2011/10/27

和歌山衣奈 エソ 釣行記U  投げ釣り

和歌山衣奈 エソ 釣行記U 10月26日 大潮

 先週、数は出なかったものの自己記録の大きなエソが釣れた衣奈。なんでもそうですが、大きいということは魅力的です。ということで今週も衣奈にアタックです。
 もちろん、有田川の一文字の初釣行という選択肢もあり、一度はアタックしてみたいとチャンスをうかがっているのですが、とにかく雨に弱いというか、河口にあるから仕方が無いのですが、今年は、特にそう感じるほど少しの雨でも濁りが入ります。事実、和歌山県の河川情報の映像を見る限り、この土日の雨で、水かさは、ほとんど増えなかったものの色だけは茶色くなって、濁りが入ったことを示しています。ということで今回も有田川一文字を回避、2週連続で依奈の一文字でエソの号数UPを目指します。
 今回は、満潮直後が夜明けの大潮、しかも天気は晴れ、お日様マークがずらっと並びました。先週のもう一つと思われる潮でも釣れたことを考えれば、当然、数も型も釣れるはず、エソが終了などという信じられないような妄想もたくましく、気分は前のめり。先週痛い目に合っていますので、今回は、ホームセンターで小さく軽いアルミの脚立を購入。更に消耗した3本針仕掛けをシコシコ14セット作成し、満タンに補充します。仕掛けは、6号ハリスを使っていますがやすりのようなエソの歯にかかるとハリスは一回でザラザラで、とても消耗が激しいように思います。

 釣行当日、仕事を終えるとイワシのエサのみを仕入れて大阪を出発。午後11時には、依奈の坂田渡船の駐車場に到着。雨も上がり雲間からきれいな星空が覗いており、予定どおり明日は晴れです。ただ、少し風が出てきており、天気予報では木枯らし一号か?などと言っていますが、おそらくそんなにきつくはならないだろうと高をくくっていつもどおり仮眠。
 ところが、これが大誤算で、朝4時に目を覚ますとゴーゴー音を立てて凄い風が吹いています。これでは釣りにならないと戸津井まで急遽車を走らせますが、依奈は横風に対して戸津井は正面からのまともな向かい風になっています。仕方なく、また依奈に引き返してちょっと悩みますが、今更帰れない、徐々に風も収まるはずとおばちゃんに料金を払って渡船に乗り込みます。風が強い割には、波はたいしたこともなく、すぐに、一文字到着。やはり湾内だけあって、波をかぶると言うこともありませんので、身の危険を感じるということは、ありませんが、それでもまともに横殴りの風が吹き抜けていきます。まだ夜明け前、真っ暗で、風がゴーゴー吹き抜ける一文字にたった一人、腹を括ったつもりでも実際に上がってみるとよくもまあ、この状況で一文字に上がったなと自分でもあきれ、正直後悔しますが・・・どうにもなりません。仕方なく、ほんとに仕方なく、準備を始めます。
 しかし、この風・・・三脚は役に立ちませんし、置き方をどう工夫しても風に煽られ、竿が倒れてしまいます。ケーソンの継ぎ目のへこみでも止まらず、仕方なく、ケーソンの継ぎ目に締め用のナイフやハサミを突き立て竿止めにしてやっと止まりました。そうこうするうちに東の空が青みを帯びて夜が明けてきました。待ち望んだ夜明けというか正直ほっとしつつ、釣れてもつれなくても第一投。とにかくやるだけやって早く上がる・・・全く釣れる気がしません。釣行前の超前向きなあの姿勢はどこへやら、開始早々もう撤収のことを考えています。
 それでも釣り好きの性というか、釣れる気がしないとは言いつつも、一応いろいろ考えて第一投。まともに投げては、風に押し戻され全く飛びませんし仕掛けがぐちゃぐちゃになりますので、斜めに風に流すように投げて少しでも距離を稼ぎます。しかもすぐに糸ふけを取ると近くに寄ってきてしまいますので、大きく風任せに糸ふけを出してからゆっくり巻き取っていきます。たった一人ですから迷惑をかける相手もいませんし・・・第一投を終えても竿先はがんがん揺れていますので、アタリも分かりません。どの竿もある程度糸ふけを取ったつもりでも強風に煽られて大きく道糸がふけ泳いでいます。うねりはありませんが、湾内とはいえ白波が立ってたくさんの白ウサギが走り回っています。どうせこの波と風ですから釣れるはずもないと期待もせずに竿を見ていましたが、ふと気が付くと風に煽られふけていたはずの道糸が一本だけ、みるみる真っ直ぐになっていきます。あれ?とみていると最後に竿先が真っ直ぐになった道糸に引っ張られて、グイッと入りました。あ!アタリや!と言いながらあわてて竿を手に取ると乗りました。脚立を使って上の段に上がり手応えを楽しみつつ巻いてくるとやはりエソです。一気にごぼう抜きで一文字の下の段に引き上げ計測すると37cmのトカゲエソ

