2011/7/27

有田川 キス 釣行記  投げ釣り

有田川 キス 釣行記 7月26日 若潮
 
 先週は、台風の影響でテッパンの有田川を回避。絶不調の淡路島に果敢に挑戦し、結果は、予想通りというか、やっぱりというか、きっちりHAZURE!!ということで今週は、テッパン?でリベンジと毎度、毎度の有田川へ。もちろん、相変わらずのキス狙いで、外してもキビレか、ウナギがフォローしてくれるはずと自信満々です。しかし、前回の有田川で、キビレにも見放され惨敗したにもかかわらず、どこからそんな自信が出てくるのか・・・不思議です。人間は、忘れる動物などといわれていますが、ゆうたろうもいやなことはすぐに忘却の彼方、得意です。はい!

 今週も南港でお世話になり、エサを仕入れて現地有田川に到着したのが、午後7時前。まだ、まだ日没まで時間がありますが、とりあえず準備を始めます。道路わきに設置されたパーキングスペースに車を置くと荷物を降ろして、すべての竿を出し、順次仕掛けをセット。キツネ10号の替え針もたくさん作ってきましたので、準備万端!後は、暗くなるのを待って、大きなキスを釣るだけです。
 水質も、台風の余波というか、まだ少し濁りが残っていますが、青みを帯びて来ていますので、問題はありません。心配な夕立と雷も何とか回避できそうです。潮は、9時過ぎに下げから上げに転じますので、そこから満潮の2時過ぎまでの上げ潮が勝負。ということで、暗くなった7時半前、ゆっくりと第一投。道糸は、下げ潮に押されて、河口よりに流れて止まります。続けて、右・左、遠・近に投げ分けてすべての竿を投入し、アタリを待ちます。あまり期待できない下げですが、ひょっとすることもありますし、エイに竿を持って行かれる場合もありますので一応竿先に集中します。
 しかし、何の反応も現れません。静かです。前回は、上げ下げ関係なしにエイが登場。結構相手をしてくれましたが、今日は一向に現れる気配がありません。あれだけ釣れ盛ったのに不思議です。変やなと思いつつ打ち返していると、完全に空も暗くなった頃からようやくアタリが出ます。コンコン、クイクイ、コンと竿先を小さく揺らしてフグや有田川名物の小チヌ、いわゆる手のひらにも満たないキビレやクロダイの子が、登場。有田川らしいと言えばそうなのですが、小チヌではどうにもなりません。それでも、上げに変わればきっと来ると辛抱強く打ち返していきます。すると潮が上げに変わった9時半過ぎ、待望のアタリがでました。右端遠投の竿の穂先ライトが小刻みに震えながらグイーッと大きく入りました。竿を手に持って、巻き取りを始めると軽いのに時々竿先を押さえ込むキス独特の手応えが伝わってきます。期待して抜きあげますが、上がってきたのは、24cm強のキス。良型ですが、残念ながら少し足りません。一応食材確保で丁寧にクーラーへ。

クリックすると元のサイズで表示します

 おそらく一匹釣れれば、群れが入っているはずなので、続けてくるはずです。さあ、これからが勝負と気合いが入ります。全ての竿を一旦あげて一斉に新鮮なエサに付け替えて、再度投入。一気に竿先を押さえこむ大アタリを待ちますが、期待に反してそこから又沈黙。小さいコンコン、クイクイ、コンでフグや小チヌだけは相変わらずで、本日絶好調。だんだん腹が立ってきます。そして、時間の経過とともに先週の悪夢がよみがえってきます。24cmのキス一匹、角一の先週淡路富島の再現?・・・上げに変わって、2時間が経過。ひょっとして、ほんとにこのままと思い始めた11時半過ぎ、小さいながらもようやくらしいアタリが出て、キス21cmが登場。でも小さくなっていますのでがっくり。しばらくすると又ぽつりと同クラスのキスが登場。確かにクンクーンと鮮明なアタリで、キスは釣れるのですが、狙いの大キスには全然届きません。時間だけが順調に経過して、結果がついてきません。満潮の午前2時、納竿予定ですので、残り時間がどんどん少なくなってきます。
 う〜ん!?今日もHAZUREを引いたかなと思いながらも、嫌々まだまだ最後までわからないと自問自答しつつ粘り強く投げ返していると、これまた、右端遠投の竿が、突然大きく入りました。やった!やっときた!と心躍らせて、エサの付け替えのため手にしていた仕掛けを急いで置くと、再度竿先がグーンと入ったところでやりとり開始。大きなキスでありますようにと祈りつつ巻き取ってくると・・・?ちょっと手応えが変です。頭を振っているような、しかも重量感があるような・・・キス?・・・じゃない、・・・なに?・・・キビレ?・・・川面を注視していると案の定寄ってきたのは、キビレ。少しがっくりです。しかし、見た感じそこそこの型ですし、しかも、手前に来て激しく抵抗。キス仕掛けですので、針が伸されないよう慎重にやり取りをして、階段下で魚体を確保。改めて確認するとキビレではなく、クロダイ(チヌ)の41cm。期待したキスではなく少し気落ちしましたが、これでもゆうたろうの記念すべき大物第一号。敬意を表して、丁寧に締めてクーラーへ

