2012/5/27

新宮・熊野 ニベ・ヘダイ・カワハギ 釣行記 5月24日  投げ釣り

新宮・熊野 ニベ・ヘダイ・カワハギ 釣行記 
5月25日 中潮

 ゆうたろうの当初の予定では、もともと今週は、お休みを返上するつもりで、釣行予定はありませんでした。理由は、2つ。1つは、どうしても今週中にこなさなければならない仕事が山積みだったこと。そして、もう1つは、来週週明け早々に、とても楽しみにしている釣行が控えていること。
 しかし、先週の釣行が予想外に良い結果だったことに味を占めたゆうたろう、当然ながら引き続き今週も新宮・熊野へとの思いが抑えがたく、大きく膨らみ始めます。本当はといいますか、真実は、一日違いでも、天候や潮によって、釣果は左右されるはずですし、今日釣れたからという一点だけで、次も必ず結果が付いてくるとは限りません。しかし、それは理屈の世界。事実は、いったん釣れると思い込んで高く舞い上がるとHAZUREという寒〜い現実に実際直面するまで、天井知らずにどんどん気持ちが暴走し続けます。結果、今までどんだけ痛い目に合っているか!?・・・それでも懲りないというか、都合の悪いことはすぐ忘れられるというか・・・ゆうたろうのこの性格はどうにもなりません・・・
 それにしても最近、自分でもとても感心するのですが、釣れるという薬は、ほんとによく効きます!絶対釣れるはずと舞い上がったゆうたろうの底力(?)といいますか、釣りに行きたいという気持ちが強力に後押しし、普段ではとても考えられないことですが、連日連夜、土日に関係なく必死で仕事をこなして・・・結果、ギリギリ金曜日に、なんと!なんと!今週のお休みが確定です!・・・おい、おい、おい!普段の仕事は、いったいちゃんと・・・
 いずれにしても、一旦、お休みがもらえることが確定すると気持ちと体はいつでもOKですので、段取りの早いこと。夜遅く仕掛けを作り、リールの巻き替えをすると、電話でエサを予約し、気が付けば、前日いつものごとく大阪を出発。現地新宮王子ヶ浜着が、8時30分。満潮が、8時20分の中潮で高い潮から下げを釣ることになります。一分でも潮が高い間に竿を出したいと早速、浜に出ると初めて入った場所にポイントを定めて一直線に向かい準備開始。もちろんスプールは、前回の高切れに懲りて、すべて8号道糸を巻いた物を準備。セットできた竿からユムシを付けて逐次投入。もちろん高切れ警戒で、糸ふけを確認しつつ竿数を増やし、結局今日は無事4本の竿を出すことができて一安心。後はアタリを待つばかりです。
 打ち寄せる波に激しくたたかれ、大きく揺れる4個の穂先ライト。アタリを待ちながら、延々と続く真っ暗な海岸で、たった一人佇み、ドッドッォ〜ン、ザザ〜と大きな波が打ち寄せ、崩れ、そして引いていく音と光景を目の当たりにしていると、少し大げさかもしれませんが自然の力強さとその迫力に圧倒される思いがあります。
 さあ、今日もこの激しい波の中からいったい何匹のニベが釣れてくれるかなと期待を込めて見ていると早速真ん中右の竿先が一気に入りました。そして止まることなく、更にそのままグイグイと竿先が入って、見てるまに竿尻が浮き上がりました。
 投げて5分も立たない内に、突然来た大アタリに、一瞬あわてましたが、すぐ横に立って見ていましたので、難なくすぐに手を伸ばして竿を抑えると、グイとあわせて一気に巻き始めます。ところが、予想以上に力強い抵抗で、なんと一瞬巻き取る手が止まります。なんやこれ!?・・・ニベじゃない!・・・エイ!?サメ!?・・・と思っているとすぐに抵抗が弱くなりましたので、こことばかりに巻き取っていきます。ところが、波打ち際にきてまたまた強力な抵抗です。8号通しの糸ですのでありえないのですが、このままでは高切れするのではと一瞬ドラグに手をかけるほどの抵抗で、一瞬ヒヤッとしましたが、自ら数歩前に出て対処。何とか乗り切り、最後、引き波でさらわれないようリズムを合わせて慎重かつ一気に引き寄せると砂利浜に現れたのは、黒い大きな魚体・・・チヌ!?・・・キビレ!?・・・エッ?・・・ひょっとしてヘダイ!?・・・紛れもありません!丸い顔立ちが特徴のヘダイです。なかなかの面構えで、そこそこの型物。計測すると実寸で45cmの大きなヘダイ。しかもゆうたろう人生初の型物です。30弱のヘダイなら、昔、煙樹ヶ浜で釣ったことはありますが、30を超える大型のヘダイは今まで一度も釣ったことがありません。抜きあげて、写真撮影中も激しく抵抗し、なかなかの元気もんですが、チヌやキビレよりずっとおいしいとどこかで読んだ記憶がありましたので丁寧に締めてクーラーへ。

