2015/7/19

新淀川 HAZUREキチヌ 釣行記 7月8日  投げ釣り

新淀川 HAZUREキチヌ 釣行記 7月8日〜

 梅雨真っ盛りということもあって、北も南も天気予報には連日、雨マークが登場。加えて、例年なく台風が日本近海をうろちょろうろちょろで、天候が落ち着きなく、なかなか思う通りに釣行できません。
 もちろん、ゆうたろうも、安物ながら、一応「カッパ」なるものを持ってはおりますので雨に降られてもそれなりに対処できる体制になってはおりますが、できることなら極力、使わずに済ましたいところ・・・お休み直前まで様々な検討を加えますが、自然相手ですのでいかんともしがたいものがあって・・・結局、手近なところで雨を回避して短時間釣行で済ますというまさにヘタレのゆうたろうらしい行動パターンを取ることに・・・
 ということで、この間、雨の合間を縫って、2回ほど都会のオアシス新淀へ釣行いたしました。言うまでもなく狙いは、先般狙って釣れると確信した・・・スズキ!!たとえ短時間でも雨の合間に竿を出しさえすれば、結構な確率で遭遇できるはず・・・と妙に自信を持って臨んだ結果は・・・う〜ん・・・なんで!?

 一回目は、7月9日、雨の合間を縫って下げの4時間だけの釣行でしたが、たった一度のらしいアタリで登場したのは、40cmほどのハネで、大本命のスズキは不発・・・青イソメに来たキチヌ3匹(40,39,38cm)が貴重な釣果となりました。

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 ま、短時間釣行でもあり、こういうこともあると2回目は、梅雨の合間の貴重な晴れ間がのぞいた7月14日に、満を持して出撃。この日はまた、大潮の下げという前回、スズキの釣果を見たあの時と全く同じ条件で、今日こそは間違いなし!とスズキがバンバンを期待してユムシのエサで勝負をかけます。
 フカセ針の15号のデカ針にユムシの一匹掛けで全ての竿を投入。後は一気に、竿先が入っていくのを待つばかりと真剣に竿先を見つめ始めます。しかし、一時間たっても二時間たってもその時は訪れず、し〜んと静かなまま・・・ピクリとも竿先は動きません。
 それでも、前回も4時間でたった2回のアタリでしたのでそうそう頻繁にアタリが出てくる釣りでもありませんので、遠近右左と投げ分け、小まめに誘いを掛けて、ここは、辛抱!辛抱!そのうちドカンとアタリが来ると自分に言い聞かせつつ我慢強く待ち続けます。
 しかし、その後も、時々回収して点検するユムシは、お魚に触られたような微かな痕跡すらなく、投げたときそのままの新鮮そのもので・・・寸たらのハネやセイゴはもちろん、前回遊んでくれたキチヌにすら相手にされず・・・気が付けば、遂に下げの潮どまり・・・
 う〜んそんなはずは・・・そう、そんなはずはないのですが・・・結果は、6時間の奮闘空しく、絶対来るはずと信じていたゆうたろうの期待は、木端微塵に打ち砕かれ、ものの見事にOOHAZURE・・・
 なんか狙って釣れるとか釣れないとか、ビッグマウスを披露したのは、どこのどちらさんでしたか・・・
 な、な、なんでやねん!訳わかりません!
 う〜ん・・・やっぱり、スズキは難しい!?・・・ほんとスズキがヘタですわ〜・・・あ、いえ、間違いました・・・ほんとスズキヘタですわ・・・ガックリ!