クリックすると元のサイズで表示します

 このチヌを境にして、その後アタリが連発。一時間ほどで、キスの24cmを頭に22cmまでを6匹追加。時合いとばかりに必死で回収して、エサを付け替え再度投入をくりかえし、なんとか一匹の型物キスの確保を目指しますが、結局願いかなわず、潮が下げに変わってアタリが遠のいた午前2時半納竿終了。
 目指した、型物のキスは出なかったものの終わって見れば、24から21cmの型揃いのキス9匹と記念すべき大物1号となる41cmのクロダイ(チヌ)一匹。ゆうたろうの実力から言ったら大漁、納得です。これで不満を言ったら有田の神様に見放されます。有田川に感謝!

クリックすると元のサイズで表示します

 帰宅すると、梅肉包み揚げ、塩焼き、造り、骨せんべいとキスのフルコース。チヌは、たっぷりの刻みネギと土ショウガのたたきに定番のあら炊き。
 山の神一同、みんな口が、おいひ〜!になっていました。


北斗サーフ公式サイト
2
タグ: キス 有田川 キビレ

2011/7/24

淡路富島 キス HAZURE 釣行記  投げ釣り

淡路富島 キスHAZURE 釣行記7月22日 中潮

□ 新しいスケール □
 今週、北斗サーフの会長、ふぐたろうさんから連絡が入り、楽しみに待っていた全日本サーフのスケールが届くことになりました。
 ご存じのとおり、休みが週一平日、しかも不定期で、なおかつ、その一日の休みそのものが、よく消えてなくなるゆうたろうのこと、土日中心の運営が原則のクラブやグループ参加は、極力避けてきました。
 ところが、そんなゆうたろうの事情も分かったうえで、先般、いつもお世話になっている北斗サーフのふぐたろうさんやありみつやんかさんから、 一緒に投げ釣りを楽しみませんかとお誘いをお受けしておりました。へたれでいい加減なゆうたろうですし、土日が休めませんので、ご迷惑ではと随分迷いましたが、地理的にもとても近いことや、すでにオープン大会でお世話になって交流があったこと、そして、以前からゆうたろうが信頼するマスター師匠とも親交が深く、かつ、ゆうたろうが最もお気に入りのブログの主催者であるふぐたろうさんからのお誘いであるということもあって、結局参加することを決断。先日、無理をお願いしてお時間をいただき、ふぐたろうさんや副会長さん、そしてありみつやんかさんに、お会いしてまいりました。
 皆さん、ゆうたろうを暖かく歓迎していただき(?)、会への参加を快く了承。全日本サーフへの登録手続きを進めていただくことになりました。そして、学期末で仕事が超多忙にもかかわらず、会長のふぐたろうさんが、忙しい合間を縫って、その入会手続きを押し進めていただき、先日無事手続きが完了。晴れて、この7月から全日本サーフ所属の北斗サーフの一員として、活動させていただくことになりました。まさに、このスケールが、手続き完了のあかしというわけです。改めて、ゆうたろうの参加を受け入れてくれた、北斗サーフの皆さんに感謝し、お礼を申し上げます!

