2013/8/23

和歌山王子ヶ浜 クロダイ(北斗サーフ月例会) 釣行記 8月18日  投げ釣り

和歌山王子ヶ浜 クロダイ(北斗サーフ月例会) 釣行記 8月18日中潮

 今週は、北斗サーフの8月王子ヶ浜例会です。
 例年、北斗サーフの8月例会は、新淀川で行われるのが恒例になっておりましたが、昨年、ふぐたろう会長の英断で王子ヶ浜での開催に変更。結果は、チヌやニベの型物・大物が、全体で34匹という大爆釣で、北斗サーフの例会記録を塗り替える近年まれに見る好釣果の大会となりました。
 ということで、今年の8月例会は、当然といいますか、ごくごく自然にといいますか王子ヶ浜に決定。普段の土日は、原則仕事のゆうたろうですが、お盆休みが取れるこの時期の例会ならなんとか参加できると仕事を調整し、一ヶ月以上前に参戦することを決めて休日を確保。久々に、大好きな王子ヶ浜で、クラブの諸先輩皆さんと一緒に竿を並べることができるということで、とても楽しみに当日を迎えます。
 ただ、例年にないほどの記録的な連日の猛暑の影響か、事前に入ってくる情報では、熊野方面の釣果がどうも、もう一つということもあり、くわえて、この間、2回連続の大惨敗を喰らっていることもあって、ゆうたろうもさすがに今回ばかりは、お得意の妄想が膨らみません。ていうか、へこみっぱなしで・・・
 ところが、直前になってクラブの先輩のKさんから王子ヶ浜でニベ2、クロダイ・キビレ各1の大物計4匹の朗報がもたらせられます。しかも、昨年のことを考えれば、王子ヶ浜なら、ひょっとしたら何とか前回の高知での借りといいますか、2週連続でたまりに溜まった借金を返せるのではと懲りもせずにもりもりむくむくとと妄想が大きく膨らんで・・・
 へこんだり膨らんだり・・・ほんとゆうたろうの妄想は忙しいといいますか、疲れしらずといいますか、あきれるばかりです。

☆いざ、王子ヶ浜へ
 今回は、土曜日がお休みのハンシマンノンさんにエサの調達をお願いし、午後7時に合流。一路新宮の王子ヶ浜を目指します。
 予定では、月例会の開始時刻午前0時よりも、1時間ほど早目に入って、事前に全ての竿を準備。開始時刻を待って、一気に全ての竿を投入し、午前2時過ぎの満潮前後の上げ下げの潮の高い時間で、大物バンバン、しっかりとこれまでの借りを返すという超完璧な計画(?)で、気力も充実。いつものごとくハンシマンノンさんと釣りのお話満載で、車は順調に169号を進み、予定どおり午後9時半過ぎには、国道42号線に合流。あと30分ほどで目的の新宮王子ヶ浜に到着するはずです。
 途中、予想された雷雨やにわか雨にも合うこともなく、代わりに明るいお月さんが出て来て天候も全く問題なし。まさに好条件がそろいます。あとは、早く竿を並べて開始時刻を待つだけと新宮を目指して急ぎます。

