2014/5/30

隠岐 カレイ・アイナメ・イシ・・ 釣行記 4月14日・5月13日  投げ釣り

隠岐 マコガレイ・アイナメイシ・・ 釣行記 
パート1 4月14日〜 大潮
パート2 5月13日〜 大潮

 40UPのカレイの爆釣を夢見て、一年越しで温めてきた釣行計画を実行に移すべく、今年の4月から5月にかけて、2度にわたり、隠岐・西の島を訪れてまいりました。
 隠岐・西の島といえば、もちろん同行し、ご指南いただいたのは、言わずと知れたカレイ・マダイ名人こと半世紀中年さん。今回も、特製ベッドを設置した半世紀中年さんのランクル(ランドクルーザー)にお世話になり、見るもおぞましいおっさん二人で、通算6泊の車中泊を敢行。(いえいえ見るもおぞましいのは、知る人ぞ知る「大いびき」のゆうたろうだけですが・・・笑)
 週一休日が、原則のゆうたろうにとって、その人生で空前絶後の休日を投入し、隠岐西ノ島で40UPのマコガレイをおいかけ回してきた、その結果は、・・・
今回は、その釣行記です。
 
 半世紀中年さんは、既に、ご自分で、釣行記をUPされていますので、ご指南いただいた半世紀中年さんの主な釣果だけを先にここで記載すると・・・40UPのマコカレイだけで6枚、その他35cmUPのカサゴやレンコダイ、マコガレイなど型物多数・・・しかも、この間に、もう一度、お友達に誘われて隠岐に釣行されており、その時はマダイの82cmを釣られておられるなど・・・まさに驚異的な釣果で、とにかくびっくり・・・釣る人は釣るという世界を目の当たりにさせていただきました。(詳細は、半世紀中年さんのブログ「半世紀中年の釣行記」を参照)

◆隠岐釣行パート1◆4月15日〜大潮
 いよいよ、一年間待ちに待った隠岐の島釣行スタートです。
 いままで、盆と正月の介護休暇以外で2連休すらほとんどとったことがないゆうたろうが昨年何十年かぶりの3連休を取り隠岐釣行を実行。結果は意気込みだけが空回りして大失敗・・・今年は、今度こそはと一念発起で、2度にわたる隠岐釣行を計画し、半世紀中年さんにご指南をお願いいたしておりました。
 目的は、40UPのマコガレイの爆釣で、空白のカレイB(40cm以上45cm未満)、C(45cm以上50cm未満)を埋めること、加えて、うまくいけば、マコガレイの50cmUP・・・さらには、マダイの型物の連発で、これまた真っ白のマダイの号数UPを図るなどなど・・・ま、目的といいますか、妄想の数々といいますか、いつものことですが・・・
 ということで、今年は、年初以来、ことあるごとに、めったにないお休みをいただきたいと、言い続けて職場の雰囲気を耕し、ようやく第一弾4月15日〜3日間のお休みを頂戴いたしました。
 堺で、半世紀中年さんと合流し、特別改造の「ランクル」(ランドクルーザー)に乗換えて、明石経由でエサを調達・・・中国道、米子道を経由して、七類へ。仮眠を取って、翌朝九時半のフェリーで目的の隠岐西ノ島別府港へ。
 取りあえず、一日目は、わずかですが明石で仕入れてきたタイムシを使って半夜でマダイ狙い。結果は、時期的に早かったのか、運がないのか、はたまた腕が悪いのか、マダイは不発。それでも、夜10時すぎの納竿までに、30cmUPの2匹のレンコダイが、なんとか竿先を震わしてくれて・・・ゆうたろう的には、2号UPで◯、幸先のいいスタートを切りました。

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 「ランクル」の特製ベットで、お世話になって、朝目覚めるといよいよ本命の40UPカレイ狙いの2日目に突入。
 青イソメの房掛けで、遠中近、右左と思いつく限りのポイントを丸一日攻め続けましたが、昨年40UPを爆釣した実績場にもかかわらず、結果は、半世紀中年さんが首をかしげるほどの激渋。それでも、渋いなりに40UPを頭にそこそこのカレイを、ぽつぽつ釣り上げた半世紀中年さんをしり目に・・・ほんと投げ釣りが下手といいますか・・・ゆうたろうの手にしたカレイは、一日釣って・・・たった1匹。マコガレイの35cm

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 ほんま自分でもびっくりです!!それでも、このカレイは、A(30cm以上40cm未満)ランクの最後の空欄を埋めてくれて1号UP。加えて、あまりにもかわいそうと思ってくれたのか、夕方近くになって、40UPのアイナメが来てくれてアイナメのB(40cm以上45cm未満)ランクが終了。

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 ということで、渋いなりにも、ここまでは型物4匹で4号UPということで、納得ですが、驚きはさらに続きます。

 「ランクル」の特製ベットでこの日もお世話になって、明けて三日目。
 いよいよ隠岐最終日、昼からの便で帰りますので、お昼過ぎまでの竿出しということで、残ったエサをこれでもかと付けて、第1投。釣り始めます。今日も静かな滑り出しですが、40UPのマコガレイに巡り合うための最後のチャンス。今日こそはと期待を込めて竿先に集中・・・小まめに誘いをかけ、エサをチェック、投点を変えてまた投入と自分でいうのもなんですが、実に熱心に釣り続けます。
 そして、その結果は、半世紀中年さんが40UPのマコガレイや35cmUPのカサゴなどバンバン釣り上げるのを尻目に、ゆうたろうは、な、なんと驚愕の・・・OOHAZURE!!