 いろいろな人といろいろな個性があるように、いろいろな投げ釣りがあって、いろいろな投げ釣りの楽しさや楽しみ方があるとゆうたろうは思っています。そして、ゆうたろうもそのいろいろな・・・のはしくれです。そんなはしくれが神戸伊弉諾サーフのマスター師匠との出会いをきっかけに、ブログを始めて今年で3年目を迎えました。この間、四国八十八か所投げ釣り場の山さんには、ブログの手ほどきをいただきました。クサフグさんのDVDで、包丁の腕もだいぶ磨かせていただきました。ほんとに、へたれでいいかげんなゆうたろうにもかかわらず、このつまらないブログを通じて、決して多くはありませんが、投げ釣りを楽しむ様々な人々と出会うことができ、そして、いろいろな方々のお世話になりながら、下手は下手なりに、へたれはへたれなりに精いっぱいこの3年間投げ釣りを楽しんでまいりました。あらためて、この何の変哲もない、単なる個人釣行記を通じて、お世話になり出会うことができた全ての方々に心から感謝をしたいと思います。
 お年玉で買った2mほどのグラスロッドの竿とリールを抱え、颯爽と鬼怒(きぬ)川に出かけ、道糸と錘と一本針直結の簡単な仕掛けにミミズをつけて、しかも、信じられないことにリールを下に構えて(?)不細工な格好でボチャンとぶっこんだその仕掛けに、間違って50cmほどのナマズが食らいついた少年の日の思い出から早や40年。あの時のドキドキや、興奮、そして喜びや満足感、そして、きっと一人で鼻の穴を広げてどや顔をしていたあの高揚した気分。40年たっても何も変わりません。あの時の興奮や喜びと出会いたいがために40年間続けてきた投げ釣り、これからもずっとあの興奮を追いかけていきたいと思います。誰もが簡単に楽しめる投げ釣りとはいえ、その世界の奥行きは広く、楽しみ方は千差万別。ゆうたろうも、知らない投げ釣りの楽しみがまだまだいっぱいあります。事実、この3年間、新たな出会いがあり、いい加減なゆうたろうとは違って、それぞれの皆さんがしっかりと自分なりの世界を持って投げ釣りを楽しまれていることを発見し、驚きの連続でした。そして、同時に、こんなへタレなゆうたろうでも、魚を釣り上げた時の興奮と喜び、そして、HAZUREた時のとてつもない疲労と落胆、その連続でもありました。なんと投げ釣りの楽しいことか!?
 北斗サーフへの入会を一つの区切りとして、これから、もっともっと多くの投げ釣りが大好きな方々と出会い、もっともっと多くの投げ釣りの楽しみや喜びと出会いたいと思います。四捨五入すれば、還暦になる新一年生です。そして、恥ずかしい話ですが、大した経験や技量もありません。しかも、超へたれでへたくそです。という事で、今更、恥ずかしくて背伸びができるわけもありませんが、ただ、唯一の救いは、あきれるほど投げ釣りが大好きです。今迄通り、いや今まで以上に、投げ釣りを精一杯楽しみつつ、そして楽しめることに感謝し、今後とも身の丈なりの釣行記を、綴っていきたいと思います。
 マスター師匠曰く、全日本サーフに入会すると途端に釣れなくなるジンクスがあるとかないとか!?さてさて、新たな釣行記のスタートですが、いったいどうなることやら、早速、先日の釣行記から綴っていきたいと思います。

