2012/4/26

ムコナール 釣行記 4月25日 中潮  投げ釣り

ムコナール リハビリ釣行記 
4月25日 中潮

 今週は、2週間ぶりの釣行記のはずですが・・・
 実は何を隠そう、真実を告白すれば、先週も密かに熊野まで釣りに行っておりました。はい!
 ただ、結果から言えば釣行と言えるかどうか、正確に言えば、熊野に「行ってきた」というのが正確なのですが・・・あまりの悲惨な結末に、釣行記そのものを闇に葬ったというか、釣行記にならなかったというか・・・

 4月17日夕方、いつものように大阪を出発。久々の熊野釣行にわくわくしながらも翌日の渡船の時間までにちょこっと新宮の王子ヶ浜で号数UPなどとスケベ心を起こしたことが全ての失敗の始まりです。
 初釣行に胸をときめかせ、体力に物を言わせて重い荷物を抱えて浜に降り立った瞬間、突然、腰に激痛!が・・・道具一式数十キロを担いでたった1メートルほどの段差を飛び下りただけなのですが・・・今から思えばもっと早く自分の年齢を自覚すべきだったということなのでしょうが・・・しかし、時はすでに遅く、次の瞬間、あまりの腰の痛みに動くこともままならず、ただただ砂浜にうずくまるしかありませんでした。
 とりあえず砂浜にあおむけになり、満天の星を見ながら少しでも痛みが和らぐのをじっと待ちます。しばらくして、息もできないほどの一時の痛みは和らいだもののそこから先、いくら時間が経過しても、それ以上痛みが引いてくれません。一時間たっても、痛みをこらえて歩くのがやっとで、どう考えても釣りは無理・・・この期に及んでもまだ少しでも竿を振りたいと考えるゆうたろう自信が異常ですが・・・しかし、なだめようが、さすろうが、当然無理なものは無理、痛みが引くわけもなく、やむを得ず撤収を決意、冷や汗をかきながら何とか引き返し、必死の思いで車までたどり着きます。
 痛みをこらえながら何とか荷物を車に積み込み、体をシートに横たえますが、予想に反してじっと座っていても痛みが押し寄せてきます。一瞬、新宮で救急病院でもと考えましたが、運転できる限りは、自宅に戻って病院に行くのが一番と判断。運転しやすいことと万が一の時は、都市部を経由するということで国道42号線を選択し、必死で大阪を目指します。
 座る位置やリクライニングの角度を変えたり、左右の手で交互に支えたりと何とか痛みを和らげる工夫をしつつ運転を続け、7時間をかけてどうにかこうにか午前5時前に帰宅。家では、一番楽な姿勢で横になりながら待機し、家の近くのスポーツ治療で有名なS病院の開く時間を待って一番に飛び込み診察を受けますが・・・レントゲン、CTを取った診断結果は、第五腰椎突起部剥離骨折。強い力で筋肉に引っ張られて・・・しかし、医者の指示は、いかめしい名前に反して、恐れていたほどでもなく日にち薬ということでとりあえず一安心。さすがに釣りはとは聞けずに、体力維持のためにと始めたマスターズ水泳の練習はとドクターに聞くと2〜3週刊はまず無理との回答。ガ〜ン!な、な、なんと2〜3週間釣りができない・・・気分はまさにブルー・・・がっくりです。おいおいおい!いったい何の心配をしているやら、自分でもあきれ返るばかりですが、とりあえず、コルセットと大量の湿布、痛み止めをもらって失意の帰宅。