 ただ、ただ、が・っ・く・り・・・
 驚きを通り越して・・・言葉もありませんでした。
 [ゆうたろうの最終日の結果を聞いて、半世紀中年さんも、ほんとに一匹もですか?と心底、驚いておりました。(笑) ]
 40UPのマコガレイの数釣りを夢見て、隠岐の島まで出向いた結果は、・・・35cmのマコガレイ一枚・・・情けなくなるやら、腹が立つやら・・・自分の実力を思い知らされたといいますか、自分の腕のなさを嘆くしかありません。それでも、開き直って考えれば、ゆうたろうにとって、4匹の型物で4号UPは上出来!!
 ま!こんなもん、ゆうたろうの実力からすれば上出来、上出来!!と自分で自分を慰めて、隠岐釣行パート1を締めくくりました。

 はあ〜・・・・

 それでも、帰宅するとカレイとアイナメはその日の内にお造りに・・・レンコダイは、寸たらも含めて持ちかえったすべてを開きにして塩を振り、氷温冷蔵・・・数日後、焼いて提供するとこれが抜群のうまさで・・・山の神ともどもあまりのおいしさに唸ってしまいました。隠岐のお魚がおいしかったことが唯一の救い・・・

 う〜ん、それでも大きなお魚をいっぱい釣りた〜い!


 いよいよ隠岐釣行パート2・・・これまた、負けず劣らずの驚きの連続で・・・

◆隠岐釣行パート2◆5月14日〜大潮

 隠岐から帰ると早速、次の釣行計画を実行に移すために、努力の積み重ね・・・ささやき作戦をスタートさせます。「次は5月の15日から〜」と事あるごとにそれとなくわかるようにささやき続けると・・・終いには、もう、わかった、わかった、わかったからと回りから舌打ちされる始末。結果、心の広〜い職場の皆さんが暖かく理解をしてくれて、2度目の3連休が確定。
 「隠岐のカレイの釣期は長い。5月は、大きなカレイの確率が高くマダイの乗っ込みの走りも」という半世紀中年さんの言葉にひきづられるように、今度こそ40UPのマコガレイの爆釣と真鯛の空白を埋めるべく隠岐釣行パート2をスタートさせます。
 前回同様、堺で、半世紀中年さんと合流し、特別改造の「ランクル」(ランドクルーザー)に乗換えて、明石経由でエサを調達・・・中国道、米子道を経由して、七類へ。ただ前回と違うのは、お天気で、前回は三日とも晴天でしたが、今回は直前まで雨が絡んできて・・・それでもなんとか、ギリギリ回避できたようで・・・中国道の途中まで雨でしたが、七類につくころには、雨も上がって急速に天気が回復。夜空に満天の星が出てきました。最終日だけが微妙ですが、明日明後日は、間違いなく晴れで、よし今度こそ早くに勝負を付けてと一段と気合が入ります。
 今回も、一日目は、半夜でマダイ狙い。ところが現地隠岐の島についてみると急速なお天気回復の置き土産といいますか反動といいますか、確かに晴天は晴天なのですが・・・風が・・・風速11メーターの風がまともに吹き付けます。
 おそらく瞬間的には15メーターを超える強風が吹き付けていますのでこれでは釣りにならないといろいろウロウロしますが、折角来たのだからと竿出しを決意。風が吹いてもそれなりの水深がありますので、海の中は、何の変化もないはずということで、この1日のためにわずかながら購入してきたタイムシを付けて第一投。強風で糸ふけが大きく出ますが、それなりに飛んでいますので、ポイントには十分届いているはず。悪くてもレンコダイの型物の1匹や2匹、ひょっとしたら乗っ込みのマダイの大きい奴がと相変わらずの妄想たくましく釣り始め、そして釣り続けます。強風に悩まされつつも、風で揺れ続ける竿先に目線を置いて、風でわからんようなアタリはいらんとばかりに、頑張り続けますが・・・
 夜の10時すぎまで奮闘した結果は、寸たらのマダイすらあたらない完全無欠のOOHAZURE・・・またまた驚きの結果ですが、始まったばかりにもかかわらず、驚く気力も失せて、どど〜んと疲れてランクルのベットで落ち込むように就寝。