□ 淡路富島 キスHAZURE 釣行記 □
クリックすると元のサイズで表示します

 さて、今週は、ご存じの通り台風が、和歌山に上陸し、記録的な豪雨に・・・当然リベンジを狙って釣行を予定していたテッパン(?)有田川は、かなり水位が上昇。当然のごとく河口には濁りが入って全く釣りになりません。
 釣行回避も考えましたが、せっかく休みが取れるのに、そんなもったいないことができる訳もなく、撃沈・HAZURE覚悟で釣行を決定。場所は、梅雨明けに行くと決めていながら、例年になく絶不調が伝へられ、のびのびに延期してきた淡路富島。ウエザーニュースなどで調べる限り、北淡の雨量や風はそれほどでもなく、うねりもあまりないようで、水潮や濁りはなさそうです。最近ではインフレなどとまで言われた淡路島のキス。昨年は、巨キスといわれるクラスまで釣れており、実際ゆうたろうでも29.1cmの自己記録を更新する大きなキスを釣らせていただきました。ところが一転、今年は、全くのキス不調。もちろんゆうたろうの知りうる範囲ですが、これといった大きなキスの情報がほとんど入ってきません。いったい何が原因で、釣れないのか、水温が例年に比べて低いという話も聞きますが真相は不明です。
 それでも、釣行日を迎えるとそろそろ釣れるのではとか、遅れていた分、一気に爆釣するのではとか、勝手に想像だけは、相変わらず豊かです。いつもの南港で生きの良い太めのチロリをたっぷりと仕入れて、おまけに先日のHAZURE釣行の余りエサで作っておいた塩チロリを持参。撃沈覚悟と言っている割には、やる気満々です。濁りの入った淀川を渡り、阪神高速、明石大橋経由で現地淡路富島「わだつみの波止」に着いたのが午後7時過ぎ。早速荷物を降ろして駐車スペースに車を置くと今まさに西浦の海に沈みゆくきれいな夕陽を見ながら早速、準備開始。
 準備できた竿から、チロリをたっぷり付けて順次投入。ここのキスはどこで出るかわかりませんので、遠投から超近投のチョイ投げまで、すべての竿を投げ分けて投入します。事実、昨年ここで釣った自己記録の29cmのキスはチョイ投げでした。全ての竿を準備し投げ終わる頃には、夕日が沈みきって、アタリは闇に包まれます。暗い中に、浮かぶ穂先ライトを見つめて、アタリを待ちますが、風に揺られて動くだけで、静かです。時々もぞもぞと竿先が動きますが、おそらくフグです。ここは、大きなキスが釣れる実績もありますが、同時にフグの宝庫でもあり、時には海藻の宝庫にもなります。少しおいて順次すべての竿を上げて、仕掛けを回収。根付の2本針仕掛けは、きれいにすべて素針で帰ってきました。キスが不調でも、フグは健在相変わらずです。海藻がそれほどでもありませんのでまだましですが・・・。やっぱり、投げては回収の手返しの数が勝負のようです。
 いつものように、投げては、回収の繰り返しを始めるとすぐに右端の竿先が入ったように見えました。エサの付け替えをしている手を止めて、じっと穂先ライトを見つめているとしばらくして、ククーッと大きく竿先が入りました。間違いありません早速アタリです。手持ちの竿を置いて、アタリのあった竿を持って巻き取りを始めると確かに乗っています。期待を込めて一定のリズムで巻き取ってくると仕掛けの先に、良型のキスが見えてきました。慎重に抜きあげて、計測すると型物には届きませんが、24cm強の良型のキス。早速のキスのお出ましに、うれしくなります。やっぱりおるやん!と早速釣れたキスを写真に撮ろうとデジカメを取り出しますが、どういうわけか充電したはずの電池が充電されていません。やむなく丁重にクーラーへ。
 しかし、幸先の良いスタートに気分は上々。昨年までですと単発に終わることはなく、必ず続きますので、やっぱり今年も富島は、型物キスの宝庫。今日は間違いなく釣れると投げては回収、エサをつけて再度投入とマシンガンキャストを続けます。しかし、1時間たっても2時間たっても後が続きません。投げても投げても来るはずの次のアタリが出てきません。出るのは、もぞもぞ、コン!のふぐのアタリのみ。そして、上がってくるのは、エサがきれいになくなった素針のみ。こんなはずではと思いつつ投げ続けていると3時間ほどたって、突然近投の竿の竿先が揺れてドラグが滑りました。ジーッ!来た!やっと来た!と巻き取りを始めますが、期待とは違って、少し手ごたえが違うような・・・いったい何が?と凝視するゆうたろうの視線の先に見えてきたは、団扇サイズのエイ!がっくり!疲れてへたり込みます。
 それでも、まだまだ時間があります。3時満潮の潮に乗って必ずキスがやってくる。必ず釣れると信じて、その後も、黙々と投げては回収とマシンガンキャストを繰り返しますが、通算7時間近くの奮闘むなしく、結果はフグの山を築いただけで納竿終了。やっぱり淡路のキスは、今年、間違いなく不調のようです。はい!・・・
 やっぱりジンクスは本当か、しばらくHAZURE釣行記が続きそうな予感が、・・・まその時はヨドコーワが・・・


