2015年12月の写真。京都府八幡市にある八幡市上下水道部の上水道施設、隅田口配水池附近で遭遇した、“やわたし”“雨すい”のフタである。今日2月19日は、二十四節気の“雨水”ということなので、本来ならば慣例に従って“雨水”のフタを持ってくるべきところではあるのだが、今年はちょいと趣向を変えて、雨水系のフタの珍種、当ブログ初登場の“雨すい”表記のフタで盛大に脱力していただくことにしたい。さらにそのいきおいで、来年の雨水までの宿題は、ひらがなの“う”と漢字の“水”から成る“う水”表記のフタに遭遇することと決した。広い世間には“肝すい”もあれば“う巻”もあるのだ。どうして“う水”がないはずがあろうか。そんなわけで、ああ、ニホンのどこかに、私を待ってるフタがある、ととなえながら、これからもあちこちで地面を見て歩くことにする。わしのゆく道は、はてしなくユルいのじゃ。