 翌朝、携帯目覚ましで目を覚ますと昨日の風が嘘のようにおさまっています。加えてランクルベッドに慣れてきたのか、ずいぶんと熟睡できたようで疲れが軽くなってきたような・・・よし今日こそが本番、あくまで昨日の結果はオマケ・・・がんばるぞ〜と準備しているところで、大きな忘れ物に気が付きます。記録用のデジカメを忘れてきたようでいくら探しても出てきません。これは「記録する必要がない!」ということか!?とせっかく切り替えた気持ちが、暗く落ち込んで・・・
 え〜い!成るようにしかならない、今更逃げ出すわけにもいきませんので、釣れた型物は携帯で記録し、最悪全て持ちかえって記録すると再度、自分に言い聞かせて食らい気持ちを振り払い2日目をスタートさせます。
 OOHAZUREの驚きの連続の中、ともすれば暗くなる自分の気持ちをふるい立たせて、40UPにカレイよ待っていろよと第1投。1本2本3本と竿を出し終えたところでふと見ると半世紀中年さんが、急に動きました。準備していた竿を置いて、今投げ入れたばかりの竿を手に持ち軽くあわせると巻き始めます。ゆうたろうも準備している手を止めて見ているとやがて上がってきたのは一目で30UPの大きなカサゴ。
 全ての竿を出し終えるまでに早くも大物確保の半世紀中年さんに唖然、茫然!今日も半世紀中年劇場の始まりかとため息が出てきます。それに引き替え、記録用のデジカメは忘れるは、全ての竿を出し終えても何の変化もないのんびりとしたスタートのゆうたろう。全く釣れる気がしません。
 暫くして、念のためエサの点検で一本の竿を回収するとエサがそのまま。お魚の気配すらありません。仕方なく、生きの良いエサを追加で刺していると突然・・・ガシャッと音がしました。
 ん!?と思い顔を上げると沖向き遠投の竿が、大きくずれて隣りの竿に引っかかって止まっています。ガシャットいう音は、竿尻が跳ね上がり隣の竿にあたった時の音で、竿先が、今も激しく大きく踊って魚のアタリを伝えています。ラッキーだったのは、PEラインの竿ではなく、ナイロンラインの竿だったこと。おそらくこのアタリでは、PEラインの竿は一瞬で海のモクズになっていたのではと・・・
 とりあえず、手にしていた仕掛けとエサをその場に放り出すと脱兎のごとく竿に走り寄って大あわせ!!必死で巻き始めますが、魚の強引で一瞬負けなくなります。グッと耐えて巻き始めると何度もグイグイグイと力強く竿を持っていく手ごたえが、そしてまた巻き取れなくなって耐える一瞬・・・いったい何が・・・
 もともと水深が結構あって、それでなくてもけっこ巻き取りが重たいのに・・・見たこともない大マダイ!?それとも、日本海で良く釣れるサメ?・・・相変らずグイグイグイと力強く竿を持っていく手ごたえ・・・一瞬巻き取れなくなって耐えるやり取り、それを何度となく繰り返していると・・・どこかで同じような経験をした記憶がよみがえってきます。
 ひょっとして、あれか〜!?
 先々週、熊野に釣行した際、ハンシマンノンさんが、その熊野の磯で、釣り上げたでかい奴・・・一抱えもある大きさで尻尾のある・・・翼のように大きく広げたひれでグイグイ引っ張るやつ・・・
 そう大きなエイ!?くっそうっ!!!・・・がっくりです。
 運がない時はとことこんダメといいますか、こんなもんといいますか・・・釣る人にはいいのが掛かりますが、だめなもんには、たま〜にめったにない大アタリが出ても、かかるのは、疲れるだけの大物エイ・・・な、なんと世の中不公平な・・・とリールを巻きながらぶつぶつと不平不満の独り言が口をついて・・・
 それでも、何を言っても掛かってしまったものはどうにもなりませんので、その後も何度かの強引に耐えやり取りを繰り返しているとやがて沖に向かって出ていたラインが徐々にかなり手前の海面に近づいてきました。
 ここまで来ても姿を現さないのは、やはりマダイではないなと思っていると・・・ピッという音とともにテーパーラインの継ぎ目がガイドを通過します。まだ、この時点でも抵抗するお魚をどうせエイだからとぞんざいにいなしつつ、更に強引に巻き取ってくると・・・ようやく水面に魚が・・・

 「 ・・・ ・・・ ・・・ 」

 一瞬言葉を失うといいますか、目が点になるといいますか・・・こんな経験は過去に一度もありません。

 現れたのは、もちろん大マダイでもなく、予想したでっかいエイでもありません。

 真っ黒の口に、大きな歯・・・

 ずんぐりむっくりの銀色のボディーに黒い縦縞が入っているやつ。

 しかも、ゆうたろうが今まで見たこともない大きい奴!

 そう・・・どでかい石鯛です!!!

 一瞬頭が真っ白になって、石鯛や!?・・・とぽつりと一言。予想をはるかに超えた出来事に、何を言っているやらほんと〜に自分でも訳わからん状態で・・・茫然自失!
 それでも、すぐに我に返ると一瞬で、口元を確認。ハリス6号、カレイ針14号の2本針の自作仕掛け、その下針を完全に飲み込んでいます。
 ところが、ここで困ったことに気づきます。今日は鼻から釣れないと高をくくって、玉網の準備も怠っています。まさか一投目からこんな大物が釣れるなんてと、今更、後悔しても取り返しがつきません。ちらっと見えた限りでは、真っ黒い口の先にある、いかつい白い歯の間から出ている6号ハリスに、分かる様な傷は、入っていないように見えましたが・・・はたして・・・
 いずれにしても、もたもたしていると何が起こるかわかりません。仕方ありませんので、ここで、一気に勝負に出ることにして、腹を括ります。
 海に戻ろうとするところをいなしてゆっくりゆっくりとと引き寄せると・・・祈るような気持ちでスナズリをつかんで、一気にずり上げると・・・

 次の瞬間、ドサッという音とともにゆうたろうの足元で、でっかい銀色の魚体が、バッタンバッタンと重量感あふれる音を立て、暴れています。
 それを見て・・・ふう〜〜!!とほっと一息、
 ここまでくれば、こっちのもの・・・
 「取った〜!!」「イ・シ・ダ・イ釣ったぞ〜!!!」と海に向かって、恥かしいほど大きな雄たけびを上げていました。

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 のどはカラカラ、足はガクガク・・・興奮冷めやらぬ中で計測すると実寸で56cmを超えています。もちろん持ちかえって、下手な魚拓を取りましたが、大きすぎて思うようにならなくて・・・結果は、拓寸58.3cm

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 相変らず、ほんとに魚拓の下手なゆうたろうですが、いずれにしても、今の投げ釣りのスタイルで釣り続ける限り、一生掛かっても一度出会えるか、出会えないかという大物の石鯛!それを釣り上げるという予想だにしなかった驚きのサプライズに遭遇し・・気持ちは、もう帰ってもいい・・・これで十分といった満足感で満たされて・・・
 暫く、釣り上げたイシダイの周りをニタニタしながらうろうろ、うろうろ・・・まるで動物園の熊のようで、しばらく釣りになりません。
 
