2013/4/11

和歌山串本町 カワハギ 釣行記 4月8日  投げ釣り

和歌山串本町 カワハギ 釣行記 4月8日 中潮

 今週は、昨年来の念願がかなってふぐたろう会長のお知り合いで、投げ釣りの世界では知らない人はいないといいますか、色々な肩書や顔を持ち、かつ、抜群の実績と釣果を誇る西◯阪サーフの投げ釣り名人Nさん−通称イカプロさんとはじめての釣行です。

 実は、イカプロさんとは、ふぐたろう会長の配慮で、昨年秋、岡山水島沖釣行でご一緒させていただく予定になっていました。ただ当時は、この釣行に欠かせないエサのコウジの入荷が急に品薄になり、ほとんど入手困難で、直前までイカプロさんが奔走。わずかですがなんとかコウジを確保することができたものの3人の釣行には、到底足りない量ということで、イカプロさんが、私どもにエサを譲る形で釣行を断念。結果、この時はイカプロさんとの釣行が実現しませんでした。
 それでも、それ以降、何とか一度は、イカプロさんと岡山にご一緒したいとふぐたろう会長にお願いし、ブログ上でもコメントで厚かましくもイカプロさんにそのようなお願いをしておりましたところ、先日のオープン大会で会長から一度メールのやり取りをしてみたらどうですかと思いもよらない言葉を掛けられました。
 これをきっかけに、まだ一度もお会いしたこともないイカプロさんとのドキドキのメールのやり取りが始まります。当初とても緊張しましたが、イカプロさんは、トップキャスタの一人でありながら予想をはるかに超えて気さくな方で、フットワークも軽くとてもびっくり。先日の淡路島のマコガレイのことなどあっという間にメールのやり取りが行きかい引き込まれて、気が付くとなんと厚かましいといいますか、お休みが調整出来たら4月8日釣行をお願いしますとメールをお送りしておりました。
 すぐに「天候次第で、釣行場所を決めます」と返事が返ってきてとんとん拍子で8日釣行が確定。へたれで、たいした実績もない投げ釣り大好きだけが取り柄のようなゆうたろうが、トップキャスターのイカプロさんと一緒に釣行できる・・・何となく狐に包まれているような気分で、そこからが大変。まさに小学生の遠足の気分で、いいおっさんがいそいそと仕掛けや道具の整理をするやら竿やリールの手入れをするやら、普段いいかげんにもかかわらず、急に真面目に準備を始めます。なんのこっちゃですが、緊張の日々。ただ、春の爆弾低気圧の影響で直前まで釣行場所が決まらず、場所によって仕掛けも変わりますので、準備も右往左往。春の天気だけはかないません。
 天気図や波予報など情報を読んで、いくつかの選択肢からイカプロさんが串本町を最終的に決断。全てにおいて経験実績豊富なイカプロさんの判断とはいえ、前日まで、爆弾低気圧の影響で、現地は大雨に加えてこの時期としてはけた外れの風、海岸には大波が打ち寄せ大荒れの天候でしたので、昨日の今日では、いくらなんでもとても回復は無理で、正直釣りになるのかなと思っておりました。それでも、あかんで元々。イカプロさんのような方と、一緒に釣行できるというだけで価値ある経験です。ということで、すべてを任せて当日を迎えます。
 今回釣行は、イカプロさんと同じく西◯阪サーフのベテランキャスター◯鹿さんと私、ゆうたろうの3人での釣行です。ありがたいといいますか、大変恐縮なことに、イカプロさんがわざわざ自分の車を提供。◯鹿さんと合流した後にゆうたろうを拾っていただけるということで7日夜11時に、待ち合わせ。ほぼ定刻どおりに待ち合わせ場所で合流すると、ここで、初めての顔合せが実現します。
 緊張の一瞬でしたが、DVD「3名手が大物を追う」で見たとおりの落ち着いて、かつテンポの良いしっかりとした話口で、笑顔が素晴らしいイカプロさんとごあいさつ。そして、同じく西大阪サーフの◯鹿さんともこれまた緊張の初対面のご挨拶。◯鹿さんは投げ釣りの経験実績の豊富なべテランキャスターで、先日の釣行でも徳島鳴門で43cmほどのアイナメを頭に、型物アイナメ6匹を釣り上げた実績の持ち主。それでいて、柔らかな物腰で優しい感じの方で、気持ちが自然と和みます。
