2009/10/20

九鬼・引本 MADAI OOHAZURE 釣行記  投げ釣り

九鬼・引本 MADAI OOHAZURE 釣行記 10月19日 大潮 
 先週の数少ない休みを家の庭木の剪定にあてて山の神の「お札」をいただき、前回、有田川で撃沈のリベンジを果たすべく今週の釣行日を確保しました。しかし、キビレもこの時期もうひとつ。そうかといってカレイには、まだ少し早いようでヘタレの私にはえさ取りの餌食がせいぜいいいところですので11月まで我慢。はたと困り、何を狙いに行こうかと過去の自分の釣行記録を検索していて、だいぶ以前ですが、この時期に引本・矢口浦で40cmほどのマダイを釣り上げた記録をみつけました。久々に赤いのを釣りに行くのも悪くないなと思い立ち、色々と資料や本をあたっていると、どうも引本は最近もう一つぱっとしないようで、九鬼が良いと書いてある本を見つけました。よしっ!決定!!その記事(本)を信じて、おそらく今年最後のチロリを予約。しかも、マダイならと普段買わない本コウジまで予約。気合が入ります。加えてケプラーノットを買い込んで、初めての根付にも挑戦し、マダイ用大針仕掛けを50本ほど用意しました。めったに阪神間を出ないヘタレの投げ師・ゆうたろうにとっては、久々の大遠征。それだけでも楽しいのに、九鬼に行けば確実にマダイが釣れると何の根拠もないのに気分はルンルン最高です。
 当日は、山の神に、「明日はマダイ尽くしが食べられる」といらぬ宣言までして家を出ました。午後からの大阪市内の仕事をいつになく早くこなして少し早めに終了。職場に直帰の連絡を入れると予約していたエサを購入して一路九鬼へ。大阪市内で、想定外の阪神高速のリフレッシュ工事に巻き込まれて、予定を大きく時間をロスしたものの大阪を出てからは極めて順調。昔、コトヒキの型物を狙って、勢和多気から延々と国道を走って尾鷲まで走った頃に比べて、高速が途中までとはいえ延伸されており、極めてスムーズかつ快適に目的地の九鬼に無事到着。目的のポイントを目指します。日も暮れ、暗闇の中にぽつぽつと浮かぶ街路灯の明かりを頼りに、狭い漁港の道を通り抜け、ようやく目的の埋立地(市場)のかどに到着。
 ワクワク、ドキドキ。初めて訪れる大マダイの釣れるポイント。10年振り?の遠征に期待が高まります。しかし、車を降りて岸壁に立つと目の前、静かな湖面のような海面上に大きな筏が横たわっています。しかも、その周りに転々と大きなブイが浮いており、マダイが釣れると書かれていたポイント、方向は、全く投げれません。延々230キロを運転してきたのに・・・呆然・唖然。開いた口が塞がりません。大きな期待が急速にしぼんでいきます。ポイントと違う方向なら1ヶ所投げれる場所があることはありますが、雰囲気的に釣れそうにありません。
 茫然自失、ボーッと海面を見つめていると漁港の街路灯に照らされた岸壁のすぐ近くの海中に、たくさんの白い物が浮いているのが目に入りました。ん?なに?最初は、木の葉か、ごみと思いましたが、ちょっと変、ゆっくりですが動いています。新子のイカ?クラゲ?かなとも思いましたが、それともちょっと違います。もちろんイワシやアジではありません。白っぽくて小判型。サイズは、親指から大きい物で小判ぐらい。体をくねくねと揺らしながら泳いでいます。・・・ぎょっ!ひょっとして・・・海・毛・虫!?まず間違いありません。大小取り混ぜてたくさんの海毛虫が海中の浅いところを漂っています。海毛虫は、海底を這いずり回っているものと思っていましたが、街路灯に照らされながら、体をくねらせ泳いでいる姿を見るのは初めてで、とてもビックリしました。しかも数が尋常ではありません。はじめてみる海毛虫の遊泳に、しばらく唖然として見とれておりましたが、これでは、投げてもマダイに届く前に海毛虫の餌食。筏の邪魔に加えて大量の海毛虫をまえにして一気にテンションが下がり、九鬼でのマダイをあきらめ退散することに決定。少し迷いましたが、やっぱり実績優先ということで引本へ転進し、引き続きマダイを狙うことに。
 結局、午後9時40分、引本の超有名ポイント、旧カーブミラーに到着。来る時に比べて、かなりトーンが下がったとはいえ、早速期待を込めて第1投。チロリと本コウジのエサを付けて、左右に投げ分けます。自己記録更新は無理としても型物のマダイの1匹や2匹は上がるはずと気合を入れなおして、マダイからのシグナル、アタリを待ちます。しかし、時々コンと小さなあたりが単発でありますが、それ以上竿先を揺らすアタリはありません。エサの付け替えで仕掛けを上げると、本コウジのエサは、そのまま。チロリのエサには、一つだけ☆が、・・・。そう簡単にマダイの型物が釣れるはずもありません。12時干潮で、朝の6時満潮。大潮から中潮に変わるところで潮にも申し分がありませんので、「天の川」が分かる満天の星空を眺めながら時合いを待って粘ることに。
 しかし、下げから上げに変わる12時の時合いは、何事もなくすんなりと経過。相変わらず仕掛けを回収すると本コウジは、そのままで、チロリには、たまに☆が付いてきます。時々、例の海毛虫も。
 この時点で釣果ゼロ。「マダイ尽くし」などと豪語していた昨日の気分はどこえやら、「小さいのが1匹でもお願い!」とかなりテンションも「志」も超低空飛行。それでも最後の望みを託して、「大きい潮の夜明け前後の満潮」という絶好の条件を満たすこの日の夜明けに期待して黙々と打ち返します。そして、いよいよその夜明けを迎えました。
 しかし・・・この夜明けも何事もなく、そう全く何の変化もなく、すんなりと経過。いつの間にか夜が明け、最後の1投もエサと仕掛けが無常にもそのまま帰ってきました。結果は、お魚ゼロ!アナゴ、ゴンズイ、エイなどのお魚にすら相手にされず、釣ったのは、星8つと海毛虫数匹のみの見事な惨敗、まるボウズ。完璧な撃沈。写真を撮る気も起こらず、もちろん現地写真や星や海毛虫の写真もなし。朝7時に納竿して、引本を撤収し、9時30分には、羽曳野の自宅に帰宅。山ノ神や同居人たちには、いつものスーパーで購入した新秋刀魚の三枚おろしの料理で侘びを入れました。
 2回連続の大ハズレ。しかも、2回目は、230キロ走って、一晩中5本の竿を駆使して釣ったにもかかわらず、外道のゴンズイやアナゴなどたった1匹の魚にも相手にされない、超・超完璧なまでの撃沈。野球ならノーヒットノーランどころか、完全試合を提供したチームのような状態でしょうか!?。ま、これがゆうたろうの実力なのでしょうが、ショックが大きすぎます。しばらくお魚さんが釣れる気がしません。いよいよ今期のシーズンの開幕を前に、カレイにも相手されないのではと自信喪失・がっくりです。
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タグ: 九鬼 引本 マダイ



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