 それでも、まだ朝、一投目での出来事ですので、もちろん帰る訳もなく・・・ふわふわと足が地につかないといいますか、興奮冷めやらぬといった気分の中で、釣りを再開します。のんびりと後は釣れても釣れなくてもなどと完全に舞い上がって、上から目線で釣りを再開・・・たいがいこういう時は、あまりいい結果が付いてこないものですが、何故かこの日は、ゆうたろうの周りにお魚が寄ってきているようで、ポツリポツリと勝手に釣れ続きます。・・・世の中ほんとよくわかりません。

 スタートは、石鯛が連れた竿。エサを付けて再度投入し、着底と同時に竿を煽って、仕掛けを落ち着かせた次の瞬間、ゴンゴンとアタリが出て・・・トカゲエソの45cm。 

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 続いて自己記録となるカサゴ(ガシラ)の32cm

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 ここで、今回のカレイ狙いの釣行で、初となるマコガレイ32cmが釣れてほっとします。あれ?

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 群れが回ってきたのか、まずレンコダイ30cm

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 続けて、レンコダイの31cm

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 そして、またまたカサゴの30cm

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 マコガレイの33cm

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 仕掛けを投入、即アタリでワニエソの36cm

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 更に、竿先をゆっくりと抑え込むアタリで、マコガレイ36cm。(ここで携帯の電池が切れて、写真撮影ができなくなります。)

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 それでも続けて、レンコダイ31cm

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 更に夕方、納竿直前にいいアタリで、カサゴの31cm

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 このカサゴを釣り上げて、二日目を終了。
 結果は、宝くじのような石鯛を始め型物12匹の爆釣。30UPのカサゴ3匹なんて、信じられないといいますか、これまた自己記録。それでも、これだけ釣運に恵まれても、半世紀中年さんが、この日も釣り上げた40UPのカレイは、何故かゼロ・・・ま、それも仕方がないかと石鯛を釣った余裕で、ホテルランクルで爆睡・・・

 明けて今回の隠岐釣行最終日。
 当初の天気予報では、雨が振りそうな微妙な天気ということで心配しておりましたが、前夜の予報では、降水確率がゼロパーセントに変更に・・・う〜ん釣運が向いてきたかなとやる気満々で、今度こそ40UPのマコガレイと釣り始めます。
 すると1投目からぽつりぽつりとアタリが出て、良型のカサゴ・レンコが釣れるなど順調な滑り出しで、期待が高まりましたが、一時間もしないうちにくもり空からポツリポツリと雨が・・・
 降水確率ゼロの予報ですから、どうせ通り雨・・・ポツリポツリで終わるはずと見ていると・・・な、な、なんと本降りに・・・うそやろ!!と茫然とするゆうたろうを尻目に、止む気配がないまましっかりと降り続き、納竿まで止みませんでした。
 これだけでも驚きにもかかわらず、最終日終わってみれば、またまた見事に驚愕の大ハズレ!!雨の中めげることなく竿を振り続けたにもかかわらず今回目的の40UPのカレイは、見事にゼロ。
 唯一の救いは、撤収作業の中、最後に残った竿に食いついてくれたマダイ36cm

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 このマダイを最後に、2度にわたる隠岐釣行全日程を終了。
 結果は、驚きの石鯛で、記念すべき釣行とはなりましたが・・・
 何をさておいても、今回の空前絶後の休日を投入した隠岐釣行・・・狙いといいますか、目的といいますか、40UPのマコガレイの爆釣を夢見て訪れたにもかかわらず、結果は、40UPのカレイがゼロというこれまた空前絶後の驚きの結果に・・・いったい計6日間も隠岐で何していたのか、とことこん投げ釣りが下手といいますか・・・ど〜んと落ち込んで・・・ボコボコ・・・
 半世紀中年さんが、釣っているのだから行けば簡単に釣れると甘く見ていたゆうたろう。「40UPカレイ6枚でも今年は少ない」という半世紀中年さんの言葉に、その実力の差を見せつけられて・・・ただただ、沈黙・・・自分の腕を嘆くしかありません。

 それでも、半世紀中年さんに色々お世話になり、ご指導いただく中で、今回釣行では、何物にも替えがたい貴重な多くの経験をさせていただきました。正直、悔しいですが、釣れるところで釣ることができないということも貴重な経験の一つですし、そして、何よりも、二度と釣ることができないほど大きな石鯛に出会うというこれまた貴重な経験もさせていただきました。
 いろいろ、お世話になり、ホテル「ランクル」をご用意いただいた半世紀中年さんには、何もかもお世話になり、改めて、心からの感謝!!
 40UPのマコガレイ釣るまでは意地でも、隠岐へ行くつもりですから、来期も出来の悪いゆうたろうをよろしくお願いいたします。(笑

 帰宅すると疲れた体にムチ打って、お魚を処理。
 イシダイは、三枚におろしたところで、身の端切れを、何も付けずに、口に入れると・・・軽く脂がのって甘みがあり、モチモチシコシコで、絶品。実に美味しいというのが率直な感想で・・・お造り、タタキ、自家製(自己流)西京焼きと山の神を筆頭に、一週間、家族全委員で堪能いたしました。
 もちろんマコガレイやガシラや、レンコも造り、煮つけ、唐揚げ、ムニエル・・・レンコに至っては塩をして、まだ一部が冷凍庫に眠っています。昨晩も、冷凍庫から出して焼いて食するととてもいい塩梅で、自分でいうのもなんですが、これまたうま〜い!!
 豊饒の海、隠岐に感謝!!






