2014/8/17

北方 マゴヒラ 釣行記 7月3日  投げ釣り

北方 マゴヒラ 釣行記 7月3日 中潮

 ようやく追いつきかけた釣行記ですが、仕事が急に・・・ということで、またまた大幅後退。遅ればせながら先月のふぐたろうさんとの釣行記から再始動です。

 さて、突然ですが、今回は、今季初のマゴチ狙いということで北方へ・・・
 ん?北方?・・・「きたかた」と違います!「ほっぽう」です。
 というのも、先日60UPを頭にマゴチを爆釣されたふぐたろうさんの釣行記「エソ感覚を見たゆうたろう・・・普通ならぐっと我慢して大人を演出し、さらっと流すところですが、この日に限って、何故かこらえきれません。
 気が付くと仕事の合間をぬって・・・いえいえ仕事そっちのけで・・・マゴチ釣りに連れてって〜とストレート・直球勝負の超〜ど厚かましいお願いのメールを発信!!もちろん「ふぐたろうさんのスズキ満願達成の目撃者になりたい」などと殊勝な変化球も交えましたが・・・(笑
 結果、ふぐたろうさんからも、盛期のエソのように食いつきがいいとお褒めの言葉をいただき(?)ふぐたろうさんのマゴチ爆釣第2弾釣行にひっつき虫のごとくゆうたろうも同行することに・・・さらに、後日、たまたま日程調整がうまくいったリスキーさんの参戦もお願いして、結局、今回は、3人で北方を目指すことに・・・
 こうなれば、もうマゴチは釣ったようなもの・・・今回の釣行では、夕方からスズキを狙ってふぐたろうさんは、満願達成!ゆうたろうは号数大幅UP。その後マゴチ狙いでポイントを移動して、明けてからは、マゴチ大爆釣!!・・・スズキが埋まっているリスキーさんは、別行動で大マダイ狙って夜釣りに挑戦。もちろんマダイを釣って、明けてからは同じくマゴチ、大爆釣ということで・・・どちらにしても、マゴチをバコバコ釣って、帰りはルンルンで、夜はマゴチ尽くしになること間違いなし!
 年齢的にはそろそろ、高齢者の領域に入りつつあるゆうたろうですが、いつもの妄想だけは、相変わらずで、全く衰えを知りません・・・良く、根拠もなしに、これだけ語れるものだと自分でもつくづく感心しますが・・・何か!?・・・ はあ〜・・・