クリックすると元のサイズで表示します

 釣り始めて5分程で、引きの強い手応えを存分に楽しんだ上に、食べて美味しい初物のヘダイという楽しみを手に入れて、とてもラッキー、幸運なスタートです。これで、本命の狙い物、ニベにも大いに期待が持てます。このニベ、上手い人は、一気に5枚や10枚の型物を釣るようですが、釣りが下手なゆうたろうは、単発2〜3匹が精一杯。今日こそは上手い人に見習ってつ抜けのニベを釣りたいなどと妄想をふくらまします。するとしばらくして、これまたいいアタリで、本日一匹目のニベが登場。しかし登場したのはアタリの割に小さなニベ。期待をこめて計測しますが、実寸での写真申請が微妙に難しそうなサイズ。がっくりです。(帰宅後、魚拓を取って、結果は拓寸35.7cmのAのニベになりました。)

クリックすると元のサイズで表示します

 小さいながらもニベが来たということで、続けて釣れるはずとエサを点検、ユムシを付け替えアタリを待っていると右端の竿に明快なアタリが出ます。大きく合わせると今回も間違いなく乗りましたので、調子に乗って強引に巻き取ってくると一瞬引き波にさらわれそうに・・・引き波の力は相当なもので、抜きあげて確認するとがっちりと掛かった口の部分が裂けそうになっています。間一髪セーフでほっとしつつ計測すると40cm丁度のニベ

クリックすると元のサイズで表示します

 ニベが続けてあがったことに気を良くして、よし!今日こそは数釣りと期待を込めて見つめていると少し間をおいて、またまた強烈なアタリが出ます。あわせるとこれまた激しい手応えで、大物を予感させます。今回は、波のリズムに合わせて慎重に運んで砂利浜にずり上げると・・・あれ!ニベじゃない。またまたヘダイの型物です。ユムシをがっちり銜え込んで激しく暴れています。しっかり確保して計測するとヘダイの43cm。これも丁寧に締めてクーラーへ。

クリックすると元のサイズで表示します

 このヘダイを釣ったところでアタリが止まります。いやいやそれでも、もっとニベは釣れるはずとユムシを付けた竿を遠近右左に投入して、対処しますが、群れが遠ざかったのか、それとも、もともと群れが小さかったのか、次のアタリが・・・何度か投げ返しているとアタリのわからないままに、キビレの35cmが付いてきました。これには、ゆうたろうも苦笑い。

クリックすると元のサイズで表示します
 
 納竿間際の11時過ぎに、これで本日は終了と思いつつ、糸ふけを取っているとその直後にアタリがあってニベの36cmを追加。

クリックすると元のサイズで表示します
 
 ひょっとして群れが戻ったと期待しつつ、更に30分粘りましたが、結局サプライズはないままに王子ヶ浜を撤収。なんとむつかしいことか!?今回もつ抜けは夢。結局ニベは3匹のみとなりました。 

 途中コンビニで買い出しをして熊野に移動。第二戦は先週絶好調のカワハギです。午前1時前に着くと早速仮眠。携帯目覚ましで目を覚ましたのが4時15分。間もなく船頭がやってきて朝のご挨拶。早速荷物を降ろして船に乗り込むとすぐ渡礁です。今日は、当初、晴れの予報でしたが、朝目覚めるとどんよりと曇っていかにも危なそうです。携帯で最新予報を確認すると昼から小雨ですが、何となく降られそうな感じがしますので、早く勝負して早く上がると決めて、親父さんに12時迎えの言葉をかけて磯に上がります。
 今日の潮は、7時満潮の中潮。満潮過ぎの8時9時辺りまでが勝負かなと勝手に予想。とりあえず現在の潮は高いので波をかぶらない所に、三脚を置いて順次セットできた竿からマムシをたっぷり付けて投入。アタリを待ちます。すると完全に夜が明けたあたりからぼつぼつアタリが出だして、カワハギが上がりだします。しかし、先週と違ってとにかく小さいのが回っているようで、20弱のダブルとか・・・アタリと手応えはいいのですが、上がった魚体を見てがっくり!おいおい先週の肝パンはどへ行ったとぼやきが出始めた8時過ぎようやくひときわ大きな、竿先を抑え込むアタリで上がってきたのが、腹パンの26cmのカワハギ

