今回は、グラフ旭川2017.9月号8月25日発売の、”市民の健康ガイド”に、マッキーの投稿記事が載ってます!の話。
グラフ旭川とは、1979年に創刊した、旭川の郷土誌です。
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http://www.graph-as.com/page/index.html >
内容は:<掲載誌の原文です。掲載誌は誌面の都合上一部削除されています>
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ノンクラスプデンチャーその後(後編)
(金属バネの見えない義歯)
山田歯科医院 山田雅昭
ノンクラスプデンチャー(義歯)の正式名称は”ノンメタルクラスプデンチャー”。
金属のバネを使用しない入れ歯です。
この義歯は、従来の入れ歯に比べて見た目に優れる、違和感が少ない、痛みが少ない、軽い、金属を使用しない等の利点があります。
今回は、ノンクラスプデンチャー(商品名スマイルデンチャー)と姉妹品の紹介の話。
<続き>
スマイルデンチャー不適応
1,フルデンチャー
2,顎堤の吸収大
3,欠損部が長い
4,クリアランスがない
5,鈎歯の動揺
6,歯軸がバラバラ
7,鈎歯のアンダーカットがない
今回はその応用例として、
以下の種類の紹介です。
スマイルデンチャーカメルア
「カメルア」の二大特徴!
◆新床材使用
材料の剛性が高いため咬合力が期待できる。収縮率が低いため、多数歯欠損の症例でも適合が良い。
◆吸水率が低い
キズや汚れが着きづらい。入れ歯のにおいが軽減される。
応用例として、少数歯欠損以外の遊離端義歯に応用。
スマイルデンチャー C+(姉妹品)
理想的な金属床義歯(コバルトクロム床)。
ナイロン系樹脂であるスーパーポリアミドから作られたクラスプのない(ノンクラスプ)審美的なスマイルデンチャーに、金属プレート(コバルトクロム)をプラスしたスマイルデンチャーCプラス。
丈夫で薄い金属床と、スマイルデンチャーの組み合わせは理想的な金属床義歯のひとつといえる。
入れ歯(義歯)の床材料は、保険診療ではレジン(樹脂)が用いられますが、変形しやすいことから強度を求めると分厚くなり、異物感が強くなってしまいます。スマイルデンチャーCプラスは、異物感が緩和され、発音がしやすく、噛む力がかかっても変形しにくいため、より強く噛むことができるようになります。
スマイルデンチャーシリコン(姉妹品)
スマイルデンチャーに使用されている薄くても割れない強靭な『ポリアミド樹脂』は、かねてよりシリコン裏装義歯に最適と言われてきましたが、その化学的特性から「シリコン裏装は不可能」と思われてきました。
ですが、研究を重ね、患者様によりご満足いただける義歯に仕上げました。
スマイルデンチャーの特徴である「金属クラスプを使わない審美性」と、「割れない柔軟性」、そして「粘膜面を保護するシリコンの優しさ」を兼ね備えたものです。
◆シリコン裏装で義歯の安定感(適合)が良くなります。
◆痛みが軽減し、咬合力もアップします。
◆シリコンの厚みを最初から計算して設計するので、フッィト感がとても良いです。
スマイルデンチャーシリコンCプラス(姉妹品)
シリコン裏装と金属床との組み合わせももちろん可能です。
コバルト・クローム床とのコンビネーションで、性能さらにアップします。
マッキー歯科ではバネの見えないスマイルデンチャーを作っています!!
(保険適用外です。料金はデザインによって変わります、診察してから説明します。)
写真は左上から<スマイルデンチャー&保険の義歯>、左中<スマイルデンチャー C+>、左下<スマイルデンチャーシリコンCプラス>、右側すべて<スマイルデンチャー C+と保険義歯比較>
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