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 地上の大荒れの天候にかかわらず、アタリを取って釣り上げたことで一気にテンションは上向き矢印。単純というか、わかりやすいというか釣れると分かると強風の中、仕掛けが絡んでぐちゃぐちゃになったり、煽られたゴミが目に入り涙を流したりと四苦八苦しながらも、真面目に釣りに励みます。するとポツリポツリと例のアタリが・・・・風に煽られた道糸がするすると真っ直ぐになって竿先がグイと入ります。
 次に来たのが、トカゲエソのギリギリ40cm

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次がひときわ心地よい引きで、大きなトカゲエソ48cm

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 釣れるエソが、だんだん大きくなってきますので、よし!これならDランクが釣れるのではと厚かましくなりますが、世の中、やはりそんなに甘くはありません。
次に来たのが、トカゲエソ37cm

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 この後、元気なアタリで、ちょっと変わった魚が・・・どこかで見たことがあるような・・・そういえば、ふぐたろう会長が先日有田川釣行で釣られた魚とよく似ており、しかも、とても美味しかったと書かれていたことを思いだします。もちろん、丁重に締めてクーラーへ。家に帰ってからふぐたろう会長のブログで確認するとアイブリというお魚でした。

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 その後も、ポツリポツリとエソが釣れ続きます。次に来たのが、ぎりぎり35cmのトカゲエソ

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次が同じくトカゲエソ38cm

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 更に、トカゲエソ36cm

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 最後の最後、撤収のため引き上げた竿についていたのが、ギリ35cmのトカゲエソ。いくつかの写真に写っている膝頭は、強風のためタオルがめくれないようにするためです。

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 アタリが遠のいた12時前に納竿終了。最後の最後まで強風が吹き続けた衣奈の一文字を後にしました。
 結果は、強風で全く釣りにならないのではという当初の予想を大きく覆し、超大物こそ出なかったもののC1、B1、A6の合計ランクエソ8匹にアイブリのお土産付き。そして、本日の釣果でDランクを除いてエソはすべて終了というとてもラッキーな釣行になりました。

 自宅に、帰るとアイブリはお造りに!ふぐたろう会長のブログのとおりとても美味で、以前に釣ったシオよりも大変おいしく、山の神から好評を頂きました。
 さらに、前回のマスター師匠のアドバイスでとても楽しみにしていたエソ。ネットでレシピを引っぱりテンプラに初挑戦。大きめの三匹を三枚におろして、わずかですが尾の身は造りに。残りは、骨切りの要領で細かく切っていき、そのあと縦・横に庖丁を入れて叩いた後、フードプロセッサーに入れて、粘りが出るまで撹拌。そこに卵白、片栗粉、みりん、塩を加えて、関西でいうところのテンプラ(さつま揚げ)に!
 こ、これが、激ウマ!!あのいかついエソの顔から想像できない、きれいな白身で弾力がある上品な味のテンプラに家族全員が、大絶賛!!大好評!!結果、強風との格闘が報われた衣奈一文字釣行となりました。エソは、うまい!