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2014/5/21

鳴門北泊 アイナメ・・・ 釣行記 4月3日  投げ釣り

鳴門北泊 アイナメ・・・ 釣行記 4月3日 大潮

 今週は、当初、熊野釣行を予定しておりましたが、無事、肩の手術を終えたふぐたろうさんと今年絶好調だった鳴門のアイナメのお話をしていると・・・絶対この時期やったら「北泊」で大物アイナメ連発間違いなしやな〜という話題になって・・・ならばとふぐたろうさんのお話に簡単に釣られたゆうたろう、急遽釣行先を変更することに・・・
 「北泊」は、数年前にふぐたろうさんが大会で40cmUPのアイナメを連発した場所で、ゆうたろうも以前から、是非一度は、竿を出して見たいと思っていたポイントです。しかも、今年の鳴門の好調を思うと同じ鳴門筋の「北泊」なら絶対釣れるはずと勝手な妄想が急速に膨らみ是非行ってみたいという気持ちが、抑えがたくなってきます。当然ながら、いろいろポイントのことを根掘り葉掘り聞いていると、とても分かりにくいので、初めて行くなら、ありみつやんかさんに同行をお願いしてみたらと勧められます。
 ということで、早速ありみつやんかさんと連絡を取ってご無理をお願いすると、今週はダメだけれども次週なら何とかお休みが調整できるとご返事をいただいて「北泊」釣行が決定。事前に仕入れた情報では、とにかく激流で、根掛かりも多発。潮止まりが時合で、止まった途端にアタリが連発。大物のアイナメが高確率で釣れるとのこと。例年でそうなら今年は・・・ムフフ・・・大物アイナメ・・・バン!バン!?


 仕事を終えて、ありみつやんかさんと合流して大阪を出発したのが、夜の10時すぎ。一路、鳴門の「北泊」を目指します。もちろん行きの車の中は、とどまることを知らない釣り談義で、気が付けば、阪神高速から明石大橋、鳴門大橋を経由してあっという間に鳴門北インターに到着。
 いつもなら高速を降りて右折するところですが、今日は、左に曲がって北泊り方面に暫く車を走らせます。途中、わかりにくい三叉路を右折し、だらだらと坂を下りていくとまもなくして目的の「北泊」の小さな集落に到着。お住まいの方々に迷惑にならないように車を止めて、重たい釣道具一式を持っていよいよポイントを目指しますが、小集落を抜けて小道から海岸に出るための護岸の出入り口まで来ると・・・空いているはずの出入り口が、厚い木の板で封鎖されています。ありみつやんか氏も意味不明で、色々時間をかけてあちこち侵入口を探しますが、たいがいの所が閉鎖されていて、どこにもポイントへ出るための出入り口が見当たりません。唯一空いていたのは造船所の船を引き揚げる場所・・・ただそこからは途中までしか行けません。折角来た「北泊」で何とか釣りをしたいとあきらめきれず、護岸を乗り越えるということも考えましたが、結構な高さがあり、そこそこ高齢の二人が、重い荷物を抱えて乗り越えるには、ちょっと危険といいますか、かなり無理があります。ということで、泣く泣く「北泊」での釣りを断念。(後で分かったことですが、前日に発生したチリの地震の影響で20〜30cmの津波が予想されたので、念のため護岸の出入り口を閉鎖していたとのこと)

 折角の「北泊」に期待が大きかっただけに、がっくりですが、致し方ありません。問題はどこに転進するかですが、ありみつやんかさんと相談した結果、いろいろ迷っても仕方がないので、実績優先でということで、先月ふぐたろうさんと釣行していい思いをした岡崎に決定。急いで移動開始し、岡崎に着くと偶然ポイントがあいています。ずいぶん時間を無駄にした分を取り戻そうと準備を始めます。
 前回ふぐたろうさんと入ったときは、右にふぐたろうさん、左がゆうたろうでしたが、今回は、右にゆうたろう、左にありみつやんかさんということで場所を決めて釣り開始。開始当初は、シラス漁のボートが近くにいて、投げる場所が限定されていましたが、まもなく、時間の経過とともに、一隻一隻とシラス漁のボートも漁を終了して帰港始めます。入れ替わりに、本格的に投入開始。それでも、激流ですので、遠投できるわけではありませんが、釣れるときは、チョイ投げでも釣れますのであきらめずに投げ始めます。
 しかし、絶好調の岡崎でも、さすがに釣り続けていると釣れなくなるものなのか、全くアタリがありません。いろいろ投げる方向や場所、時々誘いを掛けたりとありとあらゆることを考えて投げ続けますが、全くアタリません。
 そうこうするうちに、夜明けが近づき潮どまりを迎えます。絶好のチャンスと大きめのマムシを付けて投げていると右に投げていた竿にアタリが・・・小さいアタリですが、期待を込めてあわせると何か乗ったようです。ただ、手応えでは、左程の大きさではありませんので、ギリポンを期待してゆっくり巻いてくると手前で姿を現したのは・・・ガシラ!?・・・の良型・・・25cmほどはありますが、期待外れといいますかガックリ。
 エサを付け替え、アタリのあった同じ方向に再度投入して待っていると今度はすぐ隣の竿に同じようなアタリが出て・・・まさに時合と期待を込めますが結果はまたまたガシラ・・・アイナメはおらんのかい!とぼやきながら投げ返しているとすぐの3度目のアタリ・・・これが結構はっきりとしたアタリで、今度こそアイナメと期待を込めてあわせるとこれまたそこそこの手応えが・・・ところが巻き始めると例のゴンゴンがありません。
 またガシラ?と思いつつ水面を眺めていると現れたのは、やはりガシラ・・・がっくりです!!お前じゃない!と思いながら抜きあげてみると・・・あれ?おっきい!!・・・予想以上の大きさのガシラで、念のため計測してみると丁度30cmで、余裕で写真申請ができる大きさのガシラです。
 
