2012/3/30

淡路松帆 マコガレイ +ムコナール 釣行記 3月29日    投げ釣り

淡路松帆 マコガレイ+ムコナール 釣行記
 
3月29日 小潮

 おかげさまで、ゆうたろうが所属する北斗サーフのオープン大会が先日無事終了。連休を挟んで控えていたゆうたろうの週一のお休みが、今週から復活します。もちろん、個人釣行再開で、当然、狙うのはそろそろ満開の花見カレイ、そしてオープン大会でのリベンジです。しかし、いくらリベンジと意気込んでも、残念ながらカレイ狙いは、はずす自信はあっても、釣れる自信は全くありません。
 ということで毎度毎度のムコナール処方で久々のお魚さんの顔を見てから淡路島へ行くといういつもの元気先もらいの計画です。ただ、今回は、クラブの先輩のSさんが、先週のムコナールででスズキを釣っていますので、できればスズキが釣りたいとキビレではなく一応メインはスズキ狙いということでの釣行ですが、さて、うまくいくのか・・・不安がありますが、万が一スズキを外しても、キビレがいくらでも相手してくれるはずですし、その勢いで、肉厚大判マコガレイもなどと・・・つい先日オープン大会で木端微塵に粉砕されたことなどもう忘れて、相変わらずの皮算用といいますか、何の裏打ちもない自信と妄想がもりもり復活。万が一スズキを外しても?・・・な、なんとあつかましい!もう、ほぼスズキをも釣り上げたような気分になっています。底抜けといいますか、度し難いと言いますか、はずすまで分からない性格です。

 予定どおり夕方仕事を終えると南港でエサを仕入れて、ムコナールに着いたのが7時過ぎ。青イソメ3本、ボケ2本の体制で順次交互に投入していきます。満潮が午後11時ですので、今はかなり期待薄と思っていると意外にもボケの竿に早速アタリ。しかも、はずすことなく乗りました。結構元気な手応えを楽しみ抜き上げたのはキビレ41cm。一投目から良型です。そこから、ポツリポツリとアタリが続きます。しかも今日は前回と違って、乗る確率が格段に良くアタリとほぼ同じペースでキビレチヌを順調に追加。

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 ただし、仕事をするのはボケの竿のみ。それに引き替え青イソメの竿はず〜っとサボったまま、全く動きません。近くで竿を振っていたルアー釣りの人に聞くと、釣れだしたと聞いてきたが、全くだめ。反応もないとのこと。そこで、スズキをあきらめて全ての竿をボケに切り替えます。この時点で時間は9時を回っていますが、既に4匹(39cm、40cm、43cm、40cm)の良型キビレを追加していますので今日は過去最高、いわゆるツ抜けも達成しそうな勢いです。しかも、全ての竿をボケに切り替えたとたん、更にそこから怒濤の3連発。キビレ38cm、42cm、43cmと続けて3枚追加。最後のキビレは、キビレ特有の体高の高い中々の良型。しかも、投げ返す間も無く次のアタリが来ますので、3本の竿が回収したまま重なるように並びます。
 どうなっているのかと思いながら釣果写真を撮っていると、残った2本の竿の1本にまたまた次のアタリがでます。おいおい、そんなにあわてんと、少し待っといてやとつぶやきながらアタリを無視してキビレの針を外していると、たまりかねたのかアタリ竿の竿尻が大きく浮き上がりました。予想外の事態に、あわててキビレを持ったまま駆け寄り竿を抑えて対処。とりあえず手に持っているキビレを丁重にお帰り願ってからやり取り開始です。
 ところが、またまたキビレの気分で、無造作に巻き取りを始めたものの、先ほどのキビレよりも大きいのかそれとも元気なのか、意外にも今までにない手応えで、グイグイグイと力強く竿を持っていきます。しかも、手前まで来ても中々水面を割りませんし、グイ〜ンとオモリを引きずって最後まで力強く抵抗します。かなりの良型のようですが、ヘッドライトにちらっと見えた姿は紛れもないキビレです。となれば後は力勝負と強引に巻き取って力任せで護岸に引きづり上げます。続けて、抜きあげにかかりますが、予想外の重量?で途中まで巻き上げたもののそれ以上の巻取りが難しくなってきました。仕方ありませんので、力糸を手でつかんでたぐり寄せ、糸が食い込む痛みを我慢して引き上げていきます。ようやく上がってきたオモリをつかみ、更に引き上げると現れたのはでっかいキビレ・・・あれ?違う!よく見るとひれが黄色くありませんし、顔つきも精悍です。てっきりキビレと思っていましたが上がってきたのは、でかいマチヌです。しかも、久々の特大サイズ。先ほどの大きなキビレよりも一回り以上大きなサイズのクロダイです。ひょっとしてと期待しながら計測すると実寸で50cmを超えています。
 自己記録にはなりませんでしたが、初のDランクのクロダイ。1号UPです。貫禄のチヌを見つめて思わずガッツポーズ。やった〜!と小さく叫んでいました。魚拓を取れば52〜3cmにはなるのでしょうが、上顎にきれいに針掛かりしていますので、丁重にペンチではずしてお戻りいただきました。

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 今年埋めたいと狙っていたクロダイのDランクが、しかも全くあてにしていなかったムコナールで処方いただけるとは!気持ち的には、はずす可能性のある淡路島をやめてこのまま帰宅してもいいぐらいうれしい一匹ですが・・・もちろん思っただけで帰るはずもありません。逆に、満潮の11時まで一時間以上残っていますので、さらに追加を狙って集中します。次から次へとアタリが出るので、釣り上げたまま投入できずに重なるように置いてあった4本の竿にボケを付けて一斉に再度投入。さあ来いと穂先ライトを見つめますが、すぐ出てくると思っていたアタリが出ません。満潮前後の最もいい時間帯ですからすぐになくても、その内アタリが出ると待ちますが、30分以上たっても穂先ライトは静かなまま。結局11時過ぎまで辛抱強く待ちましたが、このチヌを境にビタッ!とアタリが止まったまま、一匹のキビレも追加出来ずに納竿。終了。

 自然相手のことですからいろいろあるのでしょうが、それにしても、ほんと不思議です。潮に関係なく、バコバコあたっていたかと思うとビタッと止まる。あたり外れの落差の大きいこと、その極端さに改めてびっくりです。いずれにしても、キビレの型物8枚とクロダイの50オーバー1枚の合計9枚は出来すぎ。気分は上々で、一路淡路島を目指します。ほぼ予定通り日付の変わった0時30分に現地松帆に到着。早速仮眠に入ります。ところが、この日に限って携帯目覚ましで目が覚めず、気が付いたのは、辺りがすっかり明るくなった6時前。5時起床の予定でしたので1時間近くの寝過ごしです。Dランクチヌの満足感がなせる業。あわてて道具を持って浜に出るとバタバタと急いで準備し第一投。今日は小潮ですので、流れがあるもののそれなりのところで落ち着きます。朝一の時合に結構釣れた実績がありますので、寝遅れた分集中して投げ続けますが、エサ取りもいないのかエサはそのまま帰ってきます。竿先に集中して投げ続けますが、結局、朝の時合は何事もなく終了。

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 やっぱりカレイ釣りは難しいなと思いつつ、次は昼からの潮どまりに期待とのんびり投げ返していると10時すぎ右端の竿先が、突然グ〜ッとお辞儀をしました。お!アタリ!?と見ていると再度竿先がグ〜ッとお辞儀をしました。間違いありません。アタリです!早速やり取り開始。結構今日は、駆け上がりで何度かとられていますので、気合を入れ慎重かつ強引に巻き取ってくると軽い締め込みの後に力糸が見えてきました。ここまで来るともう安心。ゆっくりと一定のペースで巻き取りながら何かなとみているとこげ茶色の魚体が滑るように近づいてきました。カレイです。抜きあげ計測するとマコガレイ32cm。何とか尺越えのマコガレイですがしっかり肉の厚みもあり、うれしい一匹です。

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 その直後、今度はお隣に入られていた家族連れのキャスターさんが、大きく竿をまげています。見ていると遠目にも良い型と分かる大判マコを釣り上げられ、それを見た子供さんが大喜び。カレイを持つご主人を奥さんが写真撮影をされていました。あまり出しゃばるのもと思い心の中で拍手!

