★リカってば!(2)(長谷川スズ/芳文社)
⇒まんがタイムジャンボにて好評連載中の、ヘタレメガネ乙女ミニマム男子と鈍感天然ボケ武闘派大女のドタバタラブコメディ(違う)。
いやー、実際問題前巻は人物紹介と設定構築で時間いっぱいって感じだったから、この作品の魅力、ってことで紹介するのが難しかったと思うんだー。著者本人も「説明しづらい漫画」って言ってたし(笑)。この巻からの展開が、いわゆる「リカってば」節全開って感じで、読んでてむずがゆいというかもどかしいというか塚田っちはどこまで乙女やねんとか、リカがちょっと足りない子っぽくなってきて(ヒデェ)ある意味切なかったり、もう盛りだくさんなワケだ。誤解を恐れずに言えば、1巻の倍くらいの濃ゆさがあると思うんだ、この2巻には。
実はmixiの方で、この「リカってば!」コミュの管理人をやってて、平積み売りを宣言したんだが(いや実際したけど)、1巻はほとんど売れなかった。まあ、南紀の片田舎零細書店じゃしょうがないとは思うけど。でも、今回は1・2巻並べて売ったら結構行けんじゃないかって気がする。ちょっと見本っぽいの置いて。
もっともっと評価されていい作品だと思う。
★らいかデイズ(5)(むんこ/芳文社)
⇒表紙のスク水は反則だろう、常識的に考えて……。まあ何の躊躇もなく買いましたが(爆)。
……やっぱりこの作品は、サザエ時空に置いといちゃいけないと思う。「少年少女の成長」を肝とする作品であるのに、これからずっと6年生でい続けるのには、あまりに無理がありすぎる。まあ、むんこ先生本人もよく分かってて、あえて東野(旧姓藤田)先生を「おめでた」にしたのかもしれないけれど。さすがに子どもが生まれれば、時を進めないわけにはいかんだろうし(あ、この話はまだ単行本に入ってないや)。
ちゃんと時を進めて、来華たちを「卒業」させてやってほしい。
その他にも
★おこしやす(1)(久保田順子/芳文社)
★開運貴婦人マダム・パープル(1)(安堂友子/芳文社)
★涅槃姫みどろ(6)(大西祥平・中西宣/秋田書店)
を購入。ラーフラツンデレかよ(笑)。

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