 今回も、上げに転じてから3時間ほどキチヌ9匹(40,41,41,40,40,40,36,39,39cm)に遊んでもらって帰宅しましたが・・・疲れました。
 
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2015/7/3

隠岐西ノ島 マダイ 釣行記 6月23日〜  投げ釣り

隠岐西ノ島 マダイ 釣行記 6月23日〜

■「リベンジ隠岐の島」
 今週は、ちょうど一か月前、持参した青イソメが全滅し、前代未聞のOOHAZUREを引いた隠岐釣行の際に、6月マダイ狙いでリベンジしましょうと交わした半世紀中年さんとの堅い約束を守るため、再度、隠岐西ノ島を目指しました。
 前回は、カレイがメインの釣りでしたが、今回は時期的にもメインのお魚は、大きなマダイ・・・隠岐西ノ島半世紀道場に通い始めて今年で3年目、いまだ50cmを超えるマダイを釣ったことのないゆうたろうにとって、50cmの壁を乗り越えるのが、今回の目標ですが、この間のゆうたろうの釣果からすると・・・う〜ん、50cmのチヌは釣れるのですが、マダイに関してはなんとも・・・リベンジどころか、あっさりと返り討ちになどと・・・まったく自信がありません。
 隠岐西ノ島半世紀道場の道場主といいますか、師範代といいますか主宰する半世紀中年さんには、そろそろ釣れますよとまるで預言者のようなことを気楽に言っていただいておりますが、ポイントも釣り方も長年蓄積した貴重な情報を惜しげもなく提供いただいているにもかかわらず、何故か釣れないゆうたろうにとっては、まさに慰めにしか聞こえず、毎回、実力の差を思い知らされる釣行が続いております。もちろんマダイに限らず、カレイでも40UPのカレイをバンバン釣られる半世紀中年さんの横で指をくわえるゆうたろうの姿がほぼ定番になりつつありますし、まさに、ゆうたろうは、できの悪い塾生といったところでしょうか?(笑
 とはいえ、通わなければお魚も釣れませんので、一応自信がないにもかかわらず微かな妄想を頼りに、一か月前の約束を果たすために隠岐釣行を慣行!今回こそは釣るぞう〜、いや今回こそは何とか釣りたい・・・いえいえやっぱり今回こそは何とか釣らせて下さい!お願い!と意地もプライドもかなぐり捨てて、50cmUPのマダイを目指すゆうたろうでございますが・・・はたして、その結果は!?

■「いざ、隠岐西ノ島へ!」
 いつものように、厚かましくもエサの手配を半世紀中年さんにお願いして、仕事終了後、急いで帰宅し、事前に準備しておいた荷物一式を車に積み込むと半世紀中年さん宅まで車を走らせ、そこで、合流。これまたいつものランクルに乗り換えて、予定どおり一路フェリーの出発港、七類を目指して大阪を出発。いつものことながら夜食用といいますか、朝食用と言いますか、半生記家特製のおいしいおにぎりをいただいた上に、更に今回は、半生記ファーム自家製の特大大粒の生のブルーベリーまでいただき・・・ほんとにいつもすいません!
 今回釣行は、梅雨真っ最中の釣行ということでもあり、当然、どこかで雨に降られることは覚悟しておりましたが、出発当日の予報はとりあえず一日目は、晴れ時々曇り。そして二日目は当初雨の予報がくもりに変更となっていてぬれずに済みそうな気配が・・・まさに、この時期の天候としては、最高の条件で、あとは釣るしかありませんが・・・相変わらず、まったく自信のないゆうたろうは、行きの車の中で、いつになく隠岐のマダイ狙いのレクチャーを念入り、かつしつこく半世紀中年さんにお受けいたしました。はい!