クリックすると元のサイズで表示します

 3時間釣ってやっと一匹目の型物にほっとしつつ、さあこれからと期待して竿先を見つめますが、ぽつぽつアタリがあって取り込むのはみんな24〜5cmの寸たらばかり。もちろん食べておいしいカワハギですので、丁重に締めてクーラーに確保。とてもありがたいのですが・・・そうこうする内に潮が下げ初め徐々にアタリが遠のいていきます。それでもあきらめきれずに、もう一匹の型物が欲しいと遠近右左へ投入して頑張るといいアタリでポツリとカワハギが釣れてきました。結構スマートですが、長寸がありそうですので頼む〜っと気合を込めて計測すると・・・26センチの写真申請が微妙にむつかしいサイズ・・・がっくり。それでもかすかな期待を込めて締めずにクーラーへ。(帰宅後の魚拓は、一発で26.1cmのきれいなカワハギの魚拓が取れました。)
 その後は、アタリが完全に止まり、代わりに出てきたのがウミケムシと強烈な臭いガッチョ。この二つはどちらも超苦手でとにかく四苦八苦。そして完全に戦意喪失。ということで少し早目に片づけて、予定どおり12時に撤収。やっぱり毎回同じように釣れるという予測は大きく外れて、今回の肝パンは一匹のみ。ただ、枚数は7枚で、家でおいしく食べる分には十分な量ですので文句は言えません。
 
 今回の釣行もいろいろありましたが、結果は、帰宅後の拓寸も含めるとニベA2B1、ヘダイC1B1、キビレA1、カワハギA2で魚種はバラバラですが、型物8枚という最高の結果に。これだけ釣らせてもらってゆうたろうの実力からすれば文句は言えません。やっぱり新宮熊野の豊かな海に感謝!

 もちろん帰宅後は、持ちかえったすべてのお魚を使ってお魚尽くし・・・特に楽しみだったヘダイは、とりあえずお造りに。強烈な抵抗を見せたその身は意外にやわらかで、醤油につけて口に掘り込むと、甘みとうまみ味のあるもっちりとした食感のお造りに、思わず、うん!うん!うん!と納得!噂にたがわぬおいしさでした。残りは、みそ、みりん、お酒を混ぜて床を作り、みそ漬けに!これがまた・・・翌日、みそを落としてフライパンでこんがり焼いて提供すると山の神が目を丸くして曰く・・・なにこれ!無茶うま!最高!!・・・でした。はい!



北斗サーフ公式サイト
5

2012/5/18

新宮・熊野 釣行記 5月18日   投げ釣り

新宮・熊野 ニベ・カワハギ 釣行記 
5月18日 中潮

 腰の状態も日に日によくなって、ずいぶんと痛みも和らいできました。長時間同じ姿勢でというのは、まだ多少辛いものがありますが、普通の日常生活に関しては、ほぼ支障なくこなせるようになってきました。しかも先週の王子ヶ浜単品釣行も何とか無事クリアー。となると、そろそろ、重い荷物を担いで渡礁する本格釣行も可能と思われます。一か月前、腰を痛めて出船直前でドタキャンをして以来、迷惑を掛けたこともあって、本格的に釣行再開するときは、熊野からと決めておりましたので、いよいよ今週は、完全復活を目指して、一か月前に実行しようと計画を立てたフルコース−新宮・熊野釣行に再度挑戦です。
 どれだけの大物が釣れるのか!?・・・渡船までの夜の時間に、ニベ狙いで大爆釣。その後移動して、夜明けとともに渡礁してカワハギの大物をバンバン釣り上げて帰宅する・・・計画だけは壮大で、はちきれんばかりの大きさです。気分はルンルン、テンションは急上昇・・・妄想だけは、先に完全復活です。
 とはいえ、この時期に軽はずみなことをすると「元の何とか」・・・とにかく、行動は慎重に・・・そう慎重に実行です。
 
