胴具足山・・・今年2発目は宮守の秘境の山へ
胴具足って何だろう?調べれば昔の合戦時に着ける甲冑のようなものらしいですが、この山自体の言われは分かりません。想像するに随分と奥深くにありますので何となく「落ち武者」と結びつくのは気のせいでしょうか。まぁそれはともかく、昨日元旦登山したばかりですが、特にやることも無いので今日も登ってきました。胴具足山は記録が少なく未知の山。名前もその通りですので、やや緊張気味にスタートしました。折角の正月休みはもっとメジャーな山に行くのが普通なんでしょうが、ただ何となくです。でも随分と静かな山歩き&ちょっとアドベンチャー気分も味わえましたので、登ってみてよかったと思います。明日はどうしようかな・・・。
■記録

この山は基本立ち入り禁止のようなので近くの家の方に尋ねる。今時期の登山であれば問題はない様子。礼儀は大切だと思う

今日は始終スノーシュー。しばらく沢に沿った林道(廃道?)を進む。結構大きな沢だ

雪深いし杉林こんもりで緊張・・・衝突落雪注意^^

おっ初めてのテープ。しかし・・・

これは取り付き無理っぽいな〜。その前に沢あるし

ある時間になると一斉に雪を落とす木々たち

何となくだらだらと進み、地図見れば真横に胴具足山がある。沢も切れたしこの辺から取り付けば最短距離?

でも滅茶苦茶急!!ピッケル欲しいかも^^

向かいの山。ここ谷間は日が当たらず寒い寒い。早く稜線に出たい〜

先程の林道が遠回りして来た地点に合流。やはり林道どおり歩いた方がよかったのかな?

しかしこの林道も頂上までは通じていない。なので構わず直登。太陽来た〜

突然頂上到着。かなり距離短縮できたので良しとしよう

看板はこれ1枚。三角点は雪の中。こだわらない

と言う事で登頂なり

山頂の景色は無いが横長の広い台地になっていて案外気持ちがいい場所だね

さて帰りはどうしたものか。あの寒い谷間を帰るのは嫌なので稜線を辿ってみるか。最後は急なんだろうけど

しばらく進むと明らかに人工的な土堀らしきものが・・・

これはどう見ても路だよな

でもやはり途中のピークで行き止まり。左右の尾根どちらかに進む感じ。とりあえず来た方角へ右折する

徐々に急になってきて

最後の方は藪だった。ウェア破かないように緊張〜!!

で最後の最後予想通り沢に阻まれる

しょうがないので沢に沿って降りると突如民家が

振り返って胴具足と歩いた稜線

すみません。お邪魔しました〜

無事スタート地点へ。若干思った場所とズレたがこれが今時期のいいところ。結果良しとしよう
■タイム
09:48 宮守長崎地区バス停広場出発
10:18 適当な取付きから直登開始
10:38 林道合流
10:50 胴具足山頂上
10:59 林道合流
11:19 稜線終了地点
11:34 民家へ出る
11:37 宮守長崎地区バス停広場到着
※登り 1時間2分、下り 47分
■GPSログ
距離:3.68km、高度の上昇/下降:298m/-298m

■勝手に難易度指数
11+4(ラッセル度)=15points
■感想、反省等
・距離標高差の割にきつかったです
・総じていい山だとは思いますが雪なので行けたかな?
・夏は藪が濃そうです。廃道のような林道ありますが・・・
・なので今日は地図とGPSと睨めっこで臨みました
・数少ない先人の記録も参考にしましたが、
・正式なルートは分からずでした
・下りの稜線歩きは適当ですので参考にはなりません
・最後藪急なので林道ピストンがいいかもしれません
・でも頂上付近は平らで気持ちが良かったです
・入山禁止の看板あります。そこで・・・
・駐車と入山は必ず近所の方に断ってから登りましょう
・何せ山菜泥棒が多いようなので。今時期はベストです
・帰りもご挨拶して失礼しました
・明日は最後の休み。どうしょうかな〜