2010/7/31

淡路富島 KISU 釣行記  投げ釣り

淡路富島 KISU 釣行記 7月29日中潮


 先週は、ホームグランドの有田川で2ヶ月ぶりに釣行を再開。しかも、ラッキーなことに、最後の一投でキスの型物を確保し、幸先のよいスタートを切ることが出来ました。余勢を駆って今週は、淡路島へと思っておりましたが、とてもおいしい超高級魚のメイチダイが、七里御浜で釣れているとのお話が、突然入ってきました。プロ並みの腕前だからかもしれませんが、クサフグさんのブログで拝見したメイチダイのお造りは、透き通るような透明感のある白身で、見るからにとてもおいしそう!一度は食べて見たいと十分思わせる魅力たっぷりの物でした。七里御浜浜釣行にかなり傾き、ずいぶん迷いましたが、生唾を飲み込んでグッと我慢、「そんなパッと行って簡単に釣れるはずがない」と思い直してあきらめ、断念いたしました。
 そして、結局、初志貫徹と言うことで、今夏の目標、キスの自己記録更新!あわよくば・・・という投げ師として高い?当初の志(こころざし)?に従い、キスの型物狙いに目標を決定。日本海釣行も考えましたが、どうも今年は思った様に釣れていないようなので、猛烈なエサ取りがあるものの確実にキスの型物が上がっている実績の淡路島に釣行計画を定めます。場所もゆうたろうの恩師であるマスター師匠が今年の関西の釣りに紹介記事を書いておられる実績場、野島のT字波止と心に決めて、マスター師匠に連絡をいれると今淡路で釣れているいろいろ豊富な情報を教えていただきました。さらりと30cmのキスが釣れている場所とか・・・。しかも非常に具体的です。そこで、野島の波止は、と聞くと空いていれば、いい結果が出るはずと教えていただき、ポイントも教えていただきました。ということで最終的に野島の波止に決定!!休みの調整に入ります。
 しかし、調整するまでもなく、たった一日だけぽっかりとあいていたのが、雨が予定されている木曜日の夜。今週は、この日しかない限られた休みですから、少々の雨でも釣行する覚悟を決めます。エサも師匠のアドバイスに従いマムシとチロリを併用することにして予約。仕掛けも秋田キツネ2本針の仕掛けを30組ほど作成。併せて、変え針も秋田キツネ10号に4号ハリスの組み合わせで100本ほど用意し、準備万端で当日、木曜日を迎えます。
 しかし、当日は心配したとおり朝から雨。しかも淡路島には、大雨洪水警報が、発令されています。大変気になりましたが、意外にも昼前から小ぶりとなり、そして昼過ぎには、完全に雨が上がって夏の太陽が出てきました。
 天候が気になりつつも、てきぱきと仕事を済ませて、予定通り早上がり。3時過ぎには南港でエサを仕入れて一路、淡路島へ。淡路島に入ると、確かに南の方は、厚い雲に覆われていますが、北淡は完全にお天気です。これなら雨の心配はなさそうとということで、野島を目差します。秋から春に掛けては、ここ数年良く通った淡路島のみなれた風景ですが、夏のキス狙いで来るのは、初めてです。いったいどういう結果になるのか、期待が高まります。といってもこういうときの投げ師は、ほぼ大物を釣った気分で想像を膨らませ、舞い上がっています。淡路島、初めてのキス狙いに期待を膨らませつつ、北淡インターを降りて西浦の海岸沿いの道路を快調に走ります。現地到着が、夕方5時。雨の影響の濁りもなく海は、澄んでいます。
 ハザードランプを点けて車を道路の端に止め、じっと波止の先端に目をやりますが、誰も入っておりません。空いています。よし!と気合を入れてトランクから道具一式をおろすと波止に運んで、急いで5本の竿をセット。とりあえず釣り座を確保するとすぐに車に戻って近くの駐車スペースに移動させます。ここで、ほっと一息。気分は、ポイントを確保すればもう釣れたようなもの!?近くのコンビニで飲み物や食べ物を仕入れて、車上待機。コーヒーブレイクしながら、暗くなるのを待ちます。
 しかし、しばらくすると雲行きが怪しくなってきて、フロントガラスに雨粒が・・・ん?・・・と思っていると一気に雨が降り出しました。土砂降りに近い本降りです。一瞬呆然としましたが、どうしようもありません。携帯で天気予報を確認すると天候は1〜2時間で良くなるとのことですので、降り続く雨を見つめて待つしかありません。ようやく7時過ぎ小ぶりになって来ました。更に待っていると西の空に青空が覗き広がって夕日が出てきて、ほぼ雨も上がりました。しかも、わだつみの宿の上空に、きれいな半円形の虹が現れました。ん〜ラッキー!何がと突っ込みたくなるいいかげんな話ですが、幸先が良いと気分は上々。早速波止に出て第一投の準備に掛かります。
 今日のために準備した、秋田キツネ10号の2本針仕掛けを装着し、たっぷりのチロリと細マムシをつけて正面から右に扇型に、順次遠投で投入していきます。午後6時半干潮の底で、翌2時頃満潮の中潮。潮は右から左にゆっくりと流れ始めているはずです。5本全て投げ終えるとあたりもとっぷりと闇に包まれ、穂先ライトが大きく揺れるのを待つばかりです。
 しかし、アタリもないまま、竿先を見つめていると正面遠投の竿がどんどん左に引っ張られて流されていきます。かなり流れが速そうです。心配して見ていると更にどんどん流され左の一文字に掛かりそうになります。あわてて、竿を持って仕掛けの回収に掛かりますが、何がどうなったのか、かなりの重量感で中々回収できません。強引に巻き取ると糸鳴りがして、3号ナイロンの道糸がたか切れしそうです。巻き取れないほどではないので、ゆっくりとポンピングを繰り返し、徐々に、徐々に寄せてきます。だいぶたって竿を持つ手が疲れてきた頃、ようやく手前に近づき、浮いてきました。ヘッドライトで確認すると大量の藻、海草。緑色のビニールのような海草が幾重にも重なり、天秤に絡み着いて、一抱えもあるような大きさになっています。それが潮の流れをまともに受けるのですからすごい重さです。どっと疲れました。前のテトラに出て慎重に回収。掃除をして海に海草を捨てて戻ります。足元にほっとくと滑りますので危険です。一回の回収で手の筋肉はヘロヘロパンパン。しかも全ての竿に上げるたびに海草が絡みつきます。先週のエイに比べて勝るとも劣らない、いや!完全にそれ以上の海草の猛襲です。釣りになりません!そんな中、唯一来た当日初の獲物が、これ!?