 予定どおり南港でエサを仕入れて16日の夕方大阪を出発。現地、王子ヶ浜着が午後8時30分。先週に引き続き、安全第一、遠回りをしながら、慎重に歩き始めます。ただ、先週右手の竿に実績がありましたので、先日のポイントから更に200mほど河口から西に歩いたところで釣り座を構えます。
 これで大爆釣間違いなしと準備を始めて、マムシ、ユムシのエサを付けて第一投。5本の竿を、2つの三脚に立てかけ、できるだけ波の影響を受けないように高く構えて、砂利石で竿尻を抑えます。それでも、先日より波が大きいのか、前回あまり揺れなかった真ん中の竿も激しく波にたたかれます。天気は朝から穏やかに晴れていましたので問題ないはずですが、不思議です?
 不規則に見えて、一定のリズムで揺れる穂先ライトを見つめて、アタリを待っていると、しばらくして、あれだけ激しく動いていた竿先が静かになりました。あれ?おかしいなと思って竿を持って対処すると道糸が、打ち寄せる波の力で、砂や砂利に埋まっています。こらあかん!と慎重にはずしにかかりますが、4号のナイロン糸は、耐え切れず途中でスッと高切れ!錘と仕掛けは海の藻屑です。
 あれだけ竿先を高く立てていたのにと思いつつも、なんとか回収できた竿のみ新しいエサに付け替えて再度投入。高切れした竿に力糸を付けて戻るとその間にまた投げていた竿の道糸が、石に噛まれて高切れ・・・これではたまらんと5本の竿を3本に減らして対処しますが・・・気が付くといつの間にか5本の竿すべて高切れで、浜に並びました!
 釣り始めて2時間、投げては高切れの連続でほとんど何もさせてもらえない状況が続きます。当然釣果はゼロ。う〜んこれはたまらん!どこがニベの爆釣やねん!とぼやきが出てきますがどうにもなりません。替えスプールは、4号が2個と7号通しが3個持ってきていますが、5本ともこの調子で続けたらあっという間に道糸がなくなってしまいます。やむなく7号通し3本のみに切り替え、合わせて、場所も先日の河口よりのポイントの方がまだましではと考えて移動して釣りを再開します。
 残りはあと1時間半ほど。情けない話ですが、釣行前の大爆釣の予想はどこへやら、何とか残された時間で、たった一匹でも釣りたい、いや釣らせて下さいと苦しいときの何とやら状態で竿先を見つめます。相変わらず波にたたかれますが、小まめに糸ふけを取らずに放置すると7号通しでも高切れしますので、とにかく小まめに糸ふけを取って対処。
 すると願いが通じたのか、それとも努力が実ったのか、しばらくして回収した仕掛けにニベが付いてきました。計測すると38cm
 
クリックすると元のサイズで表示します
 
 決して大きくはありませんが、この一匹のうれしかったこと。あたろうがあたるまいが、関係ありません。だ〜れもいない真っ暗な王子ヶ浜で、いいおっさんがガッツポーズ。これでいつでも熊野に移動できるとほっとし、糸ふけを取りながらも、時間も時間だけに撤収準備を始めます。片づけながらもこまめに糸ふけを取っていると・・・今、糸ふけを取って三脚においたばかりの竿に大きなアタリが出ます。竿先が一気に突っ込み、竿尻が砂利をものともせず浮き上がりました。あまりの突然のことで、一瞬、アタリと大波の区別がつかず、エッ!と固まりましたが、すぐ気を取り直してあわてて竿を抑えると一気に巻き始めます。するとグイグイと気持ちいい手応えが返ってきました。アタリと手応えからするとクロダイです!?先週、波打ち際でチヌをばらしていますので、今度こそは取りたい!逃がしてなるものか!と強引に巻き取ってくると今回はばらすことなく無事、砂利浜に魚をずり上げることができました。しかし、そこに横たわったのは、クロダイではなく予想外のニベ。しかも、計測すると実寸で45cmを超える大きなニベ

クリックすると元のサイズで表示します

 このぼろぼろ状態で、しかも、この短時間で2号UPは、まさに上出来です。迷うことなく、もうこれで十分とこの大きなニベを釣り上げたのを最後に王子ヶ浜を撤収し、熊野に移動です。

