣られるのですが、今回はゆうたろう同様かなり苦戦しているように見えます。
いったいどうなっているのかと思いますが、ぼやいてもどうにもなりませんので朝の時合いを逃すまいと引き続き定期的に仕掛けを回収してエサをチェックし、何とか大判マコにめぐり合うべく気持ちを込めて投げ返していきます。
するとしばらくして、投げて糸ふけをとっている竿に違和感を感じます。ん?と思いつつ三脚に竿を置いた直後に一気に竿先が入って竿尻が浮きます。慌てて竿もって合わせるとどん!と重みが乗って確かな手ごたえが・・・巻き始めるとグイグイと抵抗する感触が手元に伝わって大物の予感が・・・しかし、5〜60cmの小さなサメということもここではよくありますので、半信半疑で巻いてくると現れたのは・・・これまたピンクのお魚・・・真鯛です。さほどの大きさでもありませんので、強引に引き寄せると一気にごぼう抜き。計測すると実寸47cmほどの魚体のきれいな真鯛です。

青イソメの房掛けを口いっぱいに加えた食べごろサイズの真鯛で、目の前に偶然投げ入れたエサが落ちてきて、食らいついたというところでしょうか。しかも、ゆうたろうにとっては、幸運にも、この真鯛で、Bランクに残っていた空白が一つ埋まって1号UP。昨日から、狙いのお魚からは、振られ続けていますが、狙っていないピンクのお魚は、何故か順調で青イソメのエサで合計2号UP!これは、これでラッキーで、とてもうれしいのですが・・・それにしてもカレイの反応はゼロ!全く釣れません。
昨日は、昼からでしたから反応もないこともといいように解釈しておりましたが、今日は朝一からの時合いに未だ反応ゼロ・・・そして、ゆうたろうだけならまだしも半世紀中年さんにもカレイからのシグナルはゼロ・・・これはちょっと深刻です。一応今日のところは、このまま日没まで、カレイ狙いで釣り続けるつもりですが、このまま隠岐の島まで来てカレイの完全無欠のOOHAZUREを引きそうな予感が・・・
しかも、この真鯛を釣り上げた後は、ぱったりとアタリが止まって、ピンクのお魚からの反応もなくなったばかりか、エサ取りすら消えて、投げ入れたエサが、そのまま帰ってくるようになって・・・手も足も出ないといいますか、どうにもなりません。
◆で・でた! デカ・カ〇〇!?
反応のない竿先を見つめながら、引き続き投げ返しを継続しつつも、時間を持て余したゆうたろう、半年前から冷凍庫に保存していた塩イワシのエサをクーラーに入れてもってきていることを思い出します。
以前にも、ここ隠岐の島では、ゆうたろう自身、身エサで、カサゴの30UPをそれなりに釣らせていただいておりますし、昨年は、半世紀中年さんが大きなヒラメを釣っておられます。ということで、ひょっとしたらマゴチ、カサゴ、あわよくばヒラメでもと遊び半分のスケベ心丸出しで竿を2本追加し投げ始めます。結果的に、この半年前の冷凍塩イワシが思ってもみない幸運を招くことに・・・
遊び心半分で、あまり期待せずに投げ始めた塩イワシですが、運よく数投で、アタリが出ます。コツンコツンのアタリで、さほどでもない手ごたえに期待せず待っていると幸運にもギリギリ30UPのカサゴが登場。これまたおいしいお魚ですので、〆てクーラーへ。

さあ次は、マゴチかヒラメが来てくれればとまるで夢物語のようなことを考えつつ先ほどカサゴが釣れた周辺に、イワシのエサを再度、投げ入れます。おもりが着底するのを待って、しゃくって糸ふけをとり仕掛けを落ち着かせます。そして、ゆっくりと三脚に竿を立てかけて手を放した直後、一気にガンガンガンと竿先が横向きにひったくられて竿尻が浮き、となりの竿にガシャンとあたって止まりました。
何事が起ったのかと一瞬、唖然呆然となって固まりますが、すぐに体が反応して我に返ると慌てて竿をもって大合わせ・・・ド〜ンと重みが乗ってその直後、綱引き状態になりますが、ズリズリズリといった引き釣り出てくるような感触で竿が戻ってきて、巻きはじめるとそこそこの重量感とグイグイグイと力強く抵抗する感触が手元に伝わってきます。
塩イワシのエサですので、この手応えからするとここでの実績から考えられるのは、デカエイ、マゴチ、ヒラメ、そして、サメ・・・
結構な重量感と手応えを感じつつ巻いてくると、その引き方から、まず、デカエイの可能性は消えていきます。
となると、デカマゴチ、ヒラメ、サメ・・・ですが、いったい何が・・・サメは、中々超紛らわしいアタリと手ごたえを演出してくれますので最後まで区別がつきません。サメでないことを祈り、デカマゴチか、ヒラメであることを念じつつ、慎重に力強い手ごたえを感じて巻いてくると・・・やがてゆら〜と海面に浮いてきたのは・・・
ン?・・・サメではありません!!
ということは・・・マゴチ?・・・ヒラメ?
エッ!!・・・なに!?・・・デカ!!
今まで見たこともないほど大きな・・・
ずんぐりむっくりの、いかついお魚・・・
でっかいカサゴ!
全く大物の気配を感じさせない今回の隠岐の島・・・しかも、この日は、朝から星座占いが最下位ということもあって、おそらく今日は、OOHAZUREで、タモの出番はないはずとタカをくくっていたゆうたろう・・・ほんと毎回毎回懲りないといいますか、後悔先に立たずといいますか・・・当然のごとくタモを用意しておりません。近くにはありますが、今から準備するわけにもいかず、やむなく祈るような気持ちで一気にごぼうぬき・・・
どさっと足元にお魚が落ちて、バッタンバッタン暴れる大きなガシラ・カサゴを見て、フ〜ッと一息・・・胸をなでおろします。
それにしてもでかいカサゴやな〜と興奮冷めやらぬ気分で、少しの間、見下ろしていましたが、気持ちが落ち着くとまだバタバタしているカサゴにメジャーをあてて計測・・・
実寸で43cmを超えています。

