2016年3月の写真。京都府八幡市の上水道施設、美濃山低区配水池第二号池である。壁面がいろいろとにぎやかになっていて、けっこうなことだ。描かれているトリは、八幡市の鳥、シジュウカラなのだそうである。八幡といえばハトだろうと短絡的に考えてはイカン (
“隅田口 0004” 参照) のであって、こういうシジュウカラのような無難なトリだったら、戦前回帰などと指摘されるおそれもない。念のため壁面の文字を拡大してみよう。
ついでにいうておくと、同所の第一号池の階段は螺旋階段だったのだが (
“美濃山 0003” 参照)、この第二号池の階段は、ゆる巻き清姫様なのである。これも拡大してみよう。
これだけユルいと、束縛力はないに等しい、といっていいだろう。