 熊野に到着すると第2ラウンドに備えて、早速仮眠。携帯目覚ましで、目を覚ましたのが4時15分。目覚めの缶コーヒーを飲んでしばらくすると船頭の親父さんがやってきましたので迷惑を掛けた1か月前のドタキャンを謝し、朝のご挨拶。早速荷物を車から降ろして、出船、そして渡礁です。重い荷物を抱えて大きく揺れる船の舳先からの乗り降りが心配でしたが、予想以上にすんなりと無事渡礁を完了。ほっとすると同時に久々のカワハギ釣行に期待が一気に高まります。
 早速、原則どおり高いところに荷物を確保し、波をかぶらないぎりぎりのところに三脚を設置。遠近右左に準備できた竿から投入。一定の範囲であればほとんど根掛かりがありませんので、安心してやり取りができます。前夜の王子ヶ浜のやり取りで、オレンジ色の道糸は、多少短めですが、ゆうたろうの投げる飛距離の範囲では、全く問題はありません。潮の流れを確認しながら、じっくりと竿先を眺めていると2投目で、初アタリが出ました。竿先をグ〜ッと抑え込むようなアタリで上がってきたのは、カワハギの23cm。寸たらですが、本日初めての釣果で、しかもおいしいお魚ですので丁寧に締めてクーラーへ。次にあたったのも同じ竿で、これまた23cmのカワハギ。幸先良いスタートです・・・が型が今一つです。贅沢な望みを言っているとアタリが止まりました。それでも辛抱強く投げ続けていると日がずいぶん高くなった8時過ぎ、待望の大アタリで竿先が大きく抑え込まれました。グイグイギューンの独特の力強い手応えで上がってきたのは、待望のカワハギ28cm。5時過ぎに渡礁して3時間。やっと手に入れた久しぶりの型物のカワハギにうれしさがこみあげてきて・・・

クリックすると元のサイズで表示します

 さあこれからと13号のウナギ針に生きの良いマムシを付けて投げ続けますが、アタリが続きません。仕方がありませんので、投げ続けていると、一時間ほどしてアタリのないままに回収した竿に結構な手応えが返ってきました。慎重に巻き取って行くと仕掛けの先に現れたのは良型のカワハギ。右左に元気に走るのを強引にあしらって抜きあげるとデップリト太った腹パンのカワハギです。ひょっとしたらと計測すると実寸で26cmに微妙に数ミリたりません。ガックリ!写真申請をあきらめて家で魚拓をとることにして締めずにクーラーへ。(帰宅後魚拓を取ると結果は拓寸26.4cmのAランクのカワハギになりました!!)
 この後、しばらくしてポツポツとアタリが出て、これも寸たらの25cmほどのキュウセンや良いアタリと手応えで丸々と肥えた31cmのメイチダイを確保。この時点で、食材としては十分すぎるぐらいの材料がそろいますが、カワハギが・・・ま、それでも確実に型物のカワハギを一枚は確保しましたので、贅沢も言えません。今日は良しとしようと半分あきらめつつも、残り1時間。迎えの渡船までの最後の一投に期待を込めて見つめていると左に流れていた潮が右に変わり始めました。すると途端にアタリが出て左に投げていた竿の竿先がグーンとおさえこまれました。
 やっと来たと思いながらやり取りを始めるとギュンギュンと手応えが返ってきました。現れたのは良型のカワハギ。これまた腹パンで、肉厚。期待を込めて計測すると実寸で25cm。クッ〜残念!がっくりです。
 あきらめきれず、もう一投とエサの付け替えのため左から順番に回収を始めると真ん中3本目の竿に、ずっしりとした重量感とギュ〜ンと手応えが・・・アタリのわからないままにまたまた良型のカワハギです。水面で走るところを抜きあげるとこれまた腹パンの肉厚で、先ほどのカワハギより少し大きいような・・・何とかいってくれ!と願いつつ計測するとやっと大物基準をクリア!実寸で26cmのカワハギで、この時点で2号UP確定です!

クリックすると元のサイズで表示します

 申請用の写真を撮っていると予定時間よりも早めに船が沖合に到着。急いで片づけを始め残りの竿を上げるとなんと24cmと25cmのカワハギが上がってきました。なんでこういうときに釣れると文句を言っても始まりません。急いで、片づけて、定刻どおり帰りの渡船に乗って帰港。
 結果、28cmのカワハギを頭に、23cmまでの型ぞろいのカワハギが8枚。30UPのメイチダイと寸たらのキュウセン。帰りのクーラーは、近年になくずっしりと重みがありました。

熊野のみの全釣果写真。
クリックすると元のサイズで表示します

 今回の新宮・熊野釣行。終わってみれば、ニベのA1・C1、カワハギのA2・B1の5号UP。苦労は多かったものの週一釣行としては、結果は最高の◎。しかも、良型カワハギ8枚は、自己最高になりました。
 帰宅してからは、カワハギメインの魚料理のオンパレード。肝パン肉厚のカワハギは、大きな肝と卵をもっていましたので、造り、煮つけ、そして一部は一夜干しに。キュウセンは塩焼き。ニベは、3枚におろしてフリッターに。そして極めつけはメイチダイ。白身でかつ半透明のモチモチとした触感と甘みのあるお造りは、やっぱり最高!山の神以下、全員が、上手い!と納得。
 肝の嫌いな山の神の意外な評価は、メイチ・カワハギのお造りは別格として、ニベのフリッターが特においしいとのこと・・・好みは人それぞれで・・・
 改めて、新宮熊野の海に感謝!



