2010/12/2

淡路松帆 MAKOGAREI 釣行記  投げ釣り

淡路松帆  MAKOGAREI  釣行記     12月1日若潮

 マコガレイ5連敗で迎えた今週の松帆釣行は、いよいよ今季前半を締めくくる最終戦になる予定です。今回の結果如何に関わらず、次回以降は、今季の目標、石ガレイの自己記録更新へ大きく舵を切るつもりです。ということで本来ならいつも以上に気合が入るはずですが、実のところHAZUREの連続で、完全に自信喪失。気の抜けた風船のように、もう一つ気分が乗ってきません。マスター師匠の情報・ご指南で、とりあえず釣れるところでマコガレイをとにかく釣りたいなどと考えてしまうほど気が弱くなる今日この頃、本来なら楽しみな松帆釣行にもかかわらず、全く釣れる気がしません。 
 しかし、乗らない気分も、やっぱり投げ釣りが好き!ということで、日が近づくと多少なりとも気分が乗ってきます。この日は、若潮ということで、ゆうたろうの当たらない予想では、今季の釣行日の中では、最も釣りやすいはず、ひょっとしたらと・・・多少なりともゆうたろうらしい妄想が出てきました。そして、やる気が余り湧いてこない割には、道糸も全て巻き替え気分を一新。仕掛けも補充をして準備万端で当日を迎えます。どうしても松帆6連敗を阻止したい思いただその一点です。ただ、それでも気分は相変わらずで、阻止したいのはやまやまなれど全く釣れる気がしませんが・・・。
 いつものごとくエサを仕入れて、そしていつものように松帆に到着。仮眠をして携帯目覚ましで朝5時予定どおり起床。浜に出ると天候も全く問題なし。全体に釣りやすい潮とはいえ潮止まりの時合いは、朝一とお昼頃。この2度の時合いを集中的に攻める予定です。早速、塩マムシと元気なマムシを交互にたっぷりと付けて第1投。5本全ての竿を投げ終わるとあたりはすっかり明るくなってきました。潮はゆっくりと左に流れています。

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 さあこいと気合いを入れて竿先に集中しますが、時々クイクイ、コンコンとエサとりらしいアタリはあるものの、竿先を押さえ込むカレイ独特のシグナルはありません。仕掛けを回収すると生のマムシがかじられています。それでも、塩マムシはしっかり残っておりしかも、驚いたことに生のマムシも一部残っています。一時のことを思えばかなり釣りやすくなってきたと言えます。これはチャンスとばかりに絶対に来る…来てほしい…お願い来て!などという情けない思いを込めてフルスイング。ところが、まきかえたリールの糸をギリギリまで巻きすぎたのかライントラブル続出で、パチーンと仕掛けは飛ばすは、パーマはおこすは、朝の好時合いが無駄に過ぎていきます。最初は、なんでやねんと腹も立ち、焦りもしましたが、仕舞にはやっぱりこういう巡り合わせなんだ、仕方がないと納得。半分、今日もHAZUREやなと早々と諦めの気分です。それでもようやく落ち着きを取り戻し、さあこれから残り少ない朝の時合いに集中やと思っていると岩屋漁港からいつものタコ漁のおっちゃんの船が近づいてきました。すっかり忘れていましたが、恒例のタコ漁の時間です。これまた怒る訳にもいきません。竿を一斉に挙げて協力しなければなりません。
 ということで朝の時合が終了。今日もBOUZU確定です。すっかり諦め気分で協力体勢に入りながら、船が近づくのを見ていると右から二本目の竿先がグイッとわずかに入ったように見えました。ん!?アタリと思いその竿先を集中して見つめますが、何の変化も起こりません。しかも、随分近くまで船が来ていますのでこれ以上、竿先を見ているわけにはいきません。どうせエサ取り!ベラか、でかフグです。仕方なく竿をあをって巻取りを始めようとしますが、駆け上がりに道糸が噛んでいるのか、根掛かりのようで巻き取れません。仕方なくゆっくりと大きくあおるとパッと簡単にはずれました。ラッキーと急いで巻取りを始めると・・・以外にも結構な重量感です。
 ん〜やっぱりでかフグ確定かなと思いつつ、後の竿も早く回収しなければなりませんので、引き続き急いで巻き取っていきます。しかし、さらに巻き取っていくと結構な手応えで・・・時々締め込みがあるような???・・・でかフグ???・・・すっかり忘れてしまったカレイのような手応えですが・・・でかフグを打ち消す自信がありません。
 そうこうする内になんとか駆け上がりもクリアー。テーパーラインが見えてきましたが、なかなか浮いてきません。ようやく錘が見えるところまで来たものの、錘の向こうに水面が盛り上がって何かが付いて来ていることはわかりますが、水面に朝日が反射して光っており、その何かがわかりません。でかフグ!?・・・カレイ!?・・・と目を凝らしてじっと見つめていると波打ち際に姿を現したのは、・・・大判のカレイです!!あわてて波打ち際まで駆け下りてカレイをずり上げると久々にみる肉厚ぷりぷりのマコガレイ。計測すると39.5cm。実寸で40cmに足りませんが、十分納得、大満足の一枚です。松帆6連敗を阻止してくれた大判マコガレイに敬意を表してタオルを引いて計測です。