 ひととおりの挨拶がすむと、早速、荷物を積み込み、一路目的の串本町を目指しスタートです。当然車の中では、いろいろ会話が弾むといいますか、行きはもちろん帰りもゆうたろうの独壇場。若いとき憧れの西大阪サーフの吉本さんの釣行記を参考に、鳥羽のアイナメ釣りにのめり込んだことに始まり、当然大好きな投げ釣りの話てんこ盛りで、釣行場所・ポイント・仕掛けや道具のことなど、どちらかといいますか興奮して一方的に話をして、更に止めどもない質問の連発。しかも、あたりまえのような初歩的な質問も多数で、イカプロさんにしては、おそらく正直うるさかったと思いますが、にもかかわらず面倒がらずに丁寧に対応いただきました。
 無我夢中で話しているといつも紀東や南紀方面に行くときはとても長く感じる時間が、あっという間といいますかとても短く感じました。そして、気が付くと、もう目的地の現地串本町に到着。更にびっくりしたことには、途中、白浜周辺では、大きな木々が激しく波打つように揺れるほどの風が吹いていたにもかかわらず、ここ現地串本町に着くとさほどでもなく充分釣りになる程度の風しか吹いていません。
 早速仮眠を取って5時過ぎ起床。目を覚まして、さあどうかなと釣り場に立ってみると・・・大荒れの天候で激しい波や大雨の影響で濁りが入っているはずと思っていましたが、水質もほとんど影響なく、ゆうたろうの浅はかな経験では計り知れない結果にとても不思議な気分です。そして、イカプロさんの決断といいますか経験と実績に裏打ちされた判断に脱帽です。
 いずれにしても、充分釣りになるといいうことで一気にカワハギの期待が高まります。イカプロさんや大鹿さんの配慮で、ゆうたろうがベストポイントの真ん中で左がイカプロさん、右が大鹿さんの順番で、並んで釣り座を構え早速釣り開始。期待を込めて第一投。2本目を準備をしていると・・・な、なんと、イカプロさんがもうアタリを拾って30cmUPのカワハギを釣り上げます。唖然としていると隣で大鹿さんが、「よく釣るでしょ!」と特別でもないと笑っています。そしてこれを皮切りに、皆さんのご想像とおり釣り場はイカプロさんの独壇場。
 もちろん、でっかいカワハギを朝一に魅せられて、ゆうたろうも必死に手返しよく、繰り返し、繰り返し負けじと投げ続けますが、何故か着実に型物カワハギを釣り上げるのはイカプロさんのみ。朝一とお昼の潮変わりを中心に確実に型物カワハギを積み上げて、結果は30UP2枚を頭に型物合計7枚の大爆釣。(詳細は、西大阪サーフの釣行記で)◯鹿さんもゆうたろう同様、苦労されていましたが、投げるポイントを変えたり場所を移動したり積極的に攻めて29cmほどの良型のカワハギを確保。
 残るはゆうたろうですが、隣で同じように投げているにもかかわらずフグすら釣れません。敗色濃厚、いよいよ3連敗かと不安が大きく膨らんだお昼前。ふぐたろう会長のところのお客さんやからと色々心配し、気を使われて、あれやこれやイカプロさんからアドバイスをいただいたのが効いたのか、それとも何とかゆうたろうに釣らせようとするイカプロさんの気持ちがカワハギに伝わったのか、イカプロさんのポイントにかぶせるように投げさせていただいていた竿に大きなアタリがでます。
 やっときた初アタリです。期待が一気に高まりますが、あわせても乗らないこともありますので、何とか乗ってくれと祈るような気持ちで合わせるとズンと重みのある手応えが帰ってきました。しかし、デカフグやギマもありますので次は何とかカワハギであってくれとこれまた祈るような気持ちで巻き取ってくると暫くして水面に現れたのは・・・念願のカワハギです。やっと釣れたカワハギを慎重に引き寄せ、抜きあげて計測するとぎりぎりですが何とか26cmクリアー。型物カワハギで、大物号数1号UP

