2013/2/24

ムコナール キチヌ 釣行記 2月20日  投げ釣り

ムコナール キチヌ 釣行記 2月20日 若潮

 ここ数日、大阪では珍しく、雪や雪交じりの雨が降って、例年になく寒さ厳しい日々が続いています。
 仕事の方も相変わらずで、それとなくといいますか何となくといいますか結構忙しくて今週もお休みがありません。こんな時は、仕掛けなどを補充したり、リールの糸を巻き替えたりとおとなしく暖かい家にこもっているのが一番かとも思いますが・・・
 でも、よ〜く考えてみれば、この一ヶ月ハゼクチを追いかけていた関係で、大きなお魚さんらしい竿先を叩くような元気なアタリを見る機会もなく、もちろんグイグイ、ゴンゴンというような激しい手応えを感じることも全くありませんでした。・・・モゾモゾとかプルプルとかどことなく消化不良のような・・・それでいて、2回の熊本釣行で、虎の子のへそくりまで取り崩し、ギリギリまで無理をしましたので、金銭的には、ほぼギブアップ状態。当面、本格的な釣行をする余裕など全くありません。

 ・・・となると、やっぱりあれしかないか〜

 ということで、仕事の合間を縫って先日、半夜で今季初のムコナールを処方してきました。
 今シーズンは、絶好調でスタートを切ったムコナール。当初は、短時間で二桁もなどという釣れっぷりのお話が流れていましたが、冷え込みが厳しくなるにつれて(?)アタリや釣果も一段と厳しくなっているようで、最近は短時間での挑戦ではハズレを引くようなことも発生しているようです。まさかとは思いますが、今年はまさかが連発しているゆうたろう、一抹の不安もありましたが、それでもそれなりに真剣に半夜で取り組めば、すべったり、はずしたりなどということはよもやないだろうと高をくくって出撃です。
 とりあえず、夕方仕事を終了すると南港経由でエサを仕入れて湾岸線から現地武庫川のポイントへ着いたのが午後7時過ぎ。寒々としたきれいなお月さんが出て、冷たい北西風が吹いています。当然、この2月の、しかも雪が舞う様な寒風吹きすさぶ夜に釣りをしようかなどというもの好きがおる訳もなく、たった一人、余裕で準備開始。ていうか、このくそ寒い中での投げ釣りなんか誰もあほらしくて、そりゃ〜限られた人間しか釣りに来ませんから・・・
 とりあえず、鼻水をすすりながら1本目の竿に仕掛けをセットし、ボケを付けて軽くキャスト。さらにその投入した竿の穂先ライトにちらちら目線をやりながら順次2本目、3本目と準備し、続けて投げ入れていきます。食いが立つときは、こんな寒い時期でもすべての竿を出し終わらないうちからバンバンあたってくるもんですが・・・ちらちら目線を送る先の穂先ライトは、何の変化もないままに、一つ二つ三つと淡々と夜空に増えていくだけ・・・すべての竿を投入し終えても、どの竿の穂先ライトも無表情なまま、風に震えているだけでキビレのアタリを伝えません。
 何の変化もない中で、寒々とした月明かりの下、竿先を見つめて佇んでいるとしんしんと寒さが身にしみてだんだんと気持ちが滅入ってきます。・・・やはり、事前の情報どおり・・・激渋!?ひょっとしてこのままハズレを引く?・・・やっぱり暖かい部屋で・・・などと後悔の言葉が次々に浮かんでは消えていきます。
 それでも、まだ、始まったばかりで、時間的には1時間もたっていません。とにかく10時半の干底までは我慢すると決めての釣行ですので、折れそうになる心を立て直して、鼻水をすすりながら竿先を見つめていると・・・右から2本目の穂先ライトが突然、パンッと叩かれました。
 え!・・・おいおい!?今あたったよなと自分で自分に聞いてみますが、たった一度の竿先の動きですので自信がありません。お願い!アタリであってくれと祈るような気持ちでじっと竿先を凝視していると、しばらくして、パンパンパンと竿先を激しく叩く明確なアタリが出てきました。
 ヤッタ!やっぱり間違いありません。アタリです!よっしゃー!と声を出すと早速竿を手に取り、期待を込めて軽くあわせます。するとグ〜ンと竿先が曲がって、手元にずっしりと重みが帰ってきました。よし乗ったと巻き取りを始めるとゴンゴン、グングン、これぞキチヌと言わんばかりの激しい手応えが伝わってきました。
 それでも、この時期、竿先を何度もたたくようなアタリが出ても、スカを喰らったり、途中で針ハズレはよくあること・・・過去に何度もがっくりさせられていますのでせっかくの貴重な初アタリ、祈るように慎重に巻き取ってきますが・・・そんなこちらの気持ちなどわかるはずもなく、キチヌも必死で激しく抵抗します。
 おいおい、あんまり激しく暴れるとはずれるやんかとひやひやものでしたが、それでも何とか無事に手前まで引き寄せ、一気にごぼう抜き。タオルに寝かせて計測するとがっちりとした体型の40cmジャストのキチヌ

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 何とかハズレ回避の一匹を確保しほっと一安心。やっぱりおるやん!とキビレに声をかけ写真を撮って丁寧に針をはずすと感謝をこめてご丁重にお引き取りをいただきました。
 一匹釣れると余裕が出て来て・・・ほんと、いい加減といいますか、現金といいますか先ほどまでの情けないほどの超〜弱気の姿勢はどこへやら・・・急に元気が出て来て寒さすら気になりません。このおっさん、ホンマいい加減やな〜と自分でも呆れるほどですが、そうなるとそうなったで渋いながらもポツリポツリと不思議ですがアタリが続きます。
 まず最初が、エサを加えてゆっくりと持っていくような・・・揺れるようなアタリで登場したのが、41cmのキチヌ