 手作りで、形は不細工ですが、激ウマのテンプラ(さつま揚げ)の写真です。

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2011/10/19

和歌山衣奈 エソ 釣行記  投げ釣り

和歌山衣奈 エソ 釣行記 10月19日 小潮
 
 今週は、水曜日にお休みを頂くことができるということで、天気予報を確認すると何とかお天気は良さそうです。となれば、先週雨のために回避したふぐたろう会長やありみつやんかさんのもう一つのおすすめ、衣奈の一文字に初挑戦をすることにして、準備を進めます。もちろん狙いはエソですが、ひょっとしたらマゴ、ヒラ・・・いえいえ、志は高い方がいいのですが、エソですらまだ大きいのを釣っていないゆうたろうはあくまで謙虚に・・・ま、それでもエソの数−号数UPは欲しいところですし、先週のようなサプライズ、おいしいお土産もあれば、もちろんいうことはありません。とりあえず初釣行に胸をふくらませつつ、先週、ずいぶん消耗した3本針仕掛けをしこしこと作成補充し、24セット満タンに戻します。人から見ればそれがどうしたぐらいの当たり前の話なのでしょうが、超へたれのゆうたろうの過去から考えると想像もできないぐらいの小まめさです。それだけ、気持ちが前のめり・・・入れ込んでいるということで・・・

 いつでもそうですが、初挑戦は期待と不安が入り混じりドキドキです。三週連続で、勝手知ったる道をたどり衣奈着が、夜中の12時。仮眠を取って4時過ぎに携帯メールで目が覚めるといつでもいいよと言っていた坂田渡船の親父さんに声をかけ料金を払い、磯渡りの人が乗船した後、一番最後に船に乗り込みます。一文字といっても衣奈の湾内にあり、岸から投げるとチョイ投げでも届きそうなくらいの距離です。エンジンがうなりを上げて出発したと思ったらもう到着。ほんとにこんなところで釣れるのかと不安になるような一文字です。ふぐたろうさんやありみつやんかさんのおすすめがなかったら絶対に渡ることないだろうと思われる一文字です。事実、坂田渡船の親父さんも、あんまり一文字に渡るもんはおらんと言っておりました。暗い中、沖よりの新波止に近いところに渡船が付きましたが、今日ももちろん、一文字に上がったのはゆうたろう一人です。磯上がりの人を多数載せて去っていく渡船を見送るとただ一人取り残されたようで不安になりますが、ただ一つの救いは、釣行直前にありみつやんか氏から頂いた釣果情報。数日前、北斗サーフのありみつやんか氏他3名の諸先輩方が釣行され、11匹のランクエソと40UPのガンゾウヒラメを上げられた実釣報告です。数日前に数釣れたという事実は、見た目とは違い、期待が持てるということにほかなりません。
 とりあえず、上がった場所を釣り座ときめて、ヘッドランプの明かりを頼りに、準備を始めます。ただ、初めての場所は、現地に入って見ないと分からないというか、この一文字外向きは、よくあるように一段高くなっているのですが、その高さが、ゆうたろうの顔の高さぐらいまであり、とても高いというか背伸びしてようやく向こう側が見えるほどの高さがあります。上がったところは、竿3本横に並べるほどの幅がありますのでそこで釣りができないこともありませんが、何か不測の事態、たとえば疲れで足がもつれるなどをを考えるとちょっと狭いように思えます。加えて、どちらかというと高いところが苦手のゆうたろう一旦、段上に三脚を置いたものの断念し、下から釣りをすることにしました。もちろん、ポイントは外向き、しかも、漁船が前を通りますので、投げるときも気を付けなければなりませんし、何か対処するためには一々波止の上に登らなければなりません。人の顔の高さの場所を登ったり降りたりを繰り返すことは、すごい体力の消耗を伴い、とても疲れますが、仕方がありません。覚悟をきめて、準備を進めます。
 明るくなれば一斉に投入できるよう竿を出し、仕掛けをセット、さらに、イワシを付けていきます。すべて準備完了しほっとすると東の空が徐々に白み始め少し明るくなってきました。まだ、充分明るくなったわけではありませんが、はやる気持ちを抑えきれず第一投。どこがポイントかもわかりませんので、右左遠近できる限り広範囲に投げ分けていきます。今日の潮は小潮、4時干潮の底で午前11時満潮に向けてゆっくりと上げていく潮で、夜明けの時合に潮が低く、潮の動きも小さいなどあまりいい潮には思えませんが、それでも、数日前の数釣れた釣果情報がありますので期待を込めて竿先を見つめます。しかし、期待に反して穂先は静かなまま、中々魚信を伝えません。一投目は静かなまま何事もなく経過し、一斉に回収し、エサの付け替えて第2投。暫くするとようやく初アタリですが、アタリも小さく微妙。あわせると何かが付いていますが、手ごたえはほとんどありません。上がってきたのはイワシのエサで釣った初めてのマゴチ!しかし、その大きさは26cmですので、話になりません。丁寧に針を外して放流すると元気に帰っていきました。それでも、小さくてもマゴチはマゴチ、釣れる可能性があるということで俄然期待が高まります。

