2013/4/19

熊野 ・・・カワハギ 釣行記 4月15日  投げ釣り

熊野 ・・・カワハギ 釣行記 
4月15日 小潮

 先週から、寒気の流入で、この時期としては寒い日が続いておりますが、前回釣行で受けた強烈な印象そのままに、でっかくて、おいしいカワハギを釣りたいと今週も春本番のカレイそっちのけで、南に車を走らせます。
 目的は、当然久しぶりの熊野。これから定番の夜昼ダブルヘッダーのシーズン開幕ということで、気持ちは、夜、大型のニベやチヌやマダイを狙って型物を確保。余勢をかってカワハギの大きいのを釣ってウハウハで帰宅、うま〜いお魚三昧で、グー!?
 頭の中は完ぺきなまでに、型物バンバン、クーラーずっしりの絵柄になっているのですが、春先はアタリハズレの波が大きく、現実は中々厳しいはず・・・が、そこは、釣り師の習性といいますか、ゆうたろうの妄想癖といいますか、行きは大型のお魚が釣れる!のアドレナリン出まくりで、完全に麻痺しておりますので、OOHAZUREの痛さを全く感じません・・・ていうか、耳日曜日で聞く耳持たずの完全拒否。何べん痛い目を喰らっても、全く懲りないといいますか・・・帰りのショックや痛みはすぐ忘れるほんと自分でもとても良い性格だと自負しております。(笑

 夕方仕事を早めに切り上げると昨年、何度となくお世話になったR169を走り、一路熊野王子ヶ浜を目指します。ちょっと本格シーズンには少し早いかなとも思いましたが、それなりに真剣にがんばれば、型物の一匹くらいは何かあたってくれるはずとHAZUREを引くことなど微塵も考えていません。
 暮れなずむ吉野の山々は、きれいな山桜や紫色のミツバツツジが咲き乱れ、同時に若葉が一斉に芽吹きはじめています。季節は早くも春から夏へ順調に移行を始めていてまさに一年で最も美しい時期を迎えようとしています。この日は気温も上がったこともあって窓を開け放ち、気分は最高と約半年ぶりの熊野への通い慣れた街道を快適に走っていると・・・突然、妙な看板が・・・
 169・・・通行止め!・・・ん?・・・え!?通行止め!!ほんとかいウソやろと思いつつしばらく走るとまた通行止めの看板が・・・そしてよく見ると横に迂回路の表示が・・・ということでほっと一安心。
 がけ崩れの一つや二つ、たまにはこういうこともあるとたかを括って走り続けるとしばらくして通行止めのポイントに到着。警備員の誘導に従って、迂回道路に入ります。(後の情報ですが、4月11日朝、上北山村で崩土が発生。復旧未定で通行止めが続いておりましたが、4月19日朝7時から片側通行で復旧したとのこと・・・詳細は奈良県吉野土木事務所で
 ところがこの道路、林道を活用しているようで、中々スリル満点。うねうねと曲がりくねった山道が延々と続きます。道幅は、小型車が譲り合わないと行き違いができないほどで、寄りすぎると片側は転落の危険が・・・そんな道幅の山側には大小さまざまな石が多数散乱。中には一抱えもあるような岩が、でんと鎮座しておられます。
 もちろん誰も置いたりする物好きはおりませんから当然上の方から降りて来られたようで・・・しかも景色はとても素晴らしい絶景。ただし、景色に見とれていると命がいくつあっても足りないような・・・ところどころガードレールがあるのはあるのですが、あくまでところどころ・・・中にはトラロープや、工事用のトラポールで、ガードレールの代わりをしているところも散見されます。結果、たまに来る対向車には、ヒヤッとしたり、ドキッとしたり・・・
 さすが、奥吉野のといいますか、熊野といいますか、修験者が修行に入った山々、まさに深山幽谷!たまにはこんなスリルのある山道を車でゆっくりと走るのもいいかなと思っていましたが、この道・・・行けども行けども、行けども行けども・・・終わりません。もう勘忍してやと思い始めたころに、突然R425まで15キロの標識が・・・おいおい!この道まだ15kmも続くんかい・・・もちろんそこから引き返すわけにもゆかず、延々と15kmも続くスリル満点の道のりを気を抜くことなく走り切りましたが・・・とにかくどっと疲れました。
 しかも、さらにさらに、合流したR425。これまたこれが国道かいとぼやきたくなるような道で・・・林道に毛が生えたぐらい・・・もとい、ちょっと整備したぐらいの道路で、むかしの169も確かこうだったなと半ばあきらめ気分で走りましたが、結局169に戻るまでに1時間ほど、いつもより多くの時間を費やすことになりました。
 この長い長い迂回道路。今回は、薄暮の時間のうちになんとか通過することができましたが、真っ暗な夜、全く街灯のないこのスリリングな林道を通ることは・・・かなり困難で、可能であれば避けて通りたいところですが・・・いえ、出来れば許していただきたい・・・いえいえ、絶対にお断り!通りません!
 ということは今後仕事を終えて夜、この道路を使って熊野へ向かうことがむつかしくなりましたので、今季の熊野釣行が・・・できるか心配です。

