【 台湾の女性ガイドが晴天白日旗を護る 】
台湾の女性ガイドが北海道で中国人添乗員の無礼な言動
を阻み、晴天白日旗(中華民国の国旗)を護ったとネッ
トで話題になっている。
北海道の洞爺湖観光ホテルで台湾からのお客さんを歓迎
するため掲げられていた晴天白日旗を中国人ツアーの添
乗員が見咎め、大きな声で「台湾は国ではない。旗を取
れ」とホテル側に言いつけた。傍にいた台湾人ツアーの
女性ガイド(48歳)がこれを聞きつけ、「旗はここに挿し
て置くように。抜いたりしたら承知しないからね」とさ
らに大きな声で一喝し、その場を制してしまった。
ホテルは外国人客を送り出すとき、国旗を振ることを恒
例としていた。
ホテルは翌日、台湾人ツアーが出発する時、特に大きな
晴天白日旗を出して、送り出したという。
ホテルで働いている中国人研修生も旗を振った。
送迎の国旗振りでは間違いもしでかす。
あるとき、中国人ツアーと台湾人ツアーが同時に出発し
た。
旗を振る従業員が立つ位置を間違え、違う国旗を振って
しまったこともあったという。
ネットでは女性ガイドの勇気を誉める書き込みが多いが
、中国人研修生の立場にも気を使い、身を案じる気配
りも見せている。