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 暫くすると新波止寄りに投げ込んでいた竿に、やっと元気なそれなりのアタリが出ます。竿先がお辞儀して、短くドラグが滑っていきます。やっと来たとあわせるとしっかりと載りました。そこそこの抵抗が手元に伝わってきて、ひょっとして初マゴチの期待がたかまります。テーパーラインの先をじっと見つめているとはたして現れたのは、平べったい魚体!ヒラメとも思いましたが先週の記憶が鮮明に浮かび上がってきてよくよく見るとガンゾウヒラメです。完全にすべての針を飲み込んでいるのを確認してごぼう抜き。計測すると40cmです。号数UPということからすれば、がっくり期待外れですが、そのおいしさは、食べたものしかわからないというか、身が薄いガンゾウヒラメとはいえ、反り返った体に盛り上がる筋肉の陰影は素晴らしいおいしさを物語っています。ということで丁寧に絞めてクーラーへ。

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 ラッキーにも早々とお土産を確保して、気分は上々です。とはいえ、数日前に数が上がったエソが来ません。さっぱりです。何度か投げ返しますが、微妙なアタリは出て、エサは掠め取られるもののあわせると、乗りません。う〜ん微妙に渋い状態が続きます。気が付くと第一投から3時間。日が完全に上がって秋のまぶしい日差しが降り注いでいるにも拘らず、一匹のエソも釣れていません。確か、マゴ、ヒラ狙いの税金のはずですが、逆に狙って釣れないなどということがあるのか!?ひょっとしてエソ狙いでBOUZUと次第に不安が高まります。
 若干暗い気分で竿先を見ていると突然真ん中の竿先が軽く入ってゆれ、ドラグが短くなりました。やっとらしいアタリです。祈るような気持ちで巻き取ってくると大きくはありませんが、本日のエソ第一号が登場。慎重に抜きあげ計測するとトカゲエソ38cmです。釣り始めて3時間、やっと来てくれたエソに感謝!

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 このエソが釣れたのを境に、時合なのか、群れが入ってきたのか、数は多くありませんがアタリが続きます。気持ちは一気に上がり、一生懸命上ったり下りたりを繰り返して対応しますが、いつもなら簡単に釣れる2匹目、3匹目のエソがなかなか釣れません。ドラグがぎゅ〜んと唸りを上げたり、竿先をグイグイ揺らしたりするもののあわせると載らなかったり、抜きあげ途中で落としたりで、2匹目のエソを確保するのに四苦八苦。自作仕掛けが悪い?、食い込みが渋い?いろいろ考えますが、原因不明のままストレスだけがたまっていきます。それでも、しばらくして、何とか久々の激しいアタリを取ってようやく2匹目のエソを乗せることに成功。結構、激しい抵抗を見せて上がってきたのは、初のCランク48cmの大きなトカゲエソ

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 2匹目の大きなエソを確保して、ほっとし、さあこれからと気合が入りますが、ここでピタッとアタリが止まります。何度も何度もイワシのエサを付け替え投げ返していきますが、その後は、全く反応なし。新鮮なイワシを選んで投入した、最後の一投もむなしく、あきらめて、竿を片づけ始めます。一本目を片づけて、二本目を巻き取っていくと次の隣の竿がお辞儀をしました。ん?と思っていると再びアタリが出て、ドラグが鳴りました。久々のアタリに、やった!行け!と期待を込めて見ているとまたまた竿先が揺れて、激しくドラグがなり、道糸がスーッと出ていきました。よっしゃっ!と気合を入れて竿を持ち替え、軽くあわせるとしっかりと乗りました。手応えを楽しみつつ巻き取ってくると水面に上がってきたのは、本日2匹目のCランクのトカゲエソ47cm

