2009年4月の写真。京都府相楽郡精華町の光台配水池のそばの高台から柘榴配水池方面を望見すれば、あちこちににょきにょきと生えている地上の突起物を確認することができる。まず画面の右端に見えるふたつ並んだ突起物を拡大してみよう。
これは奈良市水道局の平城西配水池物件で、右側の物件は、高区と低区のふたつの水槽を持つハイブリッドタイプである。さて、今度は柘榴配水池の向こうに見える諸物件を確認してみよう。
a 相楽東配水池(京都府木津川市)
b 高の原駅前団地(独立行政法人都市再生機構)
c 環境清美工場の煙突(奈良県奈良市)
d 平城右京団地(独立行政法人都市再生機構)
e 柘榴配水池(京都府相楽郡精華町)
f 桜が丘配水池(京都府相楽郡精華町)
g 相楽西配水池(京都府木津川市)
この撮影地点のすぐ近くには光台配水池があるわけだし、レンズをもう少し東に振ると、巨大タケノコ
木津南配水池(京都府木津川市)もファインダーの中に飛び込んでくるのである。ここにはすでに“光台”という地名がつけられているのだが、勝手に名づくれば、
“タンク見が丘”とでもいいたいくらいの景勝の地なのであった。100万ドルのタンク景とは蓋しこのことをいうのであろう。
★上記の諸物件の名称等については、各自治体のサイト内の上水道関連のページ、“Google Earth”さん、
“MapFan Web”さん、などを活用させていただいて調査したものであるが、このところの
“給水塔見聞録”さんの記事に負うところが最も大きかった。ここにT.Y さんに謝意を表する次第である。多謝!