浮いてきたときにも、その大きさにびっくりしましたが、改めて計測して、更にビックリ。ゆうたろうにとっては、一生に一度出会えるかどうかというぐらい大きなカサゴに興奮を隠せません。
う〜ん!?43cmUPか!?・・・ん!43cm?・・・
そういえば、カサゴの協会記録がどうのこうのという話が以前あったような・・・
あ!・・・昨年、半世紀中年さんが、実寸で41cmを超えるカサゴを釣られた際に、「魚拓をとったら協会記録になる可能性があるのに、なんで魚拓をとらなかったのですか」という会話をさせていただいた記憶が、頭の中に、鮮明によみがえってきて・・・
ということは・・・
そこからは、ちょっとあたふた、ばたばた・・・スマホで全日本サーフ大阪協会のホームページで確認するとカサゴの協会記録は、42.5cm・・・ということは、実寸で記録を超えていますので、この目の前に暴れているカサゴが、協会記録!?・・・
となるとどう処理したらいいのか、初めてのことでうろうろ・・・半世紀中年さんに話をすると実寸がわかる写真を撮っておくことなど、どうしたらいいのかを逐次適切にアドバイスいただき・・・魚拓用紙までプレゼントしていただくことになりました。
そして、諸先輩方々からおしかりを受けそうですが、相変わらず魚拓が苦手で、超〜下手くそなゆうたろうが、精いっぱい努力した結果がこれ!

拓寸45.1cmのカサゴ。
ほんと何とも情けない魚拓ですが、一応、何とかカサゴに見えるということでお許しを!!
さて、このカサゴを釣り上げたのが、お昼頃・・・この後、記録魚を釣って、気分爽快・テンションUPのゆうたろう、前日に引き続き、夜9時過ぎまでの10時間弱、残りデカマコガレイや乗っ込み真鯛を狙って、元気に竿を振り続けましたが、結果は、必死の奮闘むなしく二日続けてのOOHAZURE・・・半日で、寸たらの連子ダイ3枚を釣るのが精一杯という貧果で二日目を終了。
◆最後の最後、遊び気分のキス仕掛けに・・・
最終日は、二日間の結果を踏まえて、半世紀中年さんと相談した結果、今年の隠岐は、おかしい、これ以上悪あがきをしてもカレイはダメという結論で、当初の40UPカレイという目的を完全放棄。フェリーの時刻まで、余りエサで小物を釣ってお茶を濁そうということで一致。
ところがこれが意外な結果をもたらします。
キスでもと投入した仕掛けに、コンコンコンと小気味よいアタリをくれたのは、全く予想していなかったカワハギ26cm

隠岐の島に通うようになって、初めて釣り上げた型もんのカワハギにちょっとびっくり!
へ〜良型のカワハギが釣れるんやということで、そこから仕掛けをさびいて、誘いをかけ始めると2時間ほどで28cm、26cm、28cmと25cmのダブルと良型を連発。



半世紀中年さんの選択の賜物と言いますか、最後の最後、時間潰しのつもりが、隠岐の島で初のカワハギの型物連発と遭遇・・・結果、隠岐の島の懐の奥深さを思い知らされることに・・・
結局、今回の隠岐の島釣行、狙いのカレイには、かすりもしない完全無欠のOOHAZUREという結果で、ほんと情けないといいますか、隠岐の島での40UPマコガレイの連敗記録を更新。カレイとのめぐりあわせが最悪なゆうたろう・・・どうにもなりません。
それでも、釣果的には、隠岐の島の懐の広さに助けられたといいますか、隠岐の島の釣りの神様の暖かいお情けにすがりつくことができた結果、食べごろのイトヨリダイや、マダイ、レンコダイ、カワハギなどの型物に恵まれ、マダイの空白を埋めて2号UPを達成。しかも、めったに出会えない記録もん(?)のデカカサゴに出会えるなどという超ラッキーなめぐりあわせをいただき・・・な〜んの文句もありません。
これもひとえに、長年にわたって、自らの経験と実績を惜しげもなく提供いただいている半世紀中年隠岐の島道場の主宰者、半世紀中年さんのおかげ、改めて半生記中年さんに感謝!!
そして、嘆くのは、カレイの大物をよう釣らん自らの腕と運のなさのみ!
帰宅するとデカカサゴ、イトヨリダイのお造り、カルパッチョ、たたき、ムニエル、そして、小さいマダイとレンコダイは、干物にして、計4日間・・・隠岐の恵みを堪能!
山の神以下、我が家の同居人と一匹・・・ゆうたろうが出す皿、出す皿、次から次へときれいに片づけて、うま〜い!を連発・・・あっという間に完食してくれました。はい!