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 30UPのガシラは、20数年前に隠岐の島で釣って以来の貴重な2匹目。もちろん魚種も一つ埋まったことになります。とてもラッキーな一匹に、お前じゃないといった前言を訂正し、かつ、丁重にお詫びを申し上げて、クーラーへ。
 もちろん、ありみつやんかさんに、ガシラが釣れたことを報告し、待ちに待った時合といいますか、数少ないチャンスと手返しを早めて、さあ来いと竿先を見つめていると、予想どおり、その後もアタリが続きますが・・・何故か、この日あたるのは、すべてが、カサゴ・・・しかもだんだん型が小さくなって・・・やがてアタリも遠のいて、何事もないままに夜明けを迎えます。
 それでもなんとかアイナメの一匹をと投げ続けましたが、投げれども投げれどもお魚の反応はゼロ。全くあたらなくなります。気が付くとすっかり日が高くなって・・・明るく暖かい日差しが降りそそぎ、春のまったりとした時間が流れます。

 ここでありみつやんかさんと相談し、全くアタリのない岡崎に見切りをつけて昨夜入れなかった「北泊」に再度の転身を決意します。
 急いで道具を片付けて、車を走らせること15分、「北泊」の集落に到着。とりあえず、荷物を持たずに海岸への出入り口まで確認のため歩いていくと・・・空いています!どこの出入り口も昨晩とは違ってちゃんと出入りできるようにきれいに仕切り板が撤去されています。やっと「北泊」で釣りができるとすぐに車に戻って荷物を卸すとありみつやんかさんに続いてポイントに釣り座を構えて準備開始。
 早速準備のできた竿から仕切り直しの第一投。午前中の潮どまりが終わり流れ始めていますので、近投でとありみつやんかさんから教えてもらい投入しますが、聞きしに勝る激流、岡崎の比ではありません。指示どおりに近投で投げたつもりでしたが、それでも投げ過ぎで、投入と同時に見る間に流されて・・・止まったと思ったら、即座に根掛かり!!どうやら転進の決断が遅かったようで、この流れでは暫くまともな釣りはできそうにありません。足元ボチャンの竿1〜2本で、攻めますが、ほとんど釣りをしていないに等しく、やはりまともに釣りをするためには、次の夕方の潮どまりまで待つしかありません。
 エサも十分ありますし、足元ボチャンでお茶を濁しつつ夕方の潮どまりを辛抱強く待っていると潮止まりより先にポツリポツリと雨粒が・・・おいおい、潮止まりまで待ってくれ〜と恨めしそうに空を見上げ、投げ続けているとていると祈りが通じたのか、本降りになる前の午後5時過ぎに、ようやく潮が緩み始めます。
 さあ勝負と竿数を増やして、期待を込めて近投ボチャンで繰り返し探っていると最初にアタリを拾ったのは、ありみつやんかさん。アイナメの期待が膨らみましたが、結構なアタリで上がってきたのは、残念ながらアイナメではなくコブダイ。それでも35cmUPの大きさですので、大物基準をクリアー。
 続けて、あたったのも、またまたありみつやんかさん。今度こそと見守っているとぎりぎりですが、やっと期待の30UPのアイナメが登場。まさに潮どまりが時合のポイント!そのままに、潮が止まるとアタリが連発。
 ならばゆうたろうにもと期待を込めて竿先を見つめますが、期待に反して中々アタリが出ません。じりじり時間だけが経過して焦りだけが高まります。回りが暗くなり、そろそろ納竿時間が迫って来るとやっぱりアカンな〜とあきらめ気分が濃厚に・・・撤収準備を始めようかと動いた瞬間、ガンガンガンと近投、目の前に投げ込んだ竿にやっとアタリが・・・
 あたった!と思うと同時に急いで竿をつかむと必死に合わせてごり巻開始。ほとんど手応えや感触をつかむ余裕もないままにあっという間にぬきあげたのは、アイナメの31cm

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 粘りに粘って最後の最後、納竿間際にやっときた一匹のアイナメ、しかも31cmと決して大きくはありませんが、狙いの「北泊」での初釣果ということで格別の喜びが・・・この一匹のなんとうれしかったことか・・・
 加えて、「北泊」の実力の片りんを見てもらえて良かったとありみつやんかさんがとても喜んでくれて・・・これを機に、ゆうたろうともども納得で、激流の「北泊」を後にしました。
 
 今回、長時間に及ぶ釣行にお付き合いいただいたばかりか、丁寧に「北泊」のご案内をいただいたありみつやんかさん並びに、「北泊」を強くおすすめいただいたふぐたろうさんに心からの感謝!!
 強烈な流れの後の静寂で、突然出てくるアタリ・・・来季にはまた、必ず、じっくりと「北泊」の激流に挑戦したいと・・・

 もちろん帰宅するとガシラとアイナメの2種盛のお造りを提供し、山の神ともども堪能。とても美味しくいただきました。はい!