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 一瞬ヘッドライトに浮かんだ二つ目の細長いものと言うことで見間違えましたが、紛れもないサメ!がっくり!余計疲れました。
 もう既にこの時点で、翌日の筋肉痛を予感。腕の力が入らなくなってきました。これだけの海草の襲来は、年寄りには応えます。それでも一匹の大ギスを何と取りたいと気持ちが萎えかけるのを必死で押さえて、しゃにむに投げては巻き取る重労働に没頭。ちょうどこの頃携帯がなって、マスター師匠からメールが届きました。「出撃していますか?」との問いあわせでしたが、海草で疲れるわ、魚は釣れないわで、気持ちが切れかけていましたので、渡りに船と助けを求めて、即返事の電話を掛けるとすぐに出ていただきました。お話をしていると海草対策のテクニックや投げるポイントなどをいろいろアドバイス。さすがです!萎えかけた気持ちがよみがえり、お礼を言って電話を切ると決意新たに再開。
 それからしばらくすると師匠から「そろそろ海草が少なくなるはずがんばってとのメール」確かにマスター師匠の言うとおり、仕掛けに絡む海草が少なくなってきています。良い感じになってきたなと思っていると、その直後、右から3番目の竿先に小さな初アタリが出ました。クイ、クイと竿先が入りました。たいしたアタリでもありませんので、何かなと半信半疑で回収すると相変わらずですが少し小さくなった海草の塊の先についていたのが、なんと!キスの26cm!