 一応、自宅でわずかなお造りと骨せんべいになった唯一の釣果、キスの写真です。
クリックすると元のサイズで表示します


北斗サーフ公式サイト
1
タグ: キス 淡路島 富島

2011/7/14

有田川 キスHAZURE 釣行記  投げ釣り

有田川 キスHAZURE 釣行記 7月13日 中潮

 いよいよ待ちに待った梅雨明け宣言が出されて、本格的な暑い夏がやってきました。
 以前から梅雨明けには、淡路島に行く!と固く決めていましたので、この間、淡路島用の根付のキツネ10号2本バリ仕掛けをせっせと準備しておりました。しかしながら、いよいよ釣行日を迎えても、一向に淡路島のキスの釣況が好転しません。もちろんゆうたろうの知りうる狭い範囲での話ですので、本当の真相はわかりませんが・・・一方で、有田川は、絶好調!今行けば、水質の問題もまったくなく、先週の結果からすれば、大きなキスが釣れるのは、ほぼ鉄板です。もちろん、先週たまたま良い思いをしたという、ただそれだけの根拠ですが、投げ釣りでは爆釣の後の釣行で、きっちりハズレなどということはよくある話です。しかし、先週のキスの釣果のインパクトが強烈で、そんなことはすっかり忘却の彼方。自分で決めたことと自分自身に言い聞かせ、淡路島へと決めて行動を開始しますが、実際はやっぱり有田川!?と迷い動揺が隠しきれません。ゆうたろうのつたない経験からすると本当は今日の潮は、有田川はもう一つ、淡路島はいい潮です。本来なら一も二もなく淡路島なのですが・・・予約のエサを取りに立ち寄った南港でも、淡路島では、大きなキスが今年は不調とのお話・・・淡路島がガラガラ音を立てて崩れます。
 う〜ん???やっぱり有田や!!!目の前の人参に釣られてついに大きく舵を切って方向転換。同様分子のゆうたろうを釣るのは簡単ですが・・・さて柳の下の2匹目のドジョウは・・・!?

 南港で急遽行き先を変更して、わからん淡路より鉄板の有田川を選択したつもりのゆうたろう、自信満々で一路有田川へ。現地到着が8時前。この日の有田の潮は、干潮が11時。ゆっくり下げています。天候は安定した夏の天気で、夕立の心配もなく、もちろん水面は青みを帯びた水質を完全に取り戻し、申し分ありません。下げ止まりから上げを釣って帰るということで早速第一投。遠近に投げ分けて全ての竿を投入し、アタリを待ちます。満月に近い月が、頭上に大きく輝いています。今期有田に通い始めて、最高の条件です。これでデカキスが釣れないはずがありません。記録更新!?・・・今日は何匹釣れるかななどと思いつつ竿先を見つめますが、竿先は、静かです。
 
クリックすると元のサイズで表示します

 2投目3投目、そして4投目5投目とたっぷり仕入れた新鮮で生きのいいチロリを贅沢に使ってあのシャーップな激しいアタリを待ちますが、反応がありません。この間きたのは、コン!ピョコピョコのアタリでフグ・・モゾモゾ、ブルブル、グイグイーでエイ!いつも釣れ盛る小チヌも出てきません。おかしいなと思いつつ、釣れることを信じて疑わないゆうたろうは、下げている間は仕方がないと、気にもせずに元気で投げ続けます。
 そんな中、ようやく、ひときわ元気なアタリが出ます。巻き取り始めると力強い締め込みで、何が来たかとのぞき込むと前回より一回り大きい60cm強のよく太ったウナギ。脂がのっていて実にうまそうです。貴重な有田川からのプレゼント!天然ウナギを確保し、丁重に水を入れたクーラーへ。今日もラッキーです!後はキスを確保するだけ。
 時間は11時。そろそろ潮は下げから転じて待ちに待った上げに変わります。来るとすればこの時間!一段と気合いを入れて投げ続けますが、潮が上げに変わっても・・・出てくるのはフグとエイのみ!特に今日はエイの数と型がよく、どこへ投げても掛かってきます。10匹を超えるエイとの綱引きで、腕は、ぱんぱん。上げに変わっても状況が好転しない中、12時を回って初めて不安がこみ上げてきます。まさかHAZURE!・・・そんなことないよな〜と自信なく自問しますが、状況に変化なし。
 不安が高まる中、冷静に振り返ると今日はまだ魚らしい魚を一匹も釣っていないことに気づきます。エイとかゴンズイとかフグとか長物とか以外の魚を見ていません。ひょっとして完全試合達成!?ゾ〜ッとするような不吉な予想を打ち消して竿先に集中しますが、午前1時を回っても、そして午前2時になっても好転せず、心折れて午前2時半納竿。最後の最後手のひらサイズの小チヌを釣って完全試合は阻止しましたが・・・最後までピンにも相手にされず、結局キスの顔すら拝むことなく終了・・・疲れた・・・
 釣れることを信じて疑わない思い上がったゆうたろうに大きなキスなどかかるはずもなく見事な完敗!HAZURE!有田川が鉄板などという釣行前の揺るぎない自信は物の見事に木っ端微塵。次はどこへ行っても全く釣れる気がしません。
 やっぱり投げ釣りは難しい!

