2012/5/27

新宮・熊野 ニベ・ヘダイ・カワハギ 釣行記 5月24日  投げ釣り

新宮・熊野 ニベ・ヘダイ・カワハギ 釣行記 
5月25日 中潮

 ゆうたろうの当初の予定では、もともと今週は、お休みを返上するつもりで、釣行予定はありませんでした。理由は、2つ。1つは、どうしても今週中にこなさなければならない仕事が山積みだったこと。そして、もう1つは、来週週明け早々に、とても楽しみにしている釣行が控えていること。
 しかし、先週の釣行が予想外に良い結果だったことに味を占めたゆうたろう、当然ながら引き続き今週も新宮・熊野へとの思いが抑えがたく、大きく膨らみ始めます。本当はといいますか、真実は、一日違いでも、天候や潮によって、釣果は左右されるはずですし、今日釣れたからという一点だけで、次も必ず結果が付いてくるとは限りません。しかし、それは理屈の世界。事実は、いったん釣れると思い込んで高く舞い上がるとHAZUREという寒〜い現実に実際直面するまで、天井知らずにどんどん気持ちが暴走し続けます。結果、今までどんだけ痛い目に合っているか!?・・・それでも懲りないというか、都合の悪いことはすぐ忘れられるというか・・・ゆうたろうのこの性格はどうにもなりません・・・
 それにしても最近、自分でもとても感心するのですが、釣れるという薬は、ほんとによく効きます!絶対釣れるはずと舞い上がったゆうたろうの底力(?)といいますか、釣りに行きたいという気持ちが強力に後押しし、普段ではとても考えられないことですが、連日連夜、土日に関係なく必死で仕事をこなして・・・結果、ギリギリ金曜日に、なんと!なんと!今週のお休みが確定です!・・・おい、おい、おい!普段の仕事は、いったいちゃんと・・・
 いずれにしても、一旦、お休みがもらえることが確定すると気持ちと体はいつでもOKですので、段取りの早いこと。夜遅く仕掛けを作り、リールの巻き替えをすると、電話でエサを予約し、気が付けば、前日いつものごとく大阪を出発。現地新宮王子ヶ浜着が、8時30分。満潮が、8時20分の中潮で高い潮から下げを釣ることになります。一分でも潮が高い間に竿を出したいと早速、浜に出ると初めて入った場所にポイントを定めて一直線に向かい準備開始。もちろんスプールは、前回の高切れに懲りて、すべて8号道糸を巻いた物を準備。セットできた竿からユムシを付けて逐次投入。もちろん高切れ警戒で、糸ふけを確認しつつ竿数を増やし、結局今日は無事4本の竿を出すことができて一安心。後はアタリを待つばかりです。
 打ち寄せる波に激しくたたかれ、大きく揺れる4個の穂先ライト。アタリを待ちながら、延々と続く真っ暗な海岸で、たった一人佇み、ドッドッォ〜ン、ザザ〜と大きな波が打ち寄せ、崩れ、そして引いていく音と光景を目の当たりにしていると、少し大げさかもしれませんが自然の力強さとその迫力に圧倒される思いがあります。
 さあ、今日もこの激しい波の中からいったい何匹のニベが釣れてくれるかなと期待を込めて見ていると早速真ん中右の竿先が一気に入りました。そして止まることなく、更にそのままグイグイと竿先が入って、見てるまに竿尻が浮き上がりました。
 投げて5分も立たない内に、突然来た大アタリに、一瞬あわてましたが、すぐ横に立って見ていましたので、難なくすぐに手を伸ばして竿を抑えると、グイとあわせて一気に巻き始めます。ところが、予想以上に力強い抵抗で、なんと一瞬巻き取る手が止まります。なんやこれ!?・・・ニベじゃない!・・・エイ!?サメ!?・・・と思っているとすぐに抵抗が弱くなりましたので、こことばかりに巻き取っていきます。ところが、波打ち際にきてまたまた強力な抵抗です。8号通しの糸ですのでありえないのですが、このままでは高切れするのではと一瞬ドラグに手をかけるほどの抵抗で、一瞬ヒヤッとしましたが、自ら数歩前に出て対処。何とか乗り切り、最後、引き波でさらわれないようリズムを合わせて慎重かつ一気に引き寄せると砂利浜に現れたのは、黒い大きな魚体・・・チヌ!?・・・キビレ!?・・・エッ?・・・ひょっとしてヘダイ!?・・・紛れもありません!丸い顔立ちが特徴のヘダイです。なかなかの面構えで、そこそこの型物。計測すると実寸で45cmの大きなヘダイ。しかもゆうたろう人生初の型物です。30弱のヘダイなら、昔、煙樹ヶ浜で釣ったことはありますが、30を超える大型のヘダイは今まで一度も釣ったことがありません。抜きあげて、写真撮影中も激しく抵抗し、なかなかの元気もんですが、チヌやキビレよりずっとおいしいとどこかで読んだ記憶がありましたので丁寧に締めてクーラーへ。

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 釣り始めて5分程で、引きの強い手応えを存分に楽しんだ上に、食べて美味しい初物のヘダイという楽しみを手に入れて、とてもラッキー、幸運なスタートです。これで、本命の狙い物、ニベにも大いに期待が持てます。このニベ、上手い人は、一気に5枚や10枚の型物を釣るようですが、釣りが下手なゆうたろうは、単発2〜3匹が精一杯。今日こそは上手い人に見習ってつ抜けのニベを釣りたいなどと妄想をふくらまします。するとしばらくして、これまたいいアタリで、本日一匹目のニベが登場。しかし登場したのはアタリの割に小さなニベ。期待をこめて計測しますが、実寸での写真申請が微妙に難しそうなサイズ。がっくりです。(帰宅後、魚拓を取って、結果は拓寸35.7cmのAのニベになりました。)

