2011/2/21
傲慢。
分かってくれなくてもいい。
分かる人さえ分かれば。
ってのは傲慢なんだろうか?
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分かる人さえ分かれば。
ってのは傲慢なんだろうか?

2011/2/21
穏やかな。
穏やかな日
鴨もひなたぼっこ。
長閑に求愛中。



2011/2/21
植田正治写真展。
『植田正治写真展』
観て参りました。
郡山市立美術館にて。
昔、写真をやり始めの頃。
たまたま入った恵比寿の東京都写真美術館でやっていたのが、植田正治の企画展でした。
一目でファンになりました。
彼は、一生アマチュアを通した人。
『撮りたいと思うモノしか撮りたくないし、撮れない』
そのスタンスにまた惹かれた。
写真は50年以上も前に撮ったとは思えないほど、モダンで洗練されている。
鳥取砂丘で撮った、遠近感を利用した斬新な構図。
でも、なぜか温かさがあるんだよね。
それが不思議だし、魅力。
彼の写真の斬新な構図が一番好きなんだけど、
今回、一番心惹かれたのは、
彼が彼の奥さんを撮った写真。
たんぽぽの綿毛のようなモノを持った彼女を、斜め後ろから撮った普通のポートレート。
でも、すごく慈愛に満ちていて、優しくて、彼女への愛情が伝わる写真で。
涙が出そうになりました。
彼も言っているんだけど、『写真は被写体との関係がないといけない』
被写体への愛情がそのまま写っているんだね。
やっぱり植田正治はいいな。
アマチュアイズム。
一見の価値がある写真展です。
郡山市立美術館
3月21日まで
9:30〜17:00
大人500円