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 益々これは時合と確信。集中して投げていると今度は、左端の竿先が大きくグ〜ッと入り戻りました。お隣さんを確認するとのんびり座ったまま竿に触っておりませんので、お祭りの可能性はありません。ゴミや流れ藻が掛かった様子もありませんので、アタリに間違いないはずです。やっと来たと期待を込めて竿を手に取り、一気に巻き始めます。ド〜ンと重みが乗り、底を切ったと思った次の瞬間、急にふっと軽くなりました。突然の出来事に、エッ!エッ!なんで〜!おいおい、ウソやろ!と一人で嘆き、つぶやいても後の祭り。巻き取っていくと道糸が途中で切れて風にひらひら。駆け上がりか海藻に道糸が噛んでいたようで、切れたところでザラザラプッツンでした。しばらく浜であきらめきれず立地尽くしていましたが、いくら悔やんでもどうにもなりません。仕方がありませんので、気持ちを切り替えて再開します。その後、春の松帆を実感しつつ、のんびりお弁当を食べたり、お昼をはさんで投げ続けたものの、結局、二度とアタリが出ることもなく午後2時納竿、終了。
 結果はHAZURE逃れの32cmのマコガレイ一枚。しかも、決して特別大きくはありませんが、それでも、〇と1では大きな違いです。しかも、今のゆうたろうにとっては、貴重な大物1号UP。たった一枚とはいえ尺越えマコガレイをいただいた松帆に感謝しつつ淡路島を後にしました。やっぱり良いですね〜春の松帆。もう間もなく桜の咲くころには松帆でもお花畑が満開を迎えるはずです。

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 家に帰ると先日の釣行で、マスター師匠にいただいた淡路仮屋産春ワカメと根っこに付いていたメカブを添えてプリモチのマコガレイを提供。
 山の神、同居人、ミャーともども春を満喫、大満足でした。


※2月13日の答志桃取アイナメ釣行記NO3に拍手コメントをいただいた方、ありがとうございました。あまりコメントをいただかないものですから、昨日、久々にチェックをしていてようやく今頃になって気づいた次第です。
せっかく貴重なコメントをいただきながら気づかないなんて、ほんと情けない話で、申し訳ありません。改めてお礼申し上げます。あまりお面白くもない個人釣行記ですが、引き続きよろしくお願いいたします。



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2012/3/27

北斗サーフ第3回オープン大会  釣行記 3月25日   投げ釣り

北斗サーフ第3回オープン大会 釣行記 
3月25日 中潮

 3月25日、日曜日は、北斗サーフキャステイングクラブが主催する第3回オープン大会。この大会は、ゆうたろうが北斗サーフに参加するきっかけとなった特別思い入れのある大会で、毎年とても楽しみしています。ということで連休も、そして、その翌週もお休みなしで大会に備えます。
 日曜日が、仕事で、普段お休みが頂けないゆうたろうですが、お気に入りのブログを主宰するふぐたろうさんがオープン大会を開催されることを知って、投げ釣り大好きのみなさんと是非交流を深めたいと一念発起。職場の皆さんを拝み倒して、強引かつ一方的に協力を取り付け、普段は絶対取れない日曜休日を確保。初めて参戦したのが一昨年の第二回オープン大会。
 当時はどこの組織にも所属していない単に投げ釣り大好きなへタレなおっさんでしたので当然、一般参加。右も左もわからず、しかもどちらかといえば奥手?で、うろうろするゆうたろうを見かねて、ふぐたろう会長があれやこれやとフォローをしていただき、おかげで初参加ながらとても楽しい大会になりました。しかもアタリも分からないまま釣り上げたクロダイ44cmで結果は大会3位の好成績。今になって冷静に思い返せば、いい年こいて、手間暇かかるおっさんが初参加でアタリも分からず釣ったチヌで3位!?ということだったのではと冷や汗の思いです。以来、年に一度だけは、職場で投げ釣りのために平身低頭、拝み倒し、日曜休日をいただくことが恒例になって今日に至っています。
 昨年は、東日本大震災のためオープン大会は中止になりましたが、ふぐたろう会長の好意でクラブの例会に友好参加。神戸伊弉諾サーフのシンさんの横は釣れるということで31のマコを釣らせていただき2年連続の3位。因みにシンさんは2位、準優勝でした。しかも、マスター師匠(第1回大会優勝)の絶品春ワカメをいただき若い時の憧れありみつやんか氏をはじめ投げ釣り大好きのみなさんととても楽しい交流を深めさせていただきました。
 そして、気が付けば、今年は北斗サーフの末席に籍を置き、主催者のはしくれとして大会を迎えることに。立場は変わっても、相変わらず右も左もわからないゆうたろうですが、とにかく投げ釣りが大好きな方々と交流し楽しく竿を振れる喜びを味わいたいと今年も恒例の平身低頭・拝み倒しで職場のお許しを頂き参戦です。
 もちろん竿を振る訳ですから釣れるに越したことはありませんが、ひねた一年生とはいえ、あくまで主催者のはしくれですので・・・釣果は二の次、交流第一。個人的にもめったに日曜釣行ができないゆうたろうにとっていろいろな投げ釣りの大好きな方々と接触できて交流できれば、これ以上の幸せはありません。北斗サーフに所属して半年と少し、クラブの諸先輩との数少ない交流ですが、それでも大きく世界が広がり、今は、投げ釣りが楽しくて・・・北斗サーフとの出会いにとても感謝しています。ということで、参加いただける皆さんには、心から感謝しつつ、交流と新たな出会いを求めて精一杯ホスト役のはしくれを務めたいと・・・いえいえ釣れない口実?ではありませんから・・・