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 その次が、少し小ぶりの38cmのキチヌ

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 更に尾びれがぼろぼろの40cmのキチヌ

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 続けて、やはり尾びれが歴戦を物語る41cmのキチヌ

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 そして、最後、ほんとにアタリが渋くなって納竿終了を決意する寸前に、今日一の元気なアタリで登場したのが、最も小ぶりの35cmのキチヌ

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 このキビレを釣り上げたのが10時すぎで、これを最後に予定通り納竿終了。パンパンパングイ〜ン、ゴンゴンゴン、グイグイグイのアタリと手応えの余韻に浸りながら、大満足で帰宅しました。

 雪の降った直後の寒い時期ということもあって激渋の予想で臨んだ今回の釣行。結果は、ムコナールの元気なキチヌに助けられて、41mcを頭にB4、A2の計6匹の型物を確保。この時期としては最高の釣果に・・・
 極寒期の貴重な存在、ムコナールは、やっぱり素晴らしい!そして、何よりも元気なキチヌに感謝!!




北斗サーフ公式サイト
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2013/2/17

熊本 ハゼクチ 釣行記 PART2  投げ釣り

熊本 ハゼクチ 釣行記 PART 
2月12日 中潮

 前回釣行の後、少し仕事が忙しくなって例のごとく先週はお休み無し。ぱたぱたと仕事をこなしながらも次回釣行をどうしようかと思いを巡らしていると、職場でたまたまLCC PEACHの話題に・・・ピーチは安いで・・・ピーチは安い・・・う〜ん・・もう一度熊本へ行こうか・・・でも前回検討しかけて、ピーチは熊本へ飛んでいないと選択肢からはずした経過が・・・そう思いながらも改めてパソコンをたたいて色々調べていくと福岡空港から車で1時間半ほどで熊本へという新たな事実が判明!しかも、空港、福岡高速、九州自動車道とアクセスは極めて良好。となるとこれはもう行くしかないか熊本へ!・・・ということでふと気が付くと決断し、ピーチを予約しておりました。仕事では考えられないくらいの決断力に、自分でもびっくり!
 ということで仕事が一区切りついた2月12日。世間は連休明けですが、ゆうたろうにとっては仕事明けのこの日のピーチ最終便で、午後8時前に関空を出発。前回同様、魚臭い防寒着に身を包んだおっさんが、他人の迷惑を顧みず、真新しいピーチのジェット機で、午後9時過ぎには、福岡空港へ降り立ちます。早速空港ビル向かい側にあるレンタカー店で事前に予約してあった軽四を受け取ると脇目もふらずに出発です。ナビに目的地を入力し、5分も走ると福岡高速入口で、そのまま九州自動車道に入り、1時間ちょっと軽快に走らせるともう熊本北出口です。そこから熊本市内に入り、更に下道を2〜30分走らせると目的地の要江が近づいてきます。
 期待に胸ふくらませ、今晩と明晩とじっくり大物を狙う予定の一級ポイント、目的の要江港に着いたのが午後11時。満潮の丁度好時合の時間です。前回釣行で積み残したハゼクチの宿題、A5(25cm以上)、C2(35cm以上)、D2(40cm以上)の計9匹。さあ、すべて埋めるぞと気合を込めて砂置き場に車を乗り入れると・・・な、なんと!そこには大阪のなにわナンバーの付いた車が止まっています。てっきり釣り人は、いないと鼻から思い込んでいましたので、がっくり・・・じっくり1級ポイントに腰据えて、大物バンバンでハゼクチ終了の計画が・・・。とりあえず声をかけてお話をすると連休に釣れたという情報が入ってきたので釣りに来たが、結果はかなり渋い。ぽつぽつ上がるものの40cmを超えるような大きいのは全然ダメ。連休で全て釣られてしまったのではというとても寂しいお話が返ってきました。お二人で、10本以上の竿を左右に投げ分けておられますし、今晩、明晩とこの砂置き場で釣られるようですので、どちらにしても1級ポイントを断念せざるを得ません。
 う〜ん、残念・・・皆、考えることは一緒、どうしようもありません。仕方がありませんので、前回山口西京サーフのMさんに教えていただいた向かいの波止の先端でやるしかないかと腹を括って、要江の港を出ようとするとガタンと何かに車輪が当たったようなショックが・・・降りてみますが特別何もありません。おかしいなと思いながらもとりあえず国道を走らせ目的地に向かい始めると何か異音が・・・なんの音や・・・止めてまた走らせるとだんだん異音が大きくなります・・・あ!ひょっとして、パンク!?・・・ハザードランプを付けて安全な場所に車を止めて確認すると右後輪がぺしゃんこ。さっきのガタンは、鉄筋か、釘でも踏んだ音だったようで、仕方がありませんので積んであったパンク修理罪で修理を始めますが・・・修理が効きません。