 この絶好のシーズンに、ほぼ一か月近く釣りを棒に振るなんて、とても耐えられません。しかし、ドクターストップがかかっており、身動きとれない程の痛みが続く以上どうにもならないのも事実です。年齢を顧みず、無理をしたツケが回ってきた訳で後悔先に立たず!悔やんでも悔やみきれませんが、しかし、それも自業自得。どうにもなりません。仕方がありませんので、翌日から痛み止めを飲み、しっかりとコルセットをはめて出勤、仕事を終えるといそいそと帰宅し、横になり、安静を第一とする生活が始まります。
 しかし、安静にして考えることは・・・当然、釣り!そして、そんな日が4〜5日続くとなにがしかのいいアイデアが自然と出てきます。そして、出した結論がムコナール!長時間、車に乗る必要もありませんし、手投げで十分ポイントに届き良型のキビレが狙えます。工夫すれば重い荷物も不要。しかも、キビレチヌに加えてスズキの号数UPの可能性もあります。ヤッター!ムコナールでリハビリ?・・・なんのこっちゃ!
 後は、痛みだけですが、一週間もすればだいぶましになるはず、しかも何よりこれはリハビリやし・・・こうなるとだれにも止められません。ご都合主義ですべて回りだしたリハビリムコナール釣行。後はもうこれを実行に移すだけですが、天気予報とお休みのめぐり合わせを入念に調べた結果、今週の休日25日早朝に実行に移すことに。
 前日、仕事の帰りにエサを確保、自宅では安静を第一に過ごし、早めに就寝。午前3時に起床するとコルセットをきつめに巻いて一路ムコナールへ。現地到着が、4時前。潮は、中潮で朝の8時半満潮ですので、上げから下げのはなまで釣る計画です。込潮の早朝でキビレのアタリが連発!加えてスズキの可能性も大きいのではと期待が高まります。とりあえずボケえさを付けた竿で第一投。多少の不安がありますので、腰をかばいながらゆっくりと手だけで投げ入れます。少しぎごちなく、手だけで投げた分、いつもより距離は短めのように感じますが、それでも充分釣りになる所に着水しました。何とかなりそうなことがわかると途端にうれしくなってきます。やった、今日は爆釣や!と残りの竿にボケと青イソメを交互に付けて、そろり、そろりとすべて投入。アタリを待ちます。
 しかし、予想に反して30分たっても1時間たっても竿先は動きません。一度だけ右端の竿先がはじかれましたがそれっきり。後は静かなまま。確認のため上げた竿には、しっかりとエサが付いて戻ってきます。
 おかしい?痛みをこらえて出てきたのに・・・アタリがない。このままでは夜が明けてしまう・・・おいおいちょっと待ってくれよ!暗い内に勝負を付けるつもりだったのにと思いつつ引き続き穂先を見ていると、奥から二番目の竿の穂先ライトがス〜ッと5センチほどゆっくりと動き戻りました。キビレとは思えぬ小さく、緩慢な動きでしたが、はっきりと確認できましたのでドラグを緩め道糸を送り出します。
 さあ来いと次に激しいアタリを期待したものの、しばらくして出てきたのは何とも微妙な動き。竿先がゆっくりと揺れだしました。・・・ん〜??確かにアタリには間違いありませんが・・・とりあえずドラグを締めて糸ふけを取ると手だけで軽くあわせます。ドンと抵抗が乗ってやり取りを開始すると、意外にも、微妙なアタリからは想像もできないほど重く力強い手応えがかえってきました。しかも、グイグイ、グイグイと激しく抵抗しますので、なかなか水面に浮いてきません。それでも、太仕掛に任せて、かなり強引に巻き取ってくると石積みの際まで来たところでようやくその姿を現しました。ヘッドランプをあてるとかなり良型のキビレ・・・です。ならばとそこから一気に魚体を抜きあげ、強引に巻き上げていきますが、途中から巻き取れなくなります。どこかで経験したことがあるような・・・と思いつつも、仕方がありませんので、力糸を手で引き寄せつかむと、腰に負担が掛からないよう気を付けながら力糸をたぐり寄せていきます。すぐにオモリが現れ、更に、続けて見えてきた仕掛けをつかみ引き上げると・・・姿を現したのは、キビレチヌではなくでっかいマチヌ。ひょっとしてこれは?と期待を込めて計測すると実寸で50cmを超えるクロダイ。痛いので力を抜いてガッツポーズ。情けな〜!