 今回は長年の釣り友と言いますか、ゆうたろうが若き20代の頃に手ほどきを頂き、投げ釣りに引き摺りこんでいただいたハンシマンノンさんにも声をかけて、ともに参戦です。当初、早い時間にムコナールを処方して淡路島に入る計画も立てていましたが、前日までの雨と強風の影響で断念。いつもどおりエサを仕入れて、午後10時過ぎに富田林でハンシマンノンさんと合流し、一路淡路島へ。順調に阪神高速から明石大橋を経由して現地仮屋の集合場所に到着したのが、午前0時過ぎ。まだ誰も来ておりません。もちろん一番乗りです。外に出ると空には、満天の星が輝き、風もありません。天気予報では、冬型で、風が強くと言っていましたが、この分では天候に関する限り、最高の大会になりそうと安心して仮眠はじめると、しばらくして突然大粒の雨が車の屋根を叩きます。ビックリして目を覚ますと外は土砂降りの雨が・・・やはり天気予報どおり?それでもなるようにしかならないとまた眠りにつき次に目を覚ますともう雨が上がっています。不安定な天気が気になりますが、外を見ると両隣にはクラブの先輩方々の車が到着し同じく仮眠体制に。安心して再度仮眠に入り、予定どおり4時過ぎに携帯目覚ましで起床。早速、ふぐたろう会長やありみつやんかさん更にはクラブの先輩みなさんと朝のご挨拶をし、準備をしていると仕事で忙しい中、どうにか休みを工面して参加いただいたマスター師匠やシンさん、そして、ククレカレイさんなど懐かしい顔ぶれが到着。久々の再開のご挨拶。その後、集合時間が近づいて来ると関◯サーフの◯◯会長やサーフ◯キッパーズの◯◯会長などブログで顔を存じている有名なキャスターの方々や、神◯投魂会や姫◯しらさぎサーフ、HA◯NAサーフ、ナ◯ワキャスターズなどの名前の入ったベストを着用した皆さんが続々到着。更に、その中に昨年も確か一緒だった一般参加の方の顔を発見して何故かうれしくなります。結局、集合時刻の午前5時になると予定の41名のキャスターが勢ぞろい。初めて見るすごい人数のキャスターに圧倒されるばかりです。
 ゆうたろうは、相変わらずうろうろするばかりですが、ふぐたろう会長の仕切りで諸先輩方々が段取りし、何とか無事全員の受付を終了。予定どおり、午前5時30分渡船開始。同時に大会スタートです。ゆうたろうは、参加者のみなさんを全て見送ってから北斗サーフの先輩方々と最後の船で参加者のみなさんが入らなかった残り福の仮屋一文字南に上がります。
 早速、人の少ないスペースまで荷物を担いで歩き、準備開始。森、仮谷一文字は、これだけの人数が入っても、場所さえ選ばなければ、充分余裕ががあります。しかも、ここ一文字は一応ポイントと呼ばれる場所はあるものの結構どこでも釣れる可能性があり、実際一昨年は、ゆうたろう自身が誰も入らなかった空きスペースでチヌ、アイナメを上げていますし、ふぐたろう会長が昨年下見で40UPのマコガレイを上げたのも今回最後まで人が入らず、最後に我々が上がった南の場所。

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こちらが、仮谷一文字南、ふぐたろう会長や副会長、ありみつやんか氏などが並びます。

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こちらが、仮谷一文字中、北、更に奥には、森一文字。ほとんどの参加者の方がこちらに入られました。

 ということで空いている場所がポイントと勝手に解釈、期待を込めて4本の竿を準備して順次投入。先週のマスター師匠の釣行で近投が有利という話もあって、1本は、近投で、3本は遠投で投入アタリを待ちます。投げ終えてすぐ遠投の竿にアタリがあって、竿先がクックーッと入りました。投げてすぐ、しかも明確なアタリに、これは幸先がいいとあわせると結構な手応えが返ってきました。ほくほく顔で巻きながら、テトラの前に出て何が来たかと海面を見つめていると茶色い魚体が浮いてきました。・・・が、次の瞬間、白い腹がちらっと見えてがっくり。無造作に抜きあげるとでかいヒガンフグ。ひょっとしてと近づいてきたふぐたろう会長にフグを高々と持ち上げて苦笑い。結局、この日にゆうたろうが最も脚光を浴びたのがこのヒガンフグを釣り上げた瞬間になりました。この直後会長の携帯に、早々とククレカレイさんの70越えのスズキ釣果情報が入ります。おそらく、このスズキは越えられそうにありませんのでほぼ1位確定です。となると2、3位狙いやと新鮮なエサを付けて、遠近投げ分けて行きますが、まったく反応なし。投げ返しても投げ返してもフグと★以外は食いついてきません。ハンシマンノンさんは、小さいながらも順調にクジメ、アイナメを追加し、審査カード提出の権利を確保。これは負けられないと満潮の潮変わりの7時40分をはさんで、4時間休みなく4本の竿をフル回転で投げ続けますが全くアタリなく、出てくるのは風ばかり。何度か三脚を倒されそうになりながらも必死で投げ続けていたものの、おそらく、今日ははずしたかなと思い始めたその矢先、隣りのふぐたろう会長が竿を曲げます。気が付くと手元には尺サイズのマコガレイが、そしてそのすぐ後に、ありみつやんか氏が文句ない37cmほどの大判肉厚マコガレイを釣り上げます。更に、間に入った一般参加の方も手の平サイズのマコガレイをゲット。
 すべて駆けつけ、タモ出しができる時間がないほどの超近投の釣果。ならばゆうたろうも続けとそれからは、すべての竿をテトラの先にボチャンボチャンと超近投で投入し続けますが・・・結局、努力の甲斐もなく終了。小さなクジメやアイナメにも鼻で笑われて、審査権利なしの完璧なOOHAZURE!撃沈!言い換えればお魚さんの完全試合達成です!!

 めげる間もなく午後1時納竿すると参加者の皆さんより一時間早く渡船に乗り込み帰港。相変わらずうろうろあまり役に立ちませんが、審査カードの受付と表彰式の準備ということで先輩たちのお手伝い。準備を終える頃には大会終了時刻の午後2時が近づき、渡船がピストン運転を開始。間もなく全参加者が無事帰港し大会が終了となりました。審査カードが続々提出される中で、やはり圧巻は、ククレカレイさんの80cm弱のスズキ。先週、怖いぐらい吊り上がって三角と言われていたククレカレイさんの目が今日は三日月に変化し、むっちゃうれしそうです。因みに、このスズキ、表彰式直後に調理師免許を持っているシンさんがマスター師匠の協力を得てその場で解体。切り身となってお仲間の皆さんに引き取られていきました。更に続けて、40cm弱の太いアイナメや肉厚のマコガレイなど大物が提出され最後に、北斗サーフのありみつやんか氏やふぐたろう会長のマコガレイも審査されて終了。続いて北斗サーフを代表してふぐたろう会長からの参加者皆様へのお礼のご挨拶ののち和気あいあいと成績発表が行われ、最後に全員で集合写真を撮って散会となりました。大会の成績並びに詳細は、ゆうたろうにとって全く無縁でしたので北斗サーフのホームページ。ふぐたろう会長のブログ「楽しく投げ釣り、マジに投げ釣り」を参照ください。