 だんだん最悪の展開になってきました。よくよく、確認するとタイヤの横にパンク修理剤が噴き出てくる傷が・・・指をあてるとその指が入りそうなくらい大きな穴が開いています。こりゃあかんとJAFに電話を入れて待つこと40分。ようやく着いたJAFのオッチャンが傷を見るなりこりゃ修理は無理、タイヤ交換しかありませんと冷たく言い放ちます。加えてこんな深夜にタイヤ交換してくれる所はありませんので、オーットバックスまで牽引して朝10時開店してからタイヤ交換してもらうしか・・・などと平然と言いますが・・・
 おいおいおい、ちょっと待ってや!それでは貴重な限られた休みを使って、しかもピーチまで駆使して何のために熊本まで来たかわかりません。むっとする気持ちをぐっと押さえ込み・・・お、お願いします!何かいい方法ありませんかと平身低頭・・・困った顔をしたオッチャンがしばらく考えて、宇佐美なら何とかなるかもと電話入れてくれますが、深夜のこの時間、電話に出てくれません。万事休す!がっくり落ち込んでいくゆうたろうを見かねてダメでもともと宇佐美まで行ってみましょうかと声をかけてくれました。それでだめならオートバックスへ送ってもらうことにして、とりあえず牽引スタートです。途中あいているガソリンスタンドはすべてセルフでパンク修理は対応していません。益々、気分が暗くなっていきます。この時間がなんと長く感じたことか、黙りこくって深夜の道路を走らせること30分、ようやく宇佐美の看板が見えてきて到着です。JAFのオッチャンがタイヤ交換できるかとスタンドのお兄ちゃんに聞くとOKの返事が返ってきました。
 ヤッター!!気分は、大物ゲットでガッツポーズの気分。嬉しくなってJAFのオッチャンと握手。しかも、ここまでなら牽引料は無料ということで、地に着かんばかりに深々と頭を下げてお見送り。現金なものです。30分ほどしてタイヤ交換が終わるとお支払い。8000円ほどの傷〜い出費ですが仕方がありません。宇佐美のお兄ちゃんにも丁寧にお礼を言って要江に引き返します。
 目的地に着くなり踏んだり蹴ったりで、往復びんたを喰らったような気分ですが、これ以上落ち込んでいる余裕はありません。大幅に時間と体力をロスし、満潮の好時合をはずしましたが、限られた時間ですので、要江の対岸の波止に着くと強風の向かい風をものともせず重い道具を抱えて波止先端へ。早速準備を始めて、第一投。完全に時合いをはずして、かなり潮が引き、干潟が露出し始めています。しかも強風で、限りなく釣りづらいことこの上ありません。それでも、右、左と流れの中心を狙って投入しアタリを待ちます。途中、突風で三脚を何度も倒され、仕方なく三脚使用を断念。地面に竿を置いて投げ続けますが、アタリは皆無で、帰ってくるのは下げで流されてくる木の葉や海藻のゴミの山。1時間、2時間、3時間と強風と明け方の寒さに耐えながら真っ暗な波止で、一人釣り続けましたが、結果は、ハゼクチどころか回収したのはゴミだけのOOHAZURE。間もなく夜明けを迎え、上げに転じると漁船が出始めますので、やむを得ず波止先端での釣りを断念。
 う〜ん、あかん!だんだん焦りが濃くなってきます。やむなく砂置き場の目と鼻の先、50m下流の波止先端に転進。前回ダメでしたが、地図で見る限り砂置き場と同じ湾といいますか同じエリアの釣りになりますので釣れるはずと再挑戦。夜明けをはさんで、明けの好時合に期待して、ここでも3時間ほど竿を振りますが、竿先を揺らしたのはモクズガニ3匹のみのOOHAZURE。あかん!こりゃほんとにあかん!動揺しまくりでうろたえますがどうにもなりません。
 この時点でC、Dの大物をほぼ断念し、3度目の熊本釣行を覚悟します。止むを得ず、前回帰りがけに偶然見つけた車横づけのポイントでとりあえずAの5匹を埋めるべく、要江の砂置き場を恨めしそうに横目で見ながら3度目の転進。ここなら実績もあるし、型はもう一つでも、頑張ればAは埋まるはずと期待を込めて軽を走らせますが、その場所に行ってみると・・・な、なんと!道路工事をやっています。しかも、前回釣った場所には工事車両が入って魚釣りどころではありません。あちゃ〜、こりゃもうあかん!?・・・今日はもうだめということ!?そういう巡り合わせなんやなと納得?・・・
 行くとこ行くとこ、ことごとくだめで、もう腹立つ気力もなくなり、なんのこっちゃ!?ですが、初めてピーチに乗れたことやし、などと次第に自虐的になってきます。それでも時間とエサはたっぷり残っていますので、仕方なくパソコンから引っ張り出してきたヤフーの空撮地図を広げて、対岸に4度目の転戦。偶然見つけたポイントを対岸から攻める作戦ですが、もはや何の期待もありません。護岸道路をゆっくりと走りながら、対岸の前回釣った場所を確認、位置取りをして車を止めると早速3度目の準備を始めて流れの中心めがけて第1投。順次すべての竿を投入します。
 