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例年のごとくゴールデンウイークとは無縁のゆうたろう・・・その分、その前後で、何日かお休みをいただいて隠岐の島半世紀中年道場へ通うのがここ数年の恒例となっておりますが、今年も例年通り5月11日から13日の3日間、隠岐の島に足を運んでまいりました。
当然、この時期の狙いものといえば、大判のカレイということで、当初、4月中に釣行計画を立てておりましたが、ゆうたろうの仕事がそれを許してくれません。やむなく、半世紀中年さんに無理を言って、連休明けの週で日程を調整。
時期的にはちょっと遅いかなという心配もありましたが、それでも、一昨年の5月10日〜の釣行の時は、半世紀中年さんが40UPのマコガレイを連発、ゆうたろうも40UPは外したものの38cmを頭に、マコガレイを3匹の実績がありますので、5月連休明けでも十分釣りになるはずです。
ということで、今年こそは、半世紀中年さんにならって、初の40UPのマコガレイの連発を実現すべく隠岐の島を目指しました。
◆待ってろよデカ・カレイ!!
昨年6月、初の80UP真鯛を釣って以来、ほぼ一年ぶりの隠岐の島ということで、自然と期待が高まります。いつものごとくおっさん二人の定宿(じょうやど)、半世紀中年さんの「ランクル」(ランドクルーザー)で、雨の大阪を出発。順調に高速を乗り継いで七類に到着後、ランクルで仮眠をとって朝出発の隠岐フェリーに乗船。予定通り隠岐西ノ島に着くころには雨も上がって天候も回復。雲が多いながらも暑くもなく寒くもなく、絶好の釣り日和ということで、早速、目指すポイントに車を走らせ第一日目の釣りを開始します。
待ってろよ40UPマコガレイ!!とばかりに、キロ買いして持ち込んだ新鮮ぴちぴちの青イソメをたっぷり付け、遠近左右に投げ分けて、すべての竿を出し終えたのが、午後2時前、大判の40UPカレイよ、さあ来いと気合を入れつつ、いつになく誘いをかけてデカガレイのアタリを待ちます。
しばらくして、仕掛けを回収し、エサをチェックしてみると投げ込んだ時の状態、そのままで、良く言えば、エサ取りの心配はいらない・・・悪く言えば、エサとりもいない状況のようで少し心配になりますが・・・ま、カレイは、粘りが大切、エサが目の目の前にあっても時合いが来ないと口を使わないこともありますのでとにかく待つしかありません。エサが残っていればその内絶対に食うはずと信じて投げ続けます。
2投目3投目と同じ状況が続く中で、4投目にしてやっと初めてアタリがでます。
順番にすべての竿に誘いをかけていると、突然右端の竿に、激しいアタリが・・・
初アタリに期待を込めて、あわせると確かな手ごたえが・・・深場から上げてくる手ごたえは、結構重量感があって・・・今までの経験からするとレンコダイの良型かなと思いつつ水面を見つめていると姿を現したのは、意外にもきれいなピンクのイトヨリダイ・・・40cmを少し切れるサイズです。

ここ隠岐の島で、初めて遭遇するイトヨリダイにちょっとびっくり!
目的の大判ガレイではありませんが、今回釣行の初釣果が、イトヨリの型物と言うことで、これはこれでとてもうれしくなります。もちろん、おいしいお魚ですので、丁重に〆てクーラーにキープ。
中々、良いスタートを切ったと気分は上々で、引き続き投げては誘いをかけて、底を探るように丁寧にカレイを探り続けます。
しかし、次にアタリをくれたのも、これまたピンクのお魚真鯛の30cm。

正直、苦笑いというとこですが、ゆうたろうの真鯛のAに一匹空きがありましたので、ギリギリ30cmとはいえ、これはこれで大切な一匹で、1号UPです。
この後、レンコダイの群れが回ってきたのか、寸たらのレンコダイが連発。狙いは、お前の連発ちゃうといいつつ相手をしているとひときわ大きなアタリで上がってきたのはレンコダイの32cm。

レンコダイは、これはこれでとてもおいしいお魚ですので良いのですが、あくまで本命・狙いは、大判マコガレイ・・・その後も、いつになく真剣に本命を狙って投げ続けますが、カレイからのシグナルは皆無のまま、結局、日没を迎えます。
そして、日が暮れてからひょっとしたらとの期待を込めて突入した乗っ込み真鯛狙いの半夜釣りも、アタリすらない完ぺきなOOHAZUREを引いて、一日目を終了。
カレイ名人の半世紀中年さんも、一日目は、カレイからのシグナルはなし!
半世紀中年さんにしてカレイが釣れないなんて、今年の隠岐の島はいったい・・・例年ゴールデンウイーク前後までは、カレイの実績は過去十分ということで、1日目にアタリを拾えなかったのは、これは何かの間違いということで二日目に期待して定宿「ランクル」へ(笑)
◆デカ・カレイ、二日続けてのOOHAZURE・・・!?
二日目は、朝一から一日フルタイムの釣りということで、まさか外すことはないはずと固く信じてスタートを切ります。一日目のカレイゼロはきっと何かの間違い、めぐりあわせがよくなかっただけと15号カレイ針に付けられるだけの生きのいい青イソメを付けて、さあ来いデカガレイとまずは朝の時合いに気合を込めて釣りの開始です。
カレイは朝一の夜明けとともに動き出し、竿先を抑え込んだり、グングンと揺らしたりと様々なシグナルを送ってくれます。時々に誘いをかけ、竿先に現れるかすかな変化も見逃すまいと真剣に視線をお送り続けますが、中々、カレイさんのシグナルは竿先に現れません。今日も渋い予感が走りますが、それでも、この時期の隠岐の島で、カレイゼロはないはずと信じて竿振り続けます。
この日の初アタリは、完全にお日様が登り切ってから・・・右前方遠投の竿にカンカンと竿先を揺らすアタリが・・・一瞬期待しますが、このアタリはちょっと違うようなと思いつつ巻いてくるとやはりピンクのお魚・・・レンコダイの32cm

