2009年12月の写真。これもまたJR関西本線平城山駅の駅近物件で、JR西日本の奈良電車区の敷地内に立っている。水槽が上下にふたつあるように見える。
上の水槽が高区配水用、下の水槽が低区配水用、というふうにそれぞれ用途が異なっているのだ、といった浅薄な理解は世間様やテツ様には受け入れられないであろう。とりあえず“二槽式”なのだ、ということにしておく。なお、洗濯機の世界では“二槽式”は絶滅危惧種なのだそうだが、写真の環状線色の電車は、“103系”というヤツで、これもまた絶滅危惧種のような趣を感じさせる年代モノの電車である。