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 小さいながらもニベが来たということで、続けて釣れるはずとエサを点検、ユムシを付け替えアタリを待っていると右端の竿に明快なアタリが出ます。大きく合わせると今回も間違いなく乗りましたので、調子に乗って強引に巻き取ってくると一瞬引き波にさらわれそうに・・・引き波の力は相当なもので、抜きあげて確認するとがっちりと掛かった口の部分が裂けそうになっています。間一髪セーフでほっとしつつ計測すると40cm丁度のニベ

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 ニベが続けてあがったことに気を良くして、よし!今日こそは数釣りと期待を込めて見つめていると少し間をおいて、またまた強烈なアタリが出ます。あわせるとこれまた激しい手応えで、大物を予感させます。今回は、波のリズムに合わせて慎重に運んで砂利浜にずり上げると・・・あれ!ニベじゃない。またまたヘダイの型物です。ユムシをがっちり銜え込んで激しく暴れています。しっかり確保して計測するとヘダイの43cm。これも丁寧に締めてクーラーへ。

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 このヘダイを釣ったところでアタリが止まります。いやいやそれでも、もっとニベは釣れるはずとユムシを付けた竿を遠近右左に投入して、対処しますが、群れが遠ざかったのか、それとも、もともと群れが小さかったのか、次のアタリが・・・何度か投げ返しているとアタリのわからないままに、キビレの35cmが付いてきました。これには、ゆうたろうも苦笑い。

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 納竿間際の11時過ぎに、これで本日は終了と思いつつ、糸ふけを取っているとその直後にアタリがあってニベの36cmを追加。

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 ひょっとして群れが戻ったと期待しつつ、更に30分粘りましたが、結局サプライズはないままに王子ヶ浜を撤収。なんとむつかしいことか!?今回もつ抜けは夢。結局ニベは3匹のみとなりました。 

 途中コンビニで買い出しをして熊野に移動。第二戦は先週絶好調のカワハギです。午前1時前に着くと早速仮眠。携帯目覚ましで目を覚ましたのが4時15分。間もなく船頭がやってきて朝のご挨拶。早速荷物を降ろして船に乗り込むとすぐ渡礁です。今日は、当初、晴れの予報でしたが、朝目覚めるとどんよりと曇っていかにも危なそうです。携帯で最新予報を確認すると昼から小雨ですが、何となく降られそうな感じがしますので、早く勝負して早く上がると決めて、親父さんに12時迎えの言葉をかけて磯に上がります。
 今日の潮は、7時満潮の中潮。満潮過ぎの8時9時辺りまでが勝負かなと勝手に予想。とりあえず現在の潮は高いので波をかぶらない所に、三脚を置いて順次セットできた竿からマムシをたっぷり付けて投入。アタリを待ちます。すると完全に夜が明けたあたりからぼつぼつアタリが出だして、カワハギが上がりだします。しかし、先週と違ってとにかく小さいのが回っているようで、20弱のダブルとか・・・アタリと手応えはいいのですが、上がった魚体を見てがっくり!おいおい先週の肝パンはどへ行ったとぼやきが出始めた8時過ぎようやくひときわ大きな、竿先を抑え込むアタリで上がってきたのが、腹パンの26cmのカワハギ

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 3時間釣ってやっと一匹目の型物にほっとしつつ、さあこれからと期待して竿先を見つめますが、ぽつぽつアタリがあって取り込むのはみんな24〜5cmの寸たらばかり。もちろん食べておいしいカワハギですので、丁重に締めてクーラーに確保。とてもありがたいのですが・・・そうこうする内に潮が下げ初め徐々にアタリが遠のいていきます。それでもあきらめきれずに、もう一匹の型物が欲しいと遠近右左へ投入して頑張るといいアタリでポツリとカワハギが釣れてきました。結構スマートですが、長寸がありそうですので頼む〜っと気合を込めて計測すると・・・26センチの写真申請が微妙にむつかしいサイズ・・・がっくり。それでもかすかな期待を込めて締めずにクーラーへ。(帰宅後の魚拓は、一発で26.1cmのきれいなカワハギの魚拓が取れました。)
 その後は、アタリが完全に止まり、代わりに出てきたのがウミケムシと強烈な臭いガッチョ。この二つはどちらも超苦手でとにかく四苦八苦。そして完全に戦意喪失。ということで少し早目に片づけて、予定どおり12時に撤収。やっぱり毎回同じように釣れるという予測は大きく外れて、今回の肝パンは一匹のみ。ただ、枚数は7枚で、家でおいしく食べる分には十分な量ですので文句は言えません。
 
 今回の釣行もいろいろありましたが、結果は、帰宅後の拓寸も含めるとニベA2B1、ヘダイC1B1、キビレA1、カワハギA2で魚種はバラバラですが、型物8枚という最高の結果に。これだけ釣らせてもらってゆうたろうの実力からすれば文句は言えません。やっぱり新宮熊野の豊かな海に感謝!

 もちろん帰宅後は、持ちかえったすべてのお魚を使ってお魚尽くし・・・特に楽しみだったヘダイは、とりあえずお造りに。強烈な抵抗を見せたその身は意外にやわらかで、醤油につけて口に掘り込むと、甘みとうまみ味のあるもっちりとした食感のお造りに、思わず、うん!うん!うん!と納得!噂にたがわぬおいしさでした。残りは、みそ、みりん、お酒を混ぜて床を作り、みそ漬けに!これがまた・・・翌日、みそを落としてフライパンでこんがり焼いて提供すると山の神が目を丸くして曰く・・・なにこれ!無茶うま!最高!!・・・でした。はい!



北斗サーフ公式サイト
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