 順調に高速を走らせ、予定通り七類に到着するともちろん仮眠の前にアジ釣りを始めます。もちろん今回釣行の目的は、マダイ狙いなのですが、前回の隠岐釣行で、半生記中年さんが、大きなヒラメを釣っていますので、七類でアジを確保して、明るい時間はヒラメ、マゴチ、夜はマダイという何とも志の高いといいますか、平たく言えば欲どおしいお魚釣りを目指します。
 ところが、そんな欲どおしい気持ちを見透かされたのか、予定では、鈴なりのアジが、何故かさっぱり・・・東の空が明るくなるまで粘ったものの確保できたのは、小サバと豆アジあわせて20匹ほど・・・やむなくあきらめて出発までわずかでも仮眠を取って体力温存ということでフェリー乗り場に移動
 ここでたまたま、偶然にもこの同じ日に隠岐の島後(西郷)に一泊二日の弾丸釣行を予定していたリスキーさんとご同行の神戸投魂会の大物師の方と連絡を取りフェリー乗り場で合流。ご挨拶と近況報告、そして情報交換を行って、しばし、釣り談義。それぞれ、マダイの大物が釣れるようお互いの健闘を祈って、エールを交換し、それぞれの目的地を目指すことに・・・

■「HAZURE回避のカサゴにホッ!?」
 リスキーさんと別れると早速ホテルランクルのベッドで短時間仮眠を取って、予定どおり隠岐フェリーで、目的の西ノ島に到着。半世紀中年さんが当初から、釣れない出来の悪い塾生のゆうたろうに配慮して、ゆうたろうは実績ポイント、半生記中年さんは、今まではいったことのない新規ポイントと割り振りを決めていましたので、迷うことなく狙いのポイントに着くと日の高い時間から竿を出してまずは、マゴチヒラメ狙いで、アタック開始です。
 ところがいざ釣り始めようとアジバッカンを開けると、案の定小サバは全滅、豆アジも半分くらいはヘタってアウト。やむなく自宅から持ってきた塩イワシをメインに釣り始めます。塩イワシでもマゴチなら全く問題ありませんし、昨年ゆうたろうが釣った3匹のヒラメもすべて塩イワシですので、釣れると信じて第1投。もちろん、昼間大きなマダイがユムシに来るという半世紀中年さんの助言もあり、何本かユムシのエサも混ぜて投入しアタリを待ちます。
 梅雨とは思えない青空が広がり、しかも、さらっとした空気で、風も穏やかで、この時期としては最高の条件がそろっていますので、後は、ヒラメ、マゴチ、マダイの大物が来てくれるだけということになるのですが、まあそう簡単に釣れるわけもなく・・・それでも辛抱強く、何投か繰り返しているとやっと塩イワシのエサにアタリが・・・コンとあたってグググ〜ッと竿先が、お抑え込まれました。きた!と思いつつさあ持って行け!と竿先を見つめているとしばらくしていったん戻った竿先が、またグググ〜ッと抑え込まれましたが、それ以上の動きがありません。 う〜んなんか小さいのが掛かっているのかな?と思いながら軽くあわせて巻き始めるとアタリの割にしっかりとした手応えと重量感が・・・いったい何がと見ていると水面にポッカリと浮かんできたのは、カサゴのダブル。しかもどちらもそこそこの良型でビックリ・・・そりゃ重たいはずです。
 慎重に抜き上げ計測すると大きい方のカサゴが、36cm、小さい方が29cm。塩イワシについていた針をしっかりと一本ずつ口にくわえておりました。

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 狙いの魚ではありませんが、大きく自己記録を更新するでっかいカサゴの登場に、気分は上々。次こそはマゴチかヒラメを釣って、号数UPをともくろみますが、そんなにうまくいくはずもなくその後は、鳴かず飛ばずの沈黙が続いて・・・夕方日没が近くなって良いアタリで、50cmほどの中型のエイが、4〜5匹ほど遊んでくれましたが、それ以外はな〜んもなし!全く駄目。ということで早めに、全ての竿をマダイ狙いのタイムシの1本針仕掛けに切り替えて一斉に投入。いよいよ勝負の時を迎えます。

