いま、新型ウィルスが流行っている。
対策としてのマスクはどのような物があるのか?
歯科医院から、考えてみる。
一般的なマスクは、以下の通り。(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』)
1)サージカルマスク(surgical mask)
2)フェイスマスク(face mask)
3)防塵マスク
サージカルマスクは医療用(病気予防用)マスクをサージカルマスクと呼ぶが、風邪や花粉症の患者が用いる一般向けマスクもサージカルマスクである。
また、規格として、BFE(細菌濾過効率)とPFE(微粒子濾過効率)がある。
前者はマスクによって細菌を含む粒子(平均粒子径4.0〜5.0マイクロメートル)が除去された割合(%)、後者は試験粒子(0.1マイクロメートルのポリスチレン製ラテックス球形粒子)が除去された割合(%)のことである。
アメリカ食品衛生局では、サージカルマスクの基準をBFE95%以上と規定している。
日本にはこのような規格はない(防塵マスクの規格がある)。
フェイスマスク(衛生管理用マスク、または単に衛生マスクともいう)はみずからが異物(唾液の飛沫など)を飛散させないようにする目的のほうが強い。
防塵マスク は一般的にはカップ型のマスクを総称して防塵マスクと呼ぶことが多い。
N95とは?
米国防塵マスク規格「42CFR84」の一つで、Nとは Not Resistant to oil(耐油性無し)のグレードを指し、95とは塩化ナトリウムの試験粒子(0.075μm)で95%以上のろ過効率を求められます。
ところで、
今問題になっている各物質の大きさは?
花粉:10〜100μ
細菌:0.5〜5μm
SARS:0.08〜0.18μm
鳥インフルエンザ:0.08〜0.12μm
ノロウィルス:0.03〜0.04μm
以上に対して、各規格は、
BFE(細菌濾過効率)−−−(4.0〜5.0μm)
PFE(微粒子濾過効率)−−(0.1μm)
N95−−−−−−−−−−−(0.075μm)
本当に役に立つのは、N95規格のマスクです。
(正式に認可された物はカップ型で長時間使用すると、とても使いづらいです)
マッキー歯科の診療室で通常使用しているマスクはBFE>99%、PFE>95%の物です。
なお、日本の家庭用で市販されているのに、N95相当品と表示されてるので、カップ型ではないのも、あるようです。
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