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 今季武庫川で2匹目の50オーバーのクロダイに、とにかくびっくり!今年中に埋めたいと思っていたクロダイのDランク。年度当初は、5月に和歌川でも通いつめなければと思っていたのですが、意外にも武庫川であっさりと達成。むちゃくちゃラッキーです。腰の痛さを忘れてうれしくなってきます。
 50UPのクロダイを釣り上げ、気分は上々。しかし、たまたまクロダイが釣れたというもののアタリが渋い状況に大きな変化があったわけではありません。相変わらず、腰をかばいつつコンクリートブロックに腰掛け、休み休み釣り続けますが、結局、その後もアタリがないまま、完全に夜が明けます。
 夜明け前後から、対岸や上手に地元の方が多数入ってこられて投げ始めます。寒かった時期にはなかったことで、好調に釣れているということなのでしょうか!?アタリがないので、夜が明けてからしっかりと観察していると上流に入った人が特に好調なようで、ぽつぽつと竿を揺らしてキビレを上げておられます。ひとり5〜6匹釣っておられるような方もちらほら、季節の進行とともにポイントも変化、キビレが上流に移ったのでしょうか?
 上流の地元のオッチャンが、ポツポツ上げるのを横目になんでやねんおかしいやんかなどとぼやいていると完全に明るくなった7時過ぎ。ようやく、ゆうたろうの竿にもキビレらいしいアタリが出ます。ガンガンガンと竿先が踊り、道糸を送り込むとしばらくしてまたグイグイと竿先を揺らします。やっと来たかとやり取りを始めるとかなり前方で早々と浮き上がり登場したのは、少し小ぶりのキビレ35cm

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 キビレチヌは一匹釣れるとアタリが続くことが多いので、「よっしゃ!ようやくゆうたろうにも時合到来!」と期待を込めて竿先を見つますが、予想に反してそれっきり、アタリが続くこともなく、またまた静かになります。結局、この一枚がゆうたろうが釣った唯一のキビレチヌになりました。
 このころになると徐々に暑いぐらいの日差しが降りそそぎ始めますのでやむなく腰をかばいつつ撤収を決断。荷物を片付けながら撤収の準備を始めます。それでもあきらめきれず時々竿先に視線を送っていると一本の竿先が微妙に揺れました。あれ?アタリ!?と手を止めて見ているとまたまた微妙に揺れ続けます。半信半疑でしたが、もう撤収ですので、ハズレ覚悟で煽るとドンと手応えがあって乗りました。そこそこの手ごたえを感じつつ一気に巻き取り抜きあげると上がってきたのはキビレではなくチヌ・クロダイの42cm

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 チヌのお腹は、パンパンで長寸以上に重量があり、手応え充分でした。腰のこともあり、予定どおりこれを機に納竿・終了。
 結果は、狙いのキビレは一枚で激渋。スズキは、かすりもしませんでしたが、代わりに良型のチヌ・クロダイが2枚。しかも、一枚は50オーバーで、一号UP。最後のDランクが埋まりましたのでクロダイが終了という幸運に恵まれました。おかげで、この日は気分よく早々と帰宅し、一日安静に過ごすことができました。
 強引なこじつけでスタートしたリハビリ・ムコナール釣行でしたが、この状況ではこれ以上ないくらいの効能を発揮。あらためてムコナールに感謝。
 一時に比べて釣れなくなってきたキビレの動きが、気になりますが、故障から回復するまでの残り1〜2週、何とか効いてほしいと願うばかりです。




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2012/4/15

淡路松帆 カレイ+ムコナール 釣行記 NO3 4月13日  投げ釣り

淡路松帆 カレイ+ムコナール 釣行記 NO3 
4月13日 小潮

 今週は、待ちに待った松帆釣行です。潮と時期を考えれば、松帆で花見ガレイを狙うにはこれ以上ない絶好のタイミングで、絶対に釣れると2週間前から予想しての計画です。しかも、先週の大潮、最悪の条件でも、偶然とはいえギリマコが付いてきたことを考えれば、これで大判が釣れなくてどうするというぐらい期待が高まり気分は急上昇。あとは、粘りと頑張りあるのみ。信じる者は救われる?バ〜ンと大判一枚釣って号数UPを達成!?と気合入りまくりでしたが、釣行前日、ちょっと気になることが・・・気が付くとタラ〜ッと鼻水がでてきて止まりません。花粉症とも思いましたが、コホコホ咳も出てきて・・・どうも遅ればせながら職場で最近流行っている風邪に掛かってしまったようで・・・しかも、今週のお休み−釣行日は、調整した結果、ぎりぎり最後の13日の金曜日・・・ん〜何とも聞いただけで風がひどくなりそうな気がしますが、そんなもの釣れればすべて乗り越えられると強気の一点張り。仕事も詰まってきたことですのでここは大事を取って・・・などとこの程度で貴重な釣行を断念するはずもなく、何とか体力勝負で強行突破を模索します。