■「釣れないゆうたろう・・・本命マダイは?」
 さあ来い、さあ来いと念じつつ時々回収してはエサを点検を行い、遠近右左、ありとあらゆることを考えて、ない頭を絞って投げ続けますが、夕間詰の好時合も、その後の深夜までの絶好の時合も、超〜静かまま、な〜んも音沙汰なし。点検のために回収した仕掛けには、毎回きれいなままのタイムシがそのまま帰ってきます。はあ〜!?
 他方、半世紀中年さんはというと、初めてのポイントにもかかわらず、暗くなると同時に早々と45cmUPのマダイをゲット。アジやイカと余裕のやり取りをしているという連絡が・・・
 釣れないときは何をやってもダメ。小さい鯛すら来ない超静かな時間が続く状況に、昼間からがんばった疲れと昨晩の睡眠不足が重なって、心身ともに疲れがピークに・・・これだけ頑張ってもアタリすらないということは、今回もゆうたろうは釣れない人というあきらめ気分が徐々に支配してきて、気が付くと荷物を頭に横になって穂先ライトを見つめ始めます。そして目もうつろになって・・・
 急に携帯が鳴って、びっくりして起きたのが30分後。何事もなかったようにはいはいと電話に出ると突然「寝てたら釣れまへんで〜」という半世紀中年さんの声。まるでどこかで見ているかのような電話にびっくりしながらも寝てまへんで〜と嘘で返事を返しつつ、なんでっか!と答えるとまたマダイが来ましたで〜というお話で、これまたびっくり!大きさは?と聞くと62cm程ということで三度ビックリ!新規開拓ポイントにもかかわらず、早々と60UPのマダイとは・・・やっぱり釣る人は釣る!と感心するやらあきれるやら・・・「マダイは、いつ来るかわからへんから、投げ方やポイント選択を間違えずに投げ続けなければあきまへんで」という激励といいますかアドバイスを受けて電話を切るとゆうたろうも少し反省!真面目に頑張らなあかんな〜ということで起き上がり、明日の朝までも釣れなくても寝ないと固く心に誓って、心を入れ替えると一斉に竿を点検し投げ返しを始めます。

■「いきなりその時はやってきた!」
 それでも相変らず、えさはそのまんま、な〜んも釣れる気配もないままに、静かな時間が更に2時間ほど経過・・・左側の三脚に立てかけた竿先が、流れ藻が絡んだのかゆっくりと竿先が揺れ始めました・・・潮の流れに乗って今日は、流れ藻がよくラインに絡みますので、またかと思いつつ見ていると・・・揺れが止まって・・・またしばらくしてグ〜ン、グ〜ンと揺れ始めました。
 あれ?なんか変やなと思いつつ流れ藻処理のためにと竿を手に取りやり取りを始めると手元にゴンゴンとはっきりとわかる魚信が伝わってきました。あ!アタリや!!とビックリしながら真剣に巻き始めると中々の重量感とともにグッ、グッ、グッ、グッと力強く激しく抵抗する様子が手元に伝わってきます。いったい何が、エイ?それとも・・・最後まで激しく抵抗するところを力任せに浮かしてくると水面に現れたのは・・・あ!マ、マダイ・・・結構大きなマダイの突然の登場に一瞬びっくりしって動揺しますが、タモをめずらしく用意していることを思い出し、ラインを緩めないようゆっくり後ずさりしてタモを持って初のタモ入れを試みますが・・・これが結構むつかしくてなかなか入りません。何度か失敗した後、マダイ自ら玉網に突っ込んでくれてタモ入れ成功!(笑 
 抜き上げて計測すると実寸で55cmUPの大きなマダイ