 当日は、リスキーさんにご無理をお願いして、釣仕様のハイエースで、ゆうたろう、そして、ふぐたろうさんの順番で拾っていただき大阪を出発。当然車中は、3人で投げ釣り談義で大いに盛り上がり、あっという間に北方の目的地に到着。
 まず最初に、別行動のマダイ狙いのリスキーさんを予定のポイントに送ると、ふぐたろうさんと引っ付き虫のゆうたろうは、スズキ狙いのポイントに移動。それぞれの目標達成に向けて準備を開始し、順次セットのできた竿からエサを大きくつけて、一斉に投入していきます。
 予定より早く着いたこともあって日はまだ完全に沈むまでには、少し時間がありますので、ならばと明るい打ちは、夕まずめのマゴチに期待して、塩イワシも何本か投入。スズキマゴチどっちでもいらっしゃいとばかりに竿先を見つめますが・・・1時間、2時間と何の変化も現れないまま、時間が経過し、気が付くといつの間にか夕日が西の山に隠れて、静かに夜が訪れます。
 ということで、第一ラウンドの夕間詰は、残念ながら不発で終了。それでも、まだまだ序盤戦、これからが本番ということで気持ちを切り替えると、全ての竿に穂先ライトを装着。仕掛けもスズキ狙いの一本針にシフトし、たっぷりと新鮮なエサを付けると期待の第一投。闇夜に浮かぶ穂先ライトに集中します。ひと晩振り続ければ、スズキの1匹や2匹はまず間違いありません。横を見ると同じくふぐたろうさんがスズキの登場に期待し、キャンプ用の折りたたみ椅子に座って穂先ライトを見つめています。
 社会復帰をめざし、万歩計で連日順調にリハビリを続けているふぐたろうさんですが、長時間立った状態は、まだ、体に応えるようで、折りたたみ椅子は必需品です。それでも、それ以外は、横で見ている限りはバトルサーフを普通に振っているように見えますし、肩の手術前に、鳴門へ、リハビリ釣行した頃に比べれば、体の動きは雲泥の差。これも一年という長きにわたる治療とリハビリの努力の積み重ねの結果・・・よくここまで回復したものだと改めて感心するとともにうれしくなってきます。
 さあ、後は、ふぐたろうさんともども予定どおりスズキとマゴチを釣って帰るだけ、竿を振る手に力がこもります。ユムシ、青イソメを中心に一定間隔でチェックしては、新しいエサに付け替えて投げ返していきますが・・・とにかく静かです。
 エサ取りのフグもいない代わりに、お魚の気配も全くありません。10時の潮変わりまでが一つのポイント・・・ということでその後ももくもくと投入を繰り返しますが、3時間4時間と時間が経過しても穂先ライトは闇夜に浮かんだまま、遂に潮変わりの10時を迎えます。さあここで一発!と竿先に集中しますが・・・やはり静かなまま・・・潮が変わっても竿先はうんともすんとも動きません。こんなはずではと自身満々だった気持ちに揺らぎが出始めますが・・・
 これだけの時間、二人で投げ続けても、スズキはもちろん外道のチヌやキチヌもかかりません。それどころかハネやセイゴはもちろんのことウミヘビやフグすらも全くアタリなしということで、遂にまったくお魚の気配のないこのポイントを断念。少し早目ですがマゴチポイントへ移動して夜釣りを継続。そのまま朝のマゴチ釣りに備えるということで、場所を移動することに・・・
 夕間詰、潮変わりと2ラウンドの空振りという若干期待外れの結果に、自信満々の気持ちに多少揺らぎが生じたゆうたろうですが、本命ポイントに移動して、まだマゴチの爆釣がが控えていると自信を取り戻します。このポイントでもスズキが釣れないこともありませんし、マゴチは夜でも釣れるはずとユムシ・虫エサ・塩イワシを併用して投げ始めます。
 ところが、このポイントは、魚の気配が皆無の先ほどまでのポイントと違い、早速、竿先を激しく揺らすアタリが・・・しかし、グイグイと手応えに喜びつつ、期待高まるなかで姿を現したのは・・・な、なんと、でっかいウミヘビ・・・指が回らないほどの太さで、長さは、1m弱・・・
 しかも、その後も退屈しない程度の間隔で出るアタリは、ことごとくでっかいウミヘビ。さすがのふぐたろうさんも、ウミヘビとの格闘に疲れたのか、体をいやすために夜明け前まで仮眠に突入。その間もゆうたろうは、なんとかスズキの一匹と一睡もせずに竿を振り続けましたが、結果は、ウミヘビとの格闘の結果の手の「豆」だけが残っただけ・・・普通ならこの時点で、もうヘロヘロ、疲れ切って納竿、OOHAZUREとなるところですが、今日は、明けてからが本番。本命のマゴチが待っていますので、再度ギヤを入れなおしていると、夜明け前に、仮眠を終えて、疲れを回復したふぐたろうさんが、予定どおり起きて来て再度投げ始めます。
 これを合図に、いよいよ待ちに待った本命のマゴチ爆釣を狙って、全ての竿を塩イワシに切り替えて投入・・・しかし、塩イワシに切り替えてもやはりあたってくるのはウミヘビだけで、マゴチからのシグナルは全くゼロ!!それでも、ウミヘビを釣らないとマゴチは釣れないと言っていたふぐたろうさんの言葉を信じて投げ続けますが・・・疲れだけがどんどん積み重なっていきます。
 完全に夜が明けて、東の空から太陽が上がり始めると徐々に気温も上昇し、一晩中ウミヘビと格闘した全身疲労と相まって・・・猛烈な睡魔が襲ってきます。朝日がじりじりと顔を照り付ける中、必死で睡魔と闘いながら、アカンこんなはずでは、少なくともスズキは仕方がないにしても、マゴチは爆釣!・・・いやいや、そんなぜいたくは申しません!たった1匹、ぎりぎり40cmで結構ですから何とかお情けでと苦しい時の神頼みで頑張りますが・・・次第に見開いた瞼が力なく・・・うとうと・・・