そしてその後、竿先を激しく揺らすアタリが・・・別の意味で、少し期待しましたが、現れたのは、予想外の小さな真鯛30cm

あのアタリが・・・もっと大きな真鯛を期待しただけにがっくり・・・
朝の絶好の時合いにもかかわらず、出るアタリはピンクの小さなお魚のみ。平べったい茶色いザブトンのようなお魚は、今朝も気配すら感じられません。並んで竿を出されておられる半世紀中年さんも同じようで、いつもならバンバン大物を釣られるのですが、今回はゆうたろう同様かなり苦戦しているように見えます。
いったいどうなっているのかと思いますが、ぼやいてもどうにもなりませんので朝の時合いを逃すまいと引き続き定期的に仕掛けを回収してエサをチェックし、何とか大判マコにめぐり合うべく気持ちを込めて投げ返していきます。
するとしばらくして、投げて糸ふけをとっている竿に違和感を感じます。ん?と思いつつ三脚に竿を置いた直後に一気に竿先が入って竿尻が浮きます。慌てて竿もって合わせるとどん!と重みが乗って確かな手ごたえが・・・巻き始めるとグイグイと抵抗する感触が手元に伝わって大物の予感が・・・しかし、5〜60cmの小さなサメということもここではよくありますので、半信半疑で巻いてくると現れたのは・・・これまたピンクのお魚・・・真鯛です。さほどの大きさでもありませんので、強引に引き寄せると一気にごぼう抜き。計測すると実寸47cmほどの魚体のきれいな真鯛です。

青イソメの房掛けを口いっぱいに加えた食べごろサイズの真鯛で、目の前に偶然投げ入れたエサが落ちてきて、食らいついたというところでしょうか。しかも、ゆうたろうにとっては、幸運にも、この真鯛で、Bランクに残っていた空白が一つ埋まって1号UP。昨日から、狙いのお魚からは、振られ続けていますが、狙っていないピンクのお魚は、何故か順調で青イソメのエサで合計2号UP!これは、これでラッキーで、とてもうれしいのですが・・・それにしてもカレイの反応はゼロ!全く釣れません。
昨日は、昼からでしたから反応もないこともといいように解釈しておりましたが、今日は朝一からの時合いに未だ反応ゼロ・・・そして、ゆうたろうだけならまだしも半世紀中年さんにもカレイからのシグナルはゼロ・・・これはちょっと深刻です。一応今日のところは、このまま日没まで、カレイ狙いで釣り続けるつもりですが、このまま隠岐の島まで来てカレイの完全無欠のOOHAZUREを引きそうな予感が・・・
しかも、この真鯛を釣り上げた後は、ぱったりとアタリが止まって、ピンクのお魚からの反応もなくなったばかりか、エサ取りすら消えて、投げ入れたエサが、そのまま帰ってくるようになって・・・手も足も出ないといいますか、どうにもなりません。
◆で・でた! デカ・カ〇〇!?
反応のない竿先を見つめながら、引き続き投げ返しを継続しつつも、時間を持て余したゆうたろう、半年前から冷凍庫に保存していた塩イワシのエサをクーラーに入れてもってきていることを思い出します。
以前にも、ここ隠岐の島では、ゆうたろう自身、身エサで、カサゴの30UPをそれなりに釣らせていただいておりますし、昨年は、半世紀中年さんが大きなヒラメを釣っておられます。ということで、ひょっとしたらマゴチ、カサゴ、あわよくばヒラメでもと遊び半分のスケベ心丸出しで竿を2本追加し投げ始めます。結果的に、この半年前の冷凍塩イワシが思ってもみない幸運を招くことに・・・
遊び心半分で、あまり期待せずに投げ始めた塩イワシですが、運よく数投で、アタリが出ます。コツンコツンのアタリで、さほどでもない手ごたえに期待せず待っていると幸運にもギリギリ30UPのカサゴが登場。これまたおいしいお魚ですので、〆てクーラーへ。

さあ次は、マゴチかヒラメが来てくれればとまるで夢物語のようなことを考えつつ先ほどカサゴが釣れた周辺に、イワシのエサを再度、投げ入れます。おもりが着底するのを待って、しゃくって糸ふけをとり仕掛けを落ち着かせます。そして、ゆっくりと三脚に竿を立てかけて手を放した直後、一気にガンガンガンと竿先が横向きにひったくられて竿尻が浮き、となりの竿にガシャンとあたって止まりました。
何事が起ったのかと一瞬、唖然呆然となって固まりますが、すぐに体が反応して我に返ると慌てて竿をもって大合わせ・・・ド〜ンと重みが乗ってその直後、綱引き状態になりますが、ズリズリズリといった引き釣り出てくるような感触で竿が戻ってきて、巻きはじめるとそこそこの重量感とグイグイグイと力強く抵抗する感触が手元に伝わってきます。
塩イワシのエサですので、この手応えからするとここでの実績から考えられるのは、デカエイ、マゴチ、ヒラメ、そして、サメ・・・
結構な重量感と手応えを感じつつ巻いてくると、その引き方から、まず、デカエイの可能性は消えていきます。
となると、デカマゴチ、ヒラメ、サメ・・・ですが、いったい何が・・・サメは、中々超紛らわしいアタリと手ごたえを演出してくれますので最後まで区別がつきません。サメでないことを祈り、デカマゴチか、ヒラメであることを念じつつ、慎重に力強い手ごたえを感じて巻いてくると・・・やがてゆら〜と海面に浮いてきたのは・・・
ン?・・・サメではありません!!
ということは・・・マゴチ?・・・ヒラメ?
エッ!!・・・なに!?・・・デカ!!
今まで見たこともないほど大きな・・・
ずんぐりむっくりの、いかついお魚・・・
でっかいカサゴ!
全く大物の気配を感じさせない今回の隠岐の島・・・しかも、この日は、朝から星座占いが最下位ということもあって、おそらく今日は、OOHAZUREで、タモの出番はないはずとタカをくくっていたゆうたろう・・・ほんと毎回毎回懲りないといいますか、後悔先に立たずといいますか・・・当然のごとくタモを用意しておりません。近くにはありますが、今から準備するわけにもいかず、やむなく祈るような気持ちで一気にごぼうぬき・・・
どさっと足元にお魚が落ちて、バッタンバッタン暴れる大きなガシラ・カサゴを見て、フ〜ッと一息・・・胸をなでおろします。
それにしてもでかいカサゴやな〜と興奮冷めやらぬ気分で、少しの間、見下ろしていましたが、気持ちが落ち着くとまだバタバタしているカサゴにメジャーをあてて計測・・・
実寸で43cmを超えています。