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 このころには完全に夜が明けて、明るい春の日差しが降りそそいでいます。しかも、ここの道路はたまに漁港に向かう車が走る程度で、のんびりしたもの。道路の横に幅広の駐車スペースがありますので、車横づけでアタリを見ることができます。徐々に潮も上げてきて、ようやく釣りになりそうなそれらしい雰囲気に・・・それでもA5が埋まれば御の字・・・C、Dなど望むべくもありません。
 期待感もなく、車に乗ってアタリを見ていると昨晩仕事を終えて移動、徹夜でいろいろとあったこともあって、ぽかぽかと暖かい春の日差しを浴びて一気に睡魔が・・・前回はこの時点でアタリがあったな、などとボ〜ッとしているといつのまにか寝てしまったようで、気が付いたのは1時間半後。相変わらず何の変化もなく暖かい春の日差しがぽかぽかと降りそそいでいます。空気は冷たいものの日差しは完全に春。車の中にいるとなんと気持ち良いことか、釣りをしていることを忘れそうになるくらい最高です。
 ぼ〜っとした気分で、並んでいる竿先を見ていると・・・ん?・・・1本の竿先が微妙に揺れ動いています。最初、ゴミでもかかったのかなと思いましたが、時に微妙に揺れたり不規則な動きが・・・あれ?ひょっとしてアタリ!?・・・半信半疑で竿を手に取りゆっくりとあおると重みが乗りました。ゆっくりとリーリングを開始すると最初重いだけだったのが途中から微妙な手応えが伝わるようになります。結構な手応えですので期待を込めて濁ったうす緑の水面を凝視していると現れたのは・・・良型のハゼクチ・・・しかも、ダブルです。途端に心臓が動機を打ち始めます。慎重に抜きあげると・・・デカッ!!今までに、釣り上げたことのない大きさのハゼクチです。しかも、2匹!
 おいおい、ほんとかよと少し興奮しながら計測するとぎりぎりながら2匹ともに40cmの大きなハゼクチです。な、なんと・・・言葉も出ないまましばらく2匹の大きなハゼクチを茫然と見つめてしまいました。

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 全く期待せず、昨晩以来の不幸続きで、半ばあきらめ気分で入った通算5か所目(竿出しをしたのは3か所目)のポイント。半分ふてくされた気分で春の惰眠をむさぼって、気が付くと最もむつかしいと思われたDのハゼクチがダブルで釣れてくる・・・いわゆる、狐につままれたというな気分で・・・しばらく呆然自失・・・
 それが時間の経過とともに徐々に喜びに変わって・・・ヤッター!!大声を上げて拳を握りしめ、青空高く突きあげると釣れる!釣れる!の連呼!!そして、ひょっとしたらすべて埋めて・・・帰れる!?と思うと、よっしゃ〜!!と自分でいうのも恥ずかしい程の喜び爆発。そこからは気分一新、目もパッチリ。一気に元気溌剌〜リポなんとかD!状態に・・・もはや、先ほどまでの落ち込んで、すねて、ぼろ雑巾のように寝ていたゆうたろうの影や形は、微塵もありません。
 しかも、新しいエサに付け替えるため全ての竿を回収をはじめるとアタリのわからないままに36cmのCランクのハゼクチが・・・
クリックすると元のサイズで表示します ラッキ〜!よし!よし!よし!残りは、C1とA5・・・いける、いける・・・自分でも恥ずかしいと思いながらも、だんだん大きな独り言が増えていきます。

 ハゼクチは夜行性ともいわれますが、ゆうたろうのわずかな経験では、夜昼関係なく上げ潮とともに活発に捕食を始めるような気がします。ということで、その後も潮が高い午前11時の満潮を中心に真剣に竿を振り続け、予想どおりぽつりぽつりとハゼクチを追加していきます。
 まずはじめに登場したのが、39cmCランクのハゼクチクリックすると元のサイズで表示します これで、CDランクが全て完了。何と皮肉なめぐりあわせ・・・そして自然はほんと不思議な・・・おそらく最後まで残ると思われたC、Dがあっという間に先に完了。逆に簡単に釣れると踏んだA5が丸々残りました。
 さらに、その直後、潮が下げ始める中で、食い上げるような竿先の動きの後に、微かに竿先を震わせるような微妙なアタリが出ます。慎重に巻き取ってくると錘の先に大きな口を開けて水面に姿を現したのは、これまた大きなハゼクチ。慎重に抜きあげ目の前に現れたハゼクチを見て・・・今日、2回目のデカッ!計測すると44cmの最長寸のハゼクチ。文句なしのDランクです。

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 更に、続いてアタリのわからないままに28cmのハゼクチを釣り上げます。クリックすると元のサイズで表示します
 結果オーライでこれで残り、3匹!
 いよいよ秒読み態勢に入りますが、このころになるとかなり潮が引いてきて泥底が見え始めます。そろそろ、この潮での限界に近づきつつありますので、少し焦りながら竿先を見ていると、一番右端、右斜め遠投で投入していた竿の動きが、ほかの竿とずれた動きを始めます。道糸がどんどん流されて隣の竿の道糸にかぶりそうになります。ゴミでも引っかかったかな!?などと思いつつ、あわてて対処を始めると重みが返ってきて、さらにそのあとにお魚の動きのような手応えが手元に伝わってきました。おそらく釣れているはずとゆっくりと巻き取ってくると予想どおり現れたのは、ハゼクチ。しかも結構な大きさです。慎重に抜きあげ計測すると先ほど釣り上げた最長寸とほぼ同じ大きさの44cmのDランクのハゼクチ

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 なんと!なんと!残りA5になってから自己記録のDランクのハゼクチを連発。ほんと投げ釣りはわからないものです。
 いずれにしても、これで残り2匹!何とか終了を目指して更に投げ続けますが、完全に泥底の干潟が露出して、回収しようとする錘もずぼっと泥に入ると抜けないような状態になります。そんな中でも、一匹だけ何とか型物のハゼクチを掛けて泥の上を手前まで必死で引き寄せて来きますが、途中、泥まみれになって針外れ・・・泥の上で暴れていますがどうしようもありません。ということで、残り2匹を残してここでいったん中断。

