本屋の裏庭

★お菓子な片想い　第１集（阿部川キネコ／竹書房）

⇒この人の作品を初めて本格的に読んだのが『ビジュアル探偵明智クン』だったもんで（衝撃の出会いだな（笑））、この『お菓子』や現在タウオリで連載してる『ミス＆ミセス　ミコとキコ』あたりの、こう、なんというかいい感じ？な作品が（笑、いや明智クンも好きだけどさ）なんか信じられんっつーかね。いいんだけども。

「ハチクロのパクリ」とか、分かってないこと言ってた人が某掲示板某スレにいたりしましたが、この単行本の作りではっきりとしたと思う。そう、「小さな恋のものがたり」なんだよな。まあまさか、みつはしちかこ御大が帯に推薦文書くとは思ってもみなかったけど（笑）。

こう方向性の違う作品を同時進行させてる著者って、どういう神経回路してるんだろう。尊敬に値するわ、ほんま。

ちなみに『辣韮の皮』は、怖くていまだ入手してません（笑）。