 帰宅すると、唯一のお土産、有田川の深〜いお情け・・・ウナギに挑戦。
 前回より一回り大きいので、まな板からはみ出てしまい、しっぽの方が少し変ですが、ゆうたろうにしては上出来。今回は、醤油・みりん・酒で自己流のタレを作って蒲焼きに。油がジュウジュウで、う〜んうなります!!
 有田川の深〜いお情けに感謝!!!
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
1
タグ: 有田川 キス 淡路島

2011/7/8

有田川 キス 釣行記  投げ釣り

有田川 キス 釣行記 7月7日 小潮

 梅雨明けかと思われた天候も、梅雨前線が下がって後戻り。今週こそ大きなキスを狙ってと思ってみたものの、何とか確保した金曜日のお休みを前にして、またまた雨が降り出しました。そして、ゆうたろうの願いもむなしく、しっかりと本降りに!しかも天気予報まで裏切って、いつまでもしつこく、だらだら降り続いています。
 仕事で移動中の車から見える大和川は早くも増水し、濁りが出てきています。おそらく有田川も・・・そして、淡路島は超不調・・・宮津、天橋立も考えましたが、置き竿のへたれ釣法ではおそらくウミケムシの餌食!ということでいくところがありません。
 とりあえず、南港でチロリを購入しても、どこへ行くか定まらず仕舞いには淀川へ・・・あかんあかん!せっかくの休みなのにということで、とりあえずダメ元で和歌山方面へ車を走らせます。目標が定まっていないだけに、いつもなら急ぐ道も、ちんたらちんたら車を走らせますが、それでも何となく7時過ぎには有田川へ。車を止めてあかんやろなと思いながら川面をのぞき込むと・・・かすかな期待も打ち消すように、やっぱり濁りが入っています。泥水とまではいきませんが、それでもキスには・・・何とか有田川でキスをと更に下流の簑島漁港辺りまで車を走らせてみたものの状況は変わらず引き返します。情けない話ですが、周りはどんどん暗くなってきているにもかかわらず、まだどうしようか決めかねています。最後の最後和歌川転進との選択にかなり迷いましたが、どうせどこへ行ってもだめ、余ったチロリをもって、翌日淀川へと自分に納得させてようやく釣り開始です。