 いつものとおり仕事を終えると南港でエサを確保し、阪神高速湾岸線経由でまず風邪によく効く?ムコナールを目指します。実は2日前、事情があってこそ行きでムコナールを処方。その時には、激渋で、10回以上のアタリがあったにもかかわらず取り込んだのは、43cm、33cm、40cmのキビレ3匹のみ。ムコナールと言えどもいつも同じ顔をしているわけではなく、日によって大きく表情を変えます。先週まで、あれだけ高確率で、しかも型ぞろいのキビレチヌがバンバン釣れたのに、今週は抑え込むようなアタリでも乗りません。さて、今日のムコナールはいったいどうなるのか、風邪症状を抑え込むにはなんとか効いてほしいと期待を込めてのムコナールですが、午後7時過ぎに現地に到着するともう既にムコナールを処方している人が一人・・・よく見るとわがクラブの大先輩、ありみつやんか氏。ご挨拶をして、状況を聞くと明るい内から処方を始めたものの昨日の雨で濁りがかなり入っており5時頃に一枚来たのみでアタリが渋い、しかも潮が小潮で夕方干潮から上げに変わっているにもかかわらずほとんど水位が上がって来ないので当面期待薄では!?とのこと。
 かなり厳しそうですが、仕方がありません。とりあえず河口よりに釣り座を取って準備を始め定番のボケを付けると早速第一投。一昨日も9時、10時前後ににアタリが集中。今日も11時納竿予定まで粘れば、はずれることはないだろうと穂先ライトを見つめますが、とにかくアタリがありません。となると自然とありみつやんかさんの所に足が向き、いろいろ大先輩の釣行経験やポイント情報などを色々聞いて時間をこなしていきますが、そうしながらも追いかける目線の先にある穂先ライトは、静かなまま。気が付くとあっという間に8時半を回ってありみつやんかさんの撤収の時間がきてしまいました。次に日の仕事もありますので「水位が上がってくる遅い時間がいいはず」の一言を残してありみつやんかさんが帰宅。ならばとその一言を信じてありみつやんか氏の後に入らせてもらうことにして、順次、竿移動を開始。
 1本2本3本と移動を完了させて最後4本目の竿を巻き取り始めるとググッと手応え?あれ!?と思っているとグイグイ竿を持っていきます。居食い?をしていたのか?アタリを見逃していたのか?わかりませんがいずれにしても、全くアタリのない中での初獲物ですので逃がしてなるものかと強引にやり取り。力任せに抜きあげたのが、41cmのキビレ

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 一匹釣れると続けてアタリが出るはず。ようやく群れが回ってきたのではなどと勝手に思い込み期待が高まります。しかし、期待とは裏腹に、いつまでたっても見つめる穂先ライトは静かなまま。おとといアタリが集中した9時10時前後の時間帯も沈黙と退屈な時間がどんどん流れていき、気が付いてみれば、納竿予定の11時まで残り30分を切っています。なんとここまでアタリらしいアタリなし。替わりに出てきたのが、鼻水とくしゃみ。アタリがあれば元気が出てくるのですが、春先で、まだましとはいえ、風邪を引いた体に、寒さが応えます。時間の経過とともに、鼻水は勝手に垂れてきますし、激しいくしゃみが連発で出て来て、もう顔はグシャグシャ!?しかも、垂れてくる鼻水を何度も拭くので鼻の周辺が赤くなり、ひりひり痛くなってきました。最悪です。偶然連れたキビレでHAZUREは回避していますが、アタリもないまま終了となるとほぼHAZURE。実質ムコナールを処方できなかったことになります。風邪に効かないムコナールなどシャレにもならないと若干腹も立ちましたが、自然相手のことこれも致し方ありません。
 残り30分ですので最後の1投と覚悟を決めてすべての竿に新しいボケを付けて投入します。ここまで3時間まともなアタリなしで経過。エサもちょうどこの一投で底を尽きましたので今日は滑ったなと腹を括り荷物を片付け始めます。メジャーもタオルも仕舞い
リュックも担いで撤収し、ゴミをまとめます。後は順次竿を上げていくだけとみていると突然1本の竿が激しく揺れました。待望の初アタリに一瞬ドキッとしますが、これで終わりと言うことも良くありますので、ドラグを緩めて糸を送り出し、次のアタリを待ちます。じっと見ていると道糸が張ってかるく二度三度と穂先が揺れました。間違いないはずです。ドラグを締めて大きくあわせるとグ〜ンと力強い手応えが蹴ってきました。そこからは、一気に巻き取ってごぼう抜き。キビレ38cm。やっとアタリを取って釣り上げたキビレに喜びがわいてきます。これぞムコナール、おそらく今度こそアタリが続くとみていると一本置いた隣の竿先が微妙に揺れ出しました。ごみでもかかったのかな?と用心深くみている竿先が意志を持ったようにゆっくりと動き始めます。アタリのはずです。ドラグを緩め糸を送り出すと、しばらくしてまた竿先がゆっくりと動きだします。魚がえさを加えて動いているようです。ガンガンガンの激しいアタリではありませんが、明確なアタリに間違いありません。ドラグを締めて、ゆっくりと糸ふけを取り一気に大きくあおるとこれまたド〜ンと大きな手応えが帰ってきました。続けて巻き取りを始めるとグイグイ、グイグイと今までにない力強い抵抗を見せます。それでも強引にやり取りして一気に巻き取り抜きあげると姿を現したのはキビレとしては大型に入る45cm。しかもあれだけ送り込んだにもかかわらず唇の皮一枚の冷や汗の結果にビックリ。魚体を寝かせるとすぐに針が勝手にはずれました。

