2006年10月の写真。川口オートの道一つへだてた隣にある上青木浄水場の鋼製高架水槽である。表面の怪しげな文様は、JFEエンジニアリング社のサイト内に見られる記述によれば、
“上青木浄水場の高架水槽に描かれたのは、リボン。その可憐な装いは、安全で清潔なイメージを醸し出しています。” ということだそうである。そういわれてみればそう見えないこともないかもしれない、と述べておくにとどめて、ここでの論評は差し控えたい。ところでこの高架水槽、写真だとそんなにでかく感じられないかもしれないが、高架水槽の基部に取りつけられているプレート(下の写真)によれば、地上高が41.0Mもあるのだそうである。
そんなに高いものかねぇと思って、この高架水槽の真下に立って見上げてみたところ、たちまちキョーレツな吐き気におそわれてしまった。これは隣が川口オートだからだということではなくて、あまりのでかさに脳内の処理能力が追いつかず、単純バカな脳のヤツが、ここは危険だからさっさと逃げろと警告を発していたのであろう。