★モノクローム・ガーデン(3)(夢路行/スタジオDNA)
⇒ファンタジー短編集の第3弾。読みきりもあれば、通して続いてる話の1エピソードもあり。いずれも沁みる物語ばかり。この作家さんに出会えたのは、ここ数年の大ヒットだなあ、自分的に。ビバ俺の鼻。
★バーバーハーバー(6)(小池田マヤ/講談社)
⇒一時期は「聖★高校生」なみに泥沼の道へと向かうかと思っていたけど、なんか東子さんとの結婚もまとまりつつあるようで。でももうこの人「うららかな日々」とか「いちごオフィス」みたいなのって描けないんだろうなあ。本人も描きたいとは思ってないのかも知れんけど。
★プ〜一族(3)(大橋ツヨシ/竹書房)
⇒松田になりたい。いや、ある意味なってるのかも知れんけど。ほっとけ。ネタフリに対して、的確に突っ込む。さらに存在自体はボケ。ああ、憧れる。
★神戸在住(7)(木村紺/講談社)
⇒今回は、日和さんが亡くなった時の話。この作品で「阪神大震災」の話と双璧をなす「賛否両論分かれる」シリーズ。私は好きだけどねえ。どちらかといえば私は、精神世界的には桂っち側の人間なんで、喪失感とかズキズキ来た。そして相変わらず言うならば、私には文さんがいないので、この喪失感が薄れたり癒えたりする機会がなかなか見つけられないというオチ。
★るくるく(4)(あさりよしとお/講談社)
⇒私は、深読みできない浅はかな読者なので、この作品の本質がまだ良く分からない。同じような理由で投げてしまった作品が「エクセルvサーガ」。なんとか私が繋がってるうちに、本質に突っ込んでほしいものだなあ、とか思う。
★リンガフランカ(滝沢麻耶/講談社)
⇒好き。まあ、コレが実際ドラマ化されたりして映像になったりしたらどうかなって気はするけど。それより、この漫画をどっかの若手お笑いが取り上げて、ちょっと売れたりしてはくれないだろうか、とか。……まあナイわな。皇太子様、嘘でもいいから「愛読書はハリポタ5巻です」って言ってください。バックルームに山積みです、在庫。
★BLOOD ALONE(1)(高野真之/講談社)
⇒同人の焼き直しらしいですがね。まあ、私は一般人なので(エー)、その辺の事情は良く知りませんです、ハイ。同人のほう読みたいとも思わんし。大王に載ってる、ミサキとクロエの甘々路線は大好きなので、暗いところとか濃いサスペンスは、同人のほうで存分にやっていただいて、こっちはこの線で進んでいただきたいものです。

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