 う〜ん残念。あと一歩でしたが、仕方がありません。仮眠を取ったり食事をしたりと時間をつぶして再度潮が上がってくるのをひたすら待ちます。やがて、日も暮れ、完全に暗くなった午後8時、潮が上がってきて干潟を海水が徐々におおい始めます。いよいよ待ちに待った再開です。あと2匹、そして念のための予備の1匹を釣った時点で終了。納竿。そして、撤収です。
 エサは十分にまだ残っていますので、たっぷりと付けて再開第1投。全ての竿を流心に向けて投入、アタリを待ちます。ところが、昼よりも夜の方が簡単に釣れるという勝手な予想に反して昼よりもアタリが渋いようで、中々アタリが出ません。しびれを切らして一斉に回収すると一本の竿に32cmのハゼクチが掛かっていました。クリックすると元のサイズで表示します
 ほっとするといいますか、どんな時でも釣り始めの一匹はとてもうれしいものです。しかも、これでいよいよ残り1匹。気持ちが高ぶってきます。期待を込めて竿先を見続けていると暫くして真ん中、中投の竿にグウ、ピリピリのアタリが・・・とにかくハゼクチのアタリは微妙ですので、アタリであってくれよと祈るような気持ちで巻き取ってくるとやっとハゼクチらしいこれまた微妙な手応えが返ってきました。少し安心しつつヘッドライトをあてて水面を見つめていると、仕掛けの先に現れたのは、紛れもない型物のハゼクチ。よし!といいつつ慎重に抜きあげ、タオルの上に置くと39cmのハゼクチ

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 計算間違いをしていなければ、このハゼクチが最後の1号で、20号全てが埋まったはずです。よし!やっと終わった!!とガッツポウズ・・・
 一応間違いはないはずですが、それでも、念のため、最後の予備の一匹を狙って引き続き竿を出し続けます。撤収に向けて後片付けを始めながら、余裕で竿先を眺めていると暫くして右端遠投の竿にピリピリピリと震えるようなアタリが出ます。
 異質な動きですのでアタリのはずですが、さあどっちやと見ていると続けてピリピリ、ピリピリピリと連続して竿先が震えはじめました。ゴミや潮の流れではありません。間違いなく明確なハゼクチの微妙なアタリ。よしこれで終了やと竿を煽って巻き取りを始めるとはっきりとハゼクチの手応えが返ってきました。ゆっくりと慎重に巻き取ってくると・・・ヘッドライトの光に浮かび上がったのは、なんと大きなハゼクチ。間違いなくDランクのハゼクチが仕掛けの先でうねっています。最後がDランクは出来すぎやなと思いつつ慎重に引き寄せて抜きあげると・・・な!・・・デカッ!!・・・初めて見る大きさです。慎重にタオルの上に置くと実寸で49cmを越えています。こ、これは自己記録ということで持ちかえって魚拓を取ることに。結果、拓寸50.4cmのSランクサイズのハゼクチになりました。

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 今日は昼からDランク連発で、夜の時合には、最長寸の拓寸50.4cmが登場。後になればなるほどでかくなるような・・・しかも、時間的にまだ午後の10時前で、これから満潮を迎え、そして下げと潮の高い好時合が続きます。このまま釣り続ければ、いかにも、でかいのが釣れそうなふんいきがぷんぷんで、おそらく数もでかい奴を中心にかなり上がるはずです。
 さあどうするということで、正直、少し迷いましたが・・・
 それでも、昨晩の徹夜以降、車中での数時間の仮眠のみで釣り続けて2晩目に突入。いい年のおっさんとしては、体力的に、ほぼ限界です。
 翌朝9時福岡空港発の便を予約していますので、ぎりぎりまで釣って深夜といいますか早朝といいますか最も睡魔の襲う時間帯に高速道路を走らせるには、余りにも危険が・・・となると、やはり安全が優先ということで潔く・・・いえいえ、泣く泣く釣行継続を断念。後片付けを済ますと熊本要江を後にしました。

 今回釣行、当初、D2、C2、A5の9号UP、ハゼグチ完全制覇を目論み挑戦したものの狙いの一級ポイントに入れず出ばなをくじかれたばかりか、修理の効かないパンクのダブルパンチでスタート早々ヘロヘロ。更に期待を込めて転戦した先々で、ことごとく振られてOOHAZUREのトリプルパンチ。まさに踏んだり蹴ったり状態で一時はどうにもならないと完全に目標達成を断念。
 最後、完全にあきらめ気分で期待もせずに入った名も知らぬポイントで、これまた想定外の事態に・・・
 ゆうたろうの予想を裏切る大物ハゼクチが、何故か、突然、釣れ出し・・・終わってみれば、ハゼクチの50.4cmを頭にD5、C3、B2の大物合計10匹の大爆釣。結果、ハゼクチ完全終了で目標達成したばかりか、初のSランク確保のおまけまで付いて・・・ゆうたろうも歩けばハゼクチにあたるみたいな、自分でも信じられないほどの幸運に恵まれた釣行に・・・

 それにしても、ほんと投げ釣りは難しいといいますか・・・巡り合わせが大切といいますか・・・
 改めていろいろ激励やアドバイスをいただきお世話になったふぐたろう会長やMさんはじめ山口西京サーフの皆さんに、そして、期待に応えてくれたハゼクチの故郷・熊本要江に
 ・・・・・心からの感謝!






