2011年7月の写真。奈良県生駒郡三郷町にある“三郷町上水道中継配水場”の2連タンクである。この物件のすぐれているところは、各タンクに示されているアラビア数字ではないだろうか。まず、右側のタンクに接近してみよう。
“1”と判読することができる。ということはこちらが“1号配水池”なのであろう。続いて左側のタンクに接近してみよう。
“2”と判読することができる。ということはこちらが“2号配水池”なのであろう。
このように番号を振っていれば、点呼を取るのもカンタンだし、メンテナンスの際にタンクを取り違えるといった事故も防げるわけで、たいへん結構なことだ、と感心したのであった。