2011年12月の写真。枚方市上下水道局の二槽式ハイブリッドタイプ、北山配水場物件である。この物件、壁面が有効に活用されていて、注目度も高そうだ。まず丸に“立”の字みたいな代紋であるが、これは枚方市の市章で、慣例に従って
枚方市のサイト に侵入してみたところ、市章について、このような記述があった。
枚方は淀川とともに栄えてきたまちで、船とは深いつながりがあります。かたかなの「ヒ」「ラ」と漢字の「方」を組み合わせて、三十石船を型どっています。
ということだそうで、そうすると、虎造の“江戸っ子だってねえ”、かいかいづくしの“枚方通れば食らわんかい”、といったフレーズが脳内で自動再生されるヒトも多いのではないだろうか。また、市章の下に整備されたディスプレイ(?)は、おそらく天気予報を表示するものと思われるが、この表示だったら、たくさん示されているうちのどれかは的中するであろうから、的中率100%の、まことに実用性の高い予報板ということになる。そして、このプレートの周囲には、鳥をかたどったレリーフかなんかがはりつけられている。そこで、枚方市のサイトに再度侵入を試みたところ、枚方市の鳥は“カワセミ”だということが判明した。しかしこれは“カワセミ”なのだろうか? 拡大してみよう。
なんかちがうみたいな感じがするのであった。