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 ラッキーにも、納竿間際にCランクのエソを追加し、予定通り12時前に終了。
 数は出ず、朝一の好時合を外して、一時はHAZUREを覚悟したにもかかわらず、結果は初のCランク2匹とAランク1匹で、大物号数を3号UP。しかも、ガンゾウヒラメの40cmのお土産付きということで、とてもラッキーな釣行となりました。

 もちろん、帰宅後は、いわゆるヒラメの縁側たっぷりのガンゾウヒラメのお造り!やっぱり激ウマ!ということで山の神以下全員に大好評。加えて最後のエソは、持ち帰り丁寧にたたいて焼くと骨も気にならず、食べることができました。工夫次第では、さらにおいしく食べれそうですので今後少し工夫を重ねてみることに・・・
 それにしても、「フィットネス衣奈」の高い護岸の上り下りの連続は、とてもといいますか、大変といいますか、二度といや!というほど疲れました。次回は、絶対!脚立を持ち込むつもりです。はい!



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2011/10/14

和歌山戸津井 エソ 釣行記  投げ釣り

和歌山戸津井 エソ 釣行記 10月14日 中潮

★ 250号に乾杯!
 今週は、とてもうれしいニュースが飛び込んできました。土曜日、仕事のミーテイングが始まってすぐの8時半過ぎ、携帯に一通のメールが入りました。ゆうたろうが所属する北斗サーフの会長、ふぐたろうさんからのメールです。メールを開けると「おかげさまで250号達成いたしました!!」エッ!やった!遂に達成や!と思うと会議をぬけ出し、仕事そっちのけでふぐたろうさんに電話。釣り場におられ、偶然にもすぐ携帯に出ていただいたふぐたろうさんに「おめでとうございます」とお祝いを言いつつ、何故かゆうたろうも興奮で鳥肌が立っておりました。

 ゆうたろうが、今年から参加させていただいている全日本サーフでは、自分が釣った、規定以上の大きさの魚を自分の生涯記録として登録するシステムがあります。たとえば、カレイでいえば、30cm以上×10匹、40cm以上×5匹、45cm以上×3匹、50cm以上×2匹 合計20匹の大物を釣ると全て空白が埋まり、カレイの目標達成です。同じように、アイナメやマダイ、スズキなど全部で15魚種の寸法が決められており、各魚種規定以上の大きさの魚をすべて釣ると15×20=300号ということになります。つまり、250号ということは、規定以上の寸法の15魚種の大物を250匹積み上げたということになります
 とはいえ、何しろ自然相手のとても素朴な釣り方である投げ釣りのこと、いつも狙い通りに魚が釣れるとは限りません。むしろ、BOUZUの方が自然といえるぐらい確率の悪い釣り方です。そして、大物になればなるほどその確率は更に悪くなります。加えて、どこに行ったら釣れるのかと悩んで立ち止まってしまうようなガッチョ、やヒラメなどというそもそも釣ること自体が難しい魚もこの15魚種には含まれています。一言で250号といっても、言うのは簡単ですが、実際に積み重ねるとなるとそう簡単に積みあがる数字ではありません。それなりの覚悟と努力の積み重ねが必要です。
 実際、今年、スタートしたゆうたろうですが、スタート早々50号、100号を目指してどうやったら到達できるのか四苦八苦しており、その立場からすると250号という数がどういうものなのか、口にするのもおこがましいと思えるほどすごい数字に他なりません。ましてそこからの300号の道筋は、想像を絶する世界です。
 もちろん、人それぞれ価値観があり投げ釣りの楽しみ方は人それぞれです。しかし、同じ投げ釣りが大好きな一人として、長年にわたって積み上げられてきたその250号という数字は、率直に言って、充分に敬意に値する数字だと私は思っています。言い方を変えれば、250号という数字にはふぐたろうさんの投げ釣りの歩み、歴史がギッシリと詰まっており、その苦悩と喜び、そして努力の積み重ねが刻まれているはずです。その250号の重みに、掛け値なしにゆうたろうは、素直にすごいと思い心から嬉しく、そして祝福したい気持ちでいっぱいです。そして、250号は、同時に300号へのスタートでもあります。これからさらなる困難な挑戦を、「楽しく、マジに」ふぐたろうさんは続けていくわけですが、そんな投げ釣りの先達が、そばにいてることを誇りに思いつつゆうたろうも、どこまでいけるかは別として、精一杯投げ釣りに向き合って、大いに楽しみ、号数を積み上げていきたいと思います。
 そう「まじめに、楽しく!」・・・ふぐたろうさんの250号に乾杯!

