2009/12/22

紀ノ川 KIBIRE 釣行記 小潮  投げ釣り

 年末恒例の境港釣行を予定していましたが、先週は、ばたばたで休みが取れませんでした。そうこうする内に、強烈な年末寒波・第一弾がやってきて、日本海側は、10年(?)ぶりの12月の大雪。22日、ようやく2週間ぶりの休みが取れたもののドカンと居座っていた寒波の余波がまだ続いており山越えは微妙、全く自信がありません。凍結、チェーン規制など、へたれアンドいい加減のゆうたろうには、とてもとても無理。 ということで今年は、恒例の境港釣行を断念。それでは、どこへと考えましたが、どこも寒さ厳しき折、名案が浮かんできません。クロソイやアイナメ狙いで鳥羽まで走ることも考えましたが、結局は、この寒さの中、鳥羽まで走る元気も無く、安全牌のキビレ狙いと言うことで超近場、ゆうたろうのホームグランドを選択。一年ぶりの紀ノ川釣行です。
 カレイを本格的に追いかけるようになったここ数年は、ほとんど通っていませんが、それ以前は、12月から4月頃までは、もっぱら紀ノ川、有田川の河口でみぞれや風がビュービュー吹く、くそ寒い中で、キビレを狙って奮闘していました。
 突然、竿先をひったくるように持って行く大きなアタリ、頭をゴンゴンと振り、手前に来ても猛烈に横走りして最後まで激しく抵抗するキビレチヌは、一年中で最も寒く釣り物が極端に少ないこの時期、投げ師を楽しませてくれる貴重なファイターです。しかも、近場で、夜釣りで狙える優れ物。仕事でなかなか休みが取れないゆうたろうに取っては短時間勝負で投げ釣りができる最高の相手です。
 さて、今回色々悩んで選んだのは、以前に型物を良く釣らせていただいた紀ノ川左岸。いわゆる青岸。ここ数年大規模な護岸工事が行われており、暫く通っていませんでしたが、ようやく工事も峠を越し、現在、工事の中心は紀ノ川大橋の北側に移りつつあります。工事の結果、自販機前や水門など有名ポイントは大きく変化しており、水際は、以前に比べ30mほど後退。手前は、コンクリートで平坦に、水際は、自然石で石積み護岸にと、とてもきれいに整備されました。結果、猫の額のようなところに荷物を置いて、コンクリートブロックの上から後ろを気にしながら投げていた以前に比べて抜群に釣り易くなっています。ただ、投げ師にとって大事なのは、釣り易さよりもお魚さんにとってどうなのかです。
 工事以前は、この時期アタリがあると35cmから40cm前後の型物がばたばたと立て続けに釣れ、春先には50cm近い大物も釣っています。工事が終了してどう変わったのか、確認する目的もあっての釣行です。以前と変わらなければ、はずれることなく、型物のキビレが激しいアタリを送ってくれるはずです。
 この日は、小潮。午前3時30分干潮、午前10時満潮ということで、夜明けをはさんで、潮が上げているこの絶好の時間を狙っての釣行です。エサの小ボケを和歌山市内で仕入れて、紀ノ川現地到着が3時30分。早速車から荷物を降ろして、準備開始。5本の竿に小ボケの2匹刺しで、順次投入。ゆっくりと潮は上げています。4本目の竿を準備していると早速真ん中の竿にあたりです。一気に30cmほど竿先を持って行きました。さらに続けてガンガンと竿先を揺らします。元気の良いキビレの当たりです。準備している竿をおいて、あたっている真ん中の竿を持ってあわせを入れるとガッチリと乗りました。そこからゆっくりと巻き取り開始。ゴンゴンと頭を振って抵抗する魚の様子が伝わってきます。最後に手前でも激しく横走り。しかし、あまり重量感がありませんので、大きくはありません。
 抜き上げ計測すると26cm。いわゆるチンチン・ババタレといわれる小チヌクラス。その元気に、余裕で丁寧に針をはずして放流。
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 5本の竿全て投げ終え、竿先を見つめていると続けて26cm。
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 続けて28.5cm。
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 さらに続けて29.5cm。これは、針をしっかりと飲んでいますのでキープ。
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 しかし、ん〜???小チヌだらけ!この場所で、この時期にこれだけ小チヌを釣った記憶がありません。やっぱり工事の影響か?不安になってきました。しかも天気予報どおり今期一番の冷え込み。防寒着を通して体に寒さが伝わってきます。鼻水がでて、小ボケを付ける指がしびれます。ただ、少しづつ型が大きくなってきていますので期待してまっていると、次に登場したのが、30.5cm。ぎりぎりですがやっと待望の30cmオーバーのキビレ 待った甲斐がありました。
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 そして、ひときわ大きなあたりと抵抗を見せて上がってきたのがキビレ34cm
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 ここでうっすらと明るくなってきて、更に大物の期待が高まりますが・・・結果、明るくなってからもぽつぽつとアタリを拾って、釣り上げたのは27cm。28.5cm。29cmと相変わらずの寸足らの3枚のキビレ。8時30分エサ切れ納竿終了。
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 34cmを頭に9枚。どのキビレも、オツ!とビックリするくらい大きなアタリで、しかも小さな体に似合わず激しい抵抗を見せ、なかなか楽しませてくれました。型物2匹と針を飲んだ小チヌ2匹を持ち帰り、お造りとムニエルに調理し、我が家で美味しくいただきました。紀の川のキビレに感謝!!
 全く不満はありません……が……が……
 はっきり言って不満です!釣れないなら釣れないで納得ですが、これだけ釣れて35cmオーバーがゼロ。以前の紀ノ川では、ちょっと考えられません。時期が早いのか?それとも工事の影響か?いずれにしても不完全燃焼です。
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2009/12/10

