過日、地元歯科医師会より一通の照会FAXが届いた。
宮城県で身元不明の死体が昨年夏発見された。
家出の届けで旭川在住者だった可能性がある。
で、デンタルチャートと氏名がわかっているので、通院歴を調べてとの、捜査協力の要請であった。
当院でも早速調べたが、該当者はいなかった。
後日、会からご協力とお礼のFAXが届いた。
内容は数名の歯科医から調査協力の申し出があった。その内の一医院からの協力で身元が確認されたとの内容でした。
マッキー歯科医院でも最近同じ様な事があった。
地元警察署から、(捜査の結果)以前通院た患者さんらしい、それで身元不明者の本人鑑定の捜査依頼が来た。
早速、当事者のカルテ・術前写真を見つけ、デンタルチャートを作って、担当警察官持参の資料と照合しようとした。
今回はたまたま術後写真(5枚)も撮ってあるので、検視写真と照合する事になった。(本来は直接遺体とのご対面を要請されたが・・・)
写真照合の結果、ぴたりと一致。早速、鑑定書を書いて署名して当局に渡すことができた。
いま、多くの都道府県で警察(協力)歯科医会の組織もできている。航空機事故・津波被害にもいつかお役に立つことができる。
マッキー歯科では10年以上前から、すべての患者さんの口腔内デジタル写真をとって、データーベースとして保存してある。たまたま別の意味でお役に立てました。
旭川の歯科は審美・インプラント・矯正・ホワイトニングの山田歯科<
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