一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。…元々が社勢などによって自然に決まったものであるため、時代によって一宮が変遷したり、同時期に二つ以上の神社が一宮を争っていたりする[要出典]。現在ではすべての神社は平等と言うことになってはいるが、かつて一宮とされたことのある神社のほとんどが「○○国一宮」を名乗っている。(Wikipediaより)
越後国一の宮は、
弥彦神社(西蒲原郡弥彦村)、居多神社(上越市)と前に御参りした
天津神社(糸魚川市)となっている。ちなみに佐渡国一の宮は
度津神社。 全国一の宮会の一覧より

居多神社(コタジンジャ)は大国主命・奴奈川姫・建御名方命(諏訪神)を祭神とする式内社である。朝廷から弘仁4年(813)に従五位下を、貞観3年(861)に従四位下をたまわった。古代、越後国司の厚い保護をうけて栄えた。承元1年(1207)、親鸞聖人は越後国府に配流となった。居多ヶ浜に上陸した聖人は、まず越後一の宮 居多神社に参拝した。いご建保2年(1214)、常陸国稲田へ旅立つまでの七年間、越後で生活した。(居多神社パンフレットより)

薪能の準備中でした。

大国主命・奴奈川姫・建御名方命の石像

親鸞聖人 越後七不思議 「片葉の葦」
居多ヶ浜に上陸した聖人は、まず越後一の宮 居多神社に参拝し、
すゑと遠く法を守らせ居多の神
弥陀と衆生のあらん限りは
と詠み、念仏が盛んとなりますようにと祈願したところ、一夜にして居多神社境内の葦が片葉になってしまった。今日も境内に「片葉の葦」が群生している。(居多神社パンフレットより)


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