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 更に、その後、すぐに続けて激しいアタリがあり、キビレ39cmを追加。予定どおり11時過ぎに納竿。結果は、ありみつやんか氏の予想どおり水位の上がってきた納竿ギリギリにアタリが連続して大型の45cmを頭に40cm前後の型物キビレ計4枚を確保。 ムコナールを処方で何とか元気をもらって一路淡路島をめざし転進です。

 0時半現地淡路松帆に到着。天候、潮共に問題ありませんので、後は、体調次第。熱はありませんので相変わらず出てくる鼻水を拭きつつとにかく寝て体調を整えることに。携帯目覚ましを5時にセットし、速攻で完全熟睡に突入。
 しかし、翌朝目が覚めたのは、アタリが完全に明るくなった6時過ぎ。一時間以上の寝過ごしです。あわてて起き上がり準備を始めますが、予想に反して体は重く、体調は最悪。のどに痛みが出てきて、多少熱が出てきたような・・・それでも釣れれば元気が出ると大して寒くないにもかかわらず、防寒着を着込んで浜に出ると、早速準備開始。
 青イソメとマムシを併用してたっぷりとエサ付けをして第一投。小潮の最終日前ということで、流れはあるものの釣りにならないことはありませんので、順次すべて投入アタリを待ちます。しかし、期待を込めて注竿先を見続けますがどの竿先も動きません。全く無表情で、例年ならそろそろ起きだすベラも姿を見せません。それでも何とか大判一枚釣ってと気持ちを込めて投げ続けますが、1時間2時間、更に3時間が経過しても、無反応、全くアタリがありません。
 当初の計画、ゆうたろうの勝手な予定では、この時間にもう既に大判1枚もしくは型物のアイナメを手にして、更にもう1枚と投げ返しているはずでしたが・・・現実は、ヒトデが数枚。全くアタリもない中、次から次に出てくる鼻水とくしゃみに翻弄され、朝から出てきた微熱と頭痛に気持ちはド〜ンとどん底に沈み込んでいます。釣り始めは、重たい体を叱咤激励して何とか1枚と思って投げ続けていましたがこの時間になると徐々にどうでもよくなり、次第に義務感のみで投げ続けているような状態が続きます。
 気がつくと午前11時を回り、いくらなんでもそろそろ限界かなと思いつつ、相変わらず義務感で巻き取ってエサの付け替え点検を行っていると、そのうちの一本の仕掛けに、茶色い魚体ようなものが・・・あれ?・・・とみていると紛れもないカレイが枝針をしっかりくわえて上がってきました。抜き上げて計測するととても30cmには届きません。27cm弱のマコ・・・あれ?模様が変?・・・目の間にとげのような?・・・あ!メイタや!投げ釣りでは滅多に上がらないメイタガレイです。

