2010年1月の写真。奈良県営住宅平城団地附近には、このような旗も掲揚されている。ここに描かれているのは、例の“せんとくん”の両親で、などといいかげんなことをいってはイケンのじゃ。右側のキャラは、奈良県警のマスコットキャラクター“ナポくん”で、左側のキャラは、名称不明だが、とりあえず“大仏くん”(仮称)ということにしておく。しかし“ナポくん”が公権力の象徴であり、“大仏くん”(仮称)が特定の宗教の象徴であるとするならば、両者が手を結ぶというこの図柄は、日本国憲法第二十条の趣旨からすれば、かなりヤバイのではあるまいか。これはイケンのじゃ、ということになって、近い将来、旗のイラストから“大仏くん”(仮称)が退場するという事態も、考えられなくはない。