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 え〜!あのアタリがと言う気持ちです。有田川では、おそらく目の覚めるような、かなり激しいアタリが出るはずですが、ここでは海草が邪魔して小さなキス程度のあたりしか確認できませんでした。それでも、最低目標達成!師匠のご指導にBOUZUでは話になりません。ほっとするやらうれしいやら。元気が出てきて失礼を省みず師匠の携帯にお礼の電話。すると30cmも可能性があるからと逆に励ましもいただきました。俄然頑張る気力が湧いてきて、釣れたら朝ご報告をすることを約束して電話を切りました。
 そこからは、マスター師匠の言うとおり確かに目に見えて海草が減ってきて、釣りやすくなりました。気力も充実、投げ返していきますが、変わって登場したのが大量のフグ。確かに瞬殺というか投げるとすぐエサをとられる感じです。5本投げ終えて1本目を回収するともうエサがきれいにありません。それからは、ローテーションと言うか、ショットガンと言うか、順番にエサをつけては休みなく投げ続けます。落ち着いてゆっくりと穂先を見ている余裕はありません。回収しては、ハリスを点検、確認、新しいエサに付け替えては投げかえします。その合間、合間で穂先を見てはあたりを確認。とても忙しい釣りになりました。
 しかし、針について上がってくるのはふぐのみ。フグ、フグ、フグの連続です。20匹ほど釣ったでしょうか!?それでも辛抱強く投げ返していると日付が変わって満潮の潮変わり目前となった午前1時前、エサの付け替えをしている目線の端に竿先が大きくググーッと入るのが飛び込んできました。お〜っと!久々のアタリです。しかもそれらしい大きいアタリです。手持ちの仕掛けを置いて、もう一度グーッと入ったところで竿を手に取り軽くあおると確かに何かが乗っています。心地よい手応えを手元に感じつつ巻き取ってくると仕掛けの先について暴れながらやって来たのは大きなキス!やったー!と一人で叫び、慎重かつ素早く抜き上げるとがっちりと魚体を確保。中々の大きさに、どきどきです。「一体どれくらいかな?」と期待して計測すると28.1cmの立派なキス。ここで再度一人でやった!と小さくガッツポーズ。あっさりと自己記録更新です!!

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 もちろん30cmには、とても及びませんが、手の中で暴れる初めて見る大きなキスにほれぼれと見入ってしまいました。先ほど釣った26cmとは長さでたった2cmの差ですが、魚体では親子ほど大きく違うのにびっくり!30cmとなるといったいどうなるのか・・・楽しみが膨らみます。鄭重にクラーボックスへ仕舞い、再度、2時の潮変わりに集中します。エサも残っていますので更にもう一匹もっと大きいキスをと厚かましくも打ち返していきます。そうこうする内に左に流れていた潮が、徐々に時間の経過と共に変化し、次第に右に流れを変えていきます。ところが流れが変わると掛からなくなっていた海草がまた絡み始めました。また海草との格闘の始まりです。もう疲れ切ってくたくた、へろへろ。堪忍してほしいと思いましたが、夜明けまで!エサが無くなるまで!あきらめないと自分に言い聞かせボーッとした頭で投げ返していきます。
 暫く海草と格闘する中で、1本の竿に絡みついた海草を取ろうとして一瞬ギョッとしました。海草が動いたように見えたのです。かなり頭も疲労困憊ですので何か見間違ったのかなともう一度まじまじと見てみると間違いなく動きました。海草と仕掛けと蛸がぐちゃぐちゃになって絡みついています。しかし、これはラッキーです。食べごろサイズの美味しそうな蛸。いいお土産になります。喜びとともに鄭重にクーラーに仕舞いました。

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 更に続けて、もう潮変わりのチャンスも終わりかなと思い諦めかけた3時前。またまた真ん中の竿先にククーンと小さいながらもはっきりとしたアタリが出ました。巻き取り始めると途中で急に重くなり、海草が絡みつき手応えは全く分かりません。仕方なくポンピングを繰り返し、手前まで引き寄せて慎重に抜き上げると山盛りの海草の下に、大きなキスがぶら下がっています。慎重に先に魚体を確保し、海草を処理。計測すると27.0cmのキス。今日3尾目の型物のキスです。

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 へタレのゆうたろうにはとても信じられないことですが、結局、その後、夜明けまで粘って投げ続けました。しかし、残念ながら、追加のアタリも、釣果もなく夜明けを迎えて納竿終了。終了と同時にどっと疲れが出てきました。一晩続いた海草との格闘を終えて、腕や足をはじめ体中の節々が痛み、筋肉はヘロヘロ。ゆうたろうにとって2年ぶりの通しの夜釣りは、疲れたというか、ボロボロというか、ホントに応えました。それでも一日に3尾の型物のキス、しかも自己記録更新。ゆうたろうにとって経験したことのないはじめての、そして最高の淡路富島釣行となりました。マスター師匠に約束どおりのお礼と釣果報告のメールを送り、身体は疲れていましたが、気持ちは意気揚々と帰宅しました。
 実は全ての釣果、3尾の型物のキスは、マスター師匠の実績に基づく指示ポイントでの釣果。改めてマスター師匠に感謝。おそらく一人で入っても、初めてのポイント。闇雲に投げるだけでは、一匹ぐらいまぐれで釣れるのが関の山。おそらく海草の山に心が折れへタレのゆうたろうを存分に発揮して早々と退散!このような釣果は得られなかったことは間違いありません。的確なアドバイスと励ましをいただいたマスター師匠に改めて心からの感謝!!

