合間を見て,細々したことやってます。
先日報告した安物ホールソー,32mmの付け根についてなんとか使えるように修理。
最も簡便な方法でやりました。

引っかかりがなくなくちゃった物。
このホールソーのセットは。小径の細軸と大きめの太軸と2種類で使うようになってます。
この32mmは細軸に取り付けるようになってます。そこで,穴を太軸用に削ればまだ使えるのではないかと思い立ちました。
ただ,削ると行ってもリューターのダイヤモンド歯などではちょっと太刀打ちできません。

こんなヤスリでもダメ!
そこで,本格的な30cmの鉄鋼ヤスリを取り出して削ってみました。

平行面は角棒,曲線は丸棒で穴にはぴったり入りました。

他のサイズの穴を型どりして,,

これを糊で貼り付けます。センターがちゃんと出てるか微妙ですが,,,

角棒で平行を出し

丸棒で曲線を削ります。

削りすぎると元も子もなくなってしますので,ときどき現物合わせで慎重に。

少しきつめにしてなんとか入るように・・・
さっそく動作確認。

3こ穴を開けてみましたが,なんとか大丈夫そうです。センターもアバウトの割には問題なし。

面白いことに気がつきました。
左から1個目,2個目,3個目です。次第に歯の温度が上がり,そんなに連続的にしたわけではありませんが,切れが悪くなり,側面の焦げが出てますね。ソー全体もかなり熱くなってます。
やっぱり目立てが必要なんでしょうかね?

使ってない歯を見てもただギザギザを打ち抜いてあるだけのように見えます。
事のついでやってみたいと思いますが,さてどうなるか。目立て用のヤスリを探してます。
あとは,,,,

65mmの一番大きいのもけずれちゃってますので,これはどうするか。あて板を作ってネジ止めか,,溶接の機械はありませんので,これは不可。適当な鉄の板がありません。
(家のまわりをぐるぐる探してます)
今日はこんなところでおしまい。

これが手持ちのセットです。

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