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2014/5/5

鳥取田後 アイナメ 釣行記 3月24日  投げ釣り

鳥取田後 アイナメ 釣行記 3月24日 小潮

 今週は、仕事が不安定で、月曜にお休みが取れればとリスキーさんと打ち合わせをしていましたが、直前まで休みが確定しません。となると迷惑を掛けることになるからといったんは、お断りをして、月曜釣行を断念します。
 ところが、折り返しリスキーさんからイカプロさんが、ぎりぎりまで待ちますので一緒に日本海に行きませんかとお誘いをいただいたとの連絡が入ります。投げ釣り名人イカプロさんと釣行できるなんて、めったにないチャンス!これは、何が何でも行きたいと仕事の調整を必死で始めます。結果、拝み倒しの努力が実ったのかはたまた偶然か、真相は不明ですが、申請していた月曜お休みが、ぎりぎり直前になってようやく確定。ばんざ〜い!・・・なんのこっちゃ(笑

 今回の狙いは、日本海でイシガレイの大物を釣ること。
 ゆうたろうは、日本海での釣りが苦手といいますか、ほとんど経験がありません。過去に境水道や賀露の一文字で竿を出した程度で、ほかのポイントをほとんど知りません。合わせて、イシガレイも苦手で・・・マコガレイは、近年、マスター師匠のおかげで40オーバーを釣らせていただくようになりましたが、ゆうたろうのイシガレイのレコードは、投げ釣りを始めたころの30数年前に、ハンシマンノンさんと釣行した淡輪のヨットハーバーで釣りあげた36cm・・・これが投げ釣りにのめり込むきっかけとなった記念すべきイシガレイではありますが・・・何故か、これ以降、今日に至るまでの30数年間、たった一匹のイシガレイの大物(30cmUP)も釣ることなく・・・今日に至っております。ハイ!自分でも情けなくなります・・・
 ということで、30年数年ぶりに大物イシガレイに出会えるめったにない絶好のチャンス到来とワクワクドキドキで、当日を迎えます。

 仕事終了後、準備をして、まずリスキーさんと合流。今回もお世話になるリスキーさんのハイエースに荷物を積み替え、その後イカプロさんと合流して予定どおり大阪を出発。一路、鳥取を目指します。
 一昨年、賀露の一文字でOOHAZUREを引いて以来の鳥取までの道のり・・・前回釣行時には、結構一般道を走った記憶がありましたが、わずかこの1、2年の間にずいぶんと道路整備が進んだようで、高速もしくは自動車専用道路一本で鳥取市内まで到着できるようになっていてびっくり。久々のイカプロさんとの釣りのお話にわくわくで、それでなくても短く感じる行程が、更に短くなったようで、あっという間に鳥取に到着。続いて、最近開通したばかりの山陰道の無料区間を利用してこれまた短時間で、目的の田後港に到着。結果、時間に結構余裕ができましたので、出船までの数時間とりあえず仮眠を取り、耐力を温存。 携帯目覚で目を覚ましたのは午前5時前。早速荷物を降ろして準備をしているとまもなく伝馬船に毛が生えた程度の小さな船が近づいてきました。どうやらこれが渡船のようで、瀬戸内や熊野の渡船しか知らないゆうたろうは、ふと全員の荷物と人が乗れるのか心配しましたが、もちろん、素人の浅はかさ、何の問題もなく私たちを載せて出船。船頭の親父さんに最近の釣況を聞くと昨日は3枚ほど上がっているとのこと益々期待が高まります。
 一文字へ上がると一緒に渡った別のグループの数人の方は、五目釣りをされるようで、西の端に陣取ります。広くてかつ、テトラの入っていない一文字、初めてのことでポイントも何もわからないゆうたろうは、残り福狙いで待っているとイカプロさんが、どこでもそんなに変わらないですからと船着き場の近くに、そして、その横に、リスキーさんが入ります。結果、お二人に譲っていただいたような形で、一番良いとされる東の端にゆうたろうが一人陣取ることに・・・
 良いポイントに入らせていただいて、よ〜し!今日こそは絶対イシガレイの型物を釣るぞと気合一発準備を始めます。セットできた竿から順次生きのよい青イソメをこれでもかと房掛けにして第一投。賀露一文字ほどではありませんが、それでもたいがい広い一文字をわずか数人で独占ですので、持ってきた全ての竿を投入して、右左後ろとほぼ360度に投入。
 イカプロさんからのアドバイスで、ゆうたろうのポイントは根掛かりはほぼ皆無で釣りやすいところですが、たまに漁船が際を通ることがあるので道糸沈めを部分的に使うことを進められます。ふ〜んと半信半疑で様子をうかがっているとほとんどの船は西の端を通って沖に出ていきますが、たまにぽつりと東の端をかすめるように沖に出ていく漁船が・・・あわてて、準備していた道糸沈めを活用し、間一髪漁船を交わします。
 さあ、これで準備万端、後は時々誘いをかけて、かけて、かけて、また投げ返してを繰り返し、イシガレイの大アタリを待つばかり。風もなく、暖かい春の日差しを浴び、ひねもすのたりのたりのゆったりとした春の時間が流れる中、誘いと投げ返しを繰り返していると、ドカンと一発大アタリが来るはずですが・・・絶好な条件がそろっているにもかかわらずただ一つアタリだけが出てきません。
 おかしいなと思いつつ1時間、2時間と小まめに誘いをかけて粘り強く投げ返していきますが、結局何事も起こらないままに朝の時合がほぼ終了。こんなはずではと思いながらも、加露一文字でも結構昼からがいいと聞いているし、昨日もここで3枚上がっているとのこと、あきらめずに引き続き誘いと投げ返しを繰り返していると・・・
 イカプロさんから際狙いの捨て竿にアイナメが来る時もありますよと進められて北向きチョイ投げをしていた竿に異変が・・・道糸が、大きくふけてあらぬ方向を向いて風に流されています。あれ?おかしいな大きな糸ふけが出るなんて・・・さっきまでピンと張っていたはずで、事実、隣の竿の道糸は、投げ入れた方向を向いてちゃんと流れています。
 ということは・・・何か別の力が加わった?!・・・糸ふけイコール、カレイのアタリ!?・・・まさかとは思うものの体は勝手に反応を始めて、心臓はドキドキ・・・竿を手に持ち、ゆっくりと糸ふけを取ると力任せにど〜んと大あわせ!途端にズンと重みのある手応えが手元に返ってきて・・・よっしゃ!乗った!と気分は頂点を極めて一気に巻き始めます。
 底を切ると後はゆっくりと一定のリズムで巻き始めますが、当然、型物イシガレイと思いつつ巻いていると手元にゴンゴンと頭を振るような手応えが・・・?あれ変やなと思っているとまもなく水面に現れたのは、イシガレイではなくアイナメ!?
 なんやアイナメか!?と予想外の展開に少しがっくりでしたが、小さく見えたアイナメ抜きあげてみるとそこそこの大きさで少しびっくり。ひょっとしてと計測するとなんとぎりぎりですが、40cmのアイナメで、幸運にも1号UP