★ 戸津井エソ釣行記
 10月に入って、一段と秋らしい雰囲気と温度変化で、ちらほらですが確実にカレイ情報が出てきました。しかも、釣れ出しが早い明石周辺では、早くも尺ガレイの情報も・・・ゆうたろうも段々うずうずしてきますが・・・本格化するまでぐっと我慢して今週も号数UPのエソ狙いです。ただ、仕事の関係で思うように休みが取れません。やっと休みがとれたのが金曜日。今週は、良い潮周りなので、後は晴れてくれれば先週以上の爆釣が約束されたようなものだったのですが、現実は、雨の予報・・・世の中思うようになりません。それでも、週一の休みが頂けたことに感謝。少々の雨とは関係なく、もちろん雨中釣行を決意。魚屋?と山の神に言われるぐらい冷凍庫にイワシエサを事前に準備。三本針の仕掛けも、へたれでいい加減なゆうたろうとしては、驚異的な24セットを作成して当日を迎えます。
 今回は、仕事終了が夜の10時を回っていましたので寄り道せずに一直線で戸津井を目指し、高速を走らせます。日頃の行いが良いのか、天気予報の雨予想が少しずれ込んで、振り出しが昼頃のになりそうな気配です。午前1時前、現地到着後、いつものごとく仮眠をとって5時起床。早速道具をおろして、波止の先端に陣取ります。全ての竿を準備し終えるとうっすらと周りが明るくなってきました。早速、イワシのエサを付けて第一投。順次全ての竿を扇形に投入してアタリを待ちます。
 今日は7時半が満潮の大潮の直後の中潮ということで、潮的には申し分ないのですが、雨の日はあまり良くないと聞いていましたので、祈るような気持ちで、竿先を見つめます。しかし、やはりというか、先週と違ってすぐにはアタリが出ません。明るくなった空を見ると大分雲が活発に動いており、振り出しが近いことを表しています。できれば、雨が降り出す前に、ぱたぱたと釣って納竿などと都合の良いことを考えていましたが、世の中甘くありません。それでも。しばらくすると航路筋にちょい投げで投入していた竿にアタリが出てドラグが短く鳴りました。やっと出たアタリにほっとしつつ、さあもっと行けと心に念じますが、後が続きません。そのまま静かになります。仕方がないので点検もかねて巻き取り始めると魚の手応え・・・意外にも、乗っています。回収するとトカゲエソ38cm
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 雨でHAZUREという最悪のパターンを回避できたことにほっと一安心。これを機に、一斉にエサの点検、付け替えを始めます。すると一本の竿のエサを付け替え、投入した直後。糸ふけを取っているところで本日2度目のアタリが出て、トカゲエソ42cmを追加。
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 このエソを処理し、記録写真を取っていると、ドラグ音がします。顔を上げると真ん中の竿に何度も竿先を押さえ込み、短くドラグをならす元気なアタリが出ています。今日一のアタリに心を躍らせて、竿を手に取り聞き合わせると乗りました。巻き取っていくと結構な手応えで抵抗しますので、これはひょっとして、自己記録更新?C、Dの大物エソ!?と期待して見つめていると現れたのは、茶色く平べったい魚・・・カレ・・?・・ヒラメや!!針掛かりを確認し、慎重に抜き上げ急いで波止の上に置くとばたばたと激しく暴れます。
 やった!人生初の平目と喜びつつ、よくよく見ると形が少し変です。昔、虫餌で釣ったことのある手のひらサイズのペラペラのガンゾウ平目に似ています。・・・間違いありません。平目ではありません。でっかいガンゾウ平目39.5cmでした。
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 紛らわしいというか、拓寸は間違いなく40超えるはずだけに、ガックリ!しかし、人生初の平目は、夢と消えましたが、とてもいいお土産というか食べる楽しみは残っていますので丁重にクーラーへ。
 さあ、調子が上がってきたしこれからと思っていると遅れていた雨が遂に降り出しました。もう少し我慢してくれればと恨めしく空を眺めますが、逆に風も出てきて一段と雨足が強まります。覚悟はしていましたので、合羽を着込んで、辛抱強く投げ返していると忘れかけたころにポツンとアタリが出てトカゲエソ36cmを追加。
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 更に回収しているイワシに、ガツンと魚が食らいつきます。青物の幼魚と思われますが和歌山でよく言われるシオ?でしょうか・・・これも身が厚くおいしそうですので丁重にクーラーへ。
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 更に、納竿間際にトカゲエソ38cmを追加
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 雨風が一段と強まり、三脚が引き倒されたのを機に、10時過ぎ納竿終了。
 結果は、A3B1の4号UPとなりました。雨の中での釣行ということもあり、決して多くはありませんが、それでも号数を積み上げられたことに納得。加えて、ガンゾウ平目やシオ?などイワシのエサの新たな魅力を経験させてもらったばかりかおいしそうなお土産が付いて大満足の釣行となりました。