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 帰宅途中にスーパーへ立ち寄り大葉と梅肉を購入。もちろん家に帰ってからは、蛸は湯蛸に。キスの半分は、モチモチ定番のお造りに。そして、残り半分は、初めてのキスの大葉梅肉はさみ揚げに挑戦。自分で言うのも何ですが、クサフグさんのグラビアを参考に作りましたが、なかなかの出来映え。山の神いわく、「これ、とっても美味しい〜!」そう今回は、旨いではありません。美味しい〜!を連発。同居人も同じく美味しい!私も食しましたが、確かに美味しい!でした。間違いなくはまりそうです!
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タグ: 大キス 淡路 富島

2010/7/21

有田川 KISU 釣行記  投げ釣り

有田川 KISU 釣行記 7月20日小潮

 良型のキス、そしてその次はウナギと連続してラッキーな釣果を確保、気をよくして、次こそは、師匠に教わったカッターで捌いた絶品の天然ウナギを・・・、さらに、あわよくばキスの自己記録更新をなどと有田川釣行を計画していましたが、ふと気が付くといつの間にか休みが消えてなくなっていました。
 あれ!?あれれ??と言っている内に、またまた仕事が山積みで・・・多忙な日々が再開です。釣行どころか、休みすら取れない日々が続きます。しかも、早朝から深夜に及ぶ長時間労働ですので、ストレス解消、安・近・短の新淀、ヨットハーバーもなし!ただ、ただ、我慢の日々が続きます。結局、今回も、お休みなし、釣行なしの日々がおよそ二ヶ月近く続きました。
 ようやく梅雨明けとあわせるかのように7月中旬、長時間拘束から解放され、やっと釣行解禁です。今年の夏こそはと、いろいろ計画しておりましたので迷いましたが、楽しみはあとにして、とりあえずは、慣らし運転?やっぱり自分の土俵で勝負ということで、早速、定番、勝手知ったる有田川で、解禁初日の釣行を計画し、エサを予約。狙いは、もちろんキス、あわよくばウナギ…ですが、久々の釣行ですので贅沢は言いません。キビレの型物でもアタリをとって釣れれば◎です。
 当日は、いつになくてきぱきと仕事を片付け、予約していたエサを泉大津で仕入れると一路有田川へ。現地到着が7時前。梅雨明け十日とはよく言った物で、かんかん照りの晴天が連日続いています。雷の気配も全く無く天候は最高。梅雨が明けて一週間近くたちますので、雨の影響を受けやすい河口でも、全く問題なし。後は、型物のキスやキビレそしてウナギを釣るだけ・・・でしたが、現地についていつもの場所、有田川右岸の階段の上に立つと・・・水が濁っています!!
 今回の釣行は、ここまで完璧すぎるくらい好条件に恵まれ、期待が大きかっただけに余計に呆然、ガックリ。何で!?ここ数日ほとんど雨が降っていないはず。ダムが貯まりすぎた水の放流をしたのでしょうか?泥水状態ではありませんが、岸壁近くの浅瀬でいつも見えている底の状態が全く見えません。笹濁りより悪い状態です。これでは、ほぼキスは絶望的。ということはキビレとウナギ狙いになります。
 紀ノ川に戻るか、いっそ淡路島までなどと考えましたが、一気にテンションが下がってきました。仕方なくこれも天の配剤とあきらめ釣れても釣れなくても有田川で釣ることに決めて、準備を始めます。そして、7時半過ぎようやく周りに夕闇がせまってきた頃、たっぷりのチロリを付けて第一投。キスは次週に淡路島で狙えるし、今日はウナギ狙いでなどとのんびりと構えていると早速コンコンコーンと元気なアタリです。ウナギかなとかすかな期待を込めて巻き取ってきますが、上がってきたのは、有田川名物小チヌ。しかもここでは珍しいマチヌの子。これも濁りのせいかもしれません。