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 全く釣れる自信もなく、つい2時間ほど前までどうせ釣れないと仮眠体制に入ってあきらめかけていたゆうたろうですが、な、なんと気が付けば目の前に50cmUPのマダイが、横たわって・・・釣られてしまったマダイも不運と言いえば不運ですが・・・ゆうたろうにとっては、まさにラッキー!突然の大きなマダイの乱入に、先ほどまでのあきらめムードのゆうたろうはどこへやら、手を握りしめ、よし!やった!と若干興奮気味で、のどはカラカラ。半生記中年さんに電話で、お礼と報告をすると「まだ来ますよ、寝たら空きまへんで〜」とまたまたお褒めのお言葉を頂戴しました。(笑
 もちろん寝るはずもなく、隠岐で初の50UPのマダイを釣った余韻に浸りながら、時々満天の星空を見上げて投げ続けます。ここまで、自己記録のカサゴに、マダイと釣果的にはたった2匹ですが、内容的にはもう申し分のない充分な釣果でいつでも帰ってもいい状態ですが、時間もエサもたっぷりありますので、気楽な気持ちで柳の下のどじょうを狙っいますが・・・実は、当初から自分の判断であちこち投げ続けていたのですが、一匹目の55cmUPのマダイは、半世紀さんのアドバイスどおり、どんぴしゃの方向・投点で釣れましたので、ここからすべての竿を半世紀中年さんの投点・方向に集中して投げることに変更。

■「ジ〜・ジ〜・ジ〜の正体はいったい!?」
 とはいえ大マダイがバンバン釣れるはずもなく、ゆったりと静かな時間が流れます。頭にあるのはいつ来るかわからないという半世紀中年さんの言葉・・・何度か投げ返し、やっぱりそう簡単に釣れるはずもないことを再確認していると午前3時前、潮が変わったのかまた流れ藻が絡み始めます。やむなく、いくつかの竿に絡んだ流れ藻を順次処理していると・・・微かにジー・・・ジーと音が聞こえたような?
 どちらかというと耳が悪いゆうたろう、時々聞こえなかった音が聞こえたような気がすることがありますので、またかと思いつつ絡み付いた流れ藻をほどく手を止めて、顔を上げると・・・ん?一番離れた右端の穂先ライトが大きくうねるように上下しています。そしてそのたびに、ジージーとドラグが音を立てて・・・いくら流れ藻がと言ってもこれほど激しく竿先を揺らすことはありません。ということは、ア・・タ・・リ!
 次の瞬間絡んだ仕掛けをほり投げて脱兎のごとく走りだしたゆうたろう。揺れる竿を手に持つとドラグを締めて大あわせ!ギューンと竿先が絞り込まれてドーンと重量感のある手応えが返ってきました。そして一瞬綱引き状態になりますが、何とか巻取りができますので、グイグイゴンゴン、ギューンと激しい抵抗で時々巻く手を止められつつも負けるもんかと必死で巻き取ってくると・・・少しずつ寄ってきます。
 アタリといい、糸の出方といい、そして、時々綱引き状態になる強烈な手応えといい、ここで過去に何度となく経験しているメーター級のあれに似ていますが・・・まさか、エイじゃないよなと思いつつその後も必死で巻いてくるとグイグイ・ゴンゴン、ギューンと相変わらず激しく抵抗しつつもやがてテイパーラインの継ぎ目を通過・・・
 よしあと少しと思いつつも更に手を緩めることなく力を込めて巻いてくると・・・やがて、ゆうたろうの凝視する視線の先の水面に姿を現したのは・・・
 
 わ、わ、わ〜!!!

 心臓バクバク、足はガクガクで、言葉になりません。

 見たこともないでっかいマダイが、ど〜んと目の前の海面に現れ、横たわっています!!
 大きさは、見たこともないほどでっかい・・・としか言いようがありません。
 そして、抜き上げなんて絶対に不可能な大きさであることだけは、ゆうたろうでも分かります。ということでもちろん、タモ入れですが、60cmダモが小さく感じられて何度か失敗。それでも、浮いてからはさほど激しく抵抗しなくなったことに助けられて、何とかかぶせるようにしてタモ入れに成功。ほっとして、そこから気楽にタモをヒキ上げようとして、またまたビックリ・・・あまりの重さに、簡単には上がりません。・・・なんという大きさ、そしてなんという重量・・・ほんと驚きの連続です。
 なんとか、よっこらしょと引き上げ計測すると実寸で80UPの大マダイ 体高が高く、頭が巨大でビックリするほど厚みのある魚体は、魚拓を取ればゆうたろうでも簡単に拓寸85〜6cmになると思える大きさです。