☆6キロ4時間・・・
 ところが、42号線に入って、峠のトンネルを過ぎて間もなく坂田坂の途中で、予想もしなかった突然の渋滞に巻き込まれます。取りあえずハザードランプを付けて最後尾に着けますが・・・トロトロでも動くのではという予想に反して、そのまま車は止まったまま、暫くたっても全く動く気配がありません。
 いったい何が?工事?それとも事故?と思いめぐらしますが、いずれにしても情報がありませんので、待つしかありません。唯一の救いは、大阪を早めに出発してここまで順調に進んできたこと。開始時刻までの時間が充分たっぷりありますので、全く心配はありません。ということで、ゆったりと構えて、そのうち動くやろ!と引き続きハンシマンノンさんと車の中で釣り談義に花を咲かせますが・・・30分1時間と経過しても全く動き出す気配がありません。
 このころになるとまだまだ時間には余裕があるものの多少不安が募り始めます。と同時に、ありみつやんか氏が仕事の関係で後から遅れて合流する予定だったのを思い出し、ありみつやんか氏に渋滞情報を伝えようと電話連絡を入れます。すると帰ってきた返事が・・・今日は、熊野の花火大会で大渋滞必死やで、間もなく花火が終われば動き出すのではというお話・・・あわせて、ありみつやんか先輩は、熊野を避けて十津川回りで新宮に直接入るとのこと・・・ 
 渋滞情報を伝えようとして逆に渋滞情報を教えてもらうという、まあなんと間の抜けたゆうたろう・・・あんぐりです。
 ありみつやんか氏のおかげで、やっと原因がわかったものの、今更、方向転換をして延々50〜60キロもの迂回をするわけにも行かず、花火が終われば動き出すという言葉を頼りに、じっと忍の一字で渋滞が動き出すのを待ち続けます。
 ところが、更に30分、1時間と時間がたっても車は全く動き出す気配がありません。多少100mほど進む時もありますが、そこからは、またまた延々と止まったまま。その繰り返しで、ほとんど動く気配のない車の中で二人は、次第に重苦しい雰囲気に包まれ、極端に口数が少なくなってきます。
 辛抱たまらなくなって、やむなく、どないなってんのや!という雰囲気で熊野警察署に電話を入れると誠に申し訳ない!鋭意努力しておりますが、いつ渋滞が解消するか時間は未定とのこと、冗談で、まさか朝まで待つことはないでしょうね!?と念を押すと、な、なんと!「そこまではないと思いますが・・・はっきりとは・・・」と頼りない返事が返ってきて・・・ガックリ!!
 このところ実力発揮で、とことんついていないゆうたろう。悲惨な2連敗の後は、渋滞で目的地の王子ヶ浜に着けず・・・か!?・・・はあ〜・・・ため息しかありません。

 結局、夜明けにはならなかったものの花火大会の熊野市エリア6キロほどを通過するのに要した時間が、4時間弱。そして、最終目的地の王子ヶ浜に着いたのは、午前2時前。早めに着いて一斉に投入?・・・大物バンバン?・・・今週もどの口や!のお話で誠に申し訳ありません。

☆参加することに意義がある・・・オリンピック?
 夜が明けてからも釣れないことはありませんが、実質夜釣りの大会で、夜明けまでの実釣2時間の釣りというのは、ほぼ結果が出たようなもの。完全にやる気を失い、しかも期待薄の下げの時間にもかかわらず、月例会ですので逃げ出すわけも行かず、夜明けまでのわずかな時間でも、一応勝負をしなければなりません。
 ハンシマンノンさんはうまいこと隙間を見つけて釣り座を構えますが、気力を失いかけているゆうたろうは、どうせ釣れないだろうということもあって、先着の皆さんの邪魔にならない一番西の端。ありみつやんか氏の右手に、距離を置いて釣り座を構えます。
 ほぼ完全にオリンピック状態(参加することに意義がある)ですが、大量に買い込んだユムシもありますので、とりあえず贅沢に針に刺して、遠・近・右・左にすべての竿を順次投入。さあ来いと一応、気合だけはいれましたが、帰ってきたのは、チョンチョンの小ニベのアタリのみ。わずか25〜6cmのニベが18号の丸セイゴを丸呑みで上がってきます。
 30分1時間と時間が経過。時間がどんどん減っていく中でも小ニベしかアタリませんので、諸先輩皆さんの状況を見ていると、偶然、隣りのありみつやんか氏が、遠目にも型物と思われる魚を取り込むのが目に入ってきました。
 あちゃ〜!さすがありみつやんか氏!仕事の関係で遅れて到着し、ゆうたろうとはタッチの差で先に入ったにもかかわらず、もう型物を確保。おそらく先に入っている諸先輩も型物を既に確保しているはず、今日もHAZUREはゆうたろうだけということか・・・やっぱりあかん時はあかん何をやってもダメ!と力なくあきらめ気分で納得。さらに30分一時間と経過し、残り時間がほぼなくなっても状況は変わらず3週連続のOOHAZUREが限りなく濃厚といいますか確定的になってきます。