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タグ: 熊本 ハゼクチ 要江

2013/2/12

熊本 ハゼクチ 釣行記 1月29日 中潮  投げ釣り

熊本 ハゼクチ 釣行記 1月29日 中潮 

 二回連続の大ハズレで身も心も寒いゆうたろう・・・となると例年なら後はムコナールを処方するしかないか!?となる所ですが、今年は、この釣り物のない厳寒期だからこそと心に決めた計画がありまして、いよいよ実行に移すことに。
 もちろん狙いの魚は、かの有名なといいますか、一部で知っている人は良く知っている有明海特産のハゼクチ。形はハゼで、もちろんハゼの仲間なのですが、大きさは桁違い。全日本サーフの日本記録は64.4cm。このハゼクチ、近年まで、行けば40cmクラスがそれなりに釣れ、ときには50cmオーバーも混じり、かつ数も10匹や20匹が簡単に釣れていたということらしいのですが、ここ1、2年、型はもちろん数も釣れなくなってきたとのお話が・・・
 以前は簡単に釣れたのに、最近は全然釣れなくなったというお魚さんの話は良くある話で、ひょっとしてハゼクチもと思うと不安がいっぱいになります。もちろん、自然のことですから先行きのことは誰にもわかりません。しかし、それでも、釣れるときに釣っておくことに越したことはありません。ということで、昨年はパスしましたが、今年は少々の無理をしてでも絶対に行っておかなければと密かに年の初めに決意し、ネットでいいろいろ下調べ。1月下旬決行でお休みを調整し、更に、クラブのふぐたろう会長に連絡を取っていろいろアドバイスをいただき、最終的に緑川→要江の行程を決定。
 当初、昼過ぎ出発して夜、昼と釣って翌日の夕方帰阪する計画を立てましたが、直前になって午前中入っていたスケジュールが急にキャンセルに!ラッキー!!!とばかりにお休みを丸々二日頂いて朝出発に変更。丸々二日のお休みをいただいての釣行は、いつだったか記憶にないくらい久しぶりの遠征で、心浮き浮き。短時間・単独釣行ですので、安全と釣行時間を考えて釣行費用を大奮発して、レール&レンタカーを採用(乗車券2割特急券1割引き)
 当初の計画どおり前夜に南港でエサを仕入れて準備万端。朝5時に起きて新大阪へ。ちょっと恥ずかしさを感じつつも、いい年のおっさんが魚臭い(?)防寒着を着て竿ケースをたすき掛け。クーラーとリュックをキャリーに積んで予定どおりさくらに乗車。(多少視線を感じましたが・・・)列車は快適な新幹線四列シートで、気持ちよく惰眠をむさぼっているとあっという間に熊本駅へ。建て替えられて綺麗になった熊本駅の駅舎を出ると目と鼻の先にレンタカー店。早速、手続きを済ませて予約していたワゴンRの軽に乗り換えると、まずは、ナビに緑川の目的地を設定、そして出発です。初めての場所でナビを頼りの運転ですので、安全走行でゆっくりと熊本の道を走行します。天気は、今日明日の両日共に晴れで、気温は低いものの冬型が徐々に弱まり、この時期としてはおそらく最高の気象条件で、初めての釣行を後押ししています。時間にして20分ほどでしょうか、道に迷うこともなく意外に早く目的の緑川河口に到着。目の前には下調べで何度も見た超大物実績ポイントの波止やすべり、土手が広がり、右手奥には、あの有名な雲仙普賢岳を望むことができます。
 なんといいいますか何度も何度も話題にし、いつかは一度訪れたいと永年思いを馳せてきたハゼクチのふるさと緑川・・・遂に来た!・・・と少し高揚した気分に浸り、しばし、土手にたたずみます。
 よっしゃ!釣るぞ!!と気合を入れて、車を超実績ポイントの船溜まりの波止の付け根に止めると素早く車から荷物を降ろして準備開始。竿をだして、リール、仕掛けをセット。15号カレイ針の2本針仕掛けにマムシを付けて第一投。丁度、下げの時間帯ですので正面に投入した仕掛けは、見る見るうちに右に流されていきます。さすがに、4m以上の潮位差があるポイントだけあって一旦下げだした流れはまさに激流。それでも、順次、遠近流れに合わせて投入ポイントを変更し、すべての竿を投入。竿先を見つめてアタリを待ちます。

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 まだ見ぬハゼクチのアタリに期待を込めて竿先に集中し、アタリを待ちますが、2投目、3投目とエサがそのまま帰ってきます。さらに投げ続けますが、たまにフグにハリスを切られるくらいで何の音沙汰もなく1時間2時間と時間だけが経過していきます。釣れない時間もあることは、事前の下調べでわかっていますので、辛抱強く粘るしかありません。アタリを待ち黙々と打ち返しているとやがて投入して仕掛けが流されている一本の竿に、ゴンゴンゴンと大きな初アタリが出ます。よし!やっと来た!と竿を手に持ちリールを巻き始めると結構な重量感とゴンゴン、グイグイとしっかりした手応えが返ってきました。緩めることなくしっかりと巻き取っていくとそろそろ姿が見えてくる辺りで突然魚が水面で暴れて大きく水しぶきが上がります。あれ!?なんや〜スズキ・・・
 少し気落ちしつつも、中々の手応えですので、それなりに期待を込めて足元まで巻き取ってくると現れたのは60cmぐらいはありそうなスズキです。ま、これでも1号UPとスズキを確保すべく無造作にあしらった次の瞬間、パンと針がはずれて、あ!ああ、あ〜あと声にならない声をあげているゆうたろうをあざ笑うかのように、スズキは悠然と沖に泳いでお帰りになりました。
がっくり気落ちし、へこみますが、熊本へスズキを釣りに来たわけでもないしと負け惜しみで気持ちを切り替えると本命のハゼクチを狙って投げ続けますが・・・その後は、たまにポツンとアタリがあると出てくるのはこれ!クリックすると元のサイズで表示しますニベといいますかコイチといいますかそれの寸たら。それ以外はな〜んもハゼクチのハの気配すらありません。結局、ハゼクチはもちろんのこと魚らしい魚を一匹も釣り上げることなく下げの6時間が終了。下げの潮止まりから上げに転じて夕闇が迫ります。
 過去の釣行記をいろいろ調べさせていただいた結果では、下げがだめでも、上げ潮に変われば、そして今日の潮では、午後10時過ぎの満潮前後の時間が釣れる可能性が高いはずです。夕方、漁に出ていた船が一斉に帰港しますので暫くは、チョイ投げで模様眺め。我慢の時間を過ごしますが、ようやく落ち着いた7時半過ぎから本格的に釣り再開。上げ潮とは思えないぐらいの激流ですが、遠近投げ分けて仕掛けを投入し、ハゼクチのアタリを待ちますが・・・・・相変わらず激渋といいますか、アタリがあるのは子ニベ?子コイチ?のみ・・・それでも下げ初めまでは、ここでねばると決めていますので、黙々と投げ続けます。
 すると満潮まで残り一時間を切ったころ、一本の竿の道糸が流れずに止まり、そのうち逆らうように動き始めます。?・・・ゴミ?・・・潮が変わった?・・・よくわかりませんが、とりあえず竿を手に持ち対処し始めると急に手元にググッと手応えが・・・何かおる!ということであわてて真剣に巻き始めると向こうも結構な手応えを返してきます。それでも、対処できないほどの大きさではありませんので、ゆっくり確実に巻き取ってくるとヘッドライトに浮かび上がったのは、スズキ!またお前か!?といいつつも、ここまで、お魚ゼロですので、今度は取るぞと慎重に寄せてきます。昼間のよりも小さいように見えますので、針掛かりを確認して一気にごぼう抜き。計測すると55cm丁度の良く身の付いたスズキ

