チケットを貰ったので、映画を観てきた。
しかも、阿部寛と監督の舞台挨拶付き!!!
阿部寛、かっこよかった〜〜!
今までかっこいいっていう目で見てなかったけど、やっぱり、一般のそこらへんにいる人とは違うわ!!
出てきた瞬間、なんか違ったもん!
あと、背が高くて、顔が小さくて、いったい何頭身??!!って感じ。
映画が始まる前の20分くらい、簡単な映画撮影話みたいのも聞けて、阿部寛の低い声が会場に響いて、私の隣の女の子たちも「あんなにかっこいいんだね〜!」ってはしゃいでた。
映画は
「歩いても歩いても」っていうやつで、前にカンヌで賞を取った「誰も知らない」の監督の映画だった。
何が起こるわけでもない、普通の家族の映画なんだけど、とっても面白く感じたし、終わった後もしばらく家族について考えたりして、ちょっと心に残る映画だった。
映画が終わった後も30分くらい、監督への質問コーナーがあって、けっこうみんな映画について質問してた。
数年前に亡くなったお母さんとのエピソードがたくさん盛り込まれているらしく、映画とその聞いたエピソードが重なって、余計にジーンとした。
映画の冒頭に出てくる、とうもろこしの天ぷらも、お母さんがよく子供のころに作ってくれたっていう話を聞いて、とっても美味しそうだったから、私も今度作ってみようと思いながら帰ってきた。
なんとなく、小さい頃に毎年家族で遊びに行っていた、おばあちゃんちの風景を思い出してしまって、近いうちにおばあちゃんちに行きたいな〜って思った。
あと、映画の中で主人公のお父さんが、孫が「おばあちゃんち」って言ってる言葉に「何で俺が頑張って働いた金で建てた家なのに、”おばあちゃんち”なんだ・・・」って言ってるのが”確かに私もずっとおばあちゃんちって言ってたな〜、なんでだろう??”って思った。
なんで、”おじいちゃんち”じゃなくて”おばあちゃんち”なのかな??


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