2011年2月の写真。これもまた新安堂配水池附近で遭遇した“柏原市”の“雨水”のフタである。フタの表面に見られる30個の円は、雨水を下に流す穴ではなくて、このあたりの特産品“ぶどう”を図案化したものと理解するのが妥当なところであろう。例によって
柏原市のサイト に侵入してかすめとってきた、市章についての説明文をここに示すことにする。
「柏原(かしわら)」の「カ(か)」と「ハ(わ)」を図案化したもので、大和川と石川の合流点に位置する当市のはてしない発展と親和を象徴したものです。
歴史的仮名遣いを用いれば“柏原”を“かしはら”と表記することになるのかもしれないが、お隣の奈良県には橿原(かしはら)市があったりするので、すこぶるややこしい。ヨソ者には難度が高い市章である、ということにしておく。