浮いてきたときにも、その大きさにびっくりしましたが、改めて計測して、更にビックリ。ゆうたろうにとっては、一生に一度出会えるかどうかというぐらい大きなカサゴに興奮を隠せません。
う〜ん!?43cmUPか!?・・・ん!43cm?・・・
そういえば、カサゴの協会記録がどうのこうのという話が以前あったような・・・
あ!・・・昨年、半世紀中年さんが、実寸で41cmを超えるカサゴを釣られた際に、「魚拓をとったら協会記録になる可能性があるのに、なんで魚拓をとらなかったのですか」という会話をさせていただいた記憶が、頭の中に、鮮明によみがえってきて・・・
ということは・・・
そこからは、ちょっとあたふた、ばたばた・・・スマホで全日本サーフ大阪協会のホームページで確認するとカサゴの協会記録は、42.5cm・・・ということは、実寸で記録を超えていますので、この目の前に暴れているカサゴが、協会記録!?・・・
となるとどう処理したらいいのか、初めてのことでうろうろ・・・半世紀中年さんに話をすると実寸がわかる写真を撮っておくことなど、どうしたらいいのかを逐次適切にアドバイスいただき・・・魚拓用紙までプレゼントしていただくことになりました。
そして、諸先輩方々からおしかりを受けそうですが、相変わらず魚拓が苦手で、超〜下手くそなゆうたろうが、精いっぱい努力した結果がこれ!

拓寸45.1cmのカサゴ。
ほんと何とも情けない魚拓ですが、一応、何とかカサゴに見えるということでお許しを!!
さて、このカサゴを釣り上げたのが、お昼頃・・・この後、記録魚を釣って、気分爽快・テンションUPのゆうたろう、前日に引き続き、夜9時過ぎまでの10時間弱、残りデカマコガレイや乗っ込み真鯛を狙って、元気に竿を振り続けましたが、結果は、必死の奮闘むなしく二日続けてのOOHAZURE・・・半日で、寸たらの連子ダイ3枚を釣るのが精一杯という貧果で二日目を終了。
◆最後の最後、遊び気分のキス仕掛けに・・・
最終日は、二日間の結果を踏まえて、半世紀中年さんと相談した結果、今年の隠岐は、おかしい、これ以上悪あがきをしてもカレイはダメという結論で、当初の40UPカレイという目的を完全放棄。フェリーの時刻まで、余りエサで小物を釣ってお茶を濁そうということで一致。
ところがこれが意外な結果をもたらします。
キスでもと投入した仕掛けに、コンコンコンと小気味よいアタリをくれたのは、全く予想していなかったカワハギ26cm

隠岐の島に通うようになって、初めて釣り上げた型もんのカワハギにちょっとびっくり!
へ〜良型のカワハギが釣れるんやということで、そこから仕掛けをさびいて、誘いをかけ始めると2時間ほどで28cm、26cm、28cmと25cmのダブルと良型を連発。



半世紀中年さんの選択の賜物と言いますか、最後の最後、時間潰しのつもりが、隠岐の島で初のカワハギの型物連発と遭遇・・・結果、隠岐の島の懐の奥深さを思い知らされることに・・・
結局、今回の隠岐の島釣行、狙いのカレイには、かすりもしない完全無欠のOOHAZUREという結果で、ほんと情けないといいますか、隠岐の島での40UPマコガレイの連敗記録を更新。カレイとのめぐりあわせが最悪なゆうたろう・・・どうにもなりません。
それでも、釣果的には、隠岐の島の懐の広さに助けられたといいますか、隠岐の島の釣りの神様の暖かいお情けにすがりつくことができた結果、食べごろのイトヨリダイや、マダイ、レンコダイ、カワハギなどの型物に恵まれ、マダイの空白を埋めて2号UPを達成。しかも、めったに出会えない記録もん(?)のデカカサゴに出会えるなどという超ラッキーなめぐりあわせをいただき・・・な〜んの文句もありません。
これもひとえに、長年にわたって、自らの経験と実績を惜しげもなく提供いただいている半世紀中年隠岐の島道場の主宰者、半世紀中年さんのおかげ、改めて半生記中年さんに感謝!!
そして、嘆くのは、カレイの大物をよう釣らん自らの腕と運のなさのみ!
帰宅するとデカカサゴ、イトヨリダイのお造り、カルパッチョ、たたき、ムニエル、そして、小さいマダイとレンコダイは、干物にして、計4日間・・・隠岐の恵みを堪能!
山の神以下、我が家の同居人と一匹・・・ゆうたろうが出す皿、出す皿、次から次へときれいに片づけて、うま〜い!を連発・・・あっという間に完食してくれました。はい!

