うんこ に触発され、うんこ強化月間といたしました。
といっても、もう4/29 なので、あと1日しか残っていませんが。
運子教育プログラム'05 の講演内容です。講義担当は、アシスタントキャラクターのリカちゃんです。リカちゃんは、青色レーザーポインタと、パワポか
キーノートでプレゼンする予定です。
※架空の講演会です。尚、このページ自体はMacOSX Safari でブラウズして下さい。また、プレゼン内容中の下線テキストにマウスを重ねると挿入されるべきBGMのタイトルが表示されます。
太郎くんが朝、起きてからご飯を食べました。すぐさま便意をもよおし、トイレに駆け込みました。
太郎くんは、前の日にあまり出なかったせいもあり、今朝は莫大な埋蔵量を確信していました。
そして、太郎くんが便座に腰掛けるやいなや、
大量のジェット噴流と爆音とともに爽快感と余韻にひたっていたところ、あるひらめきが頭をよぎりました。
太郎くん「今朝の量はスゴい…。今までに無かった量だ。思わず体が飛び上がったようだ」
太郎くんは、前の日に物理の時間にならった、運動量保存則を思い出し、早速これを日常生活のなんてことのないごくありふれたワンシーンに適用してみることにしました。
太郎くん「からだが飛び上がるようだ。実際に数cm 飛び上がったに違いない。
便座に腰掛けた状態を時刻t = 0 にとると、この時刻では私の体の運動量はゼロだ。
時刻t= t
1に埋蔵金が放出されたとする。
私の質量をM、飛び上がりの速度をVとする。
埋蔵金は半固形状ではあるが、これは固体と近似しよう。なーに、前日はそれほどでなかったのだ、今朝のは昨日の分とあわせて濃縮され、硬度がましており、それゆえこの近似は妥当なはずだ。そして大量の埋蔵金の質量をm 、そのジェット噴流の速度をv としよう。
埋蔵金のジェット噴流の継続時間をΔt とすると、Δt = t
2 - t
1であり、時刻t
2 は噴流終了時刻だ。力積はこの短い時間Δt の間に加えられた。
噴射後の本体の運動量 P = (M - m)V
噴射埋蔵金の運動量 p = mv
とすれば、運動量保存則より、
(ジェット噴流前の運動量の和)=(本体と埋蔵金の運動量の和)
が成り立つから、
0 = (M-m)V + mv
∴V = -{m / (M - m)}v
つまり、埋蔵金の放出方向と本体の飛び上がる向きは反平行であり、互いに遠ざかる向きだ。
比 m / (M-m) が 本体の質量に比べて無視できない値になる、つまり、人類がいきおいよくうんこをするとその反作用で便座から浮き上がる!
その反作用による、この私に加えられた(平均の)力積F は、力積は運動量変化に等しいから、
F Δt = ΔP,
ΔP = (M - m)V - 0 = (M - m)V .
より、
F = (M - m)V/ t2 - t1
である。力積の向きはもちろん、うんこ噴流の逆方向、すなわち、本体が飛び上がる方向だ!!
しかし問題がある。噴出された埋蔵金の質量をどうやって計測しようか…。まさかこの手で
直接触れる訳にもいかない…か?」
太郎くんは登校前の忙しくも短い時間内で、昨日の物理の授業の復習ができました。
しかも、登校前の忙しくも短い時間だというのに、実験的検証を行う
(物理は経験科学ですから、理論と同様に実験も重要なのです。それに気づいた太郎くんは非常に優秀ですね)ためもう一度大量の下剤により大量のうんこをして、漢らしく素手でうんこをすくいとり、天秤ばかりで測定し、計算結果とうんこと天秤をもって学校にいきました。
む。この講演内容だとどう転んでも、理科嫌いが加速されそうだ。

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