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 久々のご対面を味わっていると「でっかいカレイやの〜!」と声が聞こえます。あっと思って顔を上げるとタコ漁のおっちゃんが近くまで来て待機してくれています。あわてて「すんませ〜ん」と返事をするとカレイをその場に置いて、残りの竿を一斉に回収します。休みなく巻き取りようやく回収し終えるとおっちゃんがタコツボをあげていきます。去り際に「すいませんでした」と声をかけると「ええ型のカレイやったの〜」と再度の祝福。タコ漁師のおっちゃんにも現認・祝福されて返す言葉は一つ、「ありがとうございます!!」


 タコ漁師が去った後、再度投入しますが、間もなく潮が流れ出して、朝一の時合は終了。ほとんど釣りになっていないような朝一の時合でしたが、気持ちには何の不満もありません。元気いっぱいです。
 その後、お昼の2回目の時合に期待し、のんびりと余裕で待機しておりましたが、午前11時過ぎ、潮が緩みかけると猛アタック!何としても、もう一枚とマシンガンキャストを繰り返します。何とゆうたろうの現金なというか、単純というか、わかりやすいというか、一枚のマコガレイがくれた元気は相当なものです。そして、その影響力は絶大です。
 しかし、日が高くなってからは、エサ取りの猛襲。容赦なく素針が返ってきます。朝は残った塩マムシも抵抗することができません。負けじと休むことなく投げ返しますが、3時間近くの努力も徒労に終わり1時半、最後の一投もすべて素針を引いて納竿終了。
 
 結局、昼からの時合ははずしましたが、元気いっぱいに帰宅すると早速、出刃と柳刃を研いてぷりぷり肉厚のマコガレイをお造りに。捌きながら造りを一口醤油でつまみ食いするとむちゃうま!・・・でした。
 そして今回初挑戦したのが、ふぐたろうさんのブログによく出てくる肝。いつもは、我が家の愛猫ミャーの大好物なのですが、一度食べてみようと丁寧に包丁を入れて切り取り、水で晒して汚れを取りキッチンペーパーでふき取って8分割。焼肉で生肝を絶対に食べない山の神が、一口食べて、目を丸くしてうま〜い!のひとこと。くせのない、うまみの凝縮したような絶品の味と言って過言ではないと思います。あらためてふぐたろうさんに感謝!
 かわいそうなのはミャー。大好物の肝が今後食べれなくなりました。これも仕方がありません。肝のおいしさを知ってしまった以上、絶対に譲れません。今回もごめんねと謝り、胃袋とかお造りのへたとかを提供。納得いただきました。

 最後に、捌いて分かったことが二つ。一つは食いついたエサは、2cmほどに短く残った生のマムシ。よくもこんな小さなマムシを見つけてくれたとびっくりし、マコガレイに感謝。しかも口の中から飲み込んだ赤いラメ梵天まで出てきて二度びっくり。二つ目は、パンパンに抱卵していたこと。予想以上に産卵が近いと思われます。マコガレイは前半戦終盤が近いということでしょうか・・・

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