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2016/5/17
大阪新淀川 スズキ 釣行記 5月5日 投げ釣り
大阪新淀川 スズキ 釣行記 5月5日 大潮
今年のゴールデンウイーク、世間では、10連休というようなお話もありましたが・・・
ま、ゆうたろうには、縁もゆかりもないといいますか、全くかかわりのないお話で・・・例年のごとくゴールデンウイークはもちろん、ず〜っとお仕事・・・(笑)
それでも、ようやく一日だけお休みがいただけましたので、これまた例年のごとくゴールデンウイークに恒例になっている新淀川のシーズンインの確認のための釣行に・・・
ただ、例年と違うのは、あくまで狙いのお魚が、キチヌではなく、スズキ!ということで、エサは、マムシに青イソメ・・・しかも、キチヌの上げ潮狙いではなく、スズキ狙いの下げ潮メインの半夜釣行です。
当日は、夕方、6時が満潮の大潮ですので、仕事を定刻に終えるとそのまま新淀へ直行・・・ところがさすがにゴールデンウイーク真っ盛り・・・明日は5月6日で、暦上は「平日」にもかかわらずどのポイントも釣り人が入っていて竿を振っています。
やむなく、3カ所ほど転進した後に、ようやく空いている石積波止を見つけ釣り座を構えますが、初めてのポイントで、釣れるかどうか全く不明・・・とはいえ、とにかく場所が開いていませんので、贅沢を言ってはいられません。しかも、移動している間に、辺りは暗くなって、潮変わりの絶好の時間がどんどん経過していますので、とりあえず急いで準備開始・・・
18号の丸セイゴに、いやというほど青イソメを房掛けにして遠近、右左に投げ分けて全て投入、アタリを待ちます。ところが、大潮の満潮から一時間半が経過しているにもかかわらず、本来なら、完全に下げに入って一斉に右に流れていくはずの潮が、全く動きません。ということで、道糸は、投げ込んだ状態のままで、うんともすんとも流れを伝えません。
う〜ん!おかしい・・・大潮なのに、河口で潮が流れないなんて・・・当然、竿先はピクリとも動きません。しばらくして上げた仕掛けには、そのままのエサがついており、お魚さんの気配は皆無・・・こりゃあかん・・・今日は全くだめやな〜・・・ま、こういう日もある、仕方がないということで、コンビニで買ってきたおにぎりとカップラーメンで半ばあきらめ気分の夕食タイムをとっていると、リスキーさんから携帯に電話が・・・全く釣れないことを愚痴っていると突然、左端の竿先が一気に50cmほど引き込まれます。
アタリが出ましたが、すぐにその後が続きませんので、食い逃げかと思っていると少しして再度大きく竿先が絞り込まれます。あかんこれは来てるということで、リスキーさんとの電話を中断・・・期待を込めて竿を煽ると・・・どんと乗りました。なかなかの手ごたえをを感じつつ引き寄せてくるとやがて、現れたのは、残念ながらキチヌ。一気に抜き上げて計測すると43cmほどのレギュラーサイズのキチヌ。

ひょっとしてスズキ?と少しだけ期待しただけに残念ですが、全くお魚さんが釣れる気配のない中で、釣れてくれたHAZURE回避の貴重な一匹ですので、丁寧に針を外してお帰りいただきました。
落ち着くと先ほど中途半端に切ったリスキーさんとの電話を再開・・・するとしばらくして今度は、右端の竿がもぞもぞグイッと微妙なアタリを伝えます。ところが今回はそれっきりで、2回目が続きません。たいしたアタリでもないので、今回こそ食い逃げかと竿を放置したまましばらく電話を継続。ひとしきり話を終えて、エサの点検のために竿に近づくと・・・また微妙に竿先が揺れ始めます。
また何かがエサを突いてると思いつつ竿を手に取り大きく煽るとこれまたズンと手ごたえが伝わって・・・なんややっぱり食ってたんやということで慎重に巻いてくると現れたのは、なんと狙いの本命・スズキ・・・ただ抜き上げてみると何とも微妙なサイズで・・・果たしてあるかなと計測すると実寸で55cm!ラッキーなことに1号UPのスズキとなりました。そして、このスズキが、ゆうたろうの大物号数200号の記念すべき一匹に・・・

この日はこれっきりで、その後アタリもなく終了しましたが、翌日、エサと体力が余っていたこともあって再度半夜釣行を強行。201号を狙って竿を振ったものの、世の中そんなに甘くないといいますか、結局下げの青イソメに来たのは、定番のキチヌのみ。46cmという良型も出ましたので、ま、これはこれで新淀川のシーズンインを確認できたということで、一応、◎ということに・・・(笑)



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今年のゴールデンウイーク、世間では、10連休というようなお話もありましたが・・・
ま、ゆうたろうには、縁もゆかりもないといいますか、全くかかわりのないお話で・・・例年のごとくゴールデンウイークはもちろん、ず〜っとお仕事・・・(笑)
それでも、ようやく一日だけお休みがいただけましたので、これまた例年のごとくゴールデンウイークに恒例になっている新淀川のシーズンインの確認のための釣行に・・・
ただ、例年と違うのは、あくまで狙いのお魚が、キチヌではなく、スズキ!ということで、エサは、マムシに青イソメ・・・しかも、キチヌの上げ潮狙いではなく、スズキ狙いの下げ潮メインの半夜釣行です。
当日は、夕方、6時が満潮の大潮ですので、仕事を定刻に終えるとそのまま新淀へ直行・・・ところがさすがにゴールデンウイーク真っ盛り・・・明日は5月6日で、暦上は「平日」にもかかわらずどのポイントも釣り人が入っていて竿を振っています。
やむなく、3カ所ほど転進した後に、ようやく空いている石積波止を見つけ釣り座を構えますが、初めてのポイントで、釣れるかどうか全く不明・・・とはいえ、とにかく場所が開いていませんので、贅沢を言ってはいられません。しかも、移動している間に、辺りは暗くなって、潮変わりの絶好の時間がどんどん経過していますので、とりあえず急いで準備開始・・・
18号の丸セイゴに、いやというほど青イソメを房掛けにして遠近、右左に投げ分けて全て投入、アタリを待ちます。ところが、大潮の満潮から一時間半が経過しているにもかかわらず、本来なら、完全に下げに入って一斉に右に流れていくはずの潮が、全く動きません。ということで、道糸は、投げ込んだ状態のままで、うんともすんとも流れを伝えません。
う〜ん!おかしい・・・大潮なのに、河口で潮が流れないなんて・・・当然、竿先はピクリとも動きません。しばらくして上げた仕掛けには、そのままのエサがついており、お魚さんの気配は皆無・・・こりゃあかん・・・今日は全くだめやな〜・・・ま、こういう日もある、仕方がないということで、コンビニで買ってきたおにぎりとカップラーメンで半ばあきらめ気分の夕食タイムをとっていると、リスキーさんから携帯に電話が・・・全く釣れないことを愚痴っていると突然、左端の竿先が一気に50cmほど引き込まれます。
アタリが出ましたが、すぐにその後が続きませんので、食い逃げかと思っていると少しして再度大きく竿先が絞り込まれます。あかんこれは来てるということで、リスキーさんとの電話を中断・・・期待を込めて竿を煽ると・・・どんと乗りました。なかなかの手ごたえをを感じつつ引き寄せてくるとやがて、現れたのは、残念ながらキチヌ。一気に抜き上げて計測すると43cmほどのレギュラーサイズのキチヌ。