 今回のオープン大会の結果は、ゆうたろうにとっては、何の言い訳も言えないほどの惨敗。小さなアイナメ・クジメ一匹すら釣れずに釣果なし!いわゆるゼロ!まさに実力通りと言いますか完全HAZURE・撃沈という結果で、個人の釣行記としては何も書く内容がないほど、悲惨な釣行となりました。しかし、いつものHAZURE釣行とは違って、今日はまったく気分が落ち込むこともなく、むしろ正反対にとても楽しく充実した気持ちで心が満たされています。
 長年の釣り友・ハンシマンノンさんと久しぶりに楽しい釣行ができましたし、マスター師匠やシンさん、ククレカレイさんや更には一般参加の方との一年ぶりのうれしい再開もありました。そして、名前は存じ上げなくても、投げ釣りの話ですぐに盛り上がる多くの投げ釣り大好きの皆さんと一緒に話をし、竿を振ることができ、心から大会を楽しむことができました。さらには、あまりお役には立てませんでしたが、主催した北斗サーフのふぐたろう会長や諸先輩の皆さんの後についてはじめてお手伝いをさせていただき、しかも、今回が、初の例会参加ということで以前にもまして楽しく充実した大会になりました。主催者・参加者の区別なく今回の大会に参加いただき一緒に竿を振られた全ての皆さんに、今、ゆうたろうは心からの感謝の気持ちでいっぱいです。と同時に、ホスト役のはしくれとして、その役割を十分果たせたか、もっと積極的に多くのことができたのでは、そしてもっともっと参加者の皆さんとお話をし、交流を深められたのではと反省しきりです。ゆうたろうが至らなかった点はどうぞお許しください。
 魚は釣れなくても、やっぱり投げ釣り大好きな方々と交流が一番!ほんとに楽しい!投げ釣り大好きの皆さんの参加によって支えられ、事前の予想を裏切ることなくゆうたろうの期待にこたえてくれた素晴らしい大会に感謝しつつ、あわせてこのオープン大会が続く限り、年に一度、平身低頭・拝み倒しを続ける決意を固めて淡路島を後にしました。

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 家に帰ると大会前にマスター師匠にメールで予約−あつかましくもおねだりをして頂いた仮屋産天然の春ワカメを山の神ともども調理しおいしくいただきました。スーパーで買ってきてもめったに見向きもしない山の神が一口食べて「美味しい」と一言。ミャーがおねだりしていましたが、人間がおいしいワカメでも・・・はい!残念でした。

 PS. マスター師匠とシンさん!(お二人はフグの免許を持っています)来年は釣ったデカフグを必ずお届けしますので懲りずによろしくお願いいたしま〜す。



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2012/3/15

淡路福良・松帆 マコガレイ +ムコナール 釣行記  投げ釣り

淡路福良・松帆 マコガレイ +ムコナール 釣行記 
3月14日 小潮

 先週の釣行でズルムケになった手の平の傷が癒えず、未だ痛みが残っているゆうたろうですが、ならば今週は釣行を控えるなどという愁傷な気持ちなどさらさらありません。相も変わらず釣れない大判カレイを狙って、今週も懲りずに釣行です。
 さすがに先週叩きのめされた「東」は、気持ち的にごめん!で回避ですが、何とか西へと狙って天気予報を点検していると戻りの寒波がやってきて、中国地方の山間の道路は積雪60cm。釣行当日の天気は良いという天気予報なのですが、夜間の積雪の山越えは恐ろしくて、とてもできそうにありません。やむなく今回も西行きは断念。ならば、釣れても釣れ無くても、この時期必ず一度は釣行することにしている淡路福良に釣行先を決定。とにかく、今のゆうたろうが、この年齢で投げ釣りにのめりこみ、ブログ−釣行記を書き始めるきっかけとなったのが、ここ福良での人生初の40UPマコガレイとの出会い。4年前のまさに今回とほぼ同じ日付、3月13日にマスター師匠の釣行記を読んでここしかないと釣行した結果です。昨年も同じことを書いたような・・・以来、釣れても釣れなくても毎年一度はここに足を運んでいます。ということでゆうたろうの毎年の恒例行事福良釣行。今週はのんびり仕事を終えてから、まず前夜ムコナールを処方、その後ゆったりと春の日差しの下、福良でのんびりマコガレイを狙う・・・狙う?釣り上げるじゃないところが自信のなさをあらわしています。仮屋の一文字などでは、大判が上がりだしました。普通ならば、仮屋がいけるなら佐野の白灯などでもなどという色気がむくむくと大きくなるのですが、いつも元気だけが取り柄のゆうたろうの妄想も何故か今回は、不思議と控えめです。言い換えれば、全然釣れる気がしませんが、どちらにしても天気だけは最高、風が少し冷たいことを除けば、この時期としては、春を満喫できる最高の一日になるはずです。

 予定どおり、夜7時過ぎに大阪市内で仕事を終了。風邪ひく前のムコナールではありませんが、撃沈ショックをやわらげることもあって、引き続き好調なムコナールへ。8時過ぎ現地到着。早速準備できた竿にボケを付けて第一投。2本目を準備していると即、アタリがあって元気且つ激しい手応えを堪能。抜きあげたのがキビレの38cm

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 そのあとも間断なくアタリは続きますが、あたってもあたっても乗らない時間が一時間ほど続きます。このままひょっとして隅一?と焦りと不安が大きくなってきた9時過ぎに、ようやくやっと2枚目キビレ41cmを追加。
 
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 その後は、なんとかぽつぽつ乗り始めて、37cm、38cm、40cm、33cmと更に4枚追加。結果3時間で合計6枚の大漁で、11時過ぎ納竿。ほんとに元気なキビレ、そして、ムコナールに心からの感謝。

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 これだけ元気をもらえれば、マコガレイにふられても大丈夫と元気いっぱいで淡路島に入り、順調に高速を走らせて目指す福良漁港に到着したのが、午前1時過ぎ。早速、いつものごとく仮眠を取って、携帯目覚ましで目を覚ましたのが、午前6時前。意欲満々な時であれば、真っ暗なうちに目が覚めて、時間を持て余すのですが、今日はのんびりしたものです。以前に比べて、日の出が、ずいぶん早まっていて、もうすでに、うっすらと空が青みを帯びて明るくなり始めています。天気はやっぱり最高。風もなく晴れ渡っています。その分冷え込んでいますが、日が登れば春の日差しを浴びてのんびりと釣りが出来そうです。
 ゆるゆると防寒着を着込んで、道具を車からおろし準備を始めます。朝一は、漁船が一斉に出漁し、時には目の前数メートル程の際を通りますので準備しながら投げる機会を待ちます。マムシと青イソメを併用し、ほぼ出船し終えた時間を見計らって第一投。すぐに、道糸沈めを装着。遅れて出ていく船もありますので、順次タイミングを見て残りの竿も投入し、道糸沈めを装着していきます。全ての竿を投げ終えるとすっかり夜が明けて、真っ青な空のもと明るい春の日差しが、さんさんと降り注ぎ始めます。

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 しばらくして、エサ取りの確認もあって、全くアタリのないまま一斉に仕掛けを回収していきますが、どの竿もずっしりとした手応えでこれがまた重たいこと。ひょっとして何か乗っているのではと期待しますが、そんなうまい話があるわけもなく、上がってきた仕掛けには、綿のような?といいますか、糸くず(とろろコブ)の塊のような大量の海藻が、たくさんまとわり付いています。春先の福良の特徴で、海底には、綿あめのような海藻が一面びっしりと分厚い絨毯のようにおおっているのではとしか思えないぐらい、毎回大量の藻が仕掛けに絡みついて上がってきます。しかも、エサはそのまま。全くエサ取りもいません。ひょっとしてエサが海藻に隠れてお魚さんが見つけられないのでなどと思ってしまいますが、過去の経験から、それでも釣れるときは釣れることは実証済みです。ということで、重たい竿を何度も手に取り投げ返しますが、1時間、2時間、そして、3時間経過しても、全くアタリなし。竿先は微動だにしません。予想されたことですが、エサ取りすらいないというのは、想像を超えています。ヒトデの一枚ぐらいと思いますがそれすらもありません。それでも、ある程度予想をして覚悟していましたので、いつもほど腹も立ちません。仕方がありませんので波止にへたり込んで、春の日差しをいっぱいに浴びていると、関西の春の風物詩、いかなごのくぎ煮を作る生姜醤油の甘辛い美味しそうな匂いが流れてきて気分は上々春を実感。ほんとにきれいな青空です。