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 狙いの魚ではありませんが、初の魚らしい魚で、しかも、貴重な1号UPのスズキ。もちろん、丁重に締めてクーラーへ。
 さあ、次こそはハゼクチを釣るぞと気持ち新たに釣り再開で、一斉に仕掛けを回収して新しいエサを付けて投げていきますが、その後もなんのアタリもありません。遠近投げ分け超近投のボチャンも試みますが、それでもダメなものはダメ。もちろんアタリもないままに上げてみると・・・などということもないまま時間だけがどんどん過ぎて、気が付くと夜の満潮の時刻を終了して、下げの激流に突入。昼から夜にかけて下げ、上げ、更に下げとここ緑川の一級ポイントで釣り続けましたが、ハゼクチの影も形も見えません。昼に見に来た地元のオッチャンの「四国からきた人も釣れんと言っていた」という話が蘇り・・・一番の実績場で全く釣れないということは、噂はほんまもん?・・・ひょっとしてこのままOOHZUREで3週連続の撃沈!!?あかん!あかん!それだけはあかん!さあどうする!?このまま釣るか?・・いややっぱりこれだけ釣ってあかんということは転進するしかないと決断。ふぐたろう会長に聞いた要江のポイントに転進を決意。そこがだめなら地元のオッチャンの言っていた白浜?へ移動と決めて撤収開始。

 手際よく竿を片付けて車に積み込むとナビに目的地を設定し、深夜の熊本の道を軽快に走らせること30分程で、要江に到着。まさか釣り人がおるはずがないと思ってポイントに車を乗り入れると・・・な、なんと!先客の方が3人並んで竿を出しておられます。
 たった一人で、緑川で竿を出し、ハゼクチボーズのゆうたろう。熊本までできていよいよ3連続OOHAZURE色合いが濃厚となっている中で、何としても一匹釣って帰りたいと藁をもつかむ思いといいますか、不安と心細さでなりふり構わずといいますか、思い切って声をかけると竿を出されていたのは、山口協会西京サーフのMさんとそのクラブのメンバーの方々。夕方からこの場所で釣っているとのこと。しかも、40オーバーを頭に皆さんハゼクチをそれなりに釣り上げているとのこと。時合は、満潮前後。ゆうたろうがハゼクチの現物をまだ見たことがないと言うとクーラーから出して40UPのハゼクチを見せていただき大感激。実際に釣れた大きなハゼクチを見せられると先ほどまでの絶望感はどこへやら、やっぱり釣れるところでは釣れると元気が出てきます。しかもそれだけにとどまらず、要江のポイント解説と漁船の出入り等の注意点を丁寧かつ親切にレクチャーいただきました。しかも、極めつけは、ゆうたろうが隅にでも入らせて下さいとお願いする前に、せっかく大阪からきたんだから、私はすべて埋まっているし、後の二人もそれなりに釣ったからとポイントを開けていただくことに・・・どうぞ頑張って釣ってくださいという西京サーフの皆さんに言葉も出ないくらい感謝、そして感激・・・深々と頭を下げて西京サーフの皆さんの車を見送りました。
 ポイントを譲ってもらった以上、後は何が何でも釣って帰るしかありません。早速準備を始め、出入りする船に気を付けながら、全ての竿を出し終えてアタリを待ちます。潮は、完全に下げに入っていますので、緑川ほどではありませんが、結構流れており、ゆっくりと右に流されて止まります。何としても一匹をと念じながら竿先を見つめていると正面に軽く投げ込んでいた竿先が微妙に動きます。流れに引っ張られていた竿先がじわっと戻って震えながらまたゆっくりと小さく舞い込みました。何とも微妙な動きですが、潮の流れでは出ない動き方をしましたので、半信半疑ながらアタリ?ではとゆっくりと煽るとわずかな重みが乗りました。ゴミ?魚?ヘッドライトの先に視線を集中してゆっくりと巻き取ってくると現れたのは魚・・・ハゼのような形をした魚がうねうねと仕掛けの先に泳いでいます。ドキドキしながら慎重に抜きあげるとヤッタ!!紛れもないハゼクチ・・・第一号。丁重にタオルの上で計測すると30cmの正真正銘のハゼクチ。正直、これでどん底から救われた!という気分で、初めて釣り上げたハゼクチを暫くまじまじと見つめてしまいました。そして何より西京サーフの皆さんに心から感謝!!

