”今日のブログを担当するマッキー歯科の<歯科医師の”ふじわら”さん>です。”
”「器」という漢字は、白川静氏の「常用字解」によると、
「神への祈りの文である祝詞を入れる器(口)を4つ並べその中央に(犬)を置いた形」
「犬」は、清めの為の犠牲(いけにえ)として用いるもので、
「器」とは、儀礼の時に使用される清められた「うつわ」をいう。
と、ある。
私がまだ歯科医になったばかりのころ、
勤務先の院長先生との話の中で、「器の大きい男」という言葉が出てきた。
「器の大きい男?・・・どうすればなれるのか?」と院長先生に聞いたところ、
「自分で考えな!」と、一喝されたのを今でも思い出す。
「器のでかい・・・男」・・・
それからというもの、必死でこの答えを探しているのだが、
まだ、これだ!というものに出逢っていない。
今の時点で私が理解できているのは・・・
「器をでかくするには・・・今を一所懸命生きる」ということ。
もう私も・・・44になってしまった。
当時は、24・・・20年かかっても・・・まだ、「納得」するに至っていない。
自分自身のことで言えば・・・
「悩み、迷い、苦しみ、耐え、乗り越えようと努力し、やり続け、考え、思い、理解「し、納得し、行動し、
葛藤し、受け入れ・・・」などなど。
そんな中で「養われ」「培われ」ていくもののようにも思う。
「器」とは、「成長」であるようにも思う。
「器」とは、「器量、度量」のようにも思う。
「おちょこ」「小鉢」「おちゃわん」「どんぶり」・・・色んな「器」がある。
今、自分はどれくらいになれているだろう?
若い時?・・・歯科医になりたてのころ・・・
「知識」も、「経験」も、「技術」も・・・ぺーぺーだったころ・・・。
先輩から・・・
「はったりも大事!」といわれ・・・「はったり?」と疑問に思ったことも思い出す。
今も、昔も変わらず・・・
「とにかく、一所懸命!」だけで貫いてきた。
それが、今では・・・「自信」となっているのかもしれない。
自分を大きく見せる必要もない。
自分は自分であり、今の自分がそのまま自分なのである。
格好つける必要もないし、はったりかます必要もない。と、私は思うのである。
自分を大きくみせる為のはったりは必要ない。
他を思いやり、心配させない為のはったりは・・・許せるだろう。
「器」は、
自分にあった「器」が用意される。
自分がどんなに欲しがったって、自分に見合う器しか与えられない。
「器」を大きくしたければ、「耐える」ことであり、「やり続ける」ことであり、
「一所懸命」であることだ。
そうすれば、それに見合った「器」が用意されるのだ。
1リットルの水には 1リットリ入る「器」で充分だ。
3リットルの水には 3リットル入る「器」でことたりる。
自分が溜めることのできる水の量だけ 自分の「器」ということなのだろう。
私は、「太平洋」のような「器」を目指している。
それは、自分の「名前」にふさわしくなる為に。
まだまだ「器」の小さい・・・私だが。(哀) ”
(今週の担当は歯科医師の”ふじわら”さん <
http://www.ahmic21.ne.jp/yamada/sutaffu/sutaffu2.htm > 、です。週1回スタッフが順番に担当します。)
藤原先生はマッキー歯科に毎週水曜日午後に勤務しています。
(マッキー先生の代診です)
本来は、旭川市中和4条5丁目4−9 口福堂ふじわら歯科<
http://e-koufukudou.jugem.jp/>
0166−61−4618(シロイハ)
で、開業しています。
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