 帰宅すると早速、初めての食材、ガンゾウ平目やシオに挑戦。特にガンゾウ平目は、これぐらいの大きさになると充分に、お造りにできるだけの身の厚みがあります。ということでお造りにして、天然(がんぞう)平目といって出すと大好評!確かに身がしっかりしていて、かつ、もちもちで、甘味があり、抜群においしいというのが率直な感想。これからシーズンを迎えるマコガレイと比較しても勝るとも劣らないすばらしい味でした。
 あまり調理にセンスがないので滅多に出しませんが、これがガンゾウ平目のお造り。真ん中に平目の縁側が山盛りです。
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2011/10/1

和歌川 クロダイ 戸津井 エソ 釣行記  投げ釣り

和歌川 クロダイ 戸津井 エソ 釣行記 10月4日 小潮
 
 情報に振り回されて、ひょっとしたらに賭けた先週の矢口浦マダイ釣行ですが、事前の予想どおりきっちり不発に終わり2連敗。今週は、余計な情報に惑わされることなく当初の計画通り、中紀方面にエソ狙いでリベンジです。狙い方は、塩イワシや生きたアジを、2本〜3本バリ針の仕掛けに付けて投入し、ドラグをフリーにしてアタリを待つという釣り方。もちろんエソを狙う訳ですが、ひょっとしたらマゴチや万が一間違ってヒラメなどという魚も釣れるらしいということです。あくまでらしい・・・と言うことです。
 というのも自慢ではありませんが、今までアジやイワシをエサに投げたことがありません。ゆうたろうにとっては、初めての挑戦。見様見真似で、仕掛けを作成。取り敢えずイワシのエサも確保。狙う場所やタイミングは、ふぐたろう会長のアドバイスでいくつか候補を挙げていただいた中から、地続きの波止で釣りやすそうな戸津井に決定。しかも、ここ戸津井は、お手頃な波止とはいえ、先日の例会では、エソはもちろんのことふぐたろう会長が、大きなマゴチを釣っておられ、実績証明済み!ひょっとしたら初心者マークのゆうたろうでも間違ってなどと期待?妄想?が膨らみます。ただ、会長や有光やんかさんの話しを元に勝手に推測すると、今日は小潮でしかも夜明けが干潮の底ということで余り良い潮ではないようです。となると、現実的には、初挑戦で初釣果、型物エソ一匹が、リアルな目標でしょうか・・・?
 いずれにしても、なんでもそうですが、初めて挑戦するというのは、むちゃくちゃ想像力を掻き立てられて本当に楽しいというか、わくわくしてきます。

 エソは、夜が明けてからの釣りになりますので、前日の夜、少し寄り道してからということで、和歌川へ。間違って空いているDのチヌが埋められるかもなどと言うスケベ心丸出しの寄り道です。そんないい加減な気持ちに大きなクロダイが応えてくれるはずもありませんが、ラッキーにも40cmのクロダイが大きなアタリを送ってくれました。