北斗サーフ公式サイト
8

2012/5/11

新宮王子ヶ浜 リベンジ 釣行記 5月10日  投げ釣り

新宮王子ヶ浜 リベンジ 釣行記 
5月10日 中潮

 まだ若干の痛みが腰に残りますが、いよいよ今週から釣行再開です!
 問題は、どこで何を狙うかですが、腰をかばいつつの釣行になりますので、最初は、有田川、紀ノ川周辺でお茶を濁そうかなどということも考えましたが、何となくテンションが上がってきません。いろいろな場所と想定されるお魚を思い浮かべつつ、ゆうたろうの知識を総動員して悩み考えましたが、結局、落ち着いたのが、先日、腰を痛めた王子ヶ浜。
 おいおいおい!それは、ちょっとむちゃやろ!と自分自身に突っ込みたくなるような話ですが、期待高まる初釣行で、波音が聞こえる浜を目の前にして、一度も竿を振ることなく撤収を余儀なくされた王子ヶ浜。失われたものを取り戻したいというか、ここから再開のスタートを切りたいという気持ちがむくむくと大きく膨らんでどうしようもありません。とりあえず今回は、腰のことを考えて???王子が浜単発勝負で、夜が明けてからの第2戦はなし。夜明けと同時に撤収、昼には帰宅し腰を休める・・・何と素晴らしい計画!などと自画自賛。都合の良い言い訳でコテコテに塗り固め、王子ヶ浜釣行を強引に決定!
 
 予定どおり、9日夕方、少し早目に仕事を切り上げ南港でエサを仕入れると一路、王子ヶ浜へ。いくつかのルートがありますが、初めての場所なのでよくわかりません。とりあえず行きは時間が早いと思われる阪和道経由を選択。現地王子ヶ浜着が、8時半過ぎ。車から降りて、やっと来たと言う思いで防波堤の上に立つと、そこには一か月前と何ら変わらない王子ヶ浜の風景が広がっていました。微かに聞こえてくる打ち寄せる波の音を聞いているとほぼ一か月、腰の痛みを抱えながら過ごした日々がよみがえってきました。何かたいそうな話ですが、ほんとにと言いますか、やっぱりといいますか、大好きな海で竿を振れる!そんな日々が返ってきたと思うと・・・う〜んやっぱり最高!とてもうれしくなります。
 早速、月明かりの中、今回は、防波堤から無理なく安全に浜に降りるルートを確認、慎重に行動開始。もちろん重い荷物は、2回に分けて運びます。潮は、下げに入っていますので、何度かに一度来る大波をかぶらない位置に三脚を置いて準備開始。第一投が、9時半。今日は、8時満潮の中潮、午前2時干底で、上げに転じます。本命のニベは、下げから上げに転じた2時以降かなと思いつつも何が来るかわかりませんので、期待を込めてユムシとマムシを併用してすべての竿を遠近投げ込みます。
 太平洋に面した王子ヶ浜。今日は風もなくうねりもない絶好の天候でどちらかといえば穏やかと思われますが、それでもゆうたろうが見る限り、うねりのある煙樹ヶ浜のような感じで波が荒々しく打ち寄せています。糸ふけを丁寧に取って、高く竿を立てかけていますので、正面の竿はさほど影響をうけませんが、少し左右に振った竿は、打ち寄せる波に道糸を叩かれて竿先が激しく揺れ動きます。少ししてエサ取りの確認もあって、何事もなく一投目を回収し、第2投。エサがかじられている様になくなっている物もありましたが、エサ取りのふぐはいないようで、ハリスには全く問題ありません。投げ終えて、糸ふけを取りつつ、そんな簡単に釣れるはずもないと月明かりの下で竿先を見ていると相変わらず左右の竿先は、一定のリズムで大きく揺れ続けます。たまに大きい波が来ると大物が掛かったのかと思えるほど一気に大きく竿先を持っていきます。最初のうちはエッと思いましたが、じっくりと見続けているとだんだんわかってきます。
 しばらくして、相変わらず激しくたたかれる右端の竿先を見ていると・・・ん!?ちょっと違うような・・・波のリズムと違って時々グウ〜ッと竿先がゆっくり引っ張られるような・・・半信半疑で竿をあおると重みが乗りました。しかし、重いだけであまり抵抗がありません。ひょっとしてゴミ・海藻でもかかった?・・・とりあえず近くまで引き寄せて、そこから慎重に波に乗せて一気に抜きあげると仕掛けの先についてきたのは、本命のニベ。やったと思いつつ期待を込めて計測すると40cmのニベ第1号