ひょっとしてスズキ?と少しだけ期待しただけに残念ですが、全くお魚さんが釣れる気配のない中で、釣れてくれたHAZURE回避の貴重な一匹ですので、丁寧に針を外してお帰りいただきました。
落ち着くと先ほど中途半端に切ったリスキーさんとの電話を再開・・・するとしばらくして今度は、右端の竿がもぞもぞグイッと微妙なアタリを伝えます。ところが今回はそれっきりで、2回目が続きません。たいしたアタリでもないので、今回こそ食い逃げかと竿を放置したまましばらく電話を継続。ひとしきり話を終えて、エサの点検のために竿に近づくと・・・また微妙に竿先が揺れ始めます。
また何かがエサを突いてると思いつつ竿を手に取り大きく煽るとこれまたズンと手ごたえが伝わって・・・なんややっぱり食ってたんやということで慎重に巻いてくると現れたのは、なんと狙いの本命・スズキ・・・ただ抜き上げてみると何とも微妙なサイズで・・・果たしてあるかなと計測すると実寸で55cm!ラッキーなことに1号UPのスズキとなりました。そして、このスズキが、ゆうたろうの大物号数200号の記念すべき一匹に・・・

この日はこれっきりで、その後アタリもなく終了しましたが、翌日、エサと体力が余っていたこともあって再度半夜釣行を強行。201号を狙って竿を振ったものの、世の中そんなに甘くないといいますか、結局下げの青イソメに来たのは、定番のキチヌのみ。46cmという良型も出ましたので、ま、これはこれで新淀川のシーズンインを確認できたということで、一応、◎ということに・・・(笑)






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2016/5/9
和歌山串本 カワハギ 釣行記 4月12日 投げ釣り
和歌山串本 カワハギ 釣行記 4月12・26日 中潮
今回は、ゆうたろうが所属する北斗サーフ会長・有光やんか氏より以前から頂いていた「いつでも日程は任せるので、是非一度、串本にカワハギ狙いで釣行しませんか」という申し出を実行に移すことに・・・相変わらず仕事がばたばたで、直前までなかなか踏ん切りがつきませんでしたが、釣行予定前日になってようやく、仕事のめどがついて、釣行を決断。今回は、たまたま休みが偶然合致した素人同然の我が息子も引き連れて釣行することに・・・もちろん山の神の指示ですが・・・(笑
急いで有光やんか氏と連絡を取って打ち合わせを行い、当日夜11時過ぎに合流して、大阪を出発。順調に高速を乗り継いで現地到着後、仮眠をとって、夜明け前に起床すると早速ポイントに・・・
今回は、串本初参戦の有光やんか氏からどこで釣るかはすべて任せるということで、いろいろ考えた結果、全く素人の息子や初参戦の有光やんか氏にとってどちらかといえば釣りやすく、3人が一緒に竿を並べられる場所をということで無い知恵を絞って選択。とりあえず最も釣りやすい左側のポイントに、有光やんか氏、右側のポイントにゆうたろうと息子が釣り座を構えてスタート。
全ての竿をセットし、順次それぞれ思うポイントに投入していきますが、いつものごとく朝一はのんびりとスタート。たまにトラギスやキタマクラが登場するだけで、カワハギの気配はありません。
ここは、どちらかち言うとのんびりとしたスタートで、経験上、朝一が忙しいということが少ないような・・・やむなく、あちこちこちと釣れるポイント探っていろいろと投げ込んでいるとしばらくして、超浅場に捨て竿気分で投げ込んでいた我が息子の竿に、コンコンコンとはっきりとしたアタリが・・・慌てて対応し、ぎごちない手つきで重そうに巻き上げてきたのは、良型のカワハギ28cm・・・息子は実に嬉しそうに見せつけます。ならばと同じような方向に投げるとしばらくして私の竿にもコンコングイ〜ンと大きなアタリが出て同じく28cmのカワハギを釣り上げます。

息子、ゆうたろうと色々探って、何とか型物を確保ということで、いつもなら一安心となるところですが、問題は初参戦の有光やんか氏・・・できれば、有光やんか氏にも早く型物が来てほしいと心配していると・・・しばらくして、有光やんか氏にもようやくアタリが出て26cmのカワハギを釣り上げます。これで全員何とか型物を確保し、とりあえず、ポイント選択を任されたゆうたろうとしては、ホット胸をなでおろします。(笑
ところが余計な心配もここまで・・・この後は、初参戦の有光やんか氏の独壇場!
午後2時の納竿までに、有光やんか氏は、初の30cmUPを頭に型物カワハギの型物5枚を確保で5号UP!・・・さすがです!
それに対して、ゆうたろうは、巻いてくる途中で2回ほど良型をバラスという痛恨のミスもあって、26cmのカワハギを追加するのがやっと・・・結果は、息子と二人で寸たらを入れて合計6匹のカワハギを釣って終了。