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 一匹釣れると現金なものといいますか、心に余裕が出てくるといいますか、際をすれすれを通って行く漁船もなんのその、元気よく回避しルンルンと釣り続け、ポツリポツリとハゼクチを追加していきます。
 次に登場したのは、小ぶりな26cm、さらに、31cmのハゼクチを追加。  クリックすると元のサイズで表示しますクリックすると元のサイズで表示します



 そして、しばらくして一際はっきりした手応えで、上がってきたのは36cmのハゼクチクリックすると元のサイズで表示します

 更に28cm、26cm、28cmと3匹のハゼクチを追加して夜明けを迎えます。
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 明け方は、かなりの冷え込みで、ぬれたタオルが凍りついてバリバリ。前日から釣り続けた疲労もピークに、しかも船の出入りが激しくほとんど釣りになりません。それでも、OOHAZUREを覚悟したゆうたろうにとっては、7匹のハゼクチの型物を確保できましたのでそれはそれで十分納得。港内作業もありますので、昼のこのポイントでの釣りをあきらめ、転進することに。
 地元の人の言っていた、白浜(?)をのぞいてみますが、ポイントが不明で、それらしきところで竿出ししますが、全く駄目。ならばと日が高くなってから要江のすぐ下流の波止で釣りますが、上がってくるのはマハゼ(?)クラスの小さなハゼクチのみで結局、仮眠のための時間になりました。疲れもあって、少しだけ仮眠したつもりでしたが目を覚ましてみると時計は12時を回っています。一斉に挙げた竿に掛かっていたのは、相変わらず寸たらのハゼのみ。要江のポイントがすぐ目の前に見える場所ですので、ひょっとしてと期待しましたが、結果はハズレでこれ以上ここで釣っていても望み薄。さあどうしようかと迷いましたが、一旦はOOHAZUREを覚悟したにもかかわらず、西京サーフの皆さんのおかげで何とか7匹を釣ったことですし、これ以上夕方まで粘っても追加は難しそうということで、予定を切り上げて、早めに帰阪することに。
 ただ気になるポイントが一箇所ありましたので、帰り道で車横づけということもあって次回釣行の参考にと1時間だけ竿出しすることに決めて場所移動。手前は、干潮時に露出しますので、遠投ですべて投げ入れ、あまり期待せず車に乗り込んで、仮眠(昼寝)の準備。

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 眠るともなく車のシートに座っているととても良い天気で、春の日差しがいっぱいに降り注ぎます。ぽかぽかと暖かくなってきて、朝、タオルが凍りついたことなど忘れてしまうななどと思いながら、ぼ〜っと竿先を見つめていると右から2番目の竿先が微妙なお辞儀を始めます。
 潮はゆっくり下げていますので、最初流されているのかなと思っておりましたが、竿先が時々微妙に抑え込まれているような・・・車から出ると微かな期待をしつつも半信半疑で、まさかそんなことはないよなとも思いつつも巻き取りを始めると微妙な手応えが・・・なんかおるような・・・さらに巻き取ってくるとなんと現れたのは正真正銘のハゼクチ。しかも、十分型物の資格を持った大きさです。そこから急に慎重になり、丁寧に抜きあげ計測すると33cmのハゼクチ。ラッキーにも一号追加です。
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 一匹釣れると現金なもの、つい先ほどまでののんびりした気分はどこへやら、へ〜こんなとこでも釣れるんやと驚きつつも、そこからはちょっと真剣に竿を振り始めます。すると納竿までの1時間に27cm、32cm、28cmの3匹のハゼクチを追加。
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 全く期待していないところで、いい加減なゆうたろうらしい車横づけの釣楽ちんポイントを見つけて独り嬉しくなってニンマリ!?丁度エサ切れになり、かつ強風が吹き始めたこともあって予定通り1時間で納竿。また必ず来るからと心に誓って熊本を後にしました。

 今回の熊本釣行の結果は、ハゼクチのCランク1、Bランク5、Aランク5とスズキのAランク1で大物12匹で12号UP。
 Dランク(40cmオーバー)ゼロのこの結果には、いろいろ評価はあるところかと思いますが、欲を言えばきりがありません。この間のゆうたろうの戦績・実力、そして、一度は、緑川でOOHAZUREを覚悟したことを思えば、十分すぎるくらいの上出来で、正直、ゆうたろうは大満足!
 いろいろアドバイスを事前に頂いたふぐたろう会長、そして、ポイントをお譲り頂いて色々と情報提供&アドバイスをいただいたMさんはじめ山口・西京サーフの皆さんに心からの感謝!ほんとにありがとうございました!!

 帰宅するとスズキは、お造りとしゃぶしゃぶに!そして、ハゼクチは、煮つけとテンプラにして初試食。ハゼクチの食味に関してはいろいろ評価があるかと思いますが、山の神はともになかなかいける!おいしい!!と言っておりましたが、ゆうたろうも全く同意見で、白身のくせのないとても美味しい魚かなと・・・今度は、もっと大きい奴を釣ってお造りに挑戦しようかと思っておりますが・・・

とりあえず、3枚におろして揚げたハゼクチのテンプラ・・・おいしかったですよ〜
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タグ: 熊本 ハゼクチ 緑川



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