2012/5/18

新宮・熊野 釣行記 5月18日   投げ釣り

新宮・熊野 ニベ・カワハギ 釣行記 
5月18日 中潮

 腰の状態も日に日によくなって、ずいぶんと痛みも和らいできました。長時間同じ姿勢でというのは、まだ多少辛いものがありますが、普通の日常生活に関しては、ほぼ支障なくこなせるようになってきました。しかも先週の王子ヶ浜単品釣行も何とか無事クリアー。となると、そろそろ、重い荷物を担いで渡礁する本格釣行も可能と思われます。一か月前、腰を痛めて出船直前でドタキャンをして以来、迷惑を掛けたこともあって、本格的に釣行再開するときは、熊野からと決めておりましたので、いよいよ今週は、完全復活を目指して、一か月前に実行しようと計画を立てたフルコース−新宮・熊野釣行に再度挑戦です。
 どれだけの大物が釣れるのか!?・・・渡船までの夜の時間に、ニベ狙いで大爆釣。その後移動して、夜明けとともに渡礁してカワハギの大物をバンバン釣り上げて帰宅する・・・計画だけは壮大で、はちきれんばかりの大きさです。気分はルンルン、テンションは急上昇・・・妄想だけは、先に完全復活です。
 とはいえ、この時期に軽はずみなことをすると「元の何とか」・・・とにかく、行動は慎重に・・・そう慎重に実行です。
 
 予定どおり南港でエサを仕入れて16日の夕方大阪を出発。現地、王子ヶ浜着が午後8時30分。先週に引き続き、安全第一、遠回りをしながら、慎重に歩き始めます。ただ、先週右手の竿に実績がありましたので、先日のポイントから更に200mほど河口から西に歩いたところで釣り座を構えます。
 これで大爆釣間違いなしと準備を始めて、マムシ、ユムシのエサを付けて第一投。5本の竿を、2つの三脚に立てかけ、できるだけ波の影響を受けないように高く構えて、砂利石で竿尻を抑えます。それでも、先日より波が大きいのか、前回あまり揺れなかった真ん中の竿も激しく波にたたかれます。天気は朝から穏やかに晴れていましたので問題ないはずですが、不思議です?
 不規則に見えて、一定のリズムで揺れる穂先ライトを見つめて、アタリを待っていると、しばらくして、あれだけ激しく動いていた竿先が静かになりました。あれ?おかしいなと思って竿を持って対処すると道糸が、打ち寄せる波の力で、砂や砂利に埋まっています。こらあかん!と慎重にはずしにかかりますが、4号のナイロン糸は、耐え切れず途中でスッと高切れ!錘と仕掛けは海の藻屑です。
 あれだけ竿先を高く立てていたのにと思いつつも、なんとか回収できた竿のみ新しいエサに付け替えて再度投入。高切れした竿に力糸を付けて戻るとその間にまた投げていた竿の道糸が、石に噛まれて高切れ・・・これではたまらんと5本の竿を3本に減らして対処しますが・・・気が付くといつの間にか5本の竿すべて高切れで、浜に並びました!
 釣り始めて2時間、投げては高切れの連続でほとんど何もさせてもらえない状況が続きます。当然釣果はゼロ。う〜んこれはたまらん!どこがニベの爆釣やねん!とぼやきが出てきますがどうにもなりません。替えスプールは、4号が2個と7号通しが3個持ってきていますが、5本ともこの調子で続けたらあっという間に道糸がなくなってしまいます。やむなく7号通し3本のみに切り替え、合わせて、場所も先日の河口よりのポイントの方がまだましではと考えて移動して釣りを再開します。
 残りはあと1時間半ほど。情けない話ですが、釣行前の大爆釣の予想はどこへやら、何とか残された時間で、たった一匹でも釣りたい、いや釣らせて下さいと苦しいときの何とやら状態で竿先を見つめます。相変わらず波にたたかれますが、小まめに糸ふけを取らずに放置すると7号通しでも高切れしますので、とにかく小まめに糸ふけを取って対処。
 すると願いが通じたのか、それとも努力が実ったのか、しばらくして回収した仕掛けにニベが付いてきました。計測すると38cm
 
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 決して大きくはありませんが、この一匹のうれしかったこと。あたろうがあたるまいが、関係ありません。だ〜れもいない真っ暗な王子ヶ浜で、いいおっさんがガッツポーズ。これでいつでも熊野に移動できるとほっとし、糸ふけを取りながらも、時間も時間だけに撤収準備を始めます。片づけながらもこまめに糸ふけを取っていると・・・今、糸ふけを取って三脚においたばかりの竿に大きなアタリが出ます。竿先が一気に突っ込み、竿尻が砂利をものともせず浮き上がりました。あまりの突然のことで、一瞬、アタリと大波の区別がつかず、エッ!と固まりましたが、すぐ気を取り直してあわてて竿を抑えると一気に巻き始めます。するとグイグイと気持ちいい手応えが返ってきました。アタリと手応えからするとクロダイです!?先週、波打ち際でチヌをばらしていますので、今度こそは取りたい!逃がしてなるものか!と強引に巻き取ってくると今回はばらすことなく無事、砂利浜に魚をずり上げることができました。しかし、そこに横たわったのは、クロダイではなく予想外のニベ。しかも、計測すると実寸で45cmを超える大きなニベ

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 このぼろぼろ状態で、しかも、この短時間で2号UPは、まさに上出来です。迷うことなく、もうこれで十分とこの大きなニベを釣り上げたのを最後に王子ヶ浜を撤収し、熊野に移動です。

