先日、患者さんから問い合わせがあった。
Q:(最近…歯間ブラシで『ゴム製』の製品が発売されていて、CMでは『従来の製品より歯肉を傷つけない』とうたっていますが、本当にゴム製の方が良いのでしょうか?)
A:さっそくマッキー歯科でスタッフに使ってもらった。その使用感をのせます。(ここの感想なので責任はもてません!=念のため)
製品は以下の物と推定します。
Dental Dr.やわらか歯間ブラシ(小林製薬)<
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/ysb/index.html>
構造はプラスッチックの先に指サックのような毛先のあるキャップをかぶせているよう。曲げることはできない。
使用感2(B歯科医院スタッフ)
1.歯間空隙の狭い人は、途中までしか入らない。プラーク除去はブラシに比べると劣るが、マッサージ効果はあると思う。
2.先がテーパー状なので、途中までしか入らず、圧迫感が強く、違和感が強い。歯間空隙が強う人にはマッサージとして使用できる。
3.ゴム製で硬く、動かしづらい。普通の歯間ブラシと比べて清掃生は弱い。歯間に入っていかない部位もある。
4.歯間に入れたときギコギコといった感触があり、歯肉が傷つく感じがある。一度まがってしまうともう使えない。
5.臼歯部に入れるときは軸が曲げられないので入れづらい。軸が太いため歯肉を圧迫して、市に区が痛かった。すぐ折れた。SSの人は入らない。
6.歯肉が圧迫される。プラークをとるなら普通の歯間ブラシ。マッサージが目的なら使用してもよい。
7.通常の歯間ブラシより枝の部分が短いので、使用しにくい。とくに臼歯部はふむき。清掃生もおとる。
8.歯間が空いている人にはよいが、普通の人には使いづらい。入らない。
以上です。
マッキー先生の見解は・・・。
歯肉が腫れていて、歯間空隙が空いている人で、マッサージ効果+清掃もついでに期待する人。
若い人より、実年の人が対象という感じですね。
この項目は以上です。
旭川の歯科は審美・インプラント・矯正・ホワイトニング・PMTCの山田歯科<
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