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 ここ福良は、日が上がってからよくアタリますが、どう見ても今日はまず無理。実際この時間になってもヒトデ、フグにも遭遇できないようでは、どうしようもありません。12時には撤収し、いつものことながら帰りに松帆でお昼を食べて早めに帰宅するとあっさりと決断。撤収準備を始めようとへたり込んでいた地べたから立ち上がり、顔を見上げるとるとちょうどすぐ目の前の竿先がじわっとゆっくり戻るのが目に入ってきました。
 え!?うそ!?風もなく全く動かない竿先を見つめて3時間。何もない時間が長すぎて、竿先が戻ったように見えましたが、ちょっと自信がありません。しかも、変化を確認しようと竿先を見つめますが、道糸は、真下の海面に刺さったまま、それっきり動きません。ひょっとして見間違い、いやいやそんなはずがないなどと揺れる気持ちのまま半信半疑で竿を手にします。
 竿をあをって巻き取りを始めるとずっしりとした手応え。相変わらず海藻が・・・!?と思っているとグイグイと手応えが・・・あれ!?やっぱりアタリや!ということであわてて波止の上に上がると必死のごり巻。しばらくしてようやくテーパーラインが見えて来た頃、再度締めこみましたが、無視。強引に巻き取りつつ海面を凝視していると仕掛けの先に茶褐色の魚体を確認。良型のカレイです!!滑るように近づいて来るのを一気にごぼう抜き。計測するとマコガレイ37cm。肩から背中にかけて写真でもはっきりとわかるほど筋肉がもっこりと盛り上がり、モリモリ回復した肉厚プリプリの戻りカレイ。生物反応0の中から引き抜いた想定外の貴重な一匹に、茫然そして、喜び爆発。

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 その後は、また元通りの全く反応のない福良に戻って静かな時間だけが経過。それでも、この一匹で十分満足。何の文句もありません。予定どおり12時納竿。そしてこれまた予定どおり、お昼を食べるということで、毎度毎度の松帆へ寄り道。もう既に、一枚の良型肉厚マコを手に入れていますので、気分は、ピクニック気分。軽いノリでこれから本格的に始まるであろう松帆の戻りの偵察を兼ねてといった気楽な釣行です。もちろん、松帆もこれ以上ないというぐらいの良いお天気。対岸の神戸から明石にかけての街並みに春の日差しが降りそそいで、明るい景色が見渡す限り広がっています。早速竿をセット。読み通り昼からの潮どまりで潮の流れが緩んでいますので、多少の流れはあるものの極端に流されることもなく遠近右左に投げ分けて投入。
 投げ終えると後はのんびりしたもの。近くのコンビニで購入した昼食を広げて食べ始めます。青空のもとまぶしいくらいの春の暖かい日差しを浴びながら食べるご飯はこれまた最高。うなるほど美味しい昼食を味わいながら、夜は、福良でいただいた、「春のおしるし」−肉厚マコを今日はどう調理しようかなどと考えてルンルン。いつもの釣らなければなどという殺気立った気分は微塵もありません。

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 食事を食べ終え、満足感に浸りながら、ここ松帆もそろそろなんだがなと思いつつ並んだ竿先をぼ〜っと見ていると真ん中、遠投の竿先が軽く抑え込まれ・・・たような・・・おいおいほんとかよ!?まさか!?と思いつつ近づくと竿を手に取って大きく煽ります。ズーンと重みが手元に伝わって、何かが乗ったような手応えが返ってきました。となると駆け上がりに食われないように一気巻きです。必死で巻きとって行きますが、午前中の海藻との格闘に加えて、久々の遠投からの一気巻きで筋肉に乳酸がたまって巻き取りが苦しくなります。途中二度ほどの結構激しい締め込みで手が止まりかけますが、それでもかけた以上は、取りたいとの思いで歯を食いしばって巻き取り、何とか駆け上がりもクリアー。ここまでくれば一安心と、ほっとしながらゆっくりと巻き取ってくると見えてきたのはやはり茶褐色の魚体。砂利浜にずり上げて確保し計測すると35cmのこれまた肉厚プリプリのマコガレイ!

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 なんとビックリ!驚きと意外性の釣り場松帆。やる気満々での2週間前の松帆釣行では、雨の中、一日中竿を振り続けて、結果惨敗。今回は全く釣れる気がしない中、ピクニック気分でお昼を食べながら肉厚マコを一枚。どうなっているのかと思いますが、案外投げ釣りはこんなもんかもしれません。昨年12月にも、帰りがけに寄ったここでの第一投で40UPのマコガレイと出くわしていますし、ほんとに松帆とは相性がいいというか・・・松帆様様!
 その後、3時過ぎまで頑張り竿を振り続けましたが、そう幸運が続くわけもなく、何事もないままに納竿終了。
 素晴らしい春の一日をくれた淡路島を後にしました。

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 帰宅すると肉厚の大判二枚。もちろんマコガレイ尽くし。肝を添えたお造りとムニエル、そして何よりも今回は、マスター師匠のお勧めの念願のマコガレイのしゃぶしゃぶ。ポン酢にとおすとマコガレイの甘味が一段と増してむちゃウマ!!山の神も大満足!春のマコガレイを十分に堪能いたしました。はい!


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2012/3/9

鳥羽答志島答志 アイナメ 釣行記  投げ釣り

鳥羽答志島答志 アイナメ 釣行記 
3月7日 大潮

 今週も、ムコナールを処方、そのまま淡路島に釣行する計画を立てていましたが、今年の淡路島は、予想以上にスタートが遅くもう一つ良い情報が入ってきません。しかも、前日までの春の嵐の大雨で、ムコナールもまず無理、おそらく釣りになりません。ということで当初予定していた淡路島釣行を断念。となると元々手持ちカードの少ないゆうたろう、行き場がなくて困ってしまいます。
 さて、さて、ならば今週はどうしようかと悩んでいると西と東からほぼ同時に心ときめかす釣果情報が入ってきました。どちらも今季一度は、行ってみたいと密かに狙っていた場所だけに、一転、どちらにするか悩み振り回されることに・・・悩みつつも判断できずにいると、結局、日にちが目前に迫り、迷いを残したままの決断を迫られます。過去の経験からするとこんな時の迷った選択は、大概後で後悔する羽目になるのですが、今回もそんな予感が走る中、やむなく釣行スタートです。ん〜やっぱり・・・かな?
 