松帆 HAZURE 釣行記  投げ釣り

松帆 HAZURE 釣行記 12月9日 小潮 
 いよいよ、カレイシーズン前半戦も実質最終戦です。この釣行が終われば、あとは、年末恒例の家庭奉仕の境港釣行のみ。さてどこにするか?などと色々と悩むことも無くもちろん松帆で決定。予想は、おそらくハズレ。ホンとに好きだなと自分でも思いますが、ほんとに松帆が好きです。はい!
 別のところに行けば、とも思わないわけではありませんが、ゆうたろうのこだわりです。昨年、一昨年仕事の関係でフルシーズン松帆で釣行した経験がありません。それ以前は、淡路島に足を踏み入れた経験すらほとんどありません。しかも、一昨年は、2回の釣行で尺ガレイ3枚と寸たらず5枚。昨年も2回の釣行で、40UP一枚と尺ガレイ一枚。淡路釣行3年目。シーズンを通して松帆に釣行したらどれだけ釣れるのか。へたれ投げ師ゆうたろうの妄想は果てしなく膨らみます。仕事のリズムがうまいこと回った今年は、最大のチャンスと期待を胸に、釣行開始。大潮の日も、雨の日も、真面目に釣行。しかし、結果は、単発の釣果2枚のみで、昨年、一昨年とあまり代わり映えしない釣果。むしろ回数からすれば、あまり良くないと言えます。現在2勝2敗。今回こそはと普通なら意気込むところですが、どうも今年はめぐり合わせが悪いのか、カレイが不作なのか。ま、結局はヘタレのゆうたろうの実力が原因ということでしょうが、全く釣れる気がしません。それでも自分で決めたこと、釣れない結果も釣行記には大切。しかも、予想を崩す意外性の釣りが投げ釣りと信じて、今秋の松帆最終戦に臨みます。

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 いつもどおり、尼で予約していたエサを購入。あわせて今回は、前回までに蓄積、溜め込んだ冷凍塩マムシも持参。前回ぼろぼろになったナイロンラインをすべて巻き換えて仕掛けも補充。やる気の無い割りに、ヘタレのゆうたろうには信じられないくらいの準備をしっかりとして松帆へ。予定通り1時過ぎに到着、竿と三脚をセットし、とりあえず仮眠。本日の潮どまりは10時前後の予定ですが、小潮ですので、最終戦、竿を出せる限りは出す予定で、5時半起床。携帯アラームで予定通り眼を覚まし、準備開始。だいぶ寒くなってきましたので、防寒着を着用して、浜に出ると小潮にもかかわらず結構潮が流れています。しかし良く良く見ると少し偏りが、・・・流れの強いところと弱いところがあり、これなら流れを見て竿を出せそうです。そこで、エサをたっぷりと付けて第1投。じっと見ているとやはり予想したとおり流れが弱いと見たところでは仕掛けが落ち着きます。ただ、時々、流れが強くなったり、時間によっては緩やかになる場所が大きく移動したり、くるくるとめまぐるしく変化します。巻いては投げる作業が大変ですが、その分変化が大きいだけに潮目がくっきりと出たりといかにも釣れそうです。黙々と狙いを付けてまじめに5本の竿を駆使して投げ続けます。しかし、10時前後の潮どまりは、あっというまに経過。結果は、写真のベラのおじさんのみ。小潮でもかなり流れが激しくなって、しばし休憩。次は夕方まで、上げ続けますのでどうしようかなと思いつつとりあえず遅い朝食というか早い昼食というか食事時間ということで時間をつぶします。