クリックすると元のサイズで表示します

 ぎりぎり26cmですが、OOHAZUREを阻止し、3連敗を回避してくれたこの一枚のカワハギのなんとうれしかったことか!そして、釣れないゆうたろうに、色々気を使っていただいていた隣りのイカプロさんもほっと一安心。たいした大きさではありませんが、イカプロさんもわがことのように喜んでいただきました。そして、昼の潮変わりに、寸たらですが更にもう一匹20cm強のカワハギを追加。何とか山の神へのお土産を確保し納竿時間となりました。

 そして、最後の最後、納竿前に、な、なんとこの日一番のサプライズが・・・

 イカプロさんが、アドバイザーとして作成に関わり、トップキャスターの熱い思いを込めて最近完成し、発売されたG社のバトルサーフ。そう、あの今話題のバトルサーフですが、その30号と33号をイカプロさんはこの日、朝から使用されておられましたが、その2本の竿を一度投げて見てくださいと突然ゆうたろうに手渡されるではありませんか!?
 突然の出来事に、エッと言って目を丸くしていると遠慮なくどうぞと吸い込まれそうな笑顔で進められて、ドキドキ緊張しながらそれぞれの竿を一回ずつ投げる経験をさせていただきました。
 いや〜あまりの緊張にはっきりとは覚えていませんが、思ったより細身の竿で、手にしっくりとなじむと同時にしっかりとした感じで、ゆうたろうの我流の不細工な投げ方にもかかわらず予想以上にはるか向こうへ錘を届けてくれました。へたな投げ方で恥ずかしげもなく投げさせていただきましたが、緊張感で耳元が熱くなると同時に、めったにできない体験に、寒イボがたつといいますかゾクゾクといった感動を覚えました。

 これを最後に、後片付を済ますと串本町を後にし、一路大阪へ。そして、帰りの車中も質問攻めで興奮の帰宅となりました。

 今回釣行、結果は、カワハギ26cm1枚で1号UP。特筆すべきで釣果ではありませんが、イカプロさんや◯鹿さんのお二人の先輩キャスターと時間を共にし、とても充実した釣行となりました。
 自分ひとりの力にはおのずと限界があります。釣行という時間を共にし、先達といいますか大先輩が、積み上げてこられた様々な経験と実績の一端を垣間見させていただくことは、何物にも代えがたい貴重な経験と財産です。今回の釣行でも唸るような出来事や、へ〜!と感心するようなお話が、数限りなくありました。そして、そのことを通じて、ゆうたろうの拙い経験で彩られた狭い小さな投げ釣りワールドが、一段と大きく広がりました。結果、抜き差しならないぐらい改めて投げ釣りの魅力に引き寄せられ、もう頭の中は、投げ釣りの文字でいっぱいです。(笑)
 イカプロさん、◯鹿さん、そして、橋渡しをしていただいたふぐたろう会長に、心からの感謝!本当にありがとうございました。クラブ所属2年目の拙い新人ゆうたろうですので、いろいろご迷惑をおかけすると思いますが、これを機会にこれからもよろしくお願いいたします。

 最後に、教えの一つを・・・帰宅すると2匹のカワハギはすべてお造りに、いままでうす皮に苦労しておりましたが、そのことをイカプロさんにお話をすると「皮をはがさずに皮ごと3枚におろしてから引いてください」とアドバイスをいただきました。カワハギは皮をはぐと信じていたゆうたろうの浅はかな思い込み・・・知っておられる方は何だそんなことかと思われるかもしれませんが、ゆうたろうにとっては目からうろこ状態。言われたとおりに実践するとあれほど苦労して薄皮を処理していたことが嘘のように、何ときれいにカワハギの身が卸せるではありませんか!?ビックリでした。
 山の神も、きれいに卸せたカワハギを見て、どうしたんと不思議そうに一言。そして、やっぱりカワハギは、おいしいね〜!と大満足でした。
 この日もカワハギを生きたまま活け魚宅急便で持ちかえったイカプロさんには、とてもかないませんが、いずれそれも盗ませていただくということで・・・




北斗サーフ公式サイト
5



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