☆お情けの王子ヶ浜
 時間は4時半前、東の空の稜線が少し青みを帯びてきたような・・・ということは、そろそろ東の空全体が群青色になって・・・いよいよやなと観念すると2回連続で小さなあたりが・・・しかし結果は・・・小ニベが登場。
 やっぱりな、はあ〜・・・ため息しか出ません。
 ガックリしながら小ニベの処理をしていると突然左端の竿先がギュ〜ンと沖に向かって引っ張られるのが目に入ってきました。
 今日初めてで、唯一の大きなアタリです。反射的に、あ!アタリ!と砂利に足を取られながらあわてて駆け寄ると竿を手に持ち一気に大あわせ・・・あわてて合わせるとスカッ!を引くことが多いのですが・・・ラッキーにもズンと重みが乗ってお魚の手応えが手元に伝わってきました。そこからは必至!!サメや鱧でないことを祈りつつ、HAZUREを回避したい一心で、グイグイ抵抗するのを無視!とにかく強引に休まず巻き取り、手前まで寄せると寄せ波に乗せて、一気に魚体を砂利浜にずり上げます。
 そこでほっと一息、砂利浜に横たわりバタバタと暴れているのは、そこそこの大きさのクロダイ。ハリスを持って釣り座まで戻ろうとするとピッと音がして針ハズレ!まさに間一髪。計測すると47cmの精悍なクロダイ。例会でなかったら、やった〜!!と大きな声を出しているところですが、ぐっと我慢して、控え目に拳を握ります。それほどOOHAZURE回避のこの一匹のクロダイのうれしかったこと。

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 まさに3週連続はいくらなんでもかわいそうという釣りの神様のお情けの一匹・・・とはいえ、お情けでも偶然でも一匹釣れるとゆうたろうも現金なもので、先ほどまでの情けないほどの沈み、すね倒していた気持ちは何処へやら、ここでの本命、ニベかヘダイの型物を何とか一匹と粘り強く投げ始めます。するとこれまた不思議なものといいますか、釣れるときはこんなもんといいますか、右端の竿にまたまた大きなアタリがでます。慎重にやり取りして取り込んだのは、40cm丁度のキチヌ。 

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 これが、東の空が青みを帯び始めたわずか2〜30分ほどの出来事。もちろんヘダイやニベの方がうれしいのですが・・・そんな贅沢を言える立場にないことは充分に分かっております。OOHAZUREを回避しただけで十分大満足でございます。はい!

☆まかり間違って・・・!!
 その後も夜が完全に明けてから納竿時間の午前7時まで粘りましたが・・・もちろんサプライズは無し。ところが午前8時からの検寸で、な、なんと大きなサプライズが・・・釣りの神様のお情けで釣り上げたゆうたろうのクロダイがまかり間違って優勝魚に!後にも先にも二度と起こらないような出来事に、とにかくびっくり!!
 さらにさらに、2位が、ニベ1号を釣り上げたハンシマンノンさん、3位が完全に明るくなってから粘り勝ちで大物第1号のニベを釣り上げた新人のhirotaさん・・・
 ゆうたろうの優勝は、BOUZU逃れが一転優勝という釣りの神様のお情けですが、それよりもハンシマンノンさんのニベ1号、そしてhirotaさんの記念すべき大物第1号という記憶に残る大会になったことがとてもとてもうれしくて・・・
 あわせて、安田さんや清水さんそして、ありみつやんかさんなどのクラブの諸先輩のマゴチをはじめとした、このところの大物奮闘ぶりのお話を聞き、改めて今年の後半戦頑張らねばと大きな大きなエネルギーをいただきました。
 めったに参加出来ないクラブの月例会ですが、最近にないぐらいとても楽しく、かつ、たくさんの元気をいただき、改めて、無理をしてでもたまには例会に参加しなければとの思いを強くしましたました。(大会詳細はふぐたろう会長の「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」ブログで)
 ご存知のとおり、今年は釣りとブログの大先輩ふぐたろう会長の参加は、残念ながらブログのみということで叶いませんでしたが、来年は間違いなく傷も癒えて復帰しているはず。次年度も必ずお休みを確保し是非、是非一緒にマジで楽しく竿を振りたいと思います。もちろん十津川経由で・・・(笑
 連日の猛暑でお魚さんが食い渋る中にも拘らず、ゆうたろうのお情けのクロダイやhirotaさん、ハンシマンノンさんの記念すべき大物ニベを釣らせてくれた王子ヶ浜に感謝!


 帰宅後、久々にクロダイとキチヌを調理。お造りとアラ炊き、そして「西京漬け」にして提供すると意外と山の神が、このお造り美味しいと・・・もちろんミャーも久しぶりにまとわりついて・・・大満足。確かに何故か今回のクロダイは、格別の味でした。(笑

・・・やっぱりお魚は釣らなくっちゃ!




北斗サーフ公式サイト
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