 とりあえず無事迂回路を終了してR169に戻ってからは順調で、いつもよりかなり時間がかかったものの42号線を経由して、午後8時半過ぎには、目的の王子ヶ浜に到着。遅れた分、潮は、期待の上げの時間には間に合わず、既に下げに入っていますが、それでも短時間でも竿出しすればそれなりに釣れるはずと重い荷物を抱えて浜に出ます。
 すぐに準備を始めて、早速第一投。仮眠の時間を確保するため12時までの短時間に気持ちを集中して竿先に目線を送り続けますが、予想どおり中々アタリがありません。直前に先日行われた大阪協会の春季大会でクラブの先輩Sさんが、ここ尾王子ヶ浜で40UPのニベを確保された情報が入っていましたので、下げでも頑張ればと打ち返しますが、そう簡単にこの時期釣れるわけもなく、いつものごとく竿先が波に激しく揺れるだけ・・・
 結果的には一度だけ、パン!パンパンパン!と連続して激しく竿先が叩かれる大アタリが出ましたが、あわてて大きくあわせを入れた竿先は、一瞬、期待を持たせてくれたもののフッと軽くなって無情にも力なく帰ってきました。結局、後にも先にもこれがすべてで、今季王子ヶ浜の初釣行は短時間とはいえHAZUREということで12時過ぎには、納竿。
 いずれにしても本命は、カワハギですし、やっぱり王子ヶ浜は時期が早かったと言うことであっさりと納得。そして、熊野磯崎に移動すると翌日に備えてすぐに仮眠。携帯目覚ましで目を覚ましたのが午前5時前で、起きて間もなく船頭がやって来て朝のご挨拶。早速荷物を抱えて乗船し、すぐに目的の磯に渡礁すると、とりあえず安全な場所に荷物を確保して、早速準備を開始。1本2本と準備のできた竿から2本針の仕掛けにマムシを付け、期待の第一投。右左と狙いのポイントへ投入していきます。更に、続けて3本4本と同じく準備をして投入していきますが、いつもなら朝一の上げ潮ですので、全ての竿を出し終わるまでにアタリがあったりするのですが、今日は何故か静か・・・
 前回といいますか、昨年の最終釣行では、OOHAZUREを喰らっていますのでいやな予感がしますが、まだ始まったばかりですので、いやいやまだまだこれからと竿先に集中して見守ります。アタリのないまま2投3投と投げ返していくと2時間ほどしてようやく待望の初アタリがでます。一番左に投入していた竿に微妙ですが、連続して反応が出ます。やっと来たと期待を込めて上げてきますが、そこそこの手応えで登場したのは・・・30弱のデカフグ。がっくり。
 紛らわしいアタリのフグは、この磯では良くある話で、税金みたいなもの引き続き投げ返していると同じ方向に投げていた竿にまた微妙なアタリが・・・また、でかフグ!?と半ばあきらめ気分んで見ているとしつこくつつくようなアタリが・・・あれ!?ひょっとしてカワハギ?・・・慌てて竿を手に取り一気に巻き取っていくとギューントなかなかの手応えです。おそらく間違いないはずと水面を見つめていると手前に来て横走りするような抵抗を見せて現れたのは良型のカワハギ。よしっ!やった!と一気に気持ちが高ぶりますが、そこをぐっとおさえて、慎重に最後の抵抗を交わして一気にゴボウ抜き。素早く魚体を確保し計測すると28cm丁度のデップリとお腹のでた良型のカワハギです。

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 一応、写真申請できるBランクで1号UP。しかも、カワハギのお造り確定!でとてもラッキーです。まだまだ時間がありますので続いて大型のカワハギの期待が一気に高まりますが・・・次に来たのは同じくカワハギでも、寸たらの24cm。それでも食材的には文句なしで、丁寧に締めてクーラーにキープ。
 とここまではいい感じでしたが・・・このあとぱたっとカワハギのアタリは止まります。紛らわしいアタリで登場するのはデカフグ、更にこの日はウツボも釣れて外道真っ盛り。そして極めつけは、大きなアタリと手応えで、ドキドキの中登場した50cmUPのネコザメ。期待が大きかっただけに、ドッと・・・疲れました。
 そしてこれ以降フグすらあたらなくなって・・・投げれども投げれども、アタリのないまったりとした時間だけが流れて・・・そのまま時間切れ、納竿終了。どこがクーラー満タン、型物バンバンほんといい加減な話で・・・自分でもいやになってきます。はあ〜


 型物バンバンの予定が、今回釣行も、結果は、28cmのカワハギ一枚。そして、この間の釣行の結果は、キビレ34cm一匹、26cmのカワハギ一枚、そして今回の28cmのカワハギ一枚と型物一の釣行が3回続いております。
 もちろん0と1では、大違い!見方を変えれば、微妙にOOHAZUREを連続して回避している訳で、感謝しなければならないということは、もちろんよ〜くわかっているつもりなのですが・・・ただ、ここまで続くとちょっとさびしいといいますか、出来ればもう一つでも型物があれば、というのが正直な気持ち。う〜ん次こそはもう少し頑張って、何とか型物2ぐらいをお願いしても・・・ばちあたりな話にはならないのでは・・・
 
 もちろん帰宅後は、2枚の良型のカワハギを調理し、大きな肝とお造りをとてもおいしくいただきました。やっぱりカワハギはおいしいですね〜




北斗サーフ公式サイト
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タグ: 熊野 ニベ カワハギ



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