今回は、グラフ旭川2019.7月号6月25日発売の、”市民の健康ガイド”に、マッキーの記事が載ってます!の話。
グラフ旭川とは、1979年に創刊した、旭川の郷土誌です。
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http://www.graph-as.com/page/index.html >
内容は:<掲載誌の要約です。掲載には全文掲載されています。>
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最新の歯科用CT複合機を導入してみて
山田歯科医院院長山田雅昭
歯科用CTとは、コンピューターを駆使したデータ処理と画像の再構成で、断層写真を得ることができる装置です。
歯科医院におけるインプラント治療、抜歯、歯周病治療、矯正治療など、目に見えない部分の分析や、精密な技術を要するものには、当然のこととして精密な検査が必要です。
しかし、従来のレントゲン写真(二次元)で得られる情報量には限界がありました。
そこで3D(三次元)の立体画像を得られる歯科用CTを導入することにより、見えない部分を容易に確認し、より診断精度を上げることが可能になりました。
また、歯科用CT複合機は歯科用CTに二次元レントゲン(パノラマなど)も撮影出来る機能追加したCTです。このため1台で機能するため、コンパクトなレントゲン室でもレントゲン室改築しないで導入できます。
CTでわかることは?
通常レントゲンでは全体像や漠然とした形だけしかわかりませんが、歯科用CTを用いると今まで突き止められなかった病気の正体などがわかることもあります。
(1)歯根破折
(2)副鼻腔炎
(3)歯根部の膿
(4)インプラントの術前検査
(5)根管治療
(6)親知らずの抜歯前検査
(7)歯列矯正前の検査
(8)過剰歯の測定
CTは立体的に表示されるだけでなく解像度が高いのも特徴です。
正確な診断には最適なツールともいえます。
しかし、通常レントゲンで大丈夫なときはレントゲン撮影を利用し、外科的手術や膿の確認が必要なときにCTを用いるのがベターです。
現在は、歯科用CTを導入している歯科医院は増えてきているので、そのような治療を要望される場合はCTを導入している歯科医院を探すか、通院中の歯科医院と相談するのが良いでしょう。
そして、3月末山田歯科分院東光歯科では念願の歯科用CT複合機を導入しました。
機種はシロナの最新のORTHOPHOS SL 3D。
当CTの主な特長
・3Dの画像をもとに歯周病・根尖病巣・骨の状態をより正確に診断することが可能
・低被ばく量なので体への影響もなく安心
・撮影時間は14秒と短く安心
・車イス使用可、撮影範囲8X8cm以下でさらに小被爆(小児・小部位等)対応可。
特徴は:
1.豊富な撮影範囲
撮影範囲を必要に応じて選択することができます。
2.高精細な画像
革新的なセンサーを備えており、従来の光に変換する手順を省きX線を直接電気信号に変換するため、高精細な画像を得ることができます。
3.イージーパッドの搭載
イージーパッドを搭載することで
・一つのソフトウェアプログラムで2Dと3Dの画像の比較
・異なる3Dボリュームの比較
・瞬時の患者様の過去画像の閲覧
4.安定したポジショニング
3点のヘッドサポートとハンドル支持により、頭部は固定され同時に顎幅も認識されます。
5.安定的な診断
山田・東光歯科24H予約システム

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