先日、中学生の患者さんが定期検診に”歯科健診のお知らせ”の紙をもって来院した。
保護者である母親は、健診結果虫歯と要観察歯がたくさんあるのがおかしいと言っていた。
用紙を見ると虫歯(C)6本、要観察歯(Co)7本と書いてある。
えっ?マッキー歯科に必ず定期検診にくる子どもにこんなに虫歯があるなんて!!
さっそく口腔内検診をしました。私の判断は数本の要観察歯のみ。
どうしてこのような判断の違いが出るのでしょう。(現実的には学校での歯科健診と診療室の検診では、診療室で実際に虫歯は多く見つかる)
また、同時に診た兄弟も同じ傾向に虫歯の判定が多すぎた。(そのため健診での人間違いではないと思う)
原因を考えると、健診歯科医の未熟か診断基準の根本的な間違いである。
来院患者の歯には確かに黒い点状の物が見えるがそれは小窩・裂溝に着色したもの。虫歯ではない。
最近、健診診断マニュアル<
http://moon.ap.teacup.com/yamada/564.html>が改定され、鋭利な探針で歯を突っつく事をしないようになった。
それにしても怪しい歯をすべて、Co、Cにするとは(困ったものですね)
旭川の歯科は審美・インプラント・矯正・ホワイトニングの山田歯科<
http://www.ahmic21.ne.jp/yamada/>へ

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