2011/4/26

淡路松帆 マコガレイ 釣行記  投げ釣り

淡路松帆 マコガレイ 釣行記 4月26日 小潮

 今週は、潮が小さい週です。それでなくても、元々たいした経験もなく、知っているポイントも限られるゆうたろうですので、いつがお休みになるのか、それによってかなり行くところが極端に制限されます。仕事の兼ね合いと調整の結果、結局いただけることになったのは、その中でも最も潮の動きが小さい26日小潮。朝の満潮から夜の干潮までゆっくりだらだらと単調に下げ続けます。
 ゴールデンウイークは、基本的に仕事。そして、それ以降は夏のお魚狙いに走り出しますので、今回の釣行が、おそらく今季カレイ最終戦となるはずです。となると、この動かない潮でゆうたろうが勝負できる最も可能性のあるところは、経験的に一か所、いつもの松帆以外にはありません。ただ、その可能性もたかが知れたもので、おそらく今季もそろそろベラがお目覚めする頃ですし、かなり期待薄ですが、どちらにしてもゆうたろうの限られた選択肢の中では最高のカード。結果として釣れても釣れなくても、時には実力以上の結果を出してくれる松帆に感謝しつつ、ゆっくりとそして、存分に、今季春のカレイ釣行最終戦、春の松帆を楽しむことに・・・。

 さて、釣行当日を迎えますが、さすがに、厚かましいゆうたろうでも、今回だけは、妄想が沸き立つわけでもなく、極めて謙虚。何故かギラギラしてきません。自分でも不思議ですが、今季のカレイは、どうにもならないと完全にあきらめきってしまっています。それでも、エサだけはいつもどおりの量を南港で手配し、仕事終了後、引取って一時帰宅。着替えて道具を積み込むと深夜、日付が変わるころに自宅を出て、予定通り午前1時前松帆に到着。いつもどおり仮眠を取って携帯目覚ましで5時前に起床。晴天ではありませんが、薄曇りで風も無く、釣行には申し分ない天気です。
 早速、松帆の浜に出て準備を開始し、すがすがし気分で朝焼けに向かって、フルスイング、第一投。新しく巻き替えたスプールから、気持ちよくするすると道糸が出ていきます。そして、仕掛けの着水を確認したあと、少しだけ送り込んでから、軽く道糸を張ってアタリを待ちます。順次すべての竿を投入しつつ竿先や道糸の動きを観察。予定通り潮はゆっくりあげています。流れ藻は今のところ思ったほど流れていません。ただこの日は、辺りがうっすらと明るくなりはじめた頃に、岩屋漁港から何十隻もの漁船が一斉に出てきて網を引きはじめました。こちらに来るのか?心配しながら見ていると漁場は、橋の東側のようで、近づいては、明石大橋の付近でゆっくりとUターンして戻っていきます。ほっと一安心。

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 この日は、岩屋の潮時表で確認するとだらだらの小潮ですが、それでもいくつかのポイントはあります。その中でも6時前後の満潮から下げの時間が今日一のポイントです。夜明けからの1〜2時間、朝の好時合いに集中して竿先をみつめます。すると、第一投目からアタリが・・・奥から2番目の竿先が、クーッと10cmほど入ってゆっくり戻りました。典型的なカレイのアタリです。
 おいおいホントかよ!間違いないよなと自問自答しつつ竿先を見ていると暫くしてまた同じように竿先が押さえ込まれました。決して大きなアタリではありませんが、アタリの大きさではカレイの大小は分かりません。期待を込めて大あわせ、そして巻き取り開始。間違いなく乗っていますが、巻き取る手元に伝わる手応えは、・・・やはりアタリどおりで、余り大きくなさそうです。それでもカレイですので休み無く巻き続け駆け上がりもクリアー。無事確保したのは、肉厚で背中がもりもりのマコガレイ29cm。残念ながら寸足らずですが、それでも充分にお造りが出来る厚みです。