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 午前12時、和歌川を後にして、本来の目的地戸津井を目指します。広川で高速を降りて、久しぶりの42号線を快調に走って午前1時過ぎには戸津井の港に到着。とりあえず初めての場所ですので、車から降りてポイントの確認のため波止に上がると平日の深夜にかかわらず7〜8人の釣り人が、イカを狙って竿を振っています。改めてイカ人気の高さにビックリです。ゆうたろうは、明けてからのエソ狙いですから車に戻ってとりあえず体力温存の仮眠を取ります。
 朝5時、携帯目覚ましで起床すると道具を持って波止へ。まもなく夜明けの時間ですので、入れ替わりにイカ釣りの人が帰っていきます。早速準備を始めていると辺りが徐々に明るくなってきました。3本針イワシエサの記念すべき第一投です。目刺しにして、2本の針を体にまとったイワシをボケエサを投げるように竿に乗せてふわっと投げ入れます。力を入れるとエサがちぎれて飛んでいくのではと不安で強く投げられません。情けないことに2〜30メートル付近、かなり手前に落ちました。小さい港ですが、結構水深があるようで、手前に落ちたにもかかわらず、糸がするすると出ていきます。イワシは付いているのが確認できましたので、そのまま糸ふけを取って竿を三脚に起きドラグをゆるめます。
 続けて2本目の準備にかかります。イワシを付けながらちらっと今投げ入れた竿を見ているとなんと早速アタリが・・・竿先がグンと入りドラグがジーッと短く鳴って戻りました。続けて竿先が小刻みに震えています。手に持ったイワシを置くとアタリのあった竿を持ってゆっくりとあわせます。重さが乗ってグイグイと抵抗する感触が手に伝わります。巻き取りつつ水面をじっと見ているとまもなく仕掛けが浮いてきて、その先に魚が付いてきています。そう大きくありませんが、狙いの魚、エソが上がってきました。慎重に抜き上げ計測すると34.5cm。

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規定の35cmに5mm足りませんが、それでも、ボチャンと超近投の竿にアタリがあり一投目から釣れたことにビックリ。粘り強く投げ入れ忍耐強く待つというイメージが強かっただけにあっさりと釣れてしまったことがとても驚きです。
 そして、おかしな話ですが「へ〜やっぱり釣れるんだ」と心の中でつぶやいていました。イワシのエサでエソが釣れることを確信し、納得しましたので、迷うことなく没頭していきます。順次3本針にイワシを付けて投入していきます。4本目を投入したところで又アタリが出ました。上がってきたのは、先ほどより少し大きいエソ。計測すると37cm。規定の35cmをクリアーし、このエソが記念すべき第一号となりました。

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 その後もぽつぽつですが順調にアタリが続きます。ドラグを勢いよく鳴らして次に上がってきたのは初のBランク42cmのエソ
 
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 この頃になると投げ方も少しなれてきます。少しづつ力を入れていくと徐々に飛距離が伸びてきました。イワシのエサが思ったより、しっかりしているというかビュッと投げても結構付いています。意外でした。もちろんそんなに飛ぶ物ではありませんが、最後には40〜50メーター?は飛ぶようになりました。

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 飛ぶようになると型が良くなるのか、それとも時合なのか、次に来たのが43cm。これが本日の最長寸のエソになりました。
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次が39.5cm
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更に、40cmクリックすると元のサイズで表示します

 この40cmを釣ったのが、8時45分。この頃からアタリが遠のきます。代わりに登場したのがエイ。
 竿を引き込み、ドラグをうならせますので最初はいったい何が来たのか、その強い引きにドキドキしましたが、途中からどこかで経験した手応えに、ひょっとしてと思っていると案の定上がってきたのは一抱えもあるエイ。この日合計3匹のエイを釣り上げることに・・・腕はパンパン、結構いい筋力トレーニングなりました。また、メータークラスのウミヘビも登場。ということで最後に36cmのエソを追加した午前11時前。納竿終了。

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 結局、この日は、Aランク3、Bランク3の合計6匹のランクエソを釣り上げ6号UPとなりました。初釣行ということもあり、不安一杯で一匹釣れればと思っていたにもかかわらず、終わってみれば最高の釣行に!加えて、初体験のイワシエサ釣行で新しい発見と驚きの連続。次はマゴチを釣ってみたいなど・・・暫くはまりそうです。

 これも3本針や戸津井を推奨いただいたフグタロウ会長や釣果情報をフォローいただいたありみつやんかさんのおかげ、心からの感謝!これからもよろしくお願いいたします。


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タグ: 戸津井 マゴチ エソ



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