9月12日。
昨日に引き続き、愛車らぱん3世に乗り、今度は東へ。。。
旧道フェチな私は、旧道と思われる道へ入ったはいいが、一本間違っており。。
かなりの遠回り。。
ま、それも旅ですな。
初めの目的地は、先週の土曜日にテレビでやっていたギャラリーへ。
ちらっとしか見なかったのだが、画家若松光一郎の奥さん(90歳くらい!)で、音楽家でもある紀志子さんがで、
ギャラリーと、小コンサートホールがあるという、素敵な場所。
『ART SPACE ELICONA』へ。
http://www.elicona.com/
ちょうど、『若松光一郎展』をやっていた。
テレビでこんなフレーズが耳に残った。
「『売る』ということを考えると、絵に命がなくなる」
光一郎さんが言っていた言葉らしい。
お話はしなかったけど、いい、スペースだった。
やっぱり、俺もアートスペースを作るぞ。
次の目的。
ブログでも告知した、小名浜で開催されているアートイベント・
「アートポート小名浜2007」
まずは、小名浜っ子なら誰でも知っている(たぶん)ショッピングタウン『リスポ』
船引町でいう「船引パーク」通称「パーク」に匹敵するところである(たぶん)
ここでは、若者が中心。
『Work Box!!若者的美術広場』
若さ溢れる作品が多かった。
何点か惹かれるものがあったが、なんだろう、もっと攻めてもいいんじゃないかなとも思った。
枠にはまっているというか。。。
おとなしいというか。。。
がんばれ!若者!!
俺も!(笑)
比佐さんのは、やっぱり、めだってたな。プロだからあたりまえか^^;
詳しくは、酒を呑みながら^0^ね、比佐さん。
次に行ったのが、いわきら・ら・ミュウでやっていた、
「おおもの展」
大きい器や陶芸作品が並べられていた。
そして、メイン会場。
アクアマリンパーク4号倉庫へ。
の、前に、腹ごしらえ。
リスポで買った「ジャージャー丼」
これが、意外にヒット!
美味かった。
で、ここが会場。
倉庫に並べられた、大きな作品たち。
いいね〜、こういうの。
心に響いたのは、鉄板を継ぎ接ぎしたようなオブジェ。
鉄なのにあたたかくて、よかったな。
それと、長い台の上に黒い砂が敷いてあるようになっていて、砂が所々盛り上がっていて、そこに大小の水晶かガラス玉が置いてある作品。
これもまた、静かで悠々としていて、よかった。
基本的に、説明的な作品や、頭で創った作品、見ていて不快などろどろ作品てのは嫌いで、
個人的な意見として、アートは観た人にプラスの感覚を(切ないというのもプラスだと思う)与えるものじゃないといけないと思っている。
そして、自己満足でもいけないと思っている。
ある程度は自己満足なんだけど、外にはきだす以上、それは社会性を持っていないといけないと思うんだな。
うむ。
もちろん、好みはあるから、ある人が好きでも、ある人は不快に思うかもしれない。
それはしょうがないけどね。
でも、いわきはアートの土壌があるところだなあ、と思った。
郡山にも絶対、潜在していると思うんだけど、みんなバラバラなんだよな。
一回、すべての枠を超えてやってみるのもいいよな。
やりたいね。
やってみっかね。
上からじゃなく、下からの動きで。
初めに行った、アートスペースエリコーナで見つけたパンフレット。
小名浜の隣り、泉というところにアートスペースがあるとのことで、予定外ながら行ってきました。
『blaurot』
なかなかお洒落な感じ。
ちょうど、
『斎藤真実 −大地の風景展ー』をやっていたので、観てきました。
それぞれの絵に基本の色があり、同系色で描かれた抽象画。
緑色の絵が心に残ったな。
9月1日〜28日
斎藤さんのHP
http://yaplog.jp/mamiami/
ギャラリーだけでも見られるようになっているんだけど、せっかくなのでお茶をいただいてきました。
カモミールティをば。
作家さんのおすすめティらしいです。
こんなところが芸が細かい。
ちょっと、すっきりゆったり。。。
「ブラウロート」
いわき市泉玉露5−17−20
10:00〜18:00(水曜定休)
http://blaurot.info/
んで、御斎所街道を西へと進み、古殿町を右折、平田村からR49を郡山へ。。
車を置き、自転車で駅前へと繰り出した。
場所は
『安兵衛』
まっしゅさんからのお誘いで、どうやらここで『日本酒の会』が催されるとのことで、そら、行かねばと、行ったのだった。
まっしゅさん以外は初対面だったが、まあ、酒が入れば多少はどうにかなる。
某焼肉屋の店長さんや、某酒屋の店員さん、某酒造の社員さんなどと話をし、もちろん、日本酒もいいものばかり。
ここの店長さんが、利き酒士の資格があるそうで、日本酒もナイスチョイスでした。
また行くべ。
http://www.yasubey-k.com/
こうして、絵、工芸、オブジェ、酒と、アートな一日は幕を閉じたのだった。。。

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