クリックすると元のサイズで表示します

 第一投が8時。潮は小潮ですが、夕間詰めから11時までの上げで、雨さえなければ、充分大きなキスを狙えるいい潮ですが・・・濁りに加えて、まだしつこく雨がぱらついています。しかも、時折強い横風が吹き付けており、全く釣れる気がしません。
 ところが、期待もせず待っていると意外にも一投目からアタリが出ます。コンコンクイクイ。へ〜魚がおるやんと思いつつ巻き取っていくと、やっぱりというか、毎度お馴染みの小チヌ。しかも手のひらにも届かない超ミニサイズでは話になりません。続けて同サイズの小チヌが頻繁にアタリを送ってきます。
 濁っていても魚?の活性は高いのかなと思っていると次に登場したのは、エイ!一抱えもあるような奴からうちわサイズまで4〜5匹が相手をしていただきました。
 そして極めつけは、時折激しく吹き付ける横殴りの強風。一段と強い突風にあおられ、置き方が甘かったのか、右端の竿が、突然飛んでいきました。とっさに川面をのぞき込むと、ゆっくりと流れていきますが、まだ間に合います。慌てて階段を下りて、膝まで水につかって竿の端をキャッチ!すんでの所で回収しましたが、サーフリーダーのリールシートを破損。リールがありません。幸い糸が切れていませんでしたので海中から糸をたぐり寄せリールも無事回収。
 濁り、雨、風に、竿の破損。ひざから下はびしょぬれで靴はぐしょぐしょ。それでなくても低いトーンでスタートを切った今回の釣行、ゆうたろうは完全にやる気を失います。どうせ転進しても、この風です。和歌川でもふられるに決まっていますので、10時まで釣ってだめならあきらめて今日は早上がり。体を休めて、余ったエサは、明日淀川でと決定!どうせ釣れないのは分かっていますので、荷物を整理して、帰り支度を始めていると右端遠投の竿にアタリが出ました。大きくはありませんがクククーンと竿先を揺らします。どうせ小チヌ慌てることはないと片付けが一段落するまで放置。ようやく荷物の整理が終わり、小チヌとのご対面と巻き取りを始めますが、クンクンと頭を振る手応えがありません?あれ変やな!?と巻き取って来ると仕掛けの先に登場したのは、大きなキス。エッ!エッ!おいおい!全く予想していなかった展開に、とにかくびっくり!言葉になりません。慎重に抜きあげ計測するとよく太ったキス27cm

クリックすると元のサイズで表示します

 全く期待をしていなかった濁りの有田川で、突然型物のキスが登場。あらためて、その太いキスのきれいな魚体をまじまじと見ていると、どっと喜びがこみあげてきます。同時に、キスが、まぐれでも釣れるということで態度一変。俄然やる気が出てきます。濁り、風、関係ありません。有田川を見切って帰り支度をしていたのが嘘のように、仕舞いかけていたエサを取り出し、やる気満々。たっぷりと新鮮なエサに付け替えて、打ち返しを始めます。すると、まぐれではなく、登り潮に乗ってキスが上がってきたのか、単発ながらアタリが続き、24cm、22cmと立て続けに良型のキスを確保。

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

 しかし、ここでアタリが遠のきます。
 う〜ん、群れが去ったかな!?嫌々、まだまだ、などと自問しながら、引き続き粘り強く打ち返していると、投げ入れてから間もない右から2本目、遠投の竿先が、突然、激しくたたかれ、一気に入りました。きたっ!と体を緊張させて見ているとすぐに又、大きく竿先を持って行きました。闇夜の中で、穂先ライトが40〜50cmほどきれいな軌跡を描いて舞い込む、大きなアタリです。慌てて竿を持ってリーリングを開始。すると重量感がないにも関わらず、時々グーンと強い引きの手応えが手元に伝わってきます。間違いありません大型のキス独特の手応えです。うれしく舞い上がる気持ちを抑えながら、一定のリズムでリールを巻き続けていると、やはり一目で型物と分かる大きなキスが姿をあらわしました。慎重に引き寄せ抜きあげると少し細身ですが、キス29cm。有田川でのゆうたろうの最長記録更新です。ここで拳を握りしめ、いつものガッツポーズ、喜び大爆発です!!

クリックすると元のサイズで表示します

 その後、3匹目の型物キスを厚かましく狙って粘りましたが、さすがにというか、予想どおりというかサプライズはなし。何事もなく午前1時、大満足、納得の納竿終了。
 結果は、29cm、27cm、24cm、22cmのキス4匹。濁りと雨風、その中でなけなしの竿を破損し、最悪のHAZURE・BOUZU釣行の予定が、終わってみれば、有田川での過去最高の結果。一匹長寸の記録と併せて、同一釣行で型物のキス2匹も初めて。投げ釣りは、ほんと、終わるまで分かりません!そして、なんといっても、いろんな表情を見せながらも、へたれなゆうたろうに、いつも応えてくれる有田川に心からの感謝!!今年の有田川は、絶好調!!!・・・です。

 その日の夜は、もちろん、キスのお造りに、大先輩たちに教わった大葉の梅肉包み揚げで山の神以下同居人をお・も・て・な・し。もちろんミャーもです。はいっ!

クリックすると元のサイズで表示します
5
タグ: キス キビレ 有田川



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