 今回の釣行は、大きなイシガレイを狙って西に走る予定でスタートを切ります。前日には青イソメを主体にエサを仕入れて準備万端、天気予報と雪道情報も確認。ノーマルのゆうたろうでも全く問題ありません。天候もこの時期としてはまあまあ、波、風や雨の心配もなさそうです。ということでやる気満々で前日昼過ぎ一番渡船の時間確認のため電話を入れると・・・渡船屋の親父さん曰く明日はお休みやで!・・・エ〜ッ!そんな!・・・後で確認するとホームページに3月から木曜お休みと小さく?書いてありました。が〜ん!もっと大きく書いてよなどとぶつぶつ独り言を言っても始まりません。
 さあどうする?思い描いた妄想ですが、一気に計画が飛ばされて仕事どころではありません!?それでも、もちろん大切な仕事ですので?一生懸命仕事はするのですが、頭の中ではぐるぐるいろいろ考え始めます。淡路島?う〜ん全く釣れる気がしません。となると残された選択肢は一つ。ということで急遽もう一つの候補地、東に走ることを決断。しかし、仕事を終えてからでは、定期船の時間が間に合いません。思い悩んだ挙句、別ルート経由で何とか現地に入るルートを確保。予定通り仕事おえて、夕方、大阪を出発。間に合わないときは鳥羽の地方から釣ることも想定していましたが、ぎりぎり最終の桃取行き定期船になんとか間に合い乗船。目的の答志港の通称新波止に着いたのが夜の9時過ぎ。
 ここ答志港は、桃取の釣行後、今春一度は狙ってみたいと思っていたところで、しかも今週好調が伝えられておりました。大判イシガレイが崩れましたが、ならばと大きなアイナメで妄想を組み立てなおして十数年前に一度アタックした記憶をたどり通称新波止へ。しかし、波止について自分の記憶がいい加減だったことを思い知らされます。
 消波ブロックが巨大で、乱雑。しかも、ブロックの上に釣り座を構えないと道糸がブロックに噛んでダメなります。ゆうたろうの最も嫌いなタイプ。車であればすぐ撤収ですが、身動きが取れません。何とか釣り座を工夫してとりあえず釣り始めますが、以前に比べて定置網やいけすが設置され更に釣り辛くなっています。それでも、自分で決めた狙いの場所、沖向き内向き遠近投げ分けて我慢強く勝負をかけます。狙いの沖向きはなんのアタリもないままエサがそのまま帰ってきます。時にヒトデが付いてくることを考えると砂地のようです。それに、以前に比べて浅くなったような・・・さらに以前、うち向きの放置竿にポン級のアイナメが釣れた経験にならって捨て竿を出しますが、こちらも投げ入れた仕掛けの6号ハリスが毎回の様に切られます。デカフグがわいているようで、太刀打ちできません。
 12時の潮変わりをはさんで、3時間半、日付が変わって釣り続けてもフグ一匹掛かりません。得られた生物は、ヒトデのみ。それでもさらに2時間釣り続けますが、状況は変わらず全く釣れる気がしません。さらに追い打ちをかけるように釣り始めは静かだった鳥羽名物の風が出てきて、どんどん強くなってきました。2週連続のHAZURE?の雰囲気が漂い始めて大アイナメで組み立てなおした妄想が崩れ始めます。なんでやねんと思いますが、仕方がありません。このままここで撃沈することも考えましたが、全く釣れる気がしませんし、真横から吹き付ける風で、消波ブロックの上は釣りづらいことこの上ありません。ということで、遂に心折れ転進することを決意。5時の潮変わりを青灯で釣って夜明けを迎え、釣れなければあきらめてそのまま撤収という最後の悪あがき、シナリオです。青灯は、大物が釣れる超有名ポイント。初めてですが一発逆転を狙って一か八かの勝負です。
 午前3時前、新波止から重い荷物を担いでえっちらおっちら汗をかきながら転進し、心機一転準備を始めます。しかし、ここ青灯も、初めて入ってわかったことですが、本命の外向きに積まれている消波ブロックはこれまた巨大で、新波止よりは少しだけ丁寧につまれているとはいえあまり変わりません。しかも中が空洞の三角錐の形状で、加えて、前に出ないとオモリの回収も取りこみもできません。どちらかというと・・・いえいえいどちらかといわなくても、ゆうたろうが苦手な釣り場。こんな場面でなければ避けて通りたいところですが、しかし、もう後がありません。外向き6、内向き4で、朝の5時の潮変わり前後が最後の勝負と投げ始めますが、外向きは7割前後が根掛かり等で回収できません。更に回収できても、根の生えた海藻が絡んで来たりで四苦八苦。さらに、相変わらず吹き続ける強風はここも一緒で、なんとか投げ続けますが、最後の最後まで苦しめられます。
 そんな中、釣り始めてすぐ、早速の根掛かりで、力糸を結んでいると少し離れているところに置いてあった内向きの竿先が一気に入りました。待ちに待ったアタリです。グングーンと50cmほど竿先が入ってさらに竿を持っていきそうな雰囲気に、来た!と結びかけた糸を掘り出して竿に近づこうとした瞬間、何かにつまづいて転倒。あわてて手をついて体をカバーしたため手のひらが二か所ほどずる向けで、血が滲んできました。それでも痛みをこらえて更に近づこうと立ち上がると「すいません!」と声が聞こえます。???この波止は、2段になっていて下の段でメバルを釣りに来た人が、たるんでいた糸をかけたようで、そりゃ人間ですから大きなアタリが出るはずです。いえいえこちらこそと下をのぞいて何事もなかったように竿を持ち上げて協力、糸を外してもらいましたが、手のひらはジンジン痛みが走り、血がたれはじめました。それでもこけたのは自己責任ですからどうしようもありません。痛みに耐えながら、タオルで血をふき取っていると、人がひっかけた竿先を前回釣行から合わせると15時間ぶりのアタリと間違えた自分自信が情けなく、腹立つやら、悲しいやら、そして痛いやら。う〜ん唸るしかありませんでした。
 気分は、もうこの時点で完全にHAZURE。2週連続の撃沈ですが、一応渡船時間までは、エサも残っていますので竿を振り続けます。気分は消化試合。しかも、夜明け前、急速に疲れと眠気が襲ってくる時間帯に突入。強風の中へたり込んでボ〜ッとしているとまたまた内向きの竿が動きます。強風にさらされ、常に不規則に動き続ける竿先が、突然ゴンゴンゴンと規則的に?動きました。
 ん!?アタリ!?一編に目が覚めますが、まだ頭の中は半信半疑。再度しっかりと見ているとさらにゴンゴンと竿先にはっきりとしたアタリです。間違いありません。今度はほんまもんのアタリです。竿をしっかりと手に取りゆっくりと合わせて巻き取り開始するとそこそこの重量感とゴンゴンの手応えが手元に伝わってきました。やっと来たかと期待を込めて見ていると頭をふりふり抵抗する良型のアイナメが近づいてくるのが見えてきました。手前まで巻き取るとなりふり構わず一気にごぼう抜き。計測すると良く肥えたアイナメ34cm。 

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 鳥取行きの予定がキャンセルになって、急遽やってきた答志港。しかも爆釣情報とは打って変わって、何も釣れません。とことこん自分の力量のなさを思い知らされる中で、先週から16時間ぶりのアタリ拾ってのアイナメ。いろいろありましたが感無量!こんな嬉しい一匹はほんと久しぶりです。
 その後も、この一匹で十分と思いつつも、時間まではと粘り強く投げ続けますが、やはり何事も無く夜明けを迎えます。夜明け直後、餌の付け替えと点検のため竿を回収すると内向きの竿に26cmほどのカレイがついてきました。外向きは相変わらず、根掛かりと海草のためほとんど釣りになっていません。そして、この頃から漁船が出漁のため一斉に港から出て行き始めます。意外と水深があるのか、内向きでも道糸をかけられることなく経過。一応、漁船の出漁が終わるのを見守っているとまたまた強風に煽らて不規則に揺れ続ける内向きの竿先がグーっと入って戻りました。アタリです。しかもあの懐かしいカレイのようなアタリ?です。おそらく間違いないと思いながら巻き取ってくるとやはりひらべったい茶色い魚体が滑るように近づいてきました。さほどの大きさでもありませんので抜きあげて計測するとなんと幸運なことに30cmを超えています。体力回復をめざし、食欲旺盛でお腹パンパンのマコガレイ31cmに、じわ〜っと喜びが込み上げてきます。