 ガシャッ!!!

 え!何事がと見回すと・・・右端に少し離れて投入していた竿が、右に大きく傾き、竿先がグングングンと踊っています。

 アタリです!

 あわてて走って竿をつかみ、グイと合わせて巻き始めるとグン・グンと小気味よい手応えが返ってきました・・・が・・・でかいウミヘビもグイ・グイと良い手応えですから、この時点では、何か全くわかりません。マゴチであってくれ〜と祈りつつ巻いてくるとかなり手前まで寄ってきましたが、水面に朝日が反射して、手応えの主が何かよくわかりません。
 マゴチ?・・・ウミヘビ?・・・
 さらに目を凝らして見ているとようやく魚影がちらっと見えましたが・・・ん!?茶色い縞々?・・・しかも、平べったい形のような・・・
 ん?・・・カ・カレイ!?・・・そんなばかな、塩イワシでカレイ?・・・

 え!・・・あ!・・・あっ!・・・ヒッ!・ヒ〜!・・・ヒラメや〜!!

 一瞬、頭の中は真っ白、えらいこっちゃ、何とかしなければと思った次の瞬間、あっという間に柵を乗り越え、脇目もふらずに、高い波が来ると水をかぶる前の護岸に出てやり取りを始めます。
 グイグイとドルフィンキックのように体をうねらせ沖に逃げようとするヒラメをゆっくりといなして、じわ〜っと寄せてくると・・・なんとすれ掛かり!エラの下のひれの根元に、孫針が掛かっています。今にも外れそうですが・・・慎重になんとか足もとまで引き寄せて、さあどうしよう・・・もちろん玉網など用意しておりません!!
 手で口をつかんでと思ったものの、鋭い歯むき出しの口を見てあっさりと断念!やむなくここまで針が外れなかったことを信じて、ゆっくりと腰をためると一気にごぼう抜き・・・次の瞬間、護岸でバタバタと大きなヒラメが・・・・・・
 ここで初めてガッツポーズ!「やった〜!!ヒラメを釣ったぞ〜!!!」と、「あほ」ほど大きな声で恥かしげもなく叫んでおりました。
 それなりに、ヒラメを釣っておられる経験をお持ちの諸先輩の皆さんからすれば、たいしたこともないヒラメでしょうが、こんな大きな生きたヒラメをすし屋の水槽でしか見たことがないゆうたろうにとって、長〜い投げ釣り人生初の大きなヒラメを目の前にして・・・のどはカラカラ、心臓はドキドキ・・・震える手でメジャーをあてると実寸で50cmに少し足りない大きさ・・・

クリックすると元のサイズで表示します


 喜んで駆けつけてくれたふぐたろうさんに聞くとタモを持っていくからと何回も大声で声を掛けて頂いたそうですが・・・とにかく初ヒラメに動転、頭の中真っ白で必死のパッチのゆうたろうの耳には、ふぐたろうさんの声が、一切届いておりませんでした。はい!
 石鯛の時もそうですが、玉網ですくった経験がほとんどないゆうたろう・・・今回も、たまたま取れましたが、このままではそのうち痛い目に合うこと間違いなし!といいますか、痛い目に合わないと分からないタイプということでしょうか?!自分でも今回は、反省しきりでしたが、果たして・・・
 
