
「秀峰」
追記<西洋シャクナゲ「サッフォー」(ツツジ科)>西洋シャクナゲは昭和初期から生産が盛んになり、通信販売も行われていた。海外で育成された品種であったため、品種名は外国語であったが、親しみやすい日本語の名称もつけられた。本品種は古くから販売され、「秀峰」という和名を持つ。白い花弁に濃い紫色の斑点が入る大輪の花。(県立植物園)2008.5.29新潟日報朝刊より

シャクナゲ
ツツジ科に属する。大正時代に西洋シャクナゲが小合村(旧新津市)に導入された。昭和に入ると、全国的に第一次ブームになり、小合村の長尾草生園の長尾次太郎や、金沢の成瀬勝久、沼津の和田弘一郎によって輸入や生産が行われていた。長尾は交配により「流星」「越路の雪」といった品種を作出した。昭和四十年代には台湾のアカボシシャクナゲを台木として大量生産が可能となった。(ニイガタ検定公式テキストブック改訂版より)

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