クリックすると元のサイズで表示します

 10数年前?須磨のライオンズマンション裏で50UPを釣って以来のニベの大物です。久々のご対面にうれしくなり、しばらく見とれておりましたが、ニベは群れていることが多いことを思い出し、丁寧に締めてクーラーに収めるとすぐに釣りに集中します。すると続けて、エサの点検のために回収した仕掛けに、32cmのニベが付いて上がってきました。

クリックすると元のサイズで表示します

 アタリがよくわからないまま、しかも寸たらとはいえ投げて数投もしないうちに続けて釣れたニベに大きく期待が高まります。丁寧に糸ふけを取ってアタリを見逃すまいと気持ちを集中して竿先を見つめ続けますが、なかなか世の中期待どおりにはいきません。確かにニベは群れており、次から次へと数釣れましたが・・・チョンと言った小さいアタリで次々に釣れてくるのは、20cm足らずのニベの子。こんな経験は初めてです。まさにエサ取り状態。

クリックすると元のサイズで表示します

 そして、たまに激しいアタリで、期待だけを大きくふくらましたのは50cm〜60cmのこれ。

クリックすると元のサイズで表示します

 投げ返しても投げ返しても出てくるのは、20cmほどのニベのエサ取りとサメ・・・日付が変わる頃やっと違うアタリで、竿先が一気に持っていかれましたが、ゴンゴングイグイの手応えで期待したものの波打ち際でふっと軽くなって痛恨のバラシ。おそらくチヌでは・・・本命のニベやサメの手応えではなかったことだけは確かです。
 その後も、打ち返していきますが、相変わらずエサ取りのニベだけが付いてくる状況が続きます。最初の勢いはどこへやら、単調な時間が長く続くと疲れがどっと出てきて腰も徐々に重たくなってきました。ボ〜ッとへたり込んでいると、潮変わり直後の3時過ぎ。真ん中正面に近投で投入していた竿に激しいアタリが出て竿尻が浮きました。あわてますが、腰が重いので、思うとおりに動けません。それでも何とか竿を抑えてやり取りを開始。グイグイと結構力強い手応えが返ってきましたが、強引にやり取りして、何とか波打ち際まで寄せてきます。一呼吸おいて、一気に波に乗せて抜きあげにかかったところでまたも針ハズレ。一瞬またや!痛恨のバラシと思って天を仰いで、視線を戻すと・・・波が引いていった砂浜に大きなチヌが残されバタバタと暴れています。あわてて、何とか魚を抑えようと走り出しましたが、天を仰いだ分、間に合わず、近づいた時には、次の大きな波が押し寄せてきてチヌを包み込んでしまいました。ゆっくりと引き波とともに「さようなら〜」していった大きなチヌを見つめ、茫然と見送るしかありませんでした。大きくてもどうせチヌやしと思いつつも、残り時間を考えると貴重な大物の一匹になったはずです。悔しさがこみあげてきますが仕方ありません。普通の砂浜なら濡れてでも抑えに行ったはずですが、王子ヶ浜でそんな命知らずなことはできません。あきらめて、その後も竿を振り続けますが、アタリのないまま1時間2時間と経過、気が付けば東の空が白んできました。
 煙樹ヶ浜でもよくニベを釣りましたが、明るくなり始めて釣った記憶がありません。午前4時過ぎ、腰もかなり鈍痛が出てきましたので、残念ながら隅一で終了です。しかし、初挑戦で何とか本命1号UPできたことですので贅沢は言えません。あきらめて4時半終了ということでそろそろ撤収準備を始めようかと思っていると、右から2本目の竿先にコンコンコンと久々にまともなアタリが出ました。明確ですが、小さいアタリですし、左程の手応えでもありませんので、期待もせず巻き取ってくると、意外にも現れたのは、待望のニベ!予想外の展開にちょっとびっくり、うれしくなりましたが、それでも少し足りないのではと思いつつ計測するとこれまた予想を裏切って、何とか大物基準の35cmをクリアー。実寸37cmのニベで2号UPとなりました。 