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 その後、朝の定期船出港時間まで釣り続けますが、アタリのわからないまま27cmのマコガレイを追加したのみで納竿。疲れた体を引きずるように答志島を後にしました。

最後は、内向きが本命に・・・
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 今回の釣行結果は、終わってみればアイナメ、マコガレイの2号UPとなりましたが、情けない話、狙った本命ポイント2箇所では全く歯が立たず完敗、釣りをさせてもらえませんでした。答志港のこのポイント、ゆうたろうの実力ではとても太刀打ちできません。内向き、いわゆる捨て竿で拾ったこの2号UPは、2週連続でヘロヘロになりながらも投げ続けた事への答志の神様のお情け・・・?
 帰宅すると久しぶりのマコガレイは、お造りと煮付けに、アイナメは、フリッターにして我が家の山の神に献上し、共に美味しくいただきました。もちろん最近贅沢になって、時にはスーパーのお造りを残すようになった我が家の猫ミャーも超新鮮なアイナメやマコガレイのお造りのヘタにはむっちゃ嬉しそうでした。

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2012/3/3

淡路松帆 HAZURE+ムコナール処方 釣行記  投げ釣り

淡路松帆 HAZURE+ムコナール処方 釣行記 
3月2日 長潮

 3月の声が聞こえてくると例年になく厳しい寒さも緩んで、今までになかった暖かい日が出てくるなど、さすがに春の訪れが感じられるようになってきました。となると当然そろそろ待ちに待った戻りのカレイシーズンです。少し早いかなと思いつつ、大好きな松帆で竿がふれると思うと自然とうれしくなってきて、もう我慢できません。自然海岸の浜で、対岸の神戸の街並みを遠くに見ながらフルキャスト。う〜ん釣れなくても最高です。
 ということで今週2月の最終週に無謀にも戻りのカレイを狙って今年初の松帆釣行計画を立てますが、問題はいつお休みがもらえるかです。先週は月曜日にお休みをいただけましたが、週が変わろうとしているにもかかわらず今週のお休みが確定しません。しかも、ひょっとしたらお休みがないということもありえるなどという状況の中で待っているとクラブ(北斗サーフ)のありみつやんかさんやふぐたろう会長が好調にムコナールを処方している情報が入ってきました。しかも40cm前後の型ぞろい。ならばいつもらえるかわからない休みを待っている間に、今年まだ一度も狙っていないキビレに遊んでもらおうと急遽、日曜日に、こそ行きムコナールを処方。

パート1・・・こそ行きムコナール

 この日はクラブの2月例会の日ですが、もちろんゆうたろうは朝から仕事。ただ夕方は、4時で終了の日程になっていますので、10時納竿の実質3〜4時間の半夜釣行でキビレに遊んでもらう計画です。短時間であれば翌日の仕事にも差支えありませんし、しかもありみつやんかさんなどのこの間の釣れ具合からすると良型のキビレ5〜6匹はまず間違いないところで、ひょっとすると二桁のいわゆるつ抜けなどもと・・・ほんといつもいつも妄想だけは疲れ知らずでとても元気です。
 予定通り4時過ぎに仕事が終了し、そのまま南港経由で釣り場に直行しますが、この日の天候は前日までの暖かい日がまるで嘘のように急激に気温が低下して真冬に逆戻り。最高気温が平年を5度も下回り底冷えのする寒い一日となりました。当然、この寒さの中、誰もいないことを想定しておりましたが、予想に反してやはり好きな人はどこにでもいるもの、一人のキャスターが既に竿を出されています。
 横に入らせていただこうと近づいてこんにちはと声をかけるとなんと!振り返ったその人はクラブの大先輩、この間好調にキビレを釣り上げている情報の主、ありみつやんか氏!ビックリしてお話を聞くと諸事情で例会参加が出来ずに夕方の短時間、ムコナールで気晴らしに来たとのこと。実はありみつやんか氏は、かって某釣り雑誌に釣行記を執筆されておられた方で、ゆうたろうもこのブログにコメントを頂くハンシマンノンさんと一緒にその記事を読んで夢を膨らませた一人。投げ釣りの経験と実績は豊富で、日頃からいろいろお世話になっております。
 ということでゆうたろうにとってはとてもラッキー!この間の実績抜群、強〜い味方を得て、釣果は保証されたようなもの。最近の釣況などの詳しい情報をいろいろ教えてもらい早速横で準備を始めます。しかも、ありみつやんか氏のところに入った連絡によると今日の例会でふぐたろう会長が「とんでもhappenな釣り」を再現、鳥羽ですごいアイナメの釣果を上げられたようで、ならばこちらもキビレで大爆釣と鼻息荒く投げ始めます。
 しかし、予想に反して明るい内は、静かなもの。潮位も低いこともあって何の反応も帰ってきません。マムシでも釣れているとの情報で、エサはコボケと併用で投げていきますが両方とも静かです。点検で回収した仕掛けにはエサがそのまま戻ってきて生物反応はゼロ。ほんとに釣れているの?と疑いたくなるぐらい静な時間が流れていきますが、勝負は暗くなってからと辛抱強く待っていると、ようやく初アタリが出たのは予想どおり暗くなりかけた6時過ぎ。右端の竿先がパンパンと叩かれます。やっとアタリです。さあもう一丁と待ちますがそれっきり静かになって動きません。回収するとボケのエサがとられ、素針だけが返ってきました。
 う〜ん残念!?しかし、乗らなかったことよりもアタリがあったことが重要です。ようやくキビレが回ってきた兆し、兆候ですので期待を込めて竿先に集中していると今新しいボケを付けて投げ返したばかりの竿にまたアタリが出ます。今度こそとじっと見ていると続けて竿先が叩かれます。よし!と気合を入れて竿を手に持ち気合を入れて大きく煽るとグーンと重量感ある手ごたえが返ってきました。さらに巻き取りを始めるとグングングンと頭を振って激しく抵抗するキビレ特有の力強い手応えが手元に伝わってきます。手前まで巻き取って一気にごぼう抜き。計測すると42cmの良型キビレ

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 渋いながらも、久々に良型のキビレの元気なファイトを堪能したことで一気にテンションが上がります。いよいよ時合とありみつやんか氏にボケで釣れたことを報告し、すべての竿をボケのエサに付け替えて次のアタリを待ちます。予想では、この後、次から次にアタリが出て釣れるはずだったのですが、何故かこの日はキビレの機嫌がよくなかったのか、アタリは激渋。アタリそのものが極端に少なく、忘れたころに思いついたようにポツンとアタリます。しかも、その数少ないアタリがあっても食いが浅いのかなかなか乗りません。ありみつやんか氏とことのほか悔いが渋い、おかしいと話しているときにも氏の竿にパンパンとアタリが出ますが乗りません。いくらぼやいても状況が変わる訳ではありませんが、アタリがないと余計に寒さが身に沁みてこたえます。それでも辛抱強く待つしかありませんので我慢して投げ返しているとようやく7時半過ぎ、久々に連続したアタリがでてあわせると乗りました。強引にやり取りをして抜きあげたのがキビレの41cm

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 この時点で、数日前まで絶好調だったありみつやんか氏は翌日早い出勤ですので、アタリは結構あったものの結局乗らずに無念の撤退。ゆうたろうは10時までと決めておりましたのでお礼を言ってありみつやんか氏を見送った後も更に続行。ところが、このころから、アタリそのものがほとんど出なくなります。アタリのない中で、一人たっているとますます寒さが応えてきます。全く釣れる気がしませんので、やっぱりあきらめて帰ろうかなどと考えていると9時過ぎにたった一回のアタリが出て何とか取り込んだのが、キビレ37cm。ラッキーです!