今回釣行、ゆうたろうとしては、数型とも中途半端で、消化不良の釣行となりましたが、初参戦の有光やんか氏が良型を連発、喜んでいただいたことが何よりで、その点、一応満足の釣行となりました。
とはいえ、食材的には息子と合わせて6匹の釣果は、我が家にとっては十分な量で・・・帰宅すると、早速、生きたままお持ち帰りしたカワハギと活〆で持ち帰ったカワハギをお造りにして食べ比べ・・・加えて、初のカルパッチョ風のお造りにも挑戦・・・これがまた自分で言うのもなんですがバカウマ!(笑)そして、締めは、すっかり我が家の定番となった握り寿司を大変おいしくいただきました。
実はこの釣行には、消化不良を解消したいと悪あがきをした続編があって・・・
翌週は、仕事が忙しくお休みを頂けませんでしたが、2週間後に消化不良を解消すべく再度串本に釣行・・・
悪あがきをした結果は、28cm頭に、26cm以上5枚と寸たらの良型11枚・・・数こそ、そこそこ出たものの2戦連続のこれまた微妙な結果に・・・





ま、これが実力といいますか・・・ほんと何回通ってもでっかいカワハギをよう釣りませんわ!?
がっくり・・・

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今回は、ゆうたろうが所属する北斗サーフ会長・有光やんか氏より以前から頂いていた「いつでも日程は任せるので、是非一度、串本にカワハギ狙いで釣行しませんか」という申し出を実行に移すことに・・・相変わらず仕事がばたばたで、直前までなかなか踏ん切りがつきませんでしたが、釣行予定前日になってようやく、仕事のめどがついて、釣行を決断。今回は、たまたま休みが偶然合致した素人同然の我が息子も引き連れて釣行することに・・・もちろん山の神の指示ですが・・・(笑
急いで有光やんか氏と連絡を取って打ち合わせを行い、当日夜11時過ぎに合流して、大阪を出発。順調に高速を乗り継いで現地到着後、仮眠をとって、夜明け前に起床すると早速ポイントに・・・
今回は、串本初参戦の有光やんか氏からどこで釣るかはすべて任せるということで、いろいろ考えた結果、全く素人の息子や初参戦の有光やんか氏にとってどちらかといえば釣りやすく、3人が一緒に竿を並べられる場所をということで無い知恵を絞って選択。とりあえず最も釣りやすい左側のポイントに、有光やんか氏、右側のポイントにゆうたろうと息子が釣り座を構えてスタート。
全ての竿をセットし、順次それぞれ思うポイントに投入していきますが、いつものごとく朝一はのんびりとスタート。たまにトラギスやキタマクラが登場するだけで、カワハギの気配はありません。
ここは、どちらかち言うとのんびりとしたスタートで、経験上、朝一が忙しいということが少ないような・・・やむなく、あちこちこちと釣れるポイント探っていろいろと投げ込んでいるとしばらくして、超浅場に捨て竿気分で投げ込んでいた我が息子の竿に、コンコンコンとはっきりとしたアタリが・・・慌てて対応し、ぎごちない手つきで重そうに巻き上げてきたのは、良型のカワハギ28cm・・・息子は実に嬉しそうに見せつけます。ならばと同じような方向に投げるとしばらくして私の竿にもコンコングイ〜ンと大きなアタリが出て同じく28cmのカワハギを釣り上げます。

息子、ゆうたろうと色々探って、何とか型物を確保ということで、いつもなら一安心となるところですが、問題は初参戦の有光やんか氏・・・できれば、有光やんか氏にも早く型物が来てほしいと心配していると・・・しばらくして、有光やんか氏にもようやくアタリが出て26cmのカワハギを釣り上げます。これで全員何とか型物を確保し、とりあえず、ポイント選択を任されたゆうたろうとしては、ホット胸をなでおろします。(笑
ところが余計な心配もここまで・・・この後は、初参戦の有光やんか氏の独壇場!
午後2時の納竿までに、有光やんか氏は、初の30cmUPを頭に型物カワハギの型物5枚を確保で5号UP!・・・さすがです!
それに対して、ゆうたろうは、巻いてくる途中で2回ほど良型をバラスという痛恨のミスもあって、26cmのカワハギを追加するのがやっと・・・結果は、息子と二人で寸たらを入れて合計6匹のカワハギを釣って終了。

今回釣行、ゆうたろうとしては、数型とも中途半端で、消化不良の釣行となりましたが、初参戦の有光やんか氏が良型を連発、喜んでいただいたことが何よりで、その点、一応満足の釣行となりました。
とはいえ、食材的には息子と合わせて6匹の釣果は、我が家にとっては十分な量で・・・帰宅すると、早速、生きたままお持ち帰りしたカワハギと活〆で持ち帰ったカワハギをお造りにして食べ比べ・・・加えて、初のカルパッチョ風のお造りにも挑戦・・・これがまた自分で言うのもなんですがバカウマ!(笑)そして、締めは、すっかり我が家の定番となった握り寿司を大変おいしくいただきました。
実はこの釣行には、消化不良を解消したいと悪あがきをした続編があって・・・
翌週は、仕事が忙しくお休みを頂けませんでしたが、2週間後に消化不良を解消すべく再度串本に釣行・・・
悪あがきをした結果は、28cm頭に、26cm以上5枚と寸たらの良型11枚・・・数こそ、そこそこ出たものの2戦連続のこれまた微妙な結果に・・・





ま、これが実力といいますか・・・ほんと何回通ってもでっかいカワハギをよう釣りませんわ!?
がっくり・・・

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