クリックすると元のサイズで表示します

 その後1時間ほど粘りましたが、サメを一匹追加しただけで何事もなく5時過ぎ納竿終了。結果から言えば、一晩釣ってニベのA1B1の2匹という釣果は、決して多いとはいえませんが、重たい腰を抱えつつもなんとか最後まで釣りができたこととあわせて、ゆうたろうにとっては、とてもうれしく、かつ、充分納得の王子ヶ浜初釣行となりました。

 予定どおり、午前11時前に帰宅すると久々のニベを調理。
 まずは、定番のお造りと干物に。更に、三枚におろしてぶつ切りにした切り身に塩・コショウ・酒で下処理をしたあと片栗粉をまぶして素揚げに。その後、ブロッコリーとキクラゲとの中華風のとろみをつけた炒め物にあわせて提供するとこれがまたまた大好評。めちゃウマで王子ヶ浜のニベに感謝!

お造りのみの写真ですが・・・
クリックすると元のサイズで表示します



北斗サーフ公式サイト
4

2012/5/7

ヨドコーワ・ムコナール リハビリ釣行記 5月1・3日  投げ釣り

ヨドコーワ・ムコナール リハビリ釣行記 
5月1・3日 若潮・中潮

 毎年のことですが、世に言うところのゴールッデンウィークは、ゆうたろうにとって全く関係ありません。いつも通りず〜っと仕事。そして、連休に関係なく、これまたいつもどおりいただける週1日のお休みは、墓参りと親父のケアということで、釣行予定はなし。もちろん今年は、怪我のこともあって普段通りの釣行ができないという事情もありますので別にかまわないのですが・・・ゆうたろうの記憶では、過去10年以上、2日以上の休暇をもらって釣りにいった記憶がありません。せいぜい、早上がりで1・5日が精一杯。遠征にバンバンいかれる方がとてもうらやましい限りで、いつも指をくわえて見ているだけ・・・これではいけないと、今年は意を決して遠征とやらを企ててみたいと思っておりますが果たして・・・

 夢物語はさておいて、いずれにしても、早く腰を治さないと普段の週一釣行そのものがどうにもなりません。ということで当初の予定どおり、このゴールデンウイークも仕事の合間を縫って、空き時間を有効活用。半夜でのムコナールやそろそろシーズンインするヨドコーワでリハビリ釣行です。
 例年のごとく、仕事の日程が調整できた5月1日と5月3日に、リハビリ釣行第2弾を実行に移しました。目的は三つ!武庫川でこの時期にどの程度釣れるのか?そして、そろそろスタートを切る淀川での釣況確認。そして、3つ目は、どの程度腰の状態が回復しているのか!?両日ともボケ、チロリを少量づつ購入し、日が高い内は淀川、傾く頃から武庫川へ移動のパターンを基本に釣行。
 結果は、1日目が、淀川で、33cm、41cm、31cm、武庫川で、40cmのキビレチヌ計4枚。2日目は、淀川で、42cm、32cm、武庫川で、36cm、32cm、37cmのキビレチヌ計5枚

クリックすると元のサイズで表示します
今季、淀川での初釣果 キビレ42cm

 武庫川・淀川釣行の結果は、数的にも型的にも、何とも渋い微妙な釣果に終わりました。結果から言えば、一時期に比べて武庫川は群れが散って小さくなったような気がしますし、逆に淀川は、まだ充分に集まりきらずに群れが小さいような気がします。
 地元の常連さんに聞いた話では、淀川のキビレは4月から釣れていたようですが、ただ日によって、釣れたり釣れなかったりの差が激しいとのこと。いずれにしても、少ないとはいえ、淀川で両日とも、釣果が確認できたことは、例年どおりですし、これから益々気温が上がるにつれ、日に日によくなっていくはずです。早晩、盛期に突入すると思われ、これからに期待ができます。
 そして何よりも今回のリハビリ釣行の最大の成果は、3週間ぶりのフルキャストに挑戦。ほぼ問題なくキャステイングが可能であることを確認できたこと。もちろん、まだまだ腰が痛いので、体全体を使って100%というわけにはいきませんが、飛距離的には9割を超えていたと思います。確実に腰が回復していることを実感するとともに、改めてフルキャストできる喜びを体感しました。ただ、ここで無茶ができないことも充分に分かっていますので、連休明けから徐々に、そう徐々に釣行再開を目指します。



北斗サーフ公式サイト
4
タグ: キビレ 淀川 武庫川



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