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 偶然ついてきた小ぶりのカレイですが、とにかくこの一枚で十分。一枚釣れたなら時合い!ならばもう一枚などという気分も余裕も全くありません。釣れなくても撤収したい程の気分と最悪の体調で、小さかろうが何だろうがこのメイタガレイ一枚が来てくれただけでもう十分納得、微塵の不満もありません。もちろん何のためらいもなくお昼を待たずに早々と納竿、撤収。ヘロヘロ、ズルズルでまともな釣りになってないにもかかわらず、お情けでお土産を付けてくれた松帆に感謝しつつ淡路島を後にしました。

 とりあえず帰宅すると寝る前に、もうひとふんばり。せっかくのお土産、メイタガレイの調理に取りかかります。定番の唐揚げも考えましたが、滅多に手に入らない食材ですので強引にお造りに。キモは、マコガレイと違って濃いオレンジ。身は、マコガレイに比べてほんのりピンク掛かった白身。とてもおいしそうでしたが、残念ながらゆうたろうは風邪で味が分かりません。山の神はうまいと言っておりましたが・・・ん〜情けない!
 その後は、とにかく布団に入って完熟睡眠。ただただ寝続けます。何とか翌日は出勤したものの、なんと一日が長く、そしてしんどかったことか・・・後悔はしておりませんが、少しだけ反省・・・やっぱり無理はしてもむちゃをしては・・・はい!



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タグ: カレイ 淡路島 松帆

2012/4/7

淡路松帆 マコガレイ+ムコナール 釣行記 NO2 4月5日  投げ釣り

淡路松帆 マコガレイ+ムコナール 釣行記 NO2 

4月5日 大潮

 今週は、大きい潮まわりですので、激流の松帆を回避。東、西、南と色々ゆうたろうの限られた選択肢の中で釣行先を決定し、アタックをかける計画でしたが、いわゆる「爆弾低気圧」の余波、影響で、結局すべて否決。サイコロを振ってはみたものの結果は振り出しに・・・ということで、仕方なく先週に引き続き2週連続で淡路島を目指します。
 淡路島もポイントはたくさんありますが、今季あまり威勢の良い話が流れてきません。となれば同じ撃沈覚悟なら勝手知ったる松帆でということになります。もちろん、大潮初日の松帆でとても釣りにならない可能性もありますが、過去の経験から見ても下手に悪あがきをした結果は、結局無駄骨に終わっています。ということで、多少の風はありますが、お天気だけはよさそうですので撃沈を前提に春を楽しむというゆったりとした気分で・・・その分潮が緩む、翌週は、絶好の花見ガレイの大判をバコバコ・・・はい、妄想です。

 仕事終了後、いつもどおり南港にいそいそと走りエサを確保。このところ定番になっている元気づけのムコナールは、少し服用のし過ぎですので控え目にしてパスしようとも思いましたが、まだ空白のスズキさんがひょっとしたら釣れるかもしれないと思い結局処方することに。スズキ狙いということでボケは買いません・・・う〜ん・・いえ、少しだけにしました。心配は、一昨日の春の嵐。神戸では、突風に加えて、一時的でしたが、記録的なゲリラ豪雨を観測。おそらくムコナールではかなり濁りが予想されます。現地到着が7時半過ぎ。ヘッドライトを点けて川面をのぞいてみると・・・やはり茶色く濁っています。予想どおりですが、これで魚が釣れるのか・・・おそらく難しいだろうなと思いつつとりあえず第一投。前回と同じように青マムシ3本とボケ2本。いつもならボケエサにすぐに反応が現れるのですが、さすがに今日は簡単に釣らせてくれそうにもありません。結構強い風が吹いていますので、小刻みに竿先は揺れ続きますが、リズムを崩す激しい動きは皆無。やはり難しいなと思って佇んでいると本格的なルアーマンがやってきました。声をかけてお話を聞くとあまり釣れていないが、濁りがあった方がスズキにはいいのでアタックしに来たとのこと。お礼を言って別れましたが「濁りがスズキにはいい!」の一言で、かってに解釈、期待が高まります。気分は、濁りでスズキは釣れる!?に・・・ハア〜
 しかし、そう簡単にスズキが釣れるわけもなく、結局1時間近くアタリのないままに経過。なんとムコナールでハズレ!?でも、この濁りでは、お魚自体釣るのが難しいよな!?などとぶつぶつ自問自答しているとボケエサの竿先が突然叩かれました。続けて竿先をグングンと揺らします。やっと来たとあわせるとグングン元気な手応えが返ってきました。沈み込んでいた気分は一気に急上昇。これこれこれ!やっぱりおるやん!とやっと来てくれたキビレの手応えににうれしくなってきます。激しいやり取りをゆっくりと楽しみながら抜きあげると予想どおりキビレの良型43cm
 