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 それから一時間もすると上げの潮が、ゆるくなってきたような気がします。更にもう少し待っていると見た感じ間違いなく緩んできました。確か潮が緩む予定の時間ではないはずですが、ここ松帆の潮は、時々予想と違った動き方をしますので、現場に立ってみないと分からないところがあります。どちらにしてもラッキーということで、早速、再開し第1投。5本の竿をフルスイングで遠投します。間違いなく潮は緩んできており仕掛けは、落ち着きます。しかも風も無く、気持ちよく竿を触れます。
 投げ終わってきれいに並んだ5本の竿先を見ていると左端の竿が、突然クンクンと動き、その後一気に持って行かれました。あわてて竿尻を押さえあわせると一瞬巻き取れません。綱引き状態です。更に力を入れて強引に煽って、獲物を浮かせ、巻き取り始めると次の瞬間フッと軽くなりました。仕掛けを回収すると枝スが途中で切れています。6号はリスですので、フグの噛み傷の点検漏れ?。痛恨のハリス切れ。おそらくカレイではなく、コブの大物と思われますが、結構美味しい魚ですのでとても残念、ガックリです。
 気を取り直して、すべての仕掛けを点検。再度投入。その後も引き続き、潮も穏やか。風も穏やかで松帆とは思えない状況が続きます。普通ならこれで竿を押さえ込むアタリがあるはずですが、気持ち良いぐらい静か。最後まで松帆としては申し分ない最高の恵まれた条件の中、超へたれのゆうたろうとしては信じられないくらい、真面目に、休むことなく、竿を振り続けたにもかかわらず、カレイは、全く反応せず。一度も竿先をぐっとさえこむ、あの独特のアタリを見せることなく時間が経過し終了。松帆今期最終戦は静かに幕を閉じました。予想していたとはいえ、予想を裏切るのが投げ釣りの面白さでは、と期待しての釣行でしたが、見事に裏切られました。
 次は、春、お花畑の松帆に期待し、また戻ってくることを心に誓って、淡路島を後にしました。

 後でわかったことですが、デジカメを紛失。いくら探してもありません。う〜ん参ったまたえらい出費です!ホントに痛すぎ!情けないゆうたろうでした。故に写真は、前回のものを借用です。
 ・・・と書いた直後、車の座席の足元からデジカメ発見。何度も見たつもりだったのですが、お年寄りですのでお許しを!これで境港にいける!なんのこっちゃ!