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 もちろん、狙いのイシガレイではありませんが、ゆうたろうにとってアイナメの40UPはそうそう簡単に上がるものでもありませんし、型物1号UPは、とてもラッキー!当然、文句があろうはずはありません。さあ、後は、たっぷりと残された時間で、本命のイシガレイの大物を上げて両手に花ということで今日の釣行は、万々歳と・・・またまた妄想たくましく投げ始めます。
 ルン、ルン、ル〜ン、典型的な音痴のゆうたろうにもかかわらず、春爛漫の日本海・田後の一文字で鼻歌が飛出し、さあ来いさあ来いとイシガレイと向き合いますが、いくら幸先良いスタートを切ったとはいえそう簡単には釣れてはくれません。
 しかし、そんなことはわかりきったこと、後は粘りと頑張りと投げ続けていると1時間ほどたって突然東向きに投げていた竿にアタリが・・・はっきりと分かる動きで竿先が抑え込まれました。あたり〜!!
 ちょっとカレイとは違う動きにも見えましたが、以前に聞いた「イシガレイのアタリは、結構、激しい」の一言が、脳裏によみがえり気持ちは、もう完全にイシガレイを釣り上げた気分・・・さ、もう一回入れと竿先に気合を集中しているとグン、ググ−とこれまた大きなアタリが・・・よっしゃ〜と今日二回目の気合が入ってど、ど〜んと一気に大あわせ!!
 しっかりと乗って、かつ底を切ったことを確認するとゆっくりと一定のリズムで寄せにかかります。中々の手応えで結構抵抗する獲物を、よし!よし!よし!と1人興奮気味に寄せてくると間もなく水面に姿を現したのは、な、なんと60cm程の・・・サ・・メ・・ガックシ!!!
 とたんに、アドレナリン出まくりで頂点に達していた興奮が、一気に急降下。出かかっていたタモ〜!!!の言葉を危うく飲み込んで・・・一人苦笑い・・・激しいアタリに、大きな石ガレイを信じて疑わなかった自分の浅はかさが、ちょっぴり恥ずかしい出来事で・・・正直、ど、ど〜ん!と疲れました。
 え〜い紛らわしい!と針をはずしてザラザラのサメの尻尾を持つとは腹立ちまぎれにびゅ〜んと思い切り海へ投げ入れますが・・・・サメは、何事もなかったように元気に海の中へ・・・はあ〜
 さあ、仕切り直しと新しい青イソメをたっぷりと付けて気分一新釣り再開。それからは、おにぎりを食べたり、コーヒーを飲んだりと、のんびりじっくりとイシガレイに向き合います。こまめに誘いを入れ、時には長時間放置し、あらゆる想像力をたくましくして、考えられる限りのポイントに投げ入れてはアタリを待ちますが、何故か出てくる反応は、サメのアタリのみ。おいおいこんなはずでは、まさかと思いながらも、いやいやまだまだと自問自答を繰り返し投げ続けます。
 更には、当初の上がりの時間をイカプロさんやリスキーさんと相談して、延長。必死で粘って投げ続けましたが・・・最後の最後までイシガレイからのあいさつはなし!これだけ必死こいて、朝から投げ続けているにもかかわらず、なんと腹立つ〜!!!と一人ぼやいてみてもどうにもなりません。結局、30数年ぶりのイシガレイの型物は今回も顔を見せることもなく、お預けで納竿終了。

 ほんとゆうたろうは、イシガレイが苦手といいますか、下手といいますか、縁がないといいますか、自分自身であきれ返るばかりです。30数年釣っていないということに象徴されるように、とことこんイシガレイに縁がないゆうたろうのオーラに包まれ、同行いただいたイカプロさんやリスキーさんには、言葉もありません。
 それでも、たまたま、まぐれと言いますか、悪運が強いといいますか、40UPのアイナメで1号UPは、ゆうたろうにとって最高の結果・・・しかも、田後という新しいポイントを教えていただき実釣できたことは、これまた何物にも代えがたい経験をいただいたということで、イカプロさんには、とても感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます。

 帰りは、イカプロさんお勧めの賀露港で、脂ノリノリの大きなハタハタとドロエビを購入し、帰宅。もちろんどちらも山の神の大好物で、唯一のアイナメのお造りとともに丁重に提供させていただきました。






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