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 HAZUREを回避してくれたキビレに、よくぞこの濁りの中来てくれたと感謝!後は、青マムシの竿に期待を込めて竿先に集中しますが、その後もポツポツ仕事をするのはボケエサの竿のみ。それでも今日は、あくまでスズキ狙いと青マムシ3本体制を維持し、頑張り続けますが、結局最後の最後まで3本の竿は仕事をせずに終了。予定どおり11時納竿。
 結果は、ボケエサの2本の竿のみ6回のアタリを拾い、一回は、はずしましたが、43cm、42cm、41cm、42cm、43cmの計5匹のキビレを確保。春の嵐がもたらした濁りをものともせず、いつにもまして良型ぞろいで大いに奮闘してくれたムコナールのキビレに感謝。

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 本命のスズキは、はずしましたが、相変わらずのキビレに、いっぱいの元気をもらい一路淡路島へ。順調に阪神高速から明石海峡大橋を渡って12時半過ぎ現地松帆に到着。早速、仮眠を取って携帯目覚ましで目を覚ましたのが5時半過ぎ。一時期に比べて、一段と夜明けが早くなっていますので、もうすでにこの時間、空はかなり明るくなっています。普通ならあわてるところですが、どうせ今日は大潮。急いでも釣りになる時間は限られていますのでのんびりと浜に出てみると・・・ちょっとびっくり!浜が先日の春の嵐で大きく変形。前の方が大きくえぐられたように落ち込んで、大量のワカメが打ち上げられています。とりあえず、少し高めの場所を選んで準備をを始め、一本だけ投入します。糸ふけを取って様子を見ていると道糸がみるみる波打つように流れて向きを変え、竿先をグーッと曲げていきます。無理かなとみていると大きく曲がったところで何とか仕掛けが止まります。潮時表では読めないここ松帆の潮は、複雑かつ激流ですが、何とか釣りになりそうです。順次竿数を増やして投入。アタリを待ちます。

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荒れる前、先週の松帆の朝一の写真です。

 しかし、アタリもないまま朝一の絶好の時間がどんどん過ぎていきます。激流になったら、手も足も出ませんので何とかなるうちに、一枚と必死で投げ返しますが、この日は、春の嵐の置き土産、ちぎれ藻、といいますか流れ藻といいますか、たくさんの海藻が、流れていて、仕掛けや道糸に絡みつきます。そのやり取りがまた半端なく重たいこと。絡みついた大量の流れ藻に潮の流れの抵抗が加わって、大判ガレイをダブルで釣ったようにすごい重量感です。竿は毎回大きく曲がり、道糸はギリギリ音を立て、しかも腕はパンパン。大判ガレイを釣った時の練習と思って何とか自分をなだめ我慢しますが、そのうち疲れてくると自然と投げ返しの回数が減ってきます。結局アタリのないまま朝一の時合が終了。
 ちょうどこ時間にいつものタコツボ漁師が、久々に登場。実は前回、前々回とタコツボ漁師のオッチャンが漁にやってきませんでしたので、ポイントを変えたのかな?それとも体調を崩したのかな?などといろいろ推測。ちょっと心配していましたが、久しぶりに遭遇し、元気な姿を見ると少しうれしくなってきます。元気に朝のご挨拶をし、もちろん竿を上げてご協力させていただきました。
 そのあとすぐに釣りを再開しますが、相変わらず重たい仕掛けが返ってくるだけで、引き続きアタリもなく状況に大きな変化はありません。唯一変わったことといえば、お日様が上がってくるにつれて、気温がグングン上昇。必死で巻き取っているとぽたぽたと汗が出て来ました。まさに天気だけは春爛漫。釣りをするには良い季節がやってきたのですが、後は結果が・・・と思いますが、しかし、こればかりは、どうにもなりません。仕方がありませんので、更に黙々と投げ返していきますが、このころから徐々に潮の流れが変わり始め、目に見えて流れがきつくなります。しばらく見ていると遠投の竿は、最初限界まで竿先をまげていましたが、遂には流れに抵抗できず竿尻を浮き上がらせてしまいました。こうなったら釣りになりません。ということで全ての遠投の竿を近投に切り替えます。
 流れが急になった中での回収は、これまた一段と重さを増し、腕はパンパンで最初の1本目は軽快に回していたハンドルも筋肉に乳酸がたまって徐々に回らなくなります。それでも、2本目、3本目と何とか巻き取って投げ返していると最後の竿の仕掛けに絡みついた大量の流れ藻の間から・・・バタバタと反応が!?よく見ると海藻の先にマコガレイが付いているではありませんか。いわゆる付いてきたカレイ。型は小ぶりですが、それでも食べる分には、充分おいしそうな肉厚のマコガレイです。念のため計測しますが、実寸で30cmには足りません。
 ん〜これでは・・・といったんあきらめ、丁寧に締めてクラーへしまいましたが、結構肉厚ですし、一応帰宅して魚拓を取ることに。結果は、仮でとって届かなければあきらめると無造作に取った一枚目で30cmをクリア。予想外の結果にびっくり。拓寸30.1cmのマコガレイ、貴重な1号UPになりました。