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 これを最後に、早めの撤収。結果は、予想に反して超激渋の中、何とかキビレの型物を3枚確保できましたが、やはり渋かったことを象徴するように、食いが浅いというか、3匹とも全て針は唇に掛かっていました。ラッキーというべきか、いやいや残念リベンジ!というべきか・・・

パート2・・・ムコリベンジ松帆雨中釣行記

 その後、やはり今週は休みなしか!?と悶々とした日々を過ごしていると水曜日になってようやく今週もお休みがいただけることになりました。ラッキー!やった!と一人つぶやきますが、天気予報を確認するとお休みのいただける金曜日は雨。何故か今年は、釣行のたびに雨との巡り合わせに恵まれるゆうたろうですが、これも仕方がないこととあきらめて腹を括ります。夜、ムコナールを処方してリベンジ、その勢いとエネルギーで今季初の松帆で雨中の勝負を掛けるという!?なんとも無謀な計画を立てて実行に移します。本来、戻りのカレイもこの時期は、まだはしりもはしり、ゆうたろうの実力からすれば、はずすことがごく普通にもかかわらず、雨中の釣行勝負・・・相変わらず懲りない性格、雨の中でも釣れると信じて疑いません。

 午後7時大阪市内上本町での会議が終了。朝、塩マムシは冷蔵庫からクーラーに積み替えてありますので、南港で予約してある生きエサを受け取りそのまま釣り場へ直行します。午後8時前に第一投。今日のエサは前回のこそ行きの経験を踏まえてボケのみ。順次全ての竿にボケを付けて投入しアタリを待ちます。午後11時過ぎには、終了して松帆に向かいますので実質3時間ほどの短時間勝負。しかも、今日の潮は小潮で8時半干潮、その後上げに転じるということで、タイミング的にはあまり良くありません。あえて言えば勝負は底から上げに転じた後半かなと見ていると予想に反していきなりアタリが出ます。糸を送り込んで合わせると乗りました。強引にやり取りして一気にごぼう抜き。計測すると34cmのキビレです。

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 前回と違って、幸先良く一投目、しかも投げてすぐに一匹目のキビレを確保。気をよくしているとすぐにまた隣の竿に大きなアタリが出ます。ゴンゴンと揺らして更にグイグイと竿先を持って行きます。よっしゃー!と気合を入れて合わせますがこれが見事にスカッ!?え〜!何で!何度も竿先を抑えたのにと思いますが仕方がありません。
 気を取り直し穂先ライトに集中すると同じ竿にまたまたアタリが出ます。送り込んで合わせるとこんどは乗りました。重量感ある手応えで取り込んだのはキビレの40cm。この日の最長寸になりました。

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 その後も、前日とは打って変わって好調にアタリが続きますが効率よく取り込めたのは最初だけ。時には3本同時にアタリが出たりして慌てる場面もありましたが、しかし、前日同様、実際に乗るのは、4〜5回のアタリで一回。それでもその後もポツリポツリですが、退屈しない程度にアタリを拾って抜き上げ、33cm、35cm、34cm、35cm、31cmとキビレ5枚を追加

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 終わってみれば型物キビレ合計7枚。型が少し小ぶりな点を除けば、文句なしの大爆釣。まさにリベンジ達成!予定どおりこれ以上ないと言うぐらい勢いを付けて松帆へ転進、後は本命の大判マコを釣るだけです!!

 深夜1時前には松帆到着。いつものごとく仮眠を取ってっ携帯目覚ましで起床したのは朝の5時半。まだ暗い外は、確認するまでもなく雨。ひょっとしてはずれてくれればとの思いもむなしく、仮眠を取っている間にきっちり降り出したようです。まさに天気予報どおり。しかし、雨でも、大きなマコガレイが釣れてくれれば全く文句ありません。ということで昨年12月40cmの眞子を釣って以来3か月ぶりの松帆。一昨年の3月3日には、35UPのマコガレイを2枚釣っていますので今日も釣れるはずと信じて準備を始めます。幸いなことに、意外に気温が高く鳥羽の雨の夜釣りとは段違いで楽に感じます。準備している間に夜が明け、たっぷりのマムシと青イソメを付けて第一投。今日は長潮で波立つほどの流れもありませんので、遠近右左に投げ分けアタリを待ちます。

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 雨の中、対岸の神戸明石の街並みはかすんで見えませんが、季節はやはりもう春です。このころには、いつもと違って、松帆から見える明石海峡にはたくさんの船団で大賑わい。関西の春を告げるいかなご漁の船が数えきれないほど出船して網を引き出しました。大型貨物船の交通も激しいところですので海上保安庁の巡視船も航行安全のため出て来ています。いい感じで春の訪れを実感、いよいよ戻りガレイのシーズン到来を確信。さあ来いと穂先を見つめますが、雨に打たれる竿先は、動きません。朝の時合はあっという間に終了。それでも、まだまだこれからと過去釣れた経験をひねり出しては、朝一よりも日が高くなってからが勝負。45のマコも昼ごろだったしなどと自分を納得させて雨の中、立ち続けます。潮は、潮時表とは違って時間帯が経過するにつれて、右に左に流れを変えます。この潮の変化もカレイには良い潮と勝手に解釈。3時間4時間と辛抱強く投げ続けます。
 しかし、相変わらず反応が返ってきません。例年なら小さいマコが15号のカレイ針を丸呑みしてあがってきたり、アイナメが釣れたりと何らかのシグナルがあるはずですが、今日は何の生物反応も帰ってきません。何度投げてもエサがそのまま帰ってきます。少ないかなと思っていたエサが、全然減っていきません。しかも、次第に袖から雨が侵入し両腕が濡らして不安が募ります。
 う〜ん!おかしい!そんなはずは!?・・・いくらなんでもそろそろと抑えきれないほど不安になってきますが、それでもいやいやと強引に打消し、さらに2時間、3時間と黙々と竿を振り続けます。釣れると確信した松帆で釣れないはずがないと意地で釣り続けます。
 結局、釣り始めから8時間、雨の中で手抜きもせず竿を振り続けますが、竿に乗ったのは、3枚のヒトデのみ!!フグもお相手いただけないくらい完璧なOOHAZURE。釣れないはずがないなどという全く根拠のないゆうたろうの予想は見事に木端微塵に砕け散りました。追い打ちをかけたのが、BX425のサーフリーダーの竿を3番ガイドの下で折ってしまったこと。傷が入っていたのでしょうか、振り切った時に錘と一緒に竿先が飛んでいきました。まさに泣きっ面にハチ。
 終わってみれば、松帆をメインに記録するつもりが何も書くことがありません。結果はムコナール釣行記・・・しばらく立ち直れそうにありません。



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