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 おそらく、一生にに一度出会えるか出会いないかの大きなマダイを釣り上げてしまったゆうたろう、そのでっかいマダイを目の前にして心臓はまだドキドキ、頭は、アドレナリンでまくりではちきれそうで・・・やった〜!とか釣った〜!!といった状態を突き抜け、偉いもんを釣ってしまったどうしようと興奮で半分パニック状態・・・
 おでこが大きく盛り上がり、いかついきずだらけの顔は、いかにも、長年にわたって厳しい自然界の中を生き抜いてきた歴戦の強者といった風貌で、見るものといいますかゆうたろうを圧倒する威厳があって・・・
 半世紀中年さんに、上ずった声で釣ってしまいましたという報告をしてお褒めの言葉をいただきいろいろ相談した結果、写真を急いで取り終えたゆうたろうがとった行動は・・・タモに入れてマダイを海に下ろすとしばらく様子を見て・・・玉網の中でマダイが泳ぎ出す動きを確認して、そのまま・・・放・流・・・しばらくゆらゆらと海面近くを泳いでおりましたが、その後ゆっくりとした動きで隠岐の黒い海に悠然と消えていきました。
 今から考えると魚拓を取って記録をなぜ残さなかったのか自分でも未だに意味不明で、とにかくその時は、釣っては行けないものを釣ってしまったというような気分で、はやく海に返してあげなければという一心で・・・今でもあの時のゆうたろうの精神構造は、混乱の極みといいますか、摩訶不思議といいますか、意味不明といいますか、全く理解不能で・・・う〜ん・・・

■「その後も続く摩訶不思議」
 50cmUPのマダイを目標にしてきたゆうたろうですが、目標をあっさりとクリアーしてしまったばかりか80cmUPという理解の領域をはるかに超えた大きなマダイを釣ってしまったゆうたろう、大きなマダイにバイバイした後は、地に足がついてないといいますか、この時点でもう大阪に帰ってもいいといった気分で半分釣りになっていません。それでいて一向に眠くもなく妙に意識だけは冴え冴えとはっきりとしていてほんと妙な気分です。一応竿を出し続けていますので、心、半分ここにあらずといった感じで、引き続きその後も時々エサを点検、チェックし投げ返しながら、しばらくして夜明けを迎えます。
 ところが、めぐり合わせがいい時といいますか、釣れる時はこんなもんといいますか、そんな気合の入っていないゆうたろうの竿にもかかわらず、明け方、何故かアタリが連発します。
 まずは、空が黒から群青に変化し、うっすらと明け始めた時間に、パンパンと明快に竿先を叩いて登場したのは、食べごろサイズのマダイ43cm

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 続いて、はっきりと周りが確認できるほどに明るくなった時間に、ガンガンギュ〜ンと大きく力強いアタリで上がってきたのが、マダイの52cm

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 不思議なことに今回、隠岐で釣った全ての真鯛は、一匹の例外なく、キングサーフの針が、しっかりと口にかかっており、飲まれた真鯛は一匹もありませんでした。このマダイも、きれいに下唇の右側に深々と針が刺さっており、すでに55cmのマダイをクーラーに確保していることもあって、少し迷いましたが、素早く写真撮影をすますとこれもまた、大きくなって帰ってきてねと余裕の放流・・・丁重に海にお帰り願いました。
 おい、おいいったいどうなっているのか、釣れないゆうたろうが、この日はちょっとおかしいといいますか・・・もちろんマダイが立て続けに釣れるのもおかしいと思いますが、クーラーがいっぱいとはいえ釣ったマダイをまたまた放流するなんて・・・自分でもちょっと自分が・・・?