クリックすると元のサイズで表示します

 帰宅後、ふぐたろうさんのアドバイスに従って初ヒラメの魚拓に挑戦した結果は、何とか拓寸50.3cmのCランクのヒラメになりました。それにしても、相変らず下手くそでため息がでそうですが・・・ 
 さて、奇跡のヒラメを確保できるほど幸運に恵まれたゆうたろうですが、後は本命のマゴチを釣れば、万々歳!言うことなし!時間も十分にあるということで、まだ興奮冷めやらぬふわふわした気分の中、全ての竿を新しいイワシに付け替えて一斉に投入。さあ、来いとマゴチのアタリを待ちますが、次にアタリを拾ったのはふぐたろうさん。30分とたたないうちに・・・ふと顔を上げたゆうたろうの視線の先に、大きく竿を曲げているふぐたろうさんの姿が飛び込んできました。
 ひょっとして、本命のマゴチ?・・・
 「釣れましたか?」と声を掛けながらゆっくりと近づいていくとふぐたろうさんから「来ましたよ!」と喜びの返事が返ってきました。あわててかけより、玉網をもって一気に柵を乗り越え、前に出てかまえていると、やがてでっかいマゴチが悠然と現れました。大きなマゴチに、ドキドキしながらも慎重に、かつ、ぎこちない手つきで玉網を入れると、なんとか無事に一発でタモ入れ成功。50cmを超える初めて見る大きなマゴチのド迫力にゆうたろうは、正直びっくり。と同時に、これこれこれ、このマゴチを釣らねばと再度やる気スイッチがONに・・・
 さあ、そこから休むことなくふぐたろうさんに続けと4時間、塩イワシを付けて、くそ暑い中、遠近右左と投げ分け、マゴチの爆釣を信じて釣り続けましたが・・・結果は、マゴチに、かすりもしないOOHAZURE・・・一睡もせず通算16時間に及ぶ奮闘むなしく、狙いのスズキ、マゴチは、ゼロ!ハズレ!な〜んもなし!!なんでやねん!!!
 もうゴチを釣ったようなもの・・・大爆釣・・・夜は、マゴチ尽くし・・・なんのこっちゃ!ホントどの口が言ったのやら・・・妄想にもほどがあります。・・・す、すいません!!

 結局、この日は、残念ながら最後まで狙いのスズキ、マゴチを釣ることはできませんでしたが、 ゆうたろうにとって妄想にすら出てこなかった人生初の大きなヒラメを釣り上げるというこれ以上ない幸運に恵まれ、思い出に残る最高の釣行になりました。
 そして、今回の奇跡的なヒラメとのめぐり合わせをいただいたのも、ゆうたろうのマゴチが釣りたいという我儘なお願いを快く引き受けていただき、今回釣行を主宰していただいたふぐたろうさんのおかげ・・・改めて心からの感謝!!

 さて釣ったヒラメですが、今回、アジバケツを始めて持ち込んだゆうたろう。活魚陸送に、初挑戦しましたが、50cmのヒラメには少し小さくて・・・結果、最後まで生きて持ちかえることができませんでした。それでも、人生初のヒラメは、身の締りといい口に含んだ時のうまみの広がりといい、実に美味しい魚というのが率直な感想で、山の神ともども縁側やお造りはもちろんのこと残った中骨まで焼いてしゃぶるように堪能させていただきました。
 もちろん、翌日、活魚陸送も次回にリベンジということで、一番大きな活魚陸送用のキーパーバッカンを買いに走ったことは言うまでもありません。
 次がいつ来るかわからないにもかかわらず・・・(笑

 実は、今回の北方マゴヒラ釣行記には、第2弾−「恐るべきふぐたろうポイント」があるのですが・・・それはまた後日ということで・・・





にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ
にほんブログ村
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