 
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2009/12/3

松帆 MAKO KAREI 釣行記   投げ釣り

「松帆 MAKO KAREI 釣行記 12月2日 大潮」 

 淡路3連敗、松帆2連敗。これが、カレイシーズン最盛期の最終盤を迎えたゆうたろうの現実。実力どおりと言われてしまえばそれまでですが、やっぱり何とかしたいもの。スミイチ解消めざして、さて、どうしようかと悩みつつも、ゆうたろうの釣技・経験では良い智恵が浮かぶわけも無く悶々の日々。舞子周辺では良く釣れているらしいと聞きますが、きっと人がいっぱいと考えると行く気がしません。しかも今週のお休み予定は、大潮のど真ん中の水曜日。明石海峡周辺では、ごうごうと音を立て、潮が飛ぶように流れているはずで、釣りになりません。しかし、色々考えた結果、半ばあきらめ気分、半ばヤケクソで、同じ撃沈するならと懲りもせずにまたまた松帆へ。しかも、激流でほとんど釣りにならないにもかかわらず、エサだけは、いつもどおりに予約。で、「連敗記録の達成をめざして、エサやりでっか!」と自分で自分に突っ込みを入れたくなりますが、釣りに行く以上どうしてもそれなりのエサがほしくなります。余ったら塩マムシにと自分に言い訳し、お構いなしで予約通りのエサを尼崎で購入し、松帆を目指します。
 予定どおり1時過ぎに松帆着。今日はイノシシの姿も見えませんので安心して先ず仮眠。6時前に起床し、浜に出て見ると予想どおり、ごうごうと音を立てて激しく潮が流れています。これでは全く釣りになりません。準備だけして、もう一寝入り。次に目が覚めたのが7時半過ぎ。ゆっくりのんびりしたもんです。しかし、仕方ありません。激しく流れている時の松帆は、想像以上で、波打ち際のすぐ先に投入した30号の錘が見る間に流されていきます。距離にして10m。近投でも全く釣りになりません。仕方なく暫く模様眺めです。潮時表で見る限り、今日の潮がゆるむのは10時前後と12時前後と予想していますのでじっと我慢します。

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 大きく、かつ、激しく波打つ海面を暫く見ていると1時間ほどたった頃、手前の海面が静かになってきたように見えます。気のせいかなと思って見続けていますと沖は相変わらず波打っていますが、確かに岸よりの海面が静かになっています。半信半疑ですが待ちくたびれていますので、我慢も限界。駄目もとで、試しにとエサをたっぷりと付けて第一投。どうかなと見ていると意外にも仕掛けが落ち着きました。よしっ!ととりあえず3本投入。本格的な潮止まりまでには少し早いと思われますが、意外にもこんなに早く竿を振れたことに感謝。釣れることも余り期待せず、暫くぼーっと竿先を見つめていると2本目の竿が、かすかに動きました。
 ん!!と見ているとグッグーと竿先を押さえ込んだあともう一度グッと入って戻りました。はっきりとしたカレイのアタリです。間違いありません。予想外の展開にどきどきです。気持ちを落ち着かせて竿を手に取り糸ふけを取ってよいっしょ!とあわせます。するとズンと例の手応え。乗りました!そこからは、休み無く高速巻き。一度だけ締め込みがありましたが、強引にやり取り。そして、かけ上がりをすんなりクリアー。ほっとして一定のリズムでリーリングを続けているとかなり手前でようやく海中を滑るように近づいてくる良型マコガレイの姿を確認。
 慎重に抜き上げ計測すると36cm。前回のカレイと違い産卵に向けかなり肉厚、ぷりぷりです。



 1ヶ月の撃沈続きの後にやっと手に入れた1枚のマコガレイ。うれしさがこみ上げてきます。そしてマコガレイに感謝!松帆に感謝!ただし謙虚さはここまで。試しで釣れるなら本格的な潮止まりに真剣に投げ続ければ、更に一枚や二枚のマコガレイが釣れるはずと気合いが入ります。暫くすると潮も右左に複雑に変化しながらも徐々にゆるくなってきました。さあこれからとエサをたっぷりと付けて竿数も5本に。途中、久々に蛸漁師のおっちゃんが登場。できるだけ邪魔にならないようにと声をかけ、和やかにあいさつを交わしました。ほんとに良いおっちゃんです。
 天気も上々、それから2時間、絶好の好時合いに、真剣に竿を振り、休むことなく穂先を睨み続けましたが、しかし、結果は、・・・



 マコガレイと期待させる手応えで上がってきたのは、写真の小さな明石だことお星様のダブル。結局、最初の第1投の試し釣りで上がったマコガレイ一匹のスミイチ。思い上がったゆうたろうに、松帆は☆一つ!でした。
 一日粘って本格的に奮闘しても釣れない時もあれば、試しの竿にぽろっと良型のマコカレイが釣れてしまう。それだけに、予測をして、狙いを付けて狙い通りに釣った時の喜びは飛び抜けて大きい。それが、効率の悪い、自然相手の投げ釣りの不思議、魅力かもしれません。
 いずれにしても、ボウズ・撃沈覚悟の大潮の松帆で手に入れた一枚のマコガレイに感謝。小さいとは言え明石だこのお土産付きで、帰宅後、我が家の山の神、同居人と本当に久々、ほぼ1ヶ月ぶりのささやかな宴会を催しました。もちろん調理人は、ゆうたろうです。はい!



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