 熊野に到着すると第2ラウンドに備えて、早速仮眠。携帯目覚ましで、目を覚ましたのが4時15分。目覚めの缶コーヒーを飲んでしばらくすると船頭の親父さんがやってきましたので迷惑を掛けた1か月前のドタキャンを謝し、朝のご挨拶。早速荷物を車から降ろして、出船、そして渡礁です。重い荷物を抱えて大きく揺れる船の舳先からの乗り降りが心配でしたが、予想以上にすんなりと無事渡礁を完了。ほっとすると同時に久々のカワハギ釣行に期待が一気に高まります。
 早速、原則どおり高いところに荷物を確保し、波をかぶらないぎりぎりのところに三脚を設置。遠近右左に準備できた竿から投入。一定の範囲であればほとんど根掛かりがありませんので、安心してやり取りができます。前夜の王子ヶ浜のやり取りで、オレンジ色の道糸は、多少短めですが、ゆうたろうの投げる飛距離の範囲では、全く問題はありません。潮の流れを確認しながら、じっくりと竿先を眺めていると2投目で、初アタリが出ました。竿先をグ〜ッと抑え込むようなアタリで上がってきたのは、カワハギの23cm。寸たらですが、本日初めての釣果で、しかもおいしいお魚ですので丁寧に締めてクーラーへ。次にあたったのも同じ竿で、これまた23cmのカワハギ。幸先良いスタートです・・・が型が今一つです。贅沢な望みを言っているとアタリが止まりました。それでも辛抱強く投げ続けていると日がずいぶん高くなった8時過ぎ、待望の大アタリで竿先が大きく抑え込まれました。グイグイギューンの独特の力強い手応えで上がってきたのは、待望のカワハギ28cm。5時過ぎに渡礁して3時間。やっと手に入れた久しぶりの型物のカワハギにうれしさがこみあげてきて・・・

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 さあこれからと13号のウナギ針に生きの良いマムシを付けて投げ続けますが、アタリが続きません。仕方がありませんので、投げ続けていると、一時間ほどしてアタリのないままに回収した竿に結構な手応えが返ってきました。慎重に巻き取って行くと仕掛けの先に現れたのは良型のカワハギ。右左に元気に走るのを強引にあしらって抜きあげるとデップリト太った腹パンのカワハギです。ひょっとしたらと計測すると実寸で26cmに微妙に数ミリたりません。ガックリ!写真申請をあきらめて家で魚拓をとることにして締めずにクーラーへ。(帰宅後魚拓を取ると結果は拓寸26.4cmのAランクのカワハギになりました!!)
 この後、しばらくしてポツポツとアタリが出て、これも寸たらの25cmほどのキュウセンや良いアタリと手応えで丸々と肥えた31cmのメイチダイを確保。この時点で、食材としては十分すぎるぐらいの材料がそろいますが、カワハギが・・・ま、それでも確実に型物のカワハギを一枚は確保しましたので、贅沢も言えません。今日は良しとしようと半分あきらめつつも、残り1時間。迎えの渡船までの最後の一投に期待を込めて見つめていると左に流れていた潮が右に変わり始めました。すると途端にアタリが出て左に投げていた竿の竿先がグーンとおさえこまれました。
 やっと来たと思いながらやり取りを始めるとギュンギュンと手応えが返ってきました。現れたのは良型のカワハギ。これまた腹パンで、肉厚。期待を込めて計測すると実寸で25cm。クッ〜残念!がっくりです。
 あきらめきれず、もう一投とエサの付け替えのため左から順番に回収を始めると真ん中3本目の竿に、ずっしりとした重量感とギュ〜ンと手応えが・・・アタリのわからないままにまたまた良型のカワハギです。水面で走るところを抜きあげるとこれまた腹パンの肉厚で、先ほどのカワハギより少し大きいような・・・何とかいってくれ!と願いつつ計測するとやっと大物基準をクリア!実寸で26cmのカワハギで、この時点で2号UP確定です!

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 申請用の写真を撮っていると予定時間よりも早めに船が沖合に到着。急いで片づけを始め残りの竿を上げるとなんと24cmと25cmのカワハギが上がってきました。なんでこういうときに釣れると文句を言っても始まりません。急いで、片づけて、定刻どおり帰りの渡船に乗って帰港。
 結果、28cmのカワハギを頭に、23cmまでの型ぞろいのカワハギが8枚。30UPのメイチダイと寸たらのキュウセン。帰りのクーラーは、近年になくずっしりと重みがありました。

熊野のみの全釣果写真。
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 今回の新宮・熊野釣行。終わってみれば、ニベのA1・C1、カワハギのA2・B1の5号UP。苦労は多かったものの週一釣行としては、結果は最高の◎。しかも、良型カワハギ8枚は、自己最高になりました。
 帰宅してからは、カワハギメインの魚料理のオンパレード。肝パン肉厚のカワハギは、大きな肝と卵をもっていましたので、造り、煮つけ、そして一部は一夜干しに。キュウセンは塩焼き。ニベは、3枚におろしてフリッターに。そして極めつけはメイチダイ。白身でかつ半透明のモチモチとした触感と甘みのあるお造りは、やっぱり最高!山の神以下、全員が、上手い!と納得。
 肝の嫌いな山の神の意外な評価は、メイチ・カワハギのお造りは別格として、ニベのフリッターが特においしいとのこと・・・好みは人それぞれで・・・
 改めて、新宮熊野の海に感謝!



北斗サーフ公式サイト
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