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 その後も退屈しない程度にアタリが続きます。しかし、コンコッコーンとシャープなアタリを送ってくるのは、小チヌ(キビレ)。モゾモゾグイ−と竿先を持って行くのは、これまた有田川名物のエイ!
 特にこの日は何時にもましてエイのアタリ日!!アタリ連発です!結局この日合計10匹以上釣ったでしょうか?ほっとくと竿を持っていきますし、強引にやり取りすると高切れして、仕掛けや錘を失います。厄介です。仕方なく辛抱強くゆっくりとやり取りをして、階段下まで寄せてきてからハリスをカットします。しかし、その間、重量級のエイを相手に竿を支え続ける腕は、筋肉がぱんぱん。とても疲れました。

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 小さいながらも、一応魚が釣れていると言えば釣れているので、アタリも何もないよりはましですが、諦めているキスはもちろんのこと、型物のキビレやウナギの気配も全くありません。うーんと唸るようなこんな状態が、釣り初めから3時間半近く続きました。そして、気弱になりかけた11時頃、相変わらず小チヌ、エイ、時々ゴンズイという状態が続く中、少しましなアタリと手応えで、やっと上がってきたのは、キビレ30cm。BOUZU回避の貴重な一匹です。

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 ほっと一安心。この濁りでは、仕方がありません。ぎりぎり30cmでも釣れただけまし。ささやかなお造りぐらいは何とかなるからまあいいかなどと考えているとしばらくして左から2番目の竿に、突然、ゴンゴングーンと今までにない大きいアタリが出ました。竿を手に取り聞き合わせると乗っています。やり取りを初めるとゴンゴングイグイと重量感のある手応えが手元に伝わってきます。今日一番のアタリと手応えですので、丁寧にリーリングして慎重に巻いてくると暫くして姿を現したのはやはりそこそこの大きさのキビレです。竿をためてゆっくりと階段下まで引き寄せてきて取り込もうとしますが、そこから予想以上に激しい抵抗を見せます。前回、40cm前後のキビレを取り込み寸前でばらしていますので、今回は、無理をしません。慌てず、十分に弱るのを待ってぬきあげ、計測するとジャスト40cmのキビレです。

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 写真撮影の後、締めて血抜きをしてクーラーへ。キビレとはいえ、久々の型物の手応えに、つい顔が、ほころびます。気持ちにも余裕が出てきて、余韻に浸りながら気分よく竿先に集中。厚かましくも次を期待しますが、・・・そう簡単には後が続きません。相変わらずエイや小チヌのアタリだけは続きます。後は少しだけ欲を言えば、ウナギ。残り一時間、午前1時納竿と決めてウナギに期待して黙々と小チヌ、エイ、ゴンズイと格闘。一度だけ長物が上がってきましたが、残念ながらアナゴでした。結局その後は、期待した物は上がらず時間切れ終了。しかし、キビレとはいえ型物二枚。当初の最低目標から言えば、目標達成!◎!です。しかも、これだけの濁りの中ですからまさに上出来、納得の納竿です。
 川風の涼しさを感じつつ順次竿を片付けていきます。残り二本となったところで向こう側の竿先がココーンと激しく揺れました。元気の良い小チヌのアタリです。最後まで楽しませてくれる小チヌに感謝しつつアタリのあった竿を手に持って巻き取りを始めるとやはり軽い手応えで、大型のキビレの様な重量感はありません。小チヌと分かっていますので早く片付けてしまおうと無造作に巻き取り手前まで寄せてきますが、最後の最後、抜き上げようと仕掛けの先についてきた魚を見てびっくり!!小チヌではありません。全く予想していなかった大きなキスです!一瞬、あわてましたが、慎重に、そして一気に抜き上げ素早く魚体を確保。太いほれぼれとする良型のキス!メジャーを当てると26.6cm。この濁りの中よくぞ来てくれたとキスに感謝!

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 きつい濁りの入った状態にもかかわらず、予想外の展開で、終わってみれば戦前の予想を覆し、キビレ2、キス1の型物を確保して◎。ポテンヒットでサヨナラ勝ちみたいな結果でしたが、いずれにしても、とてもすばらしい釣行となりました。
 
 翌日は、キスとキビレのお造りで、山の神も同居人達も大満足。
 期待を裏切らない有田川に改めて乾杯!!




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タグ: 有田川 キス キビレ



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