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 もちろん、この後は、激流の中、近投で攻め続けますが、ほとんど釣りをさせてもらえないまま時間が経過し、12時過ぎ早めの納竿。そして、そのまま少しだけ悪あがきを。仮屋まで走って春ワカメをとるついでに地方の波止から13時の潮どまりを狙い釣りましたが、結果はやっぱり悪あがき。投げても投げてもエサがそのままで、エサ取りにすら相手にされない状態では、何も釣れるわけもなく、余計に疲れが増幅しただけの結果に終わりました。それでも予定どおり仮屋産春ワカメだけはしっかり採取して、最低限の目標は達成、淡路島を後にしました。
 まったく、あてにしない大潮の松帆で、拓寸ギリギリながらマコガレイの1号UP。しかもついてきた・・・ですから、これはもう、淡路松帆にただただ感謝するしかありません。
 貴重な一匹は、いつもより丁重にさばいて、お造りに!春ワカメとセットで充分3人と一匹が堪能できるだけのマコガレイになりました。淡路の春の恵みに感謝!!


※前回の釣行記に、拍手コメントをたくさんいただき大変ありがとうございます。
 隠れゆうたろう◯◯◯さんからは、間違いではないかと目を疑うほどのお褒めの言葉を頂戴し恐縮です。たいした技量もなく、経験も実績もないゆうたろうですが、下手は下手なりに投げ釣りを楽しむということだけは、平等かなと思っています。釣行計画段階ではすべての人が大物釣り師ですし、釣りに行く前の興奮、アタリを見たときの緊張感、大小を問わず狙いの魚を釣り上げたときの喜びは、年齢・経験・実績に関係なくみんな一緒だと思います。ゆうたろうが最も敬愛するふぐたろうさんのブログの表題「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」が最近よく頭に浮かびます。今まさにこの気分ですし、これからもこの表題の気持ちを大切にしていきたいかなと思っています。
 隠れ・・・さんは、かなり経験豊富で、実績もお持ちのようですが、このような投げ釣りの大先輩から励ましをいただき本当にうれしく心からお礼申し上げます。いずれにしても、背伸びをせず、身の丈なりに精いっぱいマジに楽しく釣行を重ねていきますので今後ともよろしくお願いいたします。
 もう一人の方からのお問い合わせ、ムコナールのポイントですが、隠すつもりはありませんが、自分で開拓したポイントではありませんので、あいまいな点はご了解ください。すいません。
 ただ、阪神高速湾岸線の付近の右岸で竿出しできるところであれば、大概釣れると思います。他の方も何人か書かれていますので、ゆうたろうもそれらを参考に、ネットの地図(GOOGLE)で目星を付けて探しました。南側の工場団地の中をうろうろすれば、見たことのある光景と出くわすと思います。すぐわかると思いますが、どうしてもわからないということであれば、拍手コメントにメルアドをいただければ、地図を添付してお送りいたします。釣り場でお会いしたらよろしくお願いいたします。
 
 

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