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 諦め半分、HAZUREを予想しての釣行だけに一投目から寸足らずとはいえお造りサイズのマコガレイを確保する予想外の展開に、うれしさがこみ上げてきます。そして少し気合いが入ってきます。一投目のエサの点検と付け替えをかねて一斉に回収。エサ取りもほとんどおりません。予想していたベラもまだ目覚めていないようです。それでも、とりあえず新鮮なエサに付け替え、朝一の時合に期待を込めて第2投。じっくりと竿先を見つめ続けます。もちろん、そうそうアタリが続くわけが無いことは分かっていても、朝一のカレイのアタリと釣果が勝手に期待を膨らましてくれます。
 しかし、やはりというか、当然というか、しばらくたっても、どの竿にも変化は、現れません。やっぱりダメだなと思い、仕方なく第3投目の準備に取りかかります。エサの点検回収のため立ち上がり竿に近づきかけると、突然、目の前の真ん中の竿が動きました。竿先がゆっくりとグングングンと入って、じわーっと戻りました。
 アタリッ!!これまた典型的な力強いカレイ独特のアタリです。しかも先ほどよりしっかりと竿先を抑え込みました。ホントに久しぶりに見る大きなカレイのアタリにドキドキです。
 早速、竿を手に取ると軽く合わせて一気に巻き始めます。するとずっしりとそこそこの重量感と手応えが竿を持つ手に伝わってきました。そして、力強い締め込み。そんなに大きくありませんが、久しぶりの「らしい」手応えに期待がたかまります。次第に巻き取る手に疲れがたまってきますが、その後も休むことなく必死に巻き続けていると「ズリ」といった手応えで何とか駆け上がりも乗り越えて、ほっと一安心。ゆっくりと一定のリズムで巻き取ってくると、仕掛けの先に茶色い魚体が海面を滑るように近づいてきました。慎重に砂利浜にずり上げ、魚体を確保。予想通り久しぶりに見る良型のマコガレイ35cm。よく見ると唇の皮一枚のきわどい針掛かりでよく取れたとびっくり。針を外そうとすると、ぽろりと勝手に外れました。

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 今春のゆうたろうにとって最長寸のマコガレイに敬意を表して、丁寧に締めてクーラーへ
 それにしてもHZURE予想から、2投で2匹のマコガレイを確保。先ほどまでの謙虚な気持ちはどこへやら、一体今日はどうなることやらといらぬ心配が頭をよぎります。そして、この調子なら後一枚や二枚は確実やな、などと妄想逞しく、期待を込めて投げ続けます。
 しかし、世の中、旨くできたもので、謙虚さを失うとまるで見透かされたようにピタリとアタリも遠ざかります。それでもまじめに、投入しては回収、投入しては回収と妄想を追いかけて投げ続けますが、何事も変化が現れないまま、時間だけが空しく流れていきます。これが本来の姿にも拘らず、釣行前の謙虚な気持ちはどこへやら思い上がったゆうたろうは、おかしい、何でやねん、こんなはずじゃないと自問をしつつ投げ続けますが、相変わらず松帆は沈黙。アタリに変わって次第にフグが増え始め、針の付け替えが忙しくなります。しかも、追い打ちをかけるようにお昼頃、風が出てきます。そして、朝の穏やかな天候が嘘のように、あっという間に春の嵐となって三脚を引き倒される強風が吹き始めます。見る間に、明石海峡に無数の白ウサギが走り始め、しばらく様子を見たものの回復が見込めそうにないと判断。12時過ぎに納竿終了。
 結局、あと一枚や二枚は確実やろと思い上がったゆうたろうに、確かに一枚、釣れるには釣れましたが・・・もちろん針を丁寧に外して、鄭重に波に乗せて、お帰り頂きました。

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 結果は、最初の一投目二投目のマコガレイのみの隅二釣行でしたが、HAZURE予想を大いに覆す結果に大満足。今期最終カレイ釣行に花を添えてくれたマコガレイと松帆に感謝。
 もちろん、帰宅してから2枚ともマコガレイのお造りにして、肝とともに存分に堪能いたしました。

 松帆のお花畑は、今年もたくさんの花を咲かせています。
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