■「ダメ押しの一匹!?」
 ここで、一日目を終了。当初目的を大きくクリアーしたゆうたろう、半生記中年さんも60UPのマダイをはじめ、剣先イカや大きなアジなど十分なお土産を確保。日程を繰り上げて大阪に帰ることも冗談半分、本気半分で話題に上りましたが、高価なタイムシがまだ大量に(半分)残っていることもあって、もったいないということで、年齢と体力のことも考えて、半夜でもう一日頑張ることに。
 お昼寝タイムをホテルランクルで取って、午後4時過ぎから半夜の釣りを再開。半世紀中年さんは、この時も新規開拓で新しい場所をいくつか選択。ゆうたろうは、今回もまた、昨晩とは違いますが、半世紀中年さんの実績ポイントに入らせていただきました。
 明るい内は、マゴチ狙いで、持参した塩イワシでアタックを開始しますが、何故か来るのは大きなエイばかりで、暗くなるまでに結局、両手を広げて輪を作ったぐらいのデカエイを5〜6匹釣り上げて終了。唯一の釣果は、アオハタの30cmのみ。

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 暗くなり始めた7時前から一斉にタイムシに切り替えて、マダイ狙いで投入。ここは大きなキスが来ることもありますので、そちらにも期待が高まります。
 そして、11時過ぎまで奮闘した結果は・・・
 ボロボロになったでっかいキスの頭一匹(笑)と唯一のゴン、ゴン、ゴン、ジ・ジーのアタリをひろって釣り上げたマダイの60cm

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 このマダイ、肉付きも良く、なんとも実にきれいな魚体で、とっても元気!いったん浮き上がるとおとなしくなることが多いマダイですが、このマダイは、意外にも手前に浮いてきてからもむちゃくちゃ元気で、右に左に走って最後まで激しく抵抗。結果、取り込みにも結構てこずりました。
 それにしてもたった一度のアタリで拾ったたった一匹のマダイ・・・これも半世紀中年さんがくれたこのポイントでのアドバイスがドンぴしゃで、恐ろしいばかりです。

 この60UPのマダイを最後に今回の隠岐釣行は、終了となりました。

■「感謝、そして、忘れ得ぬ隠岐釣行!」
 結局、今回の隠岐釣行では、80cm、60cm、55cm、52cm、43cmの5匹のマダイと自己記録の36cmのカサゴと30cmのアオハタの計7匹の大物を確保。隠岐に通い始めて3年目ですが、初めての隠岐らしいマダイを中心とした釣果に、言葉で言い表されないぐらいの驚きと喜びで・・・リベンジなどという狭い世界を突き抜けて、新たな投げ釣りの世界を垣間見てしまったといいますか、見せてもらったといいますか・・・ゆうたろうにとって忘れ得ぬ釣行となりました。
 これも、長年にわたって積み上げた実績を惜しみなくゆうたろうに提供し、3年にもわたって、様々なアドバイスをいただいた半世紀中年さんの存在抜きにありえません。今回も、前回の情けないゆうたろうの釣行のリベンジを果たせればと実績ポイントを優先的に提供いただいたばかりか、釣れるピンポイントまでアドバイスをいただいて・・・今回釣れたマダイは、まさにそのピンポイントで釣ったマダイばかり・・・驚きの連続でした。

 半世紀中年さんには、心からのお礼と感謝!!

 もちろん帰宅するとその日の内にすべての魚を処理。以降3日間に渡って我が家の3人と一匹、全てのお魚をおいしくいただきました。もちろんマダイのお造りからスタートして、特大カサゴ、アオハタのお造り、皮つきマダイのたたき、マダイのパン粉焼き、あら炊き、そして、ちょっと変わったところで2日ほど漬け込んだマダイの唐揚げ、・・・
 もちろん、時期的には、麦わら鯛ということで一年中で最もおいしくない時期のマダイということになるのですが・・・ゆうたろうにとっては、残念ながら、これ以上ないくらい実に美味しいマダイでした。はい!

 




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タグ: マダイ キス カサゴ



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