3−2.読めない姓名
最近来院した数千枚のカルテから、難しい名字を集めてみた。いくつ読めるでしょう。
*(包子,薦田,歳桃,切無澤,蟇目,寒藤,蒔田,護摩堂,昔農,粥川,萱原,鷲見,繰上,蛇見,乾井,帯刀,早矢仕,巽,強崎,計良,玉根,泊り,怡土,蓑田,栫,寒河江,箭原,許士,蓑島,渓本,四月朔日,北風,白髭)
4.保険証と異なる名字を呼ぶことを希望する。
はい!いますよ。離婚・別居等で相手方の姓を呼ばれたくないで旧姓と言う患者さんは。本当は困るのですが、カルテには通称として希望の名前で呼びます。ただ、子供の名字も同様に変更してとの希望もあります(教育的配慮で応じますが・・)。
でも、まったく関係ない名前を希望されたら困りますね(やはり個人情報なのですかね?そう)。
5.職場ネーム。
最近はないと思うが、以前は良くあった。戸籍上と違う名を社会保険で登録(会社に違う名を書類報告する、勝手に改名等)した場合。保険証は戸籍上と異なる。
国民保険に変更したら本当の名前になって、受付で発覚。同じ人物なのに名前が違うからカルテが見つからない(困ります)。
6.ミドルネーム
日本人にはほとんどありませんが、外国の人でミドルネームを持っている人。
日本のルール?では、姓・名・ミドルネームの順になっている。
例:ジョン・F・ケネディ=ケネディ/ジョン/Fとなります。
でも、ほとんどがカタカナなので(ミドルネームが長いと)レセコンの氏名欄には文字